まみまみの愛☆ラブ☆韓国映画&ドラマ 韓国ドラマ目次 ホームへ戻る

ペク・ドンス(全二十九話)
第九話~第十六話


第一話~第八話はこちら) 第十七話~第二十四話はこちら

第二十五話~第二十九話はこちら


 ~キャスト~
 
ペク・ドンス : チ・チャンウク

ヨウン : ユ・スンホ

ファン・チンジュ : ユン・ソイ

ユ・ジソン : シン・ヒョンビン

第九話

一度に科拳に受かった武士たちをやっつけるドンス達。そこにスウンが。三人は試験を免除されたときき、試験免除され訓練も受けてないのは不公平だと意見するミョンジュとサヘ。サヘはテジュの息子でミョンジュはテジュの甥らしい。

スジンがフクサモの元に。考宗大王の護衛艦ユ・サンドの子孫かと聞くグァンテク。ドンスにぴったりの嫁なのに出家したなんて惜しいと言うフクサモ(笑)

壮勇衛では号牌術は使わないはずなのにどこで習ったとスウンに聞かれ、剣仙のわざを見よう見まねでやったというドンス。ドンスが行った後、号牌術を習得するには拳法と歩法に熟達してるのが前提で号牌術を学ぶのに自分は一年かかったと言うスウン。

配属先は成績順で決まる。最上級は世子イ衛、上級は宮内守備、中級は外宮守備、下級は武器製造、最下級はのろし台だ。そして訓練に参加してない三人組を一番つらいのろし台に配属させるスウン。平安道から開城を通る第一ののろし台だと報告しあのひとがそこにいるって・・・、グァンテクが戻って来たと世子に報告するスウン。

懸賞金をかけ、ジンギの人相書きを貼ったテジュに、自分を信じろと言ったはずだと意義を申し立てる地。気に入らないならジンギの首を持って来いというテジュ。そこでジンギの刀を差し出す地。それはジンギの刀に違いない。自分に破れたジンギが炎の中に飛び込んだから、勅書もジンギと共に灰になったはずだという地。信じていいかと使者に聞かれ、命を賭けても良いと言う地。

自分の考えた武芸新譜をフクサモに渡すグァンテク。18の技がそこに書かれてて。そこにジンジュが。国中に名をはせる盗賊ジンギの娘だと紹介するフクサモ。テジュの屋敷の前を通りかかり・・・白檀香をテジュの妻に売りつけてる(笑)妻を眠らせ宝石をゲット。

帰ったジンジュにこれから外出禁止だというジンギ。それを見てる天。

ジンギは勅書を焼いたよ。

のろし台についた三人組。そこにはユデが。前に、ジソンを匿った人だよ。

なんでグァンテクの居場所を知ってるのに首をはねないんだと文句を言う人に、あいつの首をはねて何の得があるんだと冷静な天。感情で動かないのがフクサチョロンの掟で、存続させる力だって。天も地も動かないなら、自分にも考えがあるという人。

二次試験に合格する方法を教えるという餌に、ドンスに試練を与えるユデ。

うわ・・・ヨウンがフクサチョロンに伝書を送る鷹をドンスが肉ほしさに仕留めたみたい。その足に「殺」とかかれた手紙があったと言うドンス。これはユデに秘密だといって。しかし・・・具合が悪そうなドンス。ユデの指示でキムチを取りに行った時、蛇にかまれてたんだ!!これはユデに秘密だといい気を失うドンス。

このままでは死ぬと、腕を斬ろうとするユデを止めるチョリプ。ヨウンは自分を庇ってくれたドンスを思い出し、刀と針で毒を抜きます。

人ってテウンって言うのね。10年一緒にいたチングだという人に、友人とは心臓に刻まれた奴で、お前は一度も心臓に入ってきた事などないという天。お前も同じだという人。お前の横暴ぶりは目に余るから、今度やったら許さないと天。

グァンテクに再会した世子。グァンテクは武芸新譜を、見せます。これを以前世子に頼まれてたんだね。スウンはグァンテクの弟子だったんだね。自分に官職を与えるより弟子に機会を与えてくれというグァンテク。王に呼ばれ、会うグァンテク。官職を断り、愛する女と暮らしたいというグァンテク。

グァンテクが王に会ったと聞き、怒るテジュ。

ドンスが目を覚ました。

うわ・・うるさい人を天が殺した!!

しかし・・人は山に捨てられるんだけど、生きてるよ!!

ジソンの入れ墨を消せる方法を探している世子に、スウンはその方法を知ってるキーセンがいると。接触するよう言う世子。

ジンギの見張る部屋から逃げ出したジンジュ。テジュの部下に殴られてる少女を見つけます。その部下は、世子の部下を見つけ、ソジンが世子に会うのを目撃。絵師のカン・セファンが今日来て、ジソンの背中の入れ墨を消す努力をすると伝えます。お前を守ると言っただろうって。

もしも人が死んでなくても、それも人の運命だという天。

ひどい風邪をひいたセファンの代わりに別の絵師が世子の元に。口の堅さを確認し、ジソンの背中の入れ墨を書き写させます。

その頃・・・ジソンを思うドンス・・・。

10年前から居た尼僧としか分からず清にもいた20歳前後の女だという報告を受けたテジュ。10年前にソガンと逃げた娘に違いないと気づきます。

この絵師は本当にセファンの弟子なのか・・。それともテジュの??三枚の絵を描き上げた絵師。一見、一枚の絵のように見えるが、三枚の絵が合わさってると言う絵師。





第十話

一枚目の地図は、平安道から北京への最短行路だ。道幅ごとに人、馬車、大軍用の三種類の道が描き分かれている。二枚目の地図は、三種類の道で起こり得る状況を想定し、戦闘に有利な要衝地奇襲に適した地点、脱出経路、監視位置を記している。最後の地図は、清の7つの城と12の関所の弱点・・・すなわち戦わずして通れる秘密経路が描かれている。この地図さえあれば、1万の大軍が血を流さずに北京に行ける。1万どころか10万の軍でも・・・。セファンの弟子の名前はキム・ホンドだ。うわ!!「風の絵師」じゃん!!

