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白い巨塔(全二十話)
第九話~第十六話


第一話~第八話はこちら

第十七話~最終話はこちら

 ~キャスト~
 
チャン・ジュンヒョク : キム・ミョンミン

チェ・ドヨン : イ・ソンギュン

ノ・ミングク : チャ・インピョ

イ・ユンジン : ソン・ソンミ

カン・ヒジェ : キム・ボギョン

イ外科部長 : イ・ジョンギル

ウ副院長 : キム・チャンワン

オ・ギョンファン : ピョン・ヒボン


第九話

うわー。ジュンヒョクったら科長になって、すっかり傲慢になり、学会や接待に忙しく、患者をちゃんと診なくなったよーー。

ドヨンの元に来た患者、クォンなんだけど、膵臓癌が見つかり、ジュンヒョクに相談を。ドヨンは肺の影が怪しいと必死で言うののに、過去の結核の残映だと言って、相手にせず、手術はするんだけど、担当医を新米のドンイルにまかせちゃって。

自分は、学会や接待や・・・自分に報復した外科学会会長に復讐するため、世界外科学会会長のマクレーンの妻(末期癌)の手術をするため、手をつくすのに忙しくて。マクレーンを説得するため、イ元外科長まで利用して・・・。利用した上、よそからもらった贈り物をそのまま使い回すという屈辱まで与えちゃって・・・。まあ、この屈辱はわざとじゃないみたいなんだけど。

術後のクォンは明らかにおかしくて、ドンイルは何度も何度もジュンヒョクに指示を仰ぐんだけど、ジュンヒョクは、診察もせず、「抗生剤をつかえ」と相手にしなくて。ドンイルは、ジュンヒョクに対し、母の手術をしてもらったという恩があるから、この事実がドヨンにばれないよう、一人で悩み続けてて。

ついにクォンの妻が、あまりにジュンヒョクが来てくれないしおかしいと思い、ドヨンに泣きついてきます。ドヨンはクォンの診察をしようとするんだけど、それを止めるドンイル。ドンイルは、学会に行こうとするジュンヒョクの車を止め、クォンを診察して欲しいと頼むが・・・ジュンヒョクは「この病院に残りたくないのか?」と脅してきたーー!!あの・・・クォンの母の手術をしてくれたジュンヒョクはどこに行ったーってかんじだよー(T-T) ウルウル





第十話

うわーーー。こんな苦しみ方をした患者も可哀相すぎるし、ドンイルも可哀相だよー(T-T) ウルウル患者もドンイルも必死だったよねー(T-T) ウルウル

なのに・・・・ジュンヒョクはマクレーンの妻にかかりっきりで、全然クォンさんを診察もしないで・・・必死でドンイルが頼んでるのに、他の助教授も、ジョンヒョクの指示に従えの一点張りで。

呼吸困難でICUに運ばれたのに、看てくれないジュンヒョク。吐血もしたのに、ただの肺炎だと(看てないから)相手にしてくれないジュンヒョク。ドンイルは一人苦悩してて・・・。さすがにクォンの身内も、これはないんじゃないかって、クォンの弟が病院に乗り込んできて。こんな緊迫した状態なのに、ジュンヒョクは学会で不在だし。

ジュンヒョクなんだけど、マクレーン夫妻を呼んで、手術をしようとしたら、外科学会部長に邪魔されて。でも、結局、外科学会長と、互いに世界外科学会長、韓国外科学会長になるという野望で手を組んだんだよねー。二人の説得に、信用するマクレーン。

そして手術の日・・・・クォンは危篤に陥ります。ジュンヒョクに電話しても通じず、極限にきたドンイルは、ドヨンに助けを求めます。

コレは尋常ではないと気づいたドヨンは、なんと遠くで手術をしてるジュンヒョクの元までかけつけたー!!マクレーンの手術をしてるジュンヒョクが休憩に入ったとき、「クォンさんが危険だ。連絡をしてほしい」と頼むドヨン。しかし・・・・たかが肺炎ごときと馬鹿にし、それを無視するジュンヒョク。ドヨンは「クォンさんもマクレーン夫人も、同じ患者だ」というんだけど、「手術が終わったらやるよ」と嫌々答え、いってしまうジュンヒョク。

マクレーン夫人の手術で・・・最後の血管縫合が終わり、動かない心臓に心肺蘇生法をしてるとき・・・・クォンさんも心停止してて必死でドヨンが心肺蘇生法をほどこしていた。

