まみまみの愛☆ラブ☆韓国映画&ドラマ 韓国ドラマ目次 ホームへ戻る

大物(全二十四話)
第十七話~最終話


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第九話~第十六話はこちら

 ~キャスト~
 
ソ・ヘリム : コ・ヒョンジョン

ハ・ドヤ : クォン・サンウ

カン・テサン : チャ・インピョ

チャン・セジン : イ・スギョン 


第十七話

ヘリムの辞職は計算外だっただろうとテサンに言うベホ。テサンが選挙段階で介入していたことを知った段階でもうヘリムは辞職を決意していて、南海道が生き返るのを待って辞職しただけで、すべてヘリムの計算内だったといい、今回の事でヘリムは政治的に成長するはずだとし、上に居る物は上るべきものがなく、下がるのみだと、テサンのヘリムに対する恐怖心を見抜いて話します。

自分が脅迫したとの自白書を支庁長に提出するドヤ。しかし、支庁長はパク議員が脅迫を否定して事件の捜査は終結したと、自白書を破ります。これってベホがオ議員を通じてパク議員にそうさせたんだけどね。

今回の事で都知事をやめるわけじゃないとドヤに話すヘリム。テサンが絡んでると知った地点で、もうそう決めていたって。そして、南海道の為に約束したベホの元に行くというヘリムに、ベホに利用されるだけだと止めるドヤ。しかしヘリムは、忘れることのできない傷をもっているから、決して忘れないし、信念の為にも決して利用されないと約束を。現実政治に飛び込むけれど野心などなく、自分のようなおばさんでも政治を変えられるというのを見せてあげたいといい、自分が変わりそうになったらドヤが目覚めさせてくれると信じているからいけるんだと・・・自分がドヤをしんじてるくらいにドヤも自分を信じて欲しいと話します。

去ろうとするセジンを止めるテサン。自分が良いというまで・・・ベホを倒すまでだめだって。自分の野心の為なら何でも利用する怖い人だというセジン。テサンはセジンに、協力すればテサンと一緒の未来が得られるのかと聞かれるんだけど、そんな事はできないと言っただろうと拒否するんだよねー。

なぜベホの新党に参加するのかと大統領に聞かれ、自分の言葉と行動に責任を取りたい・・・自分の能力でできることを全部やってみたいと答えるヘリム。それを聞き安心する大統領。

オモ!!ドヤの復職が決定したよ!!支庁長と共に最高検察庁特別捜査チームに発令!!しかし、自分に復職の資格があるのか自信がないと、返事をしぶるドヤ・・・。

新党に入るにあたり、ベホに、操り人形になる気はないと、確認するヘリム。当然だといい、ベホはヘリムに新党のリーダーになるよう言います。

この期に及び、ヘリムに国務総理に指名すると、復党をせまるテサン。しかし、即座に断り、党は違っても、政治的志が一緒なら、いつでもご一緒すると答えます。

自信をなくしてるドヤを励ます大統領。ドヤは、今後どんな人でも物怖じせず調査できるよう、大統領を調査させて欲しいと頼み、それを受け入れる大統領。そして・・・捜査を始めるドヤ。

セジンは韓国を去る前にベホの元に。娘として認めてもらう機会をもういちどだけ与えてほしいと、あの、半分のパラダイスの絵を差し出します。

ベホは大統領のお陰で自信をつけたのかな?支庁長と共に最高検察庁に。復職を果たします。

革新党の創党を表明し、代表としてヘリムを紹介するベホ。そしてヘリムに、代表室の特別秘書だと、セジンを紹介するベホ。

大統領も捜査できたんだからと、支庁長に大物議員の調査をしようと持ちかけるドヤ。ドヤはテサンの隠している莫大な政治資金・・・・・その出所のサンホ会長をターゲットに決めます。

福祉党の代表を呼び、自分が大統領になったら、野党も参閣させ連立内閣を作るという話を持ちかけます。

テサンはヘリムを次期大統領候補として出馬させないためには、ベホという船を沈ませなければならないと言います。そしてもうヘリムはチャンスを逃したから、助けてくれと哀願してくるまでは絶対に手をさしのべないと言うテサン。

テサンの元に現れたドヤは、パク議員の賄賂リストはどうやって手にいれたんだと聞きます。ヘリムを利用しないなら、ファン・ジェマン関連でテサンを召喚したりしないけど、利用をしたら自分が調査をしに来ると釘を刺します。