ジソンを思い・・・恋しくて胸が苦しくて辛いドンス。相手の痛みを理解し人を救うために剣を握るものが真の武人になれると教えるユデ。

親の居ない子に食事をと、フクサモの所に連れてきたジンジュ。ジンジュの事をカオク(地)に似てないか?というグァンテク。20年も過ぎたのにまだ忘れてないのかというフクサモ。

テジュの家に人が!自分を引き取ってくれという人。追いだそうとするテジュに、今すぐ虎を捕まえられないなら尻尾でも掴んでいたいはずと必死で頼む人・・・テジュは利用できると思ったみたいで引き取ることにしたよ。

フクサチョロンの天の元にきたグァンテク。グァンテクを影から見る地。カオクのカヤグムの音が聞きたくて来たというグァンテク。地のカヤグムの音を聞くグァンテク。王に、自分が望むのは富や名誉ではなく愛する女人と暮らすことだと言ったとグァンテク。帰れという地。あなたのカオクはもう死にました。地を連れてこの地を離れるという約束を覚えてるかと話し、今すぐ答えなくて良いから10日後に答えをくれというグァンテク。

天と酒を飲みながら、地に一緒に行こうと言った話をするグァンテク。答えは聞けなかったが、力ずくでも連れていきたいといい帰ろうとするグァンテクに、恋仲の者同士が似るとはよく言ったものだという天。

ドンスにお弁当を持っていくアジュンマとテポの娘ヨンソクの荷物持ちで(笑)一緒にのろし台にきたジンジュ。

キーセンのクヒャンは、世子に呼ばれて謁見を。行く前に、天に、世子に呼ばれたと報告してたよ。クヒャンは清で医術を習ってたらしい。入れ墨を診て、三回の施術で消せるというクヒャン。明日、準備をして施術することに。

のろし台から帰る時、「ファン・ジンジュ、久しぶりだ」と声をかけたドンス。自分を思い出してくれて大喜びなジンジュ(笑)

スウンが連れてきた試験免除の三人組の話を息子に聞いたテジュ。間違いなく世子の息がかかってると考えます。第一ののろし台に勤務したと聞き、ユデ兵使が左遷された場所だと気づきます。スウンに、今すぐに大一路のろし台の試験を実施するよう命令するテジュ。20歳のペク・ドンスと聞き・・・なんか気づいたか?

ユデが台風が来ると言うのにドンスが絶対来ないと言いはり、のろしを上げる薪などが全部びしょ濡れ。

世子の元にきたテジュは、ユデが第一のろし台に左遷され、試験免除の科拳生が派遣されたのを知ってますか?と聞きます。のろし台の試験中で、万が一のろしが上がらなかったらのろし番が死罪になると話します。期限は日没前だ。

乾いた薪を探しにきたドンスは寺にある薪を見つけ、帰ってる最中・・・のろしが上がってるのに気づきます。持ってきた薪も、のろし台についた頃には雨に濡れてダメになってて。

こうなったら30里先の隣ののろし台まで行くしか無い。それか80里先の宮殿までか・・・。ドンスとヨウンは、山を走るが、目の前に崖が!!崖も飛び降り行くドンス。のろしが上がらないと死刑だ。この世に不可能なんてないと呟くドンス。

クヒャンに施術の為、背中を見せるジソン。うわ・・・クヒャンが小刀を!!

必死で走るドンスの前に、馬に乗ったヨウンが。ヨウンが伝達兵の馬を奪ったんだね。

フクサモの元にジンギが。ジンジュがジンギの娘だと知るグァンテク。ヨウンが馬を奪った時・・・密かにジンギが助けてたよ。多分のろし台の試験があると教えるジンギ。

都に着いたヨウンとドンス。しかし札がなくて門を入れない。

背中の入れ墨は、ずっと消せない足かせだったと話すジソン。多くの人が噂を聞きつけ自分を探してたって。麻酔の香りを使うクヒャン。

うわー。。。テジュにのろし台の研修生が来ても門をあけるなと門番は言われてるんだ!100両になる馬をあげるから矢を譲って欲しいと頼むドンス。それなら門はあけたことにならないと、交換する門番。

火をつけた矢をのろし台に放つドンス。三つののろしを上げた時、雨が降りだした。あとのろしは1つだ。最後の矢をヨウンに任せるドンス。のろしが上がった!!抱き合って喜ぶドンスとヨウン。

クヒャンはテジュに、命がけでジソンの元にいき、生け捕りにするか、無理なら皮だけ取って殺すよう言われてるよ。クヒャンは昔、天の助けで謀反者の烙印を消してもらった事があるんだね。そして清に逃がしてくれたんだ・・・。結局クヒャンはジソンを殺さず、重要な薬草を忘れたと、何もせずに帰ったみたい。

宮殿にいるドンスはジソンに再会を。

クヒャンはソジンの背中の絵を書き写したものをテジュに。すべての準備が終わったと喜ぶテジュ。世子の命は自分の手の中にあるって。ノロン派の大会合を開きます。清の勅書に王は世子に上位せよという内容があり、自分が始末したというテジュ。勅書の紛失が清に知られる前に世子を始末しないと、自分たちの命は保障されないと。この場には王妃も。時が来たとテジュに言われた王后は、「天命には逆らえない。しかし、覚えておけ、失敗は決して許されない」と。必ず世子の息の根を止めると約束するテジュ。この王后、世子の味方じゃなかったんだね。



第十一話

父テジュの命令で尼僧を連れて来いと東宮に送り込まれたサヘ。ドンスはジソンをサヘからうまく逃してあげます。

キーセン楼で、まだクヒャンはいないと嘘をつかれるスウン。大臣たちが沢山出て行くのも見た、何があったんだと他のキーセンに聞きます。誤魔化すキーセン。

重荷をおろしに宮に来ていて・・今まで逃げて生きてきたというジソン。そしてドンスが自分の飾りを持ってるのに気づきます。ある女の子のおとしものだけど、自分の命を助けてくれたから、破片をくっつけてお守りにしたというドンス。これは自分の物だというジソン。ジソンが初恋の女の子で自分の命を助けてくれたんだと気づきます。そんな二人に気づくヨウン。

