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砂時計(モレシゲ)(全二十四話)
第十七話~最終話


第一話~第八話はこちら

第九話~第十六話はこちら

 ~キャスト~
 
パク・テス : チェ・ミンス

カン・ウソク : パク・サンウォン

ユン・ヘリン : コ・ヒョンジョン

ペク・ジェヒ : イ・ジョンジェ


第十七話

ウソクは結局ユン会長を追い込むために利用されただけだったんだよね。この検案からも無理矢理手を引かされて。調べてみると、運転手の男の実家の生活は裕福になってて。ユン会長の指示だという自供は嘘だったことに気づくウソク。

ウソクは上司に辞表をだします。自分は検事になる資格がないからって。どうするのかな?って思ったけど弁護士になるって事みたいね。記者のヨンジンはウソクに気があるみたい。飲んでる席に勝手にやってきて。でも、下宿の女の子(名前はソニョンらしい。以降ソニョン)の呼び出しで、病院に行ったウソク。父が倒れたのだ。なのに、お金がなくて、治療してもらえないって・・・「俺が払うから」と言い、ソニョンの肩を抱くウソクを見つめるヨンジン。

テスは、ヘリンが会長との取引で、テスと会わないようにすると言ってた事をチャンに聞きます。その頃ユリンは、総会に初参加してて・・・ユリンは経営権を自分にと自薦するんだけど、もう株主では満場一致した新経営者がいて・・・それがテスなんだよね。それを知ったヘリンは、「投票で決めましょう」と言い、席をたって。

ヘリンはジェヒに「私が父の座をまもれるかしら?」と質問を。ジェヒは、ヘリンが経営権にこだわるのをみて、「相手がテスだからですか?」と、ずばっと言い当てて。「私についてきてくれる?」と聞くヘリン。そこにチャンからの呼び出しが・・

行ってみるとそこにはチャンとテスが。チャンはテスとヘリンを復縁させようとしてたんだよね。経営権をテスが握るための近道だと思って。テスは、「こんな汚い仕事は貴方にむいてない」と助言を。しかし、ヘリンは「ジョンドと仲間だったのね。帳簿を盗み、父を陥れて、ころした。」と言って、席をはずすへりん。帰るとき、すごく本当は動揺してるのに気づいてるジェヒが「顔をもっとあげて」と言ってあげるのがいいわー。

うわ!!チャンったら、秘密でジョンドと連絡をとって、再起させるように工作してるよ。テスを裏切ってるよね。

ヘリンは最後の手段として、父の残した帳簿を貸金庫にとりにいきます。しかし、そこを襲われて・・・大事な帳簿を奪われしまいます。私のミスだったと言うヘリン。この実行犯はチャンに依頼されたジョンドだった。





第十八話

検事長がウソクの下宿を訪れて、ジョンドの手配が解かれて光州に行ったとつげられます。退職したはずのウソクだったのに、休暇扱いになってて、光州に配属になると言われ、「一度はじめた事は最後までやらないと」って・・・検事長はヨンジンの叔父なのね。ヨンジンったらウソクにプロポーズしたよー。でも、受け入れられないウソク。ヨンジンは、ソニョンの事が好きなのねって。ウソクはそれを否定しまかったよ。

ジョンドはチョンの後ろ盾で、故郷で新しく勢力をつくりはじめます。チョンは野球でいう二軍のようにジョンドをひかえさせてるんだよね。テスはムショにいる親分を訪ね、「誰も手出しできなくなるほど強くなります」と言うんだけど、親分は笑って、ヘリンの話をし、テスの頭が悪い事も指摘して「何が大事なのかまだ分かってないようだな」って。

ヘリンの持ち株は41%で、なんとか残り9%以上を手にしたくて、一軒一軒株主に売ってほしいと頼みにいってるみたい。でもなかなか相手にされないね。女だからっていうのもあるけど、株主は今までのように不正をしてもらって稼ぎたいからって事もあるみたい。ヘリンは不正はしないだろうしね。

ソニョンの父が臨終のおり、まだ息があるうちにウソクは「娘さんをぼくにください」って!!驚きとうれしさと父を亡くすショックで戸惑うソニョン。葬儀をするも、来てくれる客は下宿の住人だけで。ウソクはソニョンに「光州の赴任になるから、いっしょに宿舎に住もう。質素だけど結婚式を」とプロポーズするんだけど、ソニョンは分不相応な相手だって・・。「私が欲しいんですか?それとも家政婦が欲しいんですか?」と聞くソニョンに、「愛してるかと聞いてるんですか?愛は努力だと思います。努力する準備はできてます。一生努力します」と答えたウソク。