そして・・・マクレーン夫人の心臓が動き出し・・クォンさんの心臓は、永遠の眠りについてしまった・・・。

マクレーン夫人の手術成功で、賞賛されるジュンヒョク。その目の前にはドヨンが!!余裕で「お前にはまけたよ・・電話するよ」と言うジュンヒョクだったけど「もう遅い・・・」と失望感をあらわにして言うドヨン。ジュンヒョクは、クォンさんの死を知り「なぜ?」と聞くんだけど、それはこっちが聞きたいとジュンヒョクに言うドヨン。




第十一話

遺族は、ドヨンに、解剖したいと相談を。ドヨンは、悩むんだけど、かえってジュンヒョンをかばうのは友達としても良くないと考え正直に事実を伝えます。そして遺族は、オ教授に解剖を依頼。

それを聞いたジュンヒョンや外科医チームは阻止しようとかけつけるんだけど・・・もう遺体は手術室に入ったあとで。ジュンヒョクはドヨンに、これは内部告発だと怒って言います。

可哀相なのはやっぱりドンイルだよねー。皆、ドンイルの言葉なんか相手にしなかった癖に、ドンイルのせいだと責めて。ドンイルも自分の責任だと自分を責め、遺族に申し訳ない気持ちでいっぱいで・・・。

解剖の結果、やはり肺ガンがみつかるんだよねー。あの影は、結核の跡ではなく癌だったって。もちろん遺族は激怒し、裁判することに。マスコミは、ジュンヒョンの不祥事をこぞって取材攻撃してきて。

ジュンヒョンは、ドンイルに、自分がこれから面倒をみてやるから、すべてジュンヒョンの言うとおりにするよう話し、副院長、義父、学会長がそれぞれ用意した有能な弁護士三人を手にします。

一方クォン側は、弱者の味方であるキム・フン弁護士に依頼を。。。そして裁判が始まったー。




第十二話

うわー。ジュンヒョクは完全に「誤診などなかった」って前提で動いてるよ。だから身内が「誤診」って言葉をだしただけで激怒し、自分は潔白だって言い張ってて・・・。

キム弁護士は、ドヨンに協力を依頼しに来るんだけど、そこに副院長が!!邪魔なドヨンをここにいさせてはまずいと、「アメリカ研究留学」の話をもちかけます。ドヨンにとっては夢のような話で。もちろんすぐにOKの返事を。これでドヨンに不利な証言をされることはないと喜ぶ副院長やジュンヒョク達。

その後キム弁護士は、監査証人として、イ元科長に依頼しにいくんだけど、受け入れてもらえなくて・・・。どこの病院でも全部断られてしまい、協力してくれる人が居ないんだよね・・・。でも、イ元科長の娘が市民運動家だと知り、ユンジンに協力を頼みます。

クォンの弟と嫁は、ドヨンの元にいき、有利な証言を一度だけでいいからしてほしいと頼むんだけど、ドヨンは、友人ジュンヒョクに対してそこまでは出来ないと、断ります。

そんな中、一回目の口頭弁論が。病院側の証人として、ホン助教授が出るんだけど、完全にマニュアルを暗記させられてて、事実とちがう、いかにもクリーンな回答をして、クォンとクォンの妻は激怒&失望します。

このままでは勝てない・・・そう思ったクォンの妻は、ユンジンとともに、当時入院していた患者を調べようとするんだけど、病院側は、それすら教えてくれなくて。通りかかった副院長達に泣いてすがる嫁。そのまま気を失ってしまって・・・

それを診察したのはドヨンだった。ドヨンはユンジンからホン助教授の証言の話をきき、あまりに事実と違うことに驚き、怒りを覚えます。そして・・・・倒れたクォン妻は、ただ、ジュンヒョクの謝罪を求めてると知り、ジュンヒョクにせめて見舞って誠意をみせろと言うドヨン。

しかし・・・ジュンヒョクは、大勢の部下をつれ、謝罪を。それも、自分が悪かったと謝罪するべきなのに、全部部下のせいにし、部下の失態を謝る上司って形で謝罪するんだよね。あまりに屈辱的で激怒するクォン妻。ドヨンもこんな卑劣な謝罪をするなんて・・・と、ジュンヒョクに対し怒りを覚えます。

そしてクォンの妻が・・・あまりに疲れ、正しい者でも権力やお金がないと勝てないと失望し、告訴取り下げをしてきたんだよねー。ジュンヒョク達はよろこんで示談書のサインをもらいに。しかしーー!!そこにドヨンがやってきたーーー!!部屋に入るのを止めるジュンヒョク!!しかしドヨンは「お前のために行くんだ」ってーーー!