これがフクサチョロンが100年探し求めてたものだと、クヒャンの持ってきた絵を天に見せるテジュ。世子を消すには、この模写が手元に必要だから、清に引き渡す前にしばらく貸してほしいと頼みます。自分が欲しいのはそんな偽物じゃないから好きにしろという天。数日以内に本物の生きた北伐之計を天に見せると約束するテジュ。

以前の天はここを去って風のように生きたいと言ってたのに、今の天はそう見えない、人を踊らせて楽しんでると言う地。お前たちの事は皆、俺の手の中にあると言う天。すべてがあなたの思い通りにはならないと言い返す地。

なぜ将軍から兵卒に降格したのかとユデに聞くヨウン。咸鏡道の兵馬節度使だったらしい。でも今はただののろし番だと馬鹿にするドンス。のろし台の研修から戻る日、ユデに一生のろし台でぶらぶらと一人でわびしく暮らしてくれと挨拶するドンス(笑)ドンス達が行った後、罪人を捕まえろと、ユデを捕まえるテジュの部下。

人に鉛の義手を渡したテジュは、解決してほしいことがあると言います。うわー!!自分たちの側につかない世子派の大臣を殺させてる!!

世子の前に現れた天。むなしい夢はそろそろ諦めたらどうかという天。清を伐つのは不可能だって。この生命が終わるとしても、北伐の夢は決して諦めないという世子。自分が大切にしてるものだと武器が入った袋を見せ、今度会ったときは紹介してやるといい帰る天。浮雲(清伐)は流れゆくままに放おっておけという言葉を残して。

拷問を受けるユデ。世子が軍隊を陣頭指揮したと自白させようとしてるテジュ。咸鏡道の兵馬節度使だった頃の話だね。自分たちと口裏をあわせろとまで。テジュを逆臣と呼び、受け入れないユデ。

ユデが世子と謀反を企てたと王に報告するテジュ。清の使節団まで呼んで、ユデは兵馬節度使だった頃、北西部を訪れた世子と共に無断で兵を動かした疑いがあるって。証拠だといい、あの、クヒャンが書いた絵を見せた!

テジュが大臣を集めたり、ユデを拷問してると聞いた世子。キム・ボンドの描いた絵がなくなってるのに気づきます。そこに王からの呼び出しが。王の手には、北伐之計の地図が。この地図は何かと言われ、答えられない世子。北伐の為の地図だと王と使節団にいうテジュ。これは清に対する謀反だと責める使節団。

謀反なんてめっそうもない、朝鮮はいつから清の属国になったんだ?5000年間清の地の半分は朝鮮のものだったからそれを取り戻すだけだと、使者に言う世子。

口を閉じろ、死にたいのかと怒鳴る王。死など怖くない、民を思う気持ちと王への忠誠心に変わりが無いことを察してほしいという世子。そこで、世子が、皇帝だけが着るのを許されている七爪龍の龍袍を着てる事を指摘した臣下。これは王后から贈られた服で、何も疑わず着てた世子。七爪龍の龍袍を着たというだけでも大逆罪だ。王は世子の腹の龍を斬りつけた!

世子の代わりに三人組がジソンを宮の外に連れ出すことに。

自分を信じてほしいと王に言う世子。これ以上世子の勝手を許すわけにはいかないと王に言うテジュ。世子を大逆罪にと言う臣下達。ついに・・・王は世子を廃位したー!!

王命で、冠を取り、服を脱ぎ頭を下げる世子・・・。てか・・・この世子って結局何もできないよね?自分の代わりにドンスの父を死なせるし、ジソンの父も死なせるし、簡単に地図も盗まれるしw

うわ!!サド世子って、子が居たの??子はイ・サン??あー、あのサドだったんだ!!てことは死ぬ運命なんじゃないかーー(滝汗)米びつ入りか??(滝汗)

死人のふりをしたドンスを宮の外に出すふりをして、うまくジソンを宮外に出した三人組。下山してきた壮勇衛の三人組とフクサモに偶然会います。そこに人が!!ドンスをかばって投剣を受けたフクサモ。壮勇衛の新しい三人が人の相手を。しかしすぐにやられちゃって。自分が相手すると前に出るヨウン。そこにグァンテクが。今日をお前の命日にしてやると言われ、逃げた人。フクサモの傷が深く、意識を失った!

フクサモを連れ、ジンギの元に来たドンス達。今夜が峠だというジンギ。ドンスの肩に手を置くジソンを見つめるジンジュ。ジソンはジンジュの部屋に止まることに。幼い頃から自分はドンスの許嫁だと自己紹介するジンジュ(笑)

塞ぎこんでは大事を成すことは出来ぬと、武術をドンスに教えるグァンテク。心を無にしないと剣は握れないと教えます。グァンテクに手合わせを頼むヨウン。ヨウンの剣には手におえないほどの殺気が宿っているというグァンテク。

なぜ尼僧になったのか聞くドンスに、生まれた時から尼僧になる運命だったと答えるジソン。ずっと一人だったと聞き、自分が守ってあげる、両親になったり、友人になったり・・と言うドンスに、自分のせいで誰かに危険が迫るのは嫌だと断るジソン。運命などない、運命から逃れられると自分が証明してあげるというドンス。

フクサモの意識が戻った!!峠をこえたよー!

グァンテクと手合わせした感想を天に聞かれ、自分より二段上だったというヨウン。10段は上だろうと笑う天。天がグァンテクと手合わせしない理由は1つ・・グァンテクが手を抜くからだと話します。天よりもっと強いからではというヨウンに、そうかもしれないが、殺気がないからだという天。殺気がない限り、天に勝てるはずがないし、天も勝ったって面白くないと。

そして命令を下す天。フクサモの家に行け、殺気漂うグァンテクが見たいって!これって・・・ヨウンに殺せという命令なの??いやーーー(涙)壮勇衛の仲間二人を・・・刺した(涙)「ウンだろ?」といい死んでいく仲間・・・涙するヨウン。いやー(涙)可哀想ー(涙)こんな運命ー(涙)でも・・・このジソブにそっくりな目がう・・・う・・・美しいーーー(号泣)