おおーー!!結婚式だわー。ヨンジンってさばさばした良い子だよね。ソニョンに、「ウソクの正義感を、妻として失わないように守りたかった」って話をして、ソニョンに、それを守ってほしいって託すんだよね。判事の仲人で、つつましく結婚式をするウソク。そこにはひっそりと遠くから祝うテスの姿も。




第十九話

きゃー。やっぱジェヒがいいわ~♪総会前、弱気になっていっしょに兄の所に行こうと言うヘリンに「お嬢様は決してにげません。そして必ず勝ちます」って言うのよー。テスに呼ばれていっしょにバーにいくんだけど、ヘリンを思うなら手を引かせろっていうテスに「決めるのはお嬢様です。私はただ守るだけです」って・・・くーーー!!格好良い☆

総会で、ダメもとで、ワイロのないカジノ経営の話をするヘリン。しかし、ヘアム先生をはじめ、皆失笑して。でも投票の時、ヘアム先生が「投票の必要はない。ヘリンが持ってる43%の株と私の10%を合わせれば、ヘリンが社長だ」と言い、出ていきます。なんでヘアム先生の気がかわったの?ヘリンに同調してくれた?それともジェヒが関係してる?

光州に赴任してきたウソク。オモ!!名前覚えてないけど、あのアジョシもついてきたのね。そして、そこに居るチャン捜査官は正義感強そうで。ウソクは赴任早々ジョンドに接見を申しこまれれるんだけど、これを拒否。そしてチャン捜査官に頼んで、正義感の強い二人を引き抜いたよ。

ついに、カンが動き出した。手形が大量に回り始めて。その前にチャン議員がヘリンに手をひくよう言うけど、ヘリンは逃げなかった。そして、今回の件も、なんとしても不渡りをださせないと言います。ただ・・・これにテスが関わってるのかだけが気になるヘリン。

ヨンジンが取材でテスの元に。相手にされなかったけど、ウジンの名を出して接見に成功します。そこで、はじめて手形騒動の事を知ったテス。チャン議員を問いつめ、ヘリンを見せしめに使う事を聞きます。出る杭は打つ。二度と芽がでないように。

ワナにはまり、カジノが営業停止になってしまったヘリン。誰の前でも気丈にふるまうけど、ジェヒと二人きりになると、ジェヒの胸を借りて泣いてて。そんな中、テスがヘリンの元に!!ヘリンはテスに「いつ降参するのか見に来たの?もうすぐよ。」と言い、全てテスのしわざと言わんばかりの言い方で。「そうじゃない」と声をあらげるテスに「父を死に追いやったのはあなたよ」って言うんだけど、テスは「お前を手に入れるためだった。自分の女を側に置くためだ」って。でもヘリンは、「父は私を愛してた。私も父を愛してた。でも気づくのが遅かった。もう終わったのよ」と言い返します。「分かってる」そういって出て行くテス。




第二十話

893の夢は建設会社の常務になることだった。どこの建設会社の常務も893だ。そして集まって談合する。談合では乱闘もしょっちゅうで。でもジョンドが来てからは、彼は8つの893組織をまとめ、スムーズに談合させるようになっていた。

ウソクは、これらの常務を一掃しようとかんがえます。一人一人つかまえたのではらちがあかない。ソニョンのアイデアで、常務達から検察庁に出頭するよう仕向けます。うまく釣って、光州中の建設会社常務を集め、全員捕まえたウソク。

記者を集め、ジョンドをタイホすると公言するんだけど、ジョンドは光州中の記者をも味方につけていた。そのせいで、新聞にもたたかれるようになって。検察の上の人にも、もうやめるよう言われるんだけど、ウソクは決して諦めないと言い張ります。

ひー!!テスがスロット店24店舗分の持ち分と観光ホテル五カ所と、ナイトクラブ六カ所の経営権を売り、残った者を子分にわけたよー。これってヘリンを助ける為??足を洗うって事?でも、ヘリンはヘアム先生にお金を貸してもらえて助けてもらえるんだよね。あ!!ヘリンの味方にヘアム先生がついたのも不思議だって思ってたけど、これって全部テスがヘアム先生に頼んでやってるって事かも!!

