あれは事故で、自分たちは何も関わっていないと言うハン室長。ハルモニはハン室長を大学にまで出してやった母のような人なのにという会長に、一度も家族だと思われていなかったと、今まで屈辱的な生き方をしたと言いかえすハン室長。会長も自分を友達だなんて思っていなかったというハン室長に、悪行をしりつつも、傍においたのは友達だからだといい・・・悪行という言葉に、食いかかろうとするハン室長に「お前は俺の妻と通じてるんじゃないのか?」ととどめの言葉を。
自分の罪のせいだからとずっと耐えて、気づかないふりをしてきたけど、母は違うとし、母をあんな目に遭わせた二人を絶対に許さないとはっきり言います。
しかし・・・ハン室長ったら、「お前の時代はおわった」といい、会長の手を払いのけ、会長を突き飛ばすんだよね。
ハン室長が行った後、嘘であって欲しいと思っていたといい、夫人の差し出した手を拒否する会長。そんな会長をマジュンが部屋に連れて行きます。あの時自分が、もう少し強かったら・・・もう少し早く行ってたら、ハルモニは死なないですんだのに・・・あの時自分に出来たのはアボジの部屋のドアをたたくことだけだったと謝ります。そして自分のような者が産まれて申し訳なかったとも泣きながら謝って・・・そんなマジュンの前に現れ、冷たく「これが望んでたものでしょう?満足?」と言うユギョン。
チャギョンは去年から自分のチームが開発してた「私達の米」というプロジェクトをタックに渡します。自分には企画力はあるけど、パンを作る才能はないから実現できるか作ってみてほしいって。この工場はアボジの分身のようなものだから、プライドを懸けて最善を尽くせと、タックを信じて力を貸してくれたチャギョン。
チャギョンの企画を元に、大魔王、カプス、ミスンと共に商品開発に必死なタック。頭の中がパンの事でいっぱいで、アイデアが浮かぶと会議中でも飛び出してパンを作って見るところが会長にそっくりの行動パターンだと会長に報告するチャギョン。
そしてついに、新商品が出来上がります。その味は、驚くおいしさの筈なのに、今までのパンと変わらないと、難色をしめす取引先の人たち。実はハン室長が工場長に命令して、取引先の社長達にそうさせるようにしてたんだよね。
タックが苦況にたっていると知ったタック母は、タックの保有する株38%と自分の保有する3.8%に、全財産を使ってもいいからあと9%が必要だとドクターユン達に相談を。
会長夫人に、まだ始まったばかりだと言うユギョン。14年前の事がなくても、ユギョン父にタック母を拉致するよう依頼したことや、ユギョンに人をつかって辞表をかかせたことや、警察に言わなくてもコソンの人間の口から出れば、世間の関心をひくだろう、その気になればいつでも出来ると堂々と言ってのけて。コソンの女主人の座からしりぞいてもらうのが望みだと伝えます。
開発室長になったのに一度も開発室に行ってないマジュンに、そんな事でタックに勝てるのかと注意するハン室長。ハン室長は、自分をあやつってコソンを牛耳ろうとしてるんだといい、自分はコソンの一人息子だから、アボジにとって敵は、自分にとっても敵だとハン室長を拒否します。
マジュンが毎晩外泊して飲みつぶれてると聞き、酔って遊んでるマジュンを連れ出しパルボンパンに連れてきたタック。アボジもコソンもユギョンも。。。見せかけだけで本当に自分のものなんて何一つ無いんだと、心の重荷を口にするマジュン。「お前には守るべき家族もできた大人なんだし、何よりまだ俺たちの三次テストは終わっていない」と、先生の書いた「世界で一番幸せになれるパン」の掛け軸をみせ、これが、俺とお前が一生取り組まねばならない三次の課題なんだと言います。そして先生が最後に言った言葉がマジュンの事で、マジュンと一緒に一生精進しろと言われたことを教えます。泣き崩れるマジュンに、「一緒にやろう」と言うタック。
ユギョンは会長夫人にかわって家を牛耳りはじめたよ。
ハン室長に会いにいき、タックに負けないよう新商品を開発するから、その資金を用意してほしいと言うマジュン。
タックの前に突然来た、取引先の社長。あのパンの味が忘れられなくて、出荷してほしいと頼みに来たんだよね。他の社長達も、電話で次々と注文をしてきて。工場長も、必ずこの工場を守るというタックの言葉に、心が傾いてきて。売り上げがどんどん伸びていく新しいパン。生き返ったチョンサン工場。
あの日以来、会長との距離が大きくなり、もうこのまま全部やめてしまおうかとハン室長に言う会長夫人。しかし、ハン室長は、コソンがマジュンのものになったら、永遠に自分の女になると言ったじゃないかと責めます。そのためにここまでやってきたんだね・・・。それを知った会長夫人は、申し訳ないけど会長じゃないと自分はだめなんだ・・・生きていけないんだと、謝ります。
こっそりハン室長の部屋に忍び込んだジング。しかし、そんな事はお見通しでジングを捕まえたハン室長。しかし・・・・ハン室長の隠し帳簿は、すでに金庫からなくなってるんだよね。
会長に電話で呼び出されたハン室長が部屋からでると、さっき捕まえたはずのジングが「会長がお待ちです」と会長室の扉をあけて・・・そこには会長が。
タックの元に、会長の意識が戻ったとの知らせが。あうー。でも伝えたのは、ハン室長のスパイである秘書だよーー(滝汗)
会長はハン室長に二つの選択肢を与えます。一つは検察に行くことで、もう一つは航空券。航空券を選べば、二度と戻らないという条件で国外に出してやるって。それが二人の息子をお前から守る唯一の方法だと言う会長。それを聞いたハン室長は、逆に自分から会長に二つの選択肢を与えます。コソンか、キムタックかと言ってーー!!!!
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