第十二話

王は、地図を焼き捨てたよ。あの絵は結局偽物でしかないから、逃げた尼僧を捕まえれば本物を手に収められると天に話すテジュ。武芸新譜・・・グァンテクが清を渡り歩いてまとめた武芸書で18の技が描かれていると話すテジュ。清に行く前に世子に命じられたらしいって。それを天が手に入れれば朝鮮と清を股にかける最高の武人になるだろうと教えます。自分には必要ないという天。その武芸書を見つけ出すと言い、世子が廃位されても王は今後も世子に目をかけるだろうから、殺すよりもっと良い方法があるから手助けしてほしいと頼むテジュ。

二人の壮勇衛の仲間を殺し、トイレに行ってたもう一人も殺したヨウン。死に間際にヨウンに投げた手裏剣がヨウンの右腕をかすめた。うわ、ヨウン、殺したふりをしただけでトドメは刺してなかったんだ。急いで三人に蘇生の針をうち、薬草を塗るヨウン。

スウンは王に、世子の大逆罪を国法で裁くが、なんとしてでも世子を救い再起させるよう内密に王命を出したよ。

ヨウンに同行した天の部下は、ヨウンは最高の殺し屋だったと天に報告を。

地に、先日の答えを聞くため、会ったグァンテク。今日がグァンテクと会う最後の日になるといい、断った地。なんで??ここで戦いになるんだ??20年間のすべてをこの剣に込めると言うグァンテク。グァンテクの20年間を余すところなく拝見した・・・もう二度と会うことはない・・元気でという地。ジンギの元にしばらく身を寄せていて、ジンギの元に地によく似た娘が居たと話すグァンテク。余生だけでも一緒に暮らしたいって。元にはもどれないといい行ってしまう地。

壮勇衛の三人組が刺客に襲われたと知るドンス達。そこにスウンも。なぜヨウンがここに居たのかと聞かれ、胸騒ぎがして来てみたというヨウン。ヨウンが応急処置をしてくれたというアジュンマ。ヨウンの腕の傷に気づくスウン。死体を運ぶふりをしたとき負った傷だと誤魔化すヨウン。しかしこれは三宝手裏剣で負った傷だと見抜くスウン。これは壮勇衛でしか使わない武器だ。真実を離せというスウン。ヨウンが刺客をおびき寄せた時の傷だと助け舟を出すドンス。

しかし壮勇衛の一人が目覚めて、「ヨウン、お前!」とヨウンに。ヨウンの事を話すかと思ったら・・・それを隠し「フクサチョロンのようでした。覆面をしてて顔を確認できなかった」と言う仲間。(黙っててくれて)ありがとうというヨウンに・・・事情はまた今度聞く、助けてくれてありがとうという仲間。

宮に戻ったドンス達3人組。テジュがヨウンを呼び出します。出世する方法をヨウンに話すテジュ。うわ!!ヨウンがフクサチョロンだって知ってるよー!

世子が廃位され、明日禁固刑が下されると三人に話すスウン。明日、世子と共に自分たちは宮を出るって。表向きは禁固刑を受け米びつに入るが刑が執行されたら、替え玉と入れ替わるって。ドンス達三人のうち一人が入らないといけないことに。自分がやるというドンス。ヨウンはスウンをたすけないといけないし、チョリプは気が小さすぎるからって。三人が部屋を出た後、ドンスはペク家の最後の生き残りだから殺させるわけにはいかないとスウンが話してるのをチョリプが聞いてしまった。

チョリプは昔、助けてもらったから代わりに自分がやるとドンスに。それを拒否するドンス。

グァンテクに王命が。慶尚道の倭人の動向が怪しいから調査しろって。これってテジュが送ったのかな?罠に違いないというフクサモ。しかし王に謁見できない以上、王命に従うしか無いというグァンテク。宮廷に入れずスウンに確認することもできず、テジュの元に。王命は本物だと言うテジュ。そして酒をすすめるんだけど・・・うわ、その中には嗅いだだけで五臓六腑がねじれるという劇薬が。それを飲み、席を立つグァンテク。

うわ!!グァンテクの体に異変が!血を吐いて倒れた!誰かに助けられたみたいだよ。

刑を受ける世子の前にチョリプが。なんか泣ける・・・ドンスに薬を飲ませて、自分が入るって・・・男らしくいく機会をください、ドンスの為だから自分を信じてほしいと頼むチョリブ。泣けるよ・・・。

ドンスが目覚めるとチョリブの置き手紙が・・。自分が刑をうけるというドンスに、脱出がうまくいけばチョリブは救えるからよく考えろと説得するスウン。

チョリブがやるはずだった、廃位の事をフクサモに伝える仕事を受けるドンス。フクサモに伝え、ジソンを馬で連れだします。しかし・・罠がひそんでるのに気づいたドンス。ジソンを馬で逃がします。!

世子の代わりに米びつに入ったチョリプ。

世子はスウンと共に秘密通路に。

天に連絡を取るテジュ。すべてお見通しなんだね。これで世子を殺しても、禁固刑で死んだという事になる。

フクサチョロンが護衛するヨウン達の前に。馬車の布を取ると・・・王は居なくて飛んでくる槍。ヨウンも知らなかったみたい。見破られてた。

約束の場所に来た世子とスウン。馬が来ていない。そこに、うわー、あのテジュの影武者男が!ドヨンって名前なんだね。ドヨン相手などどうでもないスウンだったけど、世子を庇って弓を受けたスウン。そこに・・・天が来たーー!!ドヨンを殺す天。これほどの忠臣に弓をひくなんて卑怯なと・・・。

ひゃー!!そして天がスウンの相手を。武器を袋から出すこともなく、スウンと闘う天。そこにヨウンが来たのに気づくスウン。スウンだけはヨウンを疑ってるんだよね。でも世子は何も知らない。

ヨウンの前に行き、「これがお前の真の姿か」と言い、ヨウンを斬ろうとします、それを剣で止めた天。「こいつはフクサチョロンの新鋭だ。フクサチョロンの柱を殺されてはならぬ」と天。そこで、フクサチョロンの一人がスウンを斬った!!天が剣を突き刺した!!(涙)

「トドメはお前が刺すか?」とヨウンに言う天。すみませんと謝り、トドメを刺すヨウン(涙)そこに世子が!!「世子様・・どうかご無事で」といい、剣を収め立ったまま息絶えるスウン。真の武士だとヨウンに言う天。うわ・・・せっかく天たちが行こうとしてるのに、世子ったらまた余計な事を・・・槍を手に追いかけて行ったよーー!!スウンの死を無駄にしないで逃げろよー!!