最後にもういちど、ヘリムに復党を迫るテサン。それを却下したヘリムに、二度とヘリムに手をさしのべることはない・・・ヘリムが自分から助けを請うことになると言い渡します。

記者会見の席で、ヘリムがテサンに国務総理の話を持ちかけられたのは本当かとの質問が。その質問をヘリムはうまくかわしたのに、ベホが認めちゃうんだよね。それどころか、福祉党にも同様の話をもちかけたと言い、革新党に対する妨害工作であり、政治工作だとテサンを批難。福祉党のミン代表はすでにベホと手を組んでいて全部筒抜けだったんだよねー。

テサンはセジンに、証拠書類を検察に送るよう指示し、民友党としての会見で、革新党の創党資金不正募金疑惑を掴んだと発表を。

書類を受け取ったドヤ。そして・・・ドヤは革新党に出向き、ヘリムとベホの前に。ベホを政治資金違反の疑いで緊急逮捕すると逮捕状を見せた!!





第十八話

30年にわたる不法資金作成の証拠資料を突きつけるドヤに、余裕の表情で「この資金がどこから流れて来て、どこにながれて行ったかたか知るには、君はこの国の政財界の人々を全員調査しなければならない」と言うベホ。ドヤはまだ30年検事をできるから、こつこつと調べますといい、新党創党資金から質問を始めるんだけど、全く相手にせず黙っているベホ。

革新党ではヘリムにベホを助けるよう話が持ち上がるんだけど、ヘリムは、検察の手にゆだねると言います。一方テサンは、この機会にベホの手垢がついた民友党の過去のゴミは全て精算して党を刷新すると同志達に。これってオ議員の事を言ってるのか??

サンホ社長もベホに資金援助をした過去があるので、なんでこれほど危険な賭をしたのかとテサンに聞きます。ベホはこのまま死なないし、自分を救えるのはテサンしかいないと承知してるから、最後にはテサンに取引を持ちかけてくるはずで、その時がベホの最後だと自信満々に説明するテサン。

ベホの召喚について国民に謝罪するヘリム。謝罪ですますのかと、この問題を大きくとりあげ国民に向かって批難するテサン。

ドヤは秘密資金関連の調査でヘリムに検事として調査依頼をしてきます。創党資金の出所は、創党発起人の募金とベホの個人資産から出資されたと聞いていると正直に答えるヘリム。

革新党の党員が次々と離党表明を。党崩壊の危機にたたされます。

黙秘を続けるベホに拘束令状が。講演会の会場にきたヘリムだけど、参加者は数名で・・・。しかし、その大事な数名の前でも、演説し、気持ちを伝えるヘリム。

ヘリムにドヤ個人として会いにきたんだけど、「自分が一番幸せな時は、ヘリムがカクテキを漬けてるところを想像するときだ」って♪これって、前の話から関連させるとプロポーズにも聞こえるんですが・・・ヘリムはそうは気づいてないけどね♪

大韓民国の乗組員が乗っている船がソマリア沖で襲撃されたとの連絡が青瓦台に。

検察は、ベホが企業から数百ウォン創党の金品を受け政治資金として流用し、南海道開発予定地80万坪を未登録転売し、不当に利益を得た疑いが事実であると確認し、ベホを政治資金法違反と収賄、脱税で、拘束起訴したと発表。テサンは、ベホに、全てを暴露したら外からベホを救える人が居なくなるとし、共に穴蔵に埋もれて死ぬか、一人だけでも生きて送り出し救援を待つか、判断するよう進言。

検察の発表は本当なのか真実を教えてほしいと言うヘリムに、テサンに会うよう言うベホ。テサンなら自分を救う方法を持っているといって。検察の話を暗に認め、自分がここから出なければ、ヘリムの政治生命も終わる・・・これが政治の現実であり政治家の運命だとテサンに会うよう強要を。

建設局長に会ったヘリム。ソマリア沖で襲撃された乗組員12人中10名が南海道の住民だと言うのだ。家族の気持ちを大統領に伝えてほしいと頼む建設局長。この事件に、夫の事件を重ねるヘリム・・・

セジンの元に行ったドヤ。ベホの匿名のたれ込みがセジンの仕業だと気づいてるんだよね。ヘリムが傷ついてもいいのか?自分だったら愛する人がどんな罪を犯そうとも伏せて守ってあげるというセジンに、ありのままの愛を探せといい、もし自分の愛する人にそんな事が起きたら、罪の対価を払い追えるまで一緒に堪えてあげるというドヤ。