第十三話

まさにサインをしようとしてるクォン妻の前にドヨンが現れた事により、クォン妻は闘う事を決意します。

ジュンヒョクったら、ドヨンの妻に事情を説明してドヨンを止めるよう依頼を。もちろん、そんなことで意志をまげるドヨンじゃないんだけど、ジュンヒョクのチクりのせいで、妻とも不仲に。裁判に協力するってことは、この病院に居られなくなる事を意味するし、医学界でも、はじかれるって事なんだよね・・それでも立ち向かうと決意したドヨン。

イ元科長は、ユンジンが裁判に協力してると知り、一度は激怒するんだけど、自分の再就職も決まったし、協力を決意します。もちろん自分が表に立つのは無理なので、親友の医師に鑑定証人を頼んで。。。しかしーー!!これに対する対策はもうジュンヒョクは万全で。外科学会長を使い、イ元外科長の再就職を保留させるんだよねー。ちなみにこの外科学会長は、ジュンヒョクの側の鑑定証人になったんだけどね。

最初は、再就職@院長のため、裁判から手を引くことにするんだけど、娘に失望され、勇敢に立ち向かってるドヨンの志を聞き・・・「自分に恥じない行き方をする」と心に誓ったよーー!!

そして、再び親友のウォン医師に、鑑定証人になるようアドバイスを。

第二回口頭弁論。今回は、オ教授が解剖所見を述べるんだよねー。ジュンヒョクの手術にはぬかりがなく、肺の癌が直接死因ではないと言いつつ・・最後に、肺の生検をしなかったのは手落ちだったと言います。

その生検をつつくキム弁護士。クォン弁護士が頑張って、手術は急ぎすぎた、生検はすべきだったと証言するんだけど、外科学会長は、この胃の癌は、1センチ未満だから発見できなくてもミスには当たらないとし、手術も正当だった」と証言を。結局・・・法廷の雰囲気は、あまりに小さな癌で、死因でもないし、発見できなくてもすぐに問題になる癌ではなかったって事でまとまりだしちゃって・・・

でもそこでキム弁護士がするどい一言を。医師の治療に個人的意図が介入してはいけない、注意義務を怠ってはいけない、苦しみながら亡くなった故人と、それを看ていた家族の苦痛を想像しましたか?って。。。。

裁判がおわり、外に出ると、ジュンヒョクとイ元外科長の闘いだ!!イ元外科長は、絶対不正をあばくといい、ジュンヒョクは、現役でも負けたあなたが勝てるとでも??と完全に馬鹿にしててー。こんどはイ元外科長がジュンヒョクに「だまってやられるつもりはない」ってー。




第十四話

うううーー!!汚い!!汚すぎるーーー!!あの気弱な傷ついてるドンイルに偽証させたよーーー!!ドンイル・・そうするしかないんだけど、遺族の前で辛そうだった・・・。でも・・・本当の事、結局最後までいえないんだよね・・・。

生検に関しても、ジュンヒョクは転移を心配してたって・・・。術後にやる予定だったって・・・。ドヨンは副院長に病院をしりぞいてもらうと最後通告されるも出廷し、全て本当の事を言います。その証言は、ドンイルの証言と食い違ってて・・・・・そして二人同時に質疑応答することに。

本当の事を言うドヨン。でも・・・・ドンイルは結局ジュンヒョクをかばってしまいます。その上、順ヒョクったら、これがミスだとしたら、ドンイルの過失だなんてドンイルのせいにーーー!!それまでも認めるドンイル。

終わった後も罪悪感でいっぱいで・・・。同僚に「出世の道がひらかれた」と言われるけど、そんな気持ちには到底なれないドンイル。

ドヨンは予想通り、外来のリストからはずされ、週に一度だけっていう・・・いわゆる窓際族扱いになって。せっかく出廷して証言したのに、遺族の力になれなかったことを詫びてて・・・

ジュンヒョクの愛人フィジェが「ジュンヒョクと名前で呼んでくれるひとが、本当に貴方を思ってくれる人なのよ」って・・・それで思い出してみるジュンヒョクだけど、名前で呼ぶのはオンマとドヨンだけで・・・・

それでもジュンヒョク・・・どこまでも偽証し続けるよーー!!五回目の弁論は、被告と原告なんだけど、最初に生検をしなかったのは、術後にやるつもりだったからで、転移に関する話は、家族にしようとしたけどドヨンに止められたので、術後にするつもりだったなんて、今度はドヨンのせいにしてるよーーー!