第十三話

ジソンを通りかかったジンジュが助けます。計画は失敗で絶対に裏切り者がいるとジンジュとジソンに話すドンス。まさかヨウンのはずはないと自分に言い聞かせます。「俺の天女様を頼む」とジンジュに頼むドンス。

世子との約束の場所に向かうドンスは、ヨウンと共に護衛してた副教官が倒れているのを見つけます。世子が危ない北岳山に・・・と最後の力を振り絞り言う副教官。ヨウンはと聞くドンス。何か最後に聞いたみたいだよ。

あああ・・・世子ったらかなうはずないのに天に向かっていったよ。ついに天は、ずっと袋に入れていた剣を出します。天と闘う世子。世子のを斬りつけた天。「ようやく分かった。グァンテクにあって俺にはないものが。」と天。再び足を切りつけられ、腕も。ついに世子の体を刺す天。自分を殺しても、自分の北伐の夢は消えないだろう、どれほど年月がたとうが自分の志は生き続けると言う世子。

自分の意志をつぐ者が必ず北伐の夢を叶えるだろうと呟き息絶える世子。

スウンの遺体と世子の遺体を見つけたドンス。そこにはヨウンも。お前が殺したのか?と聞かれ、答えないヨウン。俺まで殺さないといけない状況になったがどうするんだ?と聞くドンス。本当に自分の知ってるヨウンかと聞かれ、逃げられない運命だったというヨウン。ヨウンを殴るドンス。

剣を手にし、お前は俺が殺すというドンス。剣を抜くしかないからやめてくれというヨウンに、剣を抜けと襲いかかるドンス。ついにヨウンが剣を抜いた!剣をさしてくるドンスをヨウンが斬ろうとするのを止めたジソン。ドンスの剣はヨウンをかすめ、ジソンの脇腹に。気を失ったジソン。「死なせるな」とドンスに言うヨウン。「ヨウン、死ぬなよ。俺が殺すまで」といいジソンを背負っていくドンス。

世子の元に行くと必死で頼むジソン。死ぬかもしれないと言っても、それでも良いって。世子の元に行くジソン。世子の腕に抱きついて・・・最後の挨拶をするジソン。今までありがとうとドンスに言い、目をとじるジソン。

天が再びその場に。すべてお前の仕業かと聞くドンス。剣を手に天に襲いかかります。死にたいなら殺してやるとドンスの首をしめる天は・・・昔自分を刺したペク・ドンスだと気づきます。お前がすべての元凶かというドンスに、これは歴史だと言う天。その歴史は、今日このペクドンスが終わらせるというドンス。しかし・・・天の素手でやられてしまうドンス。

天は、この女かと、ジソンを連れて行ってしまった!!生き残って俺に復讐しろといい行くヨウン。

その後、ジンジュとジンギとグァンテクとフクサモが。グァンテクはそこに居る地を見つけます。地に剣を向け、お前がどうしてというグァンテク。謝る地。グァンテクに許しを請うて捨てる命だから殺してくれという地。洋服の飾りが1つ落ちた。地の命1つでかいけつ出来る事じゃないと剣を下げるグァンテク。あの尼僧は自分が必ず返すといい行く地。

天の元にきたグァンテク。剣を交える気はないという天。越えてはならぬ川を超えたというグァンテク。今日はお前の首をとりにきたって。隠れたまま旅に出るから、戻ったら勝負しようという天。

世子が亡くなり、チョリプも米びつから出された。世子の遺体は米びつの中に。

世孫のイ・サンが街に。それをつけるドヨン。ええーー??生きてたの??すっかり抜け殻で餅屋の主人に殴られてるドンスを助けるイ・サン。ドヨンがイ・サンを弓で狙ってる!!その矢を手で掴んだドンス。そこにグァンテク達が。

世子は本当に刺客に殺されたのかとグァンテクに聞くイ・サン。

一月たってるのに、まだ正気に戻らないドンス。

地が落とした飾りと同じ物を持ってるジンジュ。1つは父ジンギの宝物らしく、どういうことかとジンギに聞くジンジュ。それを遠くから見てる地。地に気づき、追いかけたジンジュ。おしろいの匂いで、あの玉の持ち主のアジュンマだと気づいたジンジュ。「もしかしてオンマなの?オンマでしょ?」そういうジンジュ。木陰で涙する地。この玉・・・真珠だったんだね。地がジンジュを置いて出て行った時落としていったもので・・・。だからジンギは「ジンジュ」と名前をつけたんだね。

武芸新譜を焼く天。

テジュはドンスがサグェンの息子だと気づいてるよ。生かしておけないって。俺がやろうか?と人。

うわー。。。王后がすべての元だったの?テジュに、イ・サンをこの機会に殺すよう言ってるよ!!イ・サンを宮殿に呼び戻してはどうかと提案するテジュ。外にいれば手を出しやすいがソロン派の拠点になる危険性があるといって。今すぐ殺せないなら手元に置いたほうがよいと。

ドンスを正気に戻すと湖に連れてきて突き落とすというジンジュ。それを止めるチョリプ。結局チョリプとジンジュが湖に落ちちゃって。あまりに正気じゃないからドンスの前に現れた人も、殺す気が失せて行ってしまったよ。

そんなドンスを何度も殴るグァンテク。そのころヨウンはフクサチョロンの幹部に!