不渡りを防いだヘリンはテスの元にいき、「カジノを守るため、私たちがよりを戻したことにしませんか?貴方を利用しようとしてます」って言いに行くんだよね。表向き、ヘリンも仲間についたって見せかけるために。テスはこれをカケだと言います。もしかしたらもう一度ヘリンを手に入れられるかもしれないカケだって。でも、カケは結局全てを失ってしまうことも分かってた。

ジェヒはそんなヘリンのやり方に賛成できないみたい。だってヘリンはそれによってテスの命も危なくなるのを分かっててやろうとしてるんだもん。テスだってそうやってきたんだから、私だってって発想だよね。ジェヒはそれ以上何も言わないんだけど、ヘリンは「力になって。命令を聞くのは得意でしょ?」なんて。

うわー。ヘリンったら・・・カン室長の元に、テスを連れていくんだけど、結婚して全てをテスに譲り、引退するとか言い出して。その後、カン室長が怒るような事を言い、カン室長が自分の不正を口にするよう仕向け、録音した機械をみせたー!外でもジェヒが録音してて。これを取り上げても無駄ですってー。公表されたくなかったら、営業停止を解くよういったよー!完全にテスは利用された使い捨てのコマ状態じゃん!




第二十一話

結婚の話も最初から仕組んだ事だったのかと聞くテス。「仕方がなかった」と言うヘリン。テスは「仕方がないなんてお前らしくない言葉だ」といいます。

テスは外国に行くことに。良心の呵責からか、空港に密かに来てたヘリンの姿をみて、旅立とうとしてたのに・・・あああ・・・ケイサツに捕まってしまったよ・・・

以前野党の会議で乱闘した事でつかまるんだけど、その当時の写真をリークした人にハメられたんだよね。誰の差し金でやったのか追求されるテスだったが、黙秘を続けていた。

ウソクが面会に来るんだけど、このタイホも、何か裏があって、自分からテスが捕まったと思ってるんだよね。誰に指示されたんだとかって問いつめてて。「お前はかわらない。いつもお前だけが正しいんだな」と言うテス。そして・・・それ以上この事を喋らなかったテスは、ウソクが出て行くとき、ヘリンが苦しいはずだから頼むとだけ言います。

ウソクは今度はヘリンの元に。テスの事がショックだったのかヘリンは体調を崩してて。カジノの営業停止が解かれて、すぐにテスがつかまったのには関係があるのでは?と聞くけど、ヘリンは何も答えなくて。ウソクは、パク会長の事故の件で、お父さんの濡れ衣がはらせるかもしれないから、手伝って欲しいとだけ伝えて帰っていきます。

ヘリンはジェヒに、「内心ののしってるんでしょう?いつまで側に居るの?」って。ジェヒは、自分が重荷ですか?って聞くんだけど、ヘリンは時々・・って答えて。ジェヒは、重荷になる前に去るつもりが遅くなったって言います。ヘリンは「去るつもりだったの?」ってちょっとショックそうに聞いて。そんなヘリンに「お嬢様を守る人が現れたら、去るべきだと言い聞かせてきました」って。「だったら、まだ安心ね。私にはジェヒしか側にいない」そう寂しそうに言いながらジェヒの腕にしがみついて。

ウソクは強行手段にでたよ!無理矢理ジョンドを拘束し、その拘束期限の48時間以内に証拠をあげないといけない。検察の上の人からは「そんなにスターになりたいのか」とたしなめられるし、弁護士からも手を引くよう通告がくるし。でも、ウソクは弁護士への道が絶たれても、その弁護士の個人口座まで追求すると言います。

うわー。検察の内部にも893と精通してる検事がいて、ジョンドと部下の連絡の橋渡しを。キム社長の口封じを命じたジョンド。部下が、捕まえにいくんだけど、キム社長はソニョンに全てを告白しようとしてるところで。ソニョンまでが連れ去られたー。ウソクの部下のお陰で助かったソニョン。結果的にジョンドは検事の妻を連れ去った事になるんだよね。

あああ・・・やっぱりヘリンを助けたのってテスだったんだ。ヘリンの元にテスの子分が来て、テスの事を相談しにくるんだけど、ヘリンは冷たく接して。そこでヘリンの為にテスがは全財産を売り、ヘリンに渡したと聞きます!