第十五話

ジュンヒョクはあくまで自分にミスはないと言い張ったーー。結局・・・・判決は、ジュンヒョクの勝ちだよーーー!!遺族は裁判費用も出さないといけなくて・・・店にはしゃっきん取りがおしよせ、ほんとにほんとに希望も何もない状態で・・・。

ジュンヒョクは外科学会長に、今の病院より大きな松島ケネス病院が出来るからそこの外科長にならないかと言う話をもちかけられます。マクレーン会長の推薦なんだよねー。ジュンヒョクは・・副院長を裏切り、内密にそっちに行く計画を。腹心もつれて転院する準備を整えます。

ジュンヒョクの様子がおかしいことに気づいた副院長は、松島ケネスの事を知り激怒。阻止をたくらみます。

結局ドヨンは辞表を書いて病院から出て行って・・・そんなドヨンを見て、心が痛いドンイル。弁護士から遺族の悲惨な暮らしぶりをきき、店まで行って・・・その悲惨さにまた心を痛めます。

クォンの息子は控訴を決意したーー!!もちろんユンジンやドヨンも協力することに。そして。。。ユンジンはドンイルを説得しに病院にいくんだけど、やはり失敗に・・・しかし・・・そこで退職したクォンの担当だったユ看護師に会います。ユ看護師は出産の為、退職したんだけど、あの時のことを一番知ってる人で、今回の判決にも不満をもってるよー。この先協力してくれるって事なんだろうねー。

で・・・・控訴を知ったジュンヒョクは、今回は副院長に頼らず義父の力で裁判に応戦するつもりで。義父は有能なチョ弁護士を連れてきます。しかしーー!!副院長は、イ元外科長の元に行くとジュンヒョクに!!マクレーン会長はイ元科長と懇意なんだよねー。ジュンヒョクの転院の阻止を頼みにいくみたいで。焦るジュンヒョク。




第十六話

ジュンヒョクは、イ元科長がジュンヒョクの不誠実さをマクレーン会長に送ってる時、自分も「辞退する」意向をメールしたーー。どういうつもり??と思ったら、同情をさそうような書き方だったし、自分の実力を認めてくれてるならまた誘いが来るとふんだんだねー。その読みは当たって、マクレーンはイ元科長に、ジュンヒョクにまた機会を与えたいって返事してたしーー。

可哀相なのは遺族なんだよー(T-T) ウルウルもういっぱいいっぱいの生活で、売る商品もなければ買い付けるお金もなく・・・・集金だけが頼みの綱だったのに、クォンの弟が持ち逃げしちゃって、母と息子は途方にくれて。。。息子は夜中に代行運転をするんだけど、そこで偶然ジュンヒョクに会って。ジュンヒョクったらずうずうしく「裁判はやめろ」なんてーー!!その上支払いで大金をちらつかせて!!もちろん息子は受け取らなかったけどね。

ドヨンは、オ教授のお陰で就職できたよーー。前より小さな病院だけど、思う存分研究ができる病院!!よかったーーー。

で・・・ユ看護師なんだけど、最初は証言するとユンジンに言ったけど・・・病院に行き、ジュンヒョクと話をして、やっぱり情があると気づき、証言は出来ないと言い出すんだよねー。ユンジンが必死で説得に行くんだけど、申し訳ないけどできないって・・・・。

でも・・・チョ弁護士は、ユ看護師の旦那に会いにいき、子供服だと言って、出産祝いを渡すんだけどその中にワイロの札束がーー!!子供のものにこんな事を!!と、激怒するユ看護師!!絶対証言するって言い出します。

しかしーー!!今度はチョ弁護士ったら旦那の会社に圧力をかけてきたよーーー!!旦那から証言をしないでほしいと頼まれたユ看護師。理由を聞いて・・・・

ついに裁判が始まった!!しかし・・・クォン側には何も有利な証言も証拠もないんだよね・・・・。そこに突然ユ看護師が旦那に付き添われてやってきたーーー!!即、証人の承認を頼むキム弁護士。それが受け入れられたよーー!


注意 

こちらの写真は個人的に楽しむため掲載したものなので無断転載・転用を堅く禁止します。