第十四話

ジンジュにオンマと呼ばれた地は我慢できなくなって・・・。ジンギを呼び出し、ジンジュに・・・娘に会いに来たという地。フクサモを呼び出し、ジンジュはどこだと聞きます。

ずっと正気に戻るまで毎日ドンスを殴るクァンテクを止めるジンジュ。正気をなくしたんじゃなくて、忘れたんだというグァンテク。自分が生き返らせるとドンスをチョリプと連れていくジンジュ。追いかけるグァンテク。それを見つけた地とフクサモ。

チョリブに外を見張らせ、小屋の中でドンスと二人きりになったジンジュ。幼い頃の火事の話をし、朝鮮一の刺客のペク・ドンスだから助けてといい、火を放ちます。決して逃げないで、ドンスの名前を呼ぶジンジュ。事情をチョリプに聞いたグァンテクは、助けようとするチョリプを止め、信じて待とうって。助けようとするフクサモを止める地。

うわ、ジソンはフクサチョロンに居るよー。

地がグァンテクの前に。炎を見つめ、どいてくれ、止めても無駄だという地。ジンジュは自分の娘だと認めたよ。その時、ドンスがジンジュを連れて出てきた!!!ジンジュのお陰で正気にもどったよー。

ジンジュの父はグァンテクじゃないという地。だったら天か?と思ったみたいだね。一方天は、地が結局グァンテクを撰択したと酒を飲んでるよ。

ジソンは一度天に剣を刺したんだけど殺しきれなくて・・・食事を取らないジソンに、罪を自分の命で償うから殺してくださいと自分に剣を向けるヨウン。ジソンが死んだら、正気を失ったドンスがどうなると思うんだって。そうしてフクサチョロンで過ごすようになったんだね。もうすぐ清にいくみたい。ドンスにだけでも知らせをというヨウンに、自分はもう死んだ人間なんだというジソン。

北伐之計の書物とジソンを清の皇帝に献上するのがヨウンの任務だという天。

ジンジュにあてた手紙をグァンテクに託す地。ジソンはどうなったか聞かれ、生きてると教えます。しかし死んだと思う方があの子の為だといい行く地。

正気にもどったドンスは地に会い、ジソンを戻すと言ったはずだと話しかけます。遺体でもいいから返せといい剣を出します。女一人守れなかったお前に何が守れると言う地。全然地に歯がたたないドンス。「今のお前には誰も守れない」と地。悔しければ強くなればいいんだと言ってやります。

ジソンはどこにいると聞かれ、北伐之計に関わる限り、あの娘に平穏はない、あの子は死んだ、大切な物を二度と失いたくないなら強くなれ、それがあの娘に出来ることだといい去る地。

20年前、ジンギはフクサチョロンの訓練大将で、先代天の娘であるカオク(地)の護衛だったらしい。妊娠に気づいた地は、一年旅に出るといいジンギを連れて行った。そしてジンジュを産み、地は去っていき・・・ジンギが育ててきたんだね。自分の子ではないと言われたと言うグァンテク。

気がついたジンジュはジンギにあのアジュンマはオンマかと確認します。そしてジンギが実父じゃないってことは・・物心ついた頃から知ってたが認めたくなかったというジンジュ。何があろうとお前の父だとジンジュに言ってあげるジンギ。そして地の手紙を渡します。そこにはこれからは自分の近くにおいてお前をこの手で守っていくつもりだと書かれていて。

ジンギから20年前のフクサチョロンの場所を聞いたドンス。ジソンは殺され、背中の皮を清に送られたはずだって。

新参者に昇進され面白く思ってないフクサチョロンのメンバーを誘い出し話をする人。それをこっそり聞いてるクヒャン。

地は清に出発するジソンに清に着いたら命を失うと教えます。驚くヨウン。承知してるジソン。それでも行くって。自分が生きてると子孫も同じ運命を辿ってしまう、自分の命ですべてを終わらせるって。

天に人の事を報告するクヒャン。天は一緒に清にいく人だとクヒャンをヨウンに紹介します。

自分こそが世の中を動かした歴史なんだとヨウンに言う天。これからはお前がそうなるって。引き受けるならすべてをヨウンに譲るという天。譲り受けるが1つ頼みがあるといい、ジソンの命を助けてほしいというジソン。その頼みだけはきけないという天。もし今回の事を失敗したら最後のグァンテクの剣を治めるべき場所をお前の剣で埋めることになり、ジソンの命も失うという天。

ジンギと共に砦に戻るジンジュ。最後の挨拶をするドンス。ジンジュを抱きしめありがとうとお礼を言うドンス。行く前に地に会うジンジュ。抱き合う母子。

人側についた裏切りメンバーに、人が集めた情報から人より強い者の説明を受ける天。フンムン、ジンギ、テサンの三人だ。白面書生と呼ばれる本名の分からない人物のことも聞く天。その巻物にグァンテクの名前も最後に入れる天。

ジソンが生きてると皆に話すグァンテク。ドンスには内緒だといいます。でも・・・それを外でドンスが聞いてる!

うわ、あの裏切りメンバー、人に何か大事なものを渡してるよ。人はテジュの元に来た使節団に、天が北伐之計を奪おうとしてると教えます。その証拠に、明日船着場には天も地も現れず、ヨウンという新参者が来るって。北伐之計が使節団に渡った瞬間、手下を使って奪いすべての責任を使節団に押し付けようとしてるって。うわ!!あの裏切りメンバーが渡したのって、天の印だったんだー。天の手紙だと印の押してある書類を見せる人。

出発するヨウン達。ドンスが居ないと知らせを受けるグァンテク。馬で行くドンスを見かけたジンジュ。ドンスを追いかけるチョリプの前に一人の男が。チョリプの知り合いみたいだけど、これって白面書生じゃない?

北伐之計を手に入れたら女を殺すよう人に命令されている裏切りメンバー。

ヨウンとジソンとクヒャンが使節団の前に。北伐之計を渡します。この目で確かめるから服を脱げとジソンに言う使者。陛下に捧げられる命だから、あなたに見せるわけにはいかないと毅然として言うジソン。ジソンが脱がなくて良いよう、服を剣で少しやぶるヨウン。

船に乗り込むジソンに・・・いきなり裏切りメンバーが剣をつきつけた!!北伐之計を渡せと使節団に言う裏切りメンバー。北伐之計を渡す使節団。そこで裏切りメンバーに矢が。人だ!!お前の役目は終わったといい裏切りメンバーを殺す人。自分が言ったとおりでしょうと使節団に。清に着いたら人の事を伝えておくといい行く使節団。もちろんジソンもだ。そこにドンスが!!行かせないというドンス。