第二十二話

ヘリンはチャン議員に、テスを助けて欲しいと頼むけど、手を出せないと断られて。ジェヒに「もう彼には借りを作りたくないの。借りを返したいの。」と言うヘリン。

捕まってるテスの元に子分がわざと捕まってやってきます。テスに、ヘリンに金の事が知られた事を聞き・・・そこにヘリンの弁護士が接見してきて、弁護士として立つといいます。「それは借りを返す為ですか?それとも別の意味が?」テスにはこの事が何より重要だった。弁護士は自分の意見として「世の中には会ってはいけない悪縁というものがあるんです」と答え、テスは「それはまた会えると解釈できる」とこたえます。

ヘリンは、ウソクの元にいき、上納金の帳簿の話を、ジョンドの前でします。奪われたけれど、奪った相手の顔は覚えてると。ヘリンは、ジョンドと二人きりにさせてもらい話をし、帳簿のコピーを手に入れます。それが手元になることをチャン議員に伝えたヘリン。チャン議員から聞いたカン室長は、チャンに、ヘリンを妨害するよう指示するんだけど、チャン議員はヘリンには手をだしたくないんだよね。でもカンに言われるとしかたなくて・・・

チャンはジョンドに会いにいき、「自分の始末は自分でしろ」と言い。チャンを保釈させます。保釈の決議を聞いたウソクは、判事に取り下げるよう言うんだけど、判事はそれを却下して。結局釈放されてしまいます。

光州事件のことを思いだし、自分を責めるウソク。そんなウソクに「つみを背負って生きるんじゃくて、私たちの子どものための社会を作ってると思ってはどう?」と声をかけるソニョン。ソニョンは妊娠していたのだ。

ヘリンは、チャンのしかけたワナにはまりそうで・・・。でもヘリンはそれに気づいてるんだよね。気づいててはまろうとしてて。ジェヒに唯一の財産であるチェジュの土地をあげて、解放しようとします。ジェヒは「一生涯一人の人を見守る事ができて幸せでした。お礼をいうのは自分だ」と。そしてヘリンに「お嬢様もそんな人を見つけてほしいと願ってる」って。出て行こうとしたけど戻りジェヒに抱きつくヘリン。ジェヒもヘリンに初めておでこにキスをして・・これって最後のお別れって事?

ヘリンはジェヒをチェジュに行かせ、弁護士にも場所を教えずたった一人で取引をしに行こうとするんだよね。きゃー☆やっぱジェヒだわ~♪行かなかったのね。ヨンジンの車をみつけ、それにのってヘリンを追いかけます。その頃テスも、ヘリンが自分のために危険をおかそうとしてると知り、脱走します。

やっぱりワナで、ジョンドにつれさられたヘリン。痛めつけられそうになったところでジェヒがーーー!!たった一人で応戦するジェヒ。そのころヨンジンはケイサツに通報を。中では乱闘が続いてて・・・泣けたわ・・・ジェヒ・・・ジェヒって私もヘリンといっしょに叫んでた。なんてひどい奴!!ジョンドの奴、最後の最後までジェヒを・・・そしてジェヒも、最後の最後までヘリンを守り続けて・・・

ジェヒー!!アンデー!!死なないでー(/□≦、)エーン!!酸素マスクをつけようと救急隊がするのに、ヘリンの顔が見えなくなるからって酸素マスクを外すジェヒ・・・どんどん薄らいでいく意識・・・でも目の前にはどんどんぼやけていくヘリンの顔が・・・アンデーー!!アンデー!



第二十三話

テスが脱そうした事により、ジョンドを調べていたウソクはソウル地検と合同で捜査することに。今回の失敗をカン室長は、チャン議員のせいにして「893は使うなって言っただろう」なんて、自分が使えって言ったくせにー!帳簿を取り戻さないと、ただじゃおかないっておどしをかけてきたよ。

またヘリンが連れ去られそうになるんだけど、これをテスが助けたよ。ジョンドかチャンの仕業かと思ったら検察の安企部だって。あああ・・・ずっと恐れてたんだけど、やっぱりジェヒ死んだの??いやーーー(/□≦、)エーン!!テスを安全な場所に案内して去ろうとするヘリンに、「悪縁だったとしても俺にはお前しか居ない」と言うテス。ヘリンはテスの胸に顔を埋めてないて・・・って・・・もうもう!!ジェヒは何だったのよーーー!!ジェヒよりで見てるからそう思うの??切ないシーンなんだろうけどムカ・・・(-_-メ)つくんですけどー!!