逆らうことの出来ない運命だから忘れてというジソン。自分を信じてくれといい闘うドンス。ジソンってドンスの事どう思ってるんだろう・・幼い頃はヨウンに好意を持ってた感じだったけど・・・。


第十五話

運命も変えられますか、あなたを信じていいですかとドンスに聞くジソン。勇気を出してといい、ジソンの手を取り逃げるドンス。自分が相手すると前に出るヨウン。ジソンを逃し、ヨウンと闘うドンス。その様子を描く白面書生。お前より弱いが、お前のように運命に屈したりしないとヨウンに言うドンス。それを止めたのはグァンテクだった。

人に向け剣を抜くグァンテク。しかし・・・ジソンが捕まってて。北伐之計はここだ、少し遅かったようだなと笑う人。しかしその書物に火をつけた弓矢を飛ばしたジンジュ。燃える書物。チョリプがジソンを助けた!!すごいぞ、チョリプー!!(なんかお気に入りな私・笑)

旅に出ると地に言う天。豪剣のリストを見せ、全員と剣を交えるには一年はかかるって。リストの最後にはグァンテクの名が。一緒に行くか好きにしろという天。

運命と闘うかとジソンに聞くドンス。頷くジソン。苦痛も厭わないと言うジソン。これで北伐之計はなくなると・・・運命は変えられると、ジソンの背中の入れ墨を火で焼いた!!それを見届け船で出る使節団。

クヒャンがやけどしたジソンの治療を。運命にさからうドンスの事を考えるヨウン。なぜ殺し屋になったのかとヨウンを責めるフクサモ。いつから殺し屋になったのかとグァンテクに聞き、何も答えないヨウンにそのまま行けと言います。「お前も見ただろう、運命は自ら切り開くものだ」と言って。

帰ろうとするヨウンに、お前に負けるのは今日が最後だと言うドンス。戻ってくるのを待ってると言います。お礼を言い行くヨウン。帰れるものなら帰りたいと思うヨウン。

天とがここを離れるからヨウンがフクサチョロンを率いる事に。もしヨウンが殺し屋をやめここを去るなら、地獄の果てまで追いかけ殺すと言う地。自由になりたいならフクサチョロンの頭になれって。もう後戻りは出来ないと、ドンスを思うヨウン。

ジンジュが怪我をしてるのに気づき、薬をつけ包帯をまいてくれるドンス。痛いわ・・・ドンスの事で・・・と思うジンジュ。

二度と大事な人を失いたくなかったら強くなれという地の言葉を思い出すドンス。気がついたジソンはドンスの助けがなければ自分は死人も同然だったと感謝を。ドンスはジソンを家に連れて帰ります。

グァンテクに正式に武芸を教えてほしいと頼むドンス。

ジンジュの前に白面書生が。とても美しい・・・とため息をつく白面書生。

ヨウンはフクサチョロンの主「人」になったみたい。テジュに挨拶に行くんだけど、自分は年が若くもイのままにはならないというヨウン。美しいわ・・・・ヨウン・・・。

夜遅くまで書経を読み徳を深めるイ・サンを可愛がる王。王后は「王家の秤」を試すよう王にすすめていた。それは父の入れ知恵でこれは世継ぎとしての適性を測る朝鮮王家の試験らしい。物を見せ、午後八時までに何か答えよとイ・サンに言う王。イ・サンはグァンテクに、あの銅貨の半分をもらってたんだね。世子の遺志だって。

グァンテクの訓練を受けるドンス。

この秤は王道を意味し、世に振り回されず均衡をたもつ王になれということだと解くイ・サン。イ・サンは世継ぎだという王。ノロン派もソロン派も公平に扱うよう言う王。その言葉が王后の狙いだったんだね。しかし自分の考えは違うというイ・サン。民の事を重んじるべきだと均衡を壊すイ・サン。無礼だと叱咤する王后。決してサド世子の遺志は継いではいけないと。

ドンスの父がサグェンだと知っているとグァンテクに伝えるテジュ。

チョリプは自分は武人の資格がないと・・・自分のできることをやりたいから家に帰りたいとドンスに告白を。勉学がしたいって。

グァンテクはテジュがドンスに目をつけたからサグェンと武術を修練した麒麟狭にドンスといくとフクサモに。ドンスはジソンに一緒に来て欲しいと頼むんだけど、ここでやることがある・・・自分で運命を切り開きたいというジソン。ドンスが戻るまで待つと約束するジソン。ジソンを抱きしめるドンス。えええー!!ジソンってドンスに感謝以外の気持ちあるのかな??それに気づいたチョリプはジンジュに見せないよう妨害するんだけど・・・見ちゃったよー。

それを見たし、ドンスが遠くに行くと聞き、落ち込んでるジンジュの前に地が。

旅立つグァンテクの前に地が。そこに訪ねてきたジンジュ。地は自分とジンジュの作った料理をグァンテクに振舞います。そして出かけるドンスとグァンテク。待っていてほしいとジソンに言うドンス。

ドンスにおむすびを渡したジンジュ。ジソンを頼むと言われちゃって可哀想(涙)チョリプも自分の道を行くとフクサモに。

チョリブ、メガネをはずし誰かに洪国栄をもらってるけど、どういうこと??洪国栄ってことは、ホン・グギョン??イ・サンが王になった時の臣下じゃなかったっけ??あれ??違ったっけ??ホン・グギョンってドラマあったよね??

獄中のユデを放免した王。水軍統制使を命じます。

ジソンが毛帽子を探してるとグヒャンに聞くヨウン。毛帽子を売る店を見つけたジソンは、フクサモ達を連れて行きます。売れ残りだから持っていけという主人。代わりにカンザシを出すジソン。これは・・・ヨウンが用意して渡したんだね。

毛帽子で貿易をするとフクサモに言うジソン。ジンギに相談を。買い付けはジンジュがしろとジンギ。

あれ??白面書生ってあの人じゃなかったの??白面書生も仕留めた天。んじゃ、あのジンジュの前に現れた書生は誰だ??

朝鮮の武芸をすべて学び自分を越えろとドンスに言うグァンテク。




第十六話

必ず朝鮮の武術を習得し、グァンテクを超えると約束するドンス。

世子に仕えた武士が全員免職になった。イ・サンを守るため、残った三人組に修行を行うフクサモ。一緒に訓練すると言ってきかないヨンソク。

テジュの元に現れた免職になった武士たち。すべてヨウンが始末した。

ジソンが商売を始めたと話し、朝鮮の商団など自分の手の内だと話すテジュ。ヨウンに頼みたいことがあるって・・・。父の死の時・・・ドンスの事を思い出し苦しんでるヨウンの前に地が。殺し屋にとってそれは死を意味するって。心などとうに捨てたというヨウン。

清を隅々まで回って手に入れた商品をジソンに渡すジンジュ。ジソンの商売を邪魔しようとする奴から密かに守るヨウン。砦の男たちに商団を手伝わせてはどうかというジンギ。ジンギにも商団を助けてほしいというジソン。ジンジュにジソンを助けるよう言うジンギ。ジンギとジンジュの手腕で毛帽子は大儲け。次は人参を売るというジソン。清はすべての租税を銀で決済し倭は人参を買うため銀を精錬してるから、清に人参を輸出して毛帽子を輸入し、倭の金銀と交換するという手法だ。清と倭を左右においた国際貿易だ。

そんなジソンの近況をヨウンに伝えるクヒャン。

武術だけではなく錬金術も身に付けるドンス。針の技術だ。ドンスが超えなければいけない最後の修練が。落ちてくる松を斬る訓練だ。ヨウンも部下を相手に技の修練を。

そして三年後・・・

清から帰ってきた人。フクサチョロンに現れます。天を呼ぶが、天はとうに離れたと出てくるヨウン。皇帝の命令で、フクサチョロンを率いる新しい天様だとチャン・リンを紹介する人。天が持っていった巻物に書かれた人は全員天の首を狙ってる奴らだという人。

次々ターゲットを仕留める天。

人がテジュの元に。

オモ!!

落ちたと思ったけど・・・ホン・グギョンの名で、チョロプ主席で試験合格だ!!あれ??どういうこと??壮勇衛の仲間三人は受かったけど、チョリプだけ落ちた??グギョンの名で代理受験??

うわー、あの白面書生だと思い込んでた男、キム・ホンドだったよーー!!風の絵師の。すっかり勘違いwチョリプが文科の試験に堂々合格したという本ぢ。しかし本名はグギョンでは?と。チョリプは両班の子で、いじめられないよう仮名をつかったと告白するフクサモ。

両班の父に合格の挨拶をするチョリプ。

ついに修行で、グァンテクをドンスが超えたって事かな?大喜びのグァンテク。

壮勇衛の三人組を傍に置くイ・サン。チョリプも宮に。これからはグギョンって呼んだ方がよいかしら??書庫で働くことになったみたい。詩伝をグギョンに探してもらうイ・サン。

詩伝をイ・サンが持ってるのを見たテジュは王后に入れ知恵を。わざと今読んでる本の名前を聞き、詩伝を読んでるという噂はほんとうかと聞く王后。認めたイ・サン。詩伝を読むのは禁止だと言ったはずだとイ・サンの部屋の詩伝を持ってこさせる王。しかし・・・詩伝の中の王が禁じたページに白い紙が貼り付けられてて読めなくなっていた。それを見て君主の素質があると褒める王。これはチョリプ改グギョンの機転だったんだよね。グギョンの知恵が自分を救ったと感謝するイ・サン。

最後の修練か??松の木を剣で斬れというグァンテク。成功したみたい。

生の人参を干した紅参を開発したジソン。高麗図経に書かれた熟参を再現したらしい。ジンジュが作ったみたい。

次々と剣豪を倒す天。賞金稼ぎの剣豪テサンに出会います。なぜ一万両の賞金がついたジンギを放おっておくのか聞く天。ジンギに倒されたことがあってそれ以来戦わないようにしてるらしい。ジンギの腕前は天と肩を並べるというテサン。ジンギをターゲットにすると決めたみたい。次に天がジンギを狙うと知った地。皇帝の命令も下ったし、天を消す計画を地とヨウンにします。代々フクサチョロンの天は後任の天に命を絶たれるものらしい。地の父もそうだったって。そろそろ天の命をいただくという人。負ける試合はしないと自信満々な人。

ジンギが死んでないとしり激怒するテジュ。一万両かかった大盗賊の首をテジュが捕らえれば、テジュの威信が高まるのではと、ジンギ獲得のために官軍を出すよういう人。ジンギの居場所は・・・この事を地に教えたから、地が知らせに行くはずだと話す人。

人と天がジンギを襲ってくると教える地。ジンジュと共に逃げろって。しかし仲間を見捨てられないというジンギ。だったら自分がジンジュをつれていくという地。そこにジンギを呼ぶ天の声が!!

うわ!!地が天の前に!!やめるよういう地。清から皇帝を護衛する禁衛軍の武官チャンリャンがきて人と共に天を探してることを教えます。ここまで来た以上引き返す気はないという天。

ここでアボジが死んだとしても復讐なんて絶対するなとジンジュに言うジンギ。

山を歩くドンスは、大勢の軍が移動するのを見かけます。

天とジンギの戦いが!!人が率いる軍がこの隠れ家を囲んだ!!矢がジンギの足に!!ジンジュに向けられた矢を地がかばって背中に受けた!!オンマ!!と泣くジンジュ。オンマと聞き驚く人と天。ショックで油断した天の肩に、チャンリャンの投げた矢が。二人を小屋に戻し、矢を剣で遮る天。ついに天の前に人とチャンリャンとヨウンが。

うわ、官軍1000人連れてきてるみたい。チャンリャンと剣を交える天。チャンリャン強い!小屋に入る天。そこには矢を受けたジンギが。悪鬼になったなというジンギに、運命にしたがっただけだというヨウン。

天が小屋に入ったのは、地たちを助けるためだったんだね。追いかけたフクサチョロンを次々切る天。娘を助けてと天に頼む地。天はジンジュを逃します。お前なしでは生きられないと地の治療をしようとする天。「娘を助けて。あなたの子よ」って地がーー!!(驚)


注意 

こちらの写真は個人的に楽しむため掲載したものなので無断転載・転用を堅く禁止します。