ウソクは、ヘリンが誰かに連れて行かれたと聞き、テスとヘリンがいっしょにいると確信します。その頃テスはヘリンに「過去も俺の事もわすれるんだ」っていうんだけど、ヘリンは「思い出までなくなったら哀しすぎるわ」と、服のボタンを外しだして・・結ばれた二人。でもヘリンが目覚める前に出て行ったテス。

ヘリンは、ウソクの元にいき、残りの帳簿のコピーを渡します。そしてウソクは検事部長に、ジョンドの出国禁止の申請をしたのに・・・ジョンドの出国禁止の届けは出てないんだよね。

その頃、テスはジョンドを探してて、ついに見つけ出し、船の中に追い込んで・・「お前みたいな奴はしんだほうがいいんだ」そう言い、海に突き落とそうとするんだけど、ジョンドったら、「お母さん」なんて・・・その言葉に弱いのはわかるけど、いつもテスったら甘すぎるよ!こいつのせいでジェヒがしんだんだよーーーー!!ε=(=`・´=) プンスカプン! どこまでお人好しなの?そんなせいで、結局テスはジョンドに刺されちゃったし。

傷を負いつつも、ジョンドにトドメをさし、ケイサツに再タイホされたテス。検察庁にやってきたテスの肩に手をおいて中に連れていくウソク。




第二十四話

最終回だけあって・・・最後はないたわー。

ウソクは、部長のワナで呼び出され、ワナと分かっていても正々堂々とでかけ、失踪。心配したソニョンは、ヨンジンに相談し、ヨンジンはヘリンに情報を提供してもらいます。それを元に記事を書いたヨンジンだったけど、上が掲載をゆるしてくれなくて。

しかし印刷会社社長の機転で、小さな個人新聞社で記事になることに。この報道は世間をにぎわせ、ウソクは釈放。そして、カン室長が召喚されることに。チャンったら、政界で大きな問題になったとき・・・・こんなもんだよね。落ちる時は簡単に切られる・・・裏帳簿の名前も全部カンの名義になってるからって、カンに責任を押しつけることを提案するんだもん。

裁判になり、ヘリンや、テス、そして弁護士の権利を剥奪されるのを覚悟できたヘリンの弁護士が証人に。結局四年の刑になります。この時の判事として裁判をするウソクはなかなかだったわー。

しかし・・・次はテスの裁判だ。ウソクはどうしても親友に求刑ができないと、辞職を覚悟で辞退しようとします。しかし、テスは「お前がやってくれ」と・・・。ここでウソクは長年黙ってた秘密・・・あの光州事件の時、市民運動をしてたテスの後輩をうったのは自分たちの部隊だったことを告白します。それを聞いたテスは、「その後どう生きるかが重要なんだ。お前はたいした奴だと本心からおもう」と言ってあげ、涙するウソクに「お前がやってくれ」と言います。

裁判の日。傍聴席でヘリンが見守る中、ウソクは罪状をよみあげるんだけど、ここから泣いたわー。声が震え、涙をこらえて言うウソクと、ウソクに「大丈夫だ」と目で訴えるテス。そして・・・ウソクは正しい求刑・・・「死刑」の言葉をだします。もう辛かったわー(/□≦、)エーン!!

そして判決も死刑に。執行の日・・テスはまるで目にやきつけるかのように、綺麗な空や太陽、そして自由な鳥を見つめる姿も(T-T) ウルウルでした。そしてその実行場所にはウソクの姿も・・・「こんなことまで付き合わせてすまない」と言うテス。そして、「俺は震えてないか?それがいちばん怖いんだ」って・・・「大丈夫だ」と言うウソク(T-T) ウルウル怖いよね。でも最後までテスはテスで居れるように必死で耐えてたんだよね。目だけ怯えて堂々としてる演技はすごかったです。

テスが死んだからと言って何もかわらない。でもいつか変わるはずだ。終わりは来なくとも。テスの言うとおり「その後どう生きるか」だ・・・



注意 

こちらの写真は個人的に楽しむため掲載したものなので無断転載・転用を堅く禁止します。