大統領に面会したヘリム。大韓民国はどんな理由であれ、国家が守れない国民を作ってはいけないと信じていると、自分の信念を話すんだよね。

ドヤに会ったテサン嫁は、ヘリテージクラブとギャラリーが政界秘密資金造成に関係してる事を知っているかと聞かれ、今回法人をヘリテージ奨学財団として再設立することにし、法的措置をとっているところだと話します。

ベホが呼び入れた議員達がどんどん離党し、院内交渉団体が構成できなければ創党に必要な50億ウォンのうち30億ウォンを中央党がシャッキンに抱え込む事になるとの報告がヘリムに・・

ヘリムは革新党幹部に「革新党代表の職権でベホの除名離党を決定した」と報告を。反対する幹部達に、党の刷新と変化だけが改革政治の夢を達成するからその夢を自分と共に追い意志がないのなら、党を出ても良いなんて!!もちろん離党を口にし、席を立つ幹部達。

ベホはセジンを呼び出し、今信じられるのはセジンしかいないとし、鍵を渡し中の物をテサンに渡すよういいます。セジンがその鍵で金庫をあけると・・・そこにはベホがサンホからうけた秘密資金の資料と共に、「パラダイス」の二つに切り裂かれた絵が両方とも入っていた!!

ドヤにサンホグループが捜査されると知ったサンホ会長はテサンの元に行き、話が違うと激怒して抗議を。しかしテサンは、自分が大統領になれば、サンホを立て直すことができるから、もういちどだけ自分を信じて、捜査を受けて欲しいと言うテサン。

ヘリムは福祉党のミン代表に会い、福祉党と革新党の合併を提案。すぐに合併が難しいなら、野党圏単一候補で合意するのはどうか・・・そうすれば、党内離党も防げるし、民友党の独走も牽制できる・・・自分は革新党の持ち分は要求しないから、合意さえしてくれれば最善を尽くすって。そこまで言われ、真剣に考えてみようと答えるミン代表。

しかし・・・それをテサンに報告するミン代表。全てテサンの想定内の話だったみたいね。

ベホに頼まれた書類をテサンに見せ、解決することを断ったら検察に出すよう言われたと話すセジン。テサンはその書類を手に、ベホに会い、望みとあらば自分がこれを検察に渡すといい、サンホは大統領になったあと立て直す事はできるけど、ベホは終わりになるとし、「権力に対するベホの執着が政治的同志や敵はもちろん、血縁者までも背をむけさせたんだ」とキツイ言葉とともに「代表の政治生命は終わった」と結論を。突然心筋梗塞で倒れるベホ。

ついに・・・院内には、ミン代表の裏切りと共に、ヘリム以外の党員がいなくなってしまった・・・。そしてテサンは、大統領選の出馬表明を。その直後、ヘリムに会い、民友党大統領選本部の選挙対策委員長になって欲しいと頼むが、即座に断ったヘリム。この瞬間からヘリムに対する未練を捨て、政治同志ではないと宣言するテサン。

そんな中、突然大統領からの呼び出しがヘリムに。大統領はヘリムに、大統領特使として、ソマリア沿岸でラチされた船員の釈放交渉をしてほしいと頼みます!!

ヘリムのソマリア行きを聞き、駆けつけたドヤ。ドヤが励ましてくれたらちゃんとやれそうだというヘリムに、「俺の気持ちを考えた事があるのか、俺はその程度の男なのか!心配で気が狂いそうだ」といい、キスしたーーー!




第十九話

ドヤのアボジがドヤに作ってくれたあの牛骨のお守りをヘリムに渡し、送り出したドヤ。

そして押収捜査令状を持って、サンホグループに乗り込んだドヤ。そしてサンホ会長に召喚状を渡します。

船員を拘束してる武装集団は、自分たちの指導者の釈放を要求しているらしい。米国側交渉団に協調を求めていると聞き、自分が直接交渉に行くと言うヘリム。安全を保証できない危険な事なのに、いくら止めても意志を曲げないんだよね。

目隠しをされ、武装集団の本拠地に乗り込むヘリム。捕虜に会わせろというんだけど、お前も拘束するぞとおどされ、それに屈せず、捕虜が解放されないなら、自分もここに残ると言いだし、そうなったら国際的非難を受け、政治的主張も正当性を失うことになると主張。発砲して怖くないのかと聞く交渉相手に、韓国に残した息子に会えないかもしれないと思うと怖いと正直にいい、しかし、とらわれた船員も誰かの父であり息子である、家族に会えるという希望を与えるためここに来たと気丈に伝えます。

そして捕虜と共に、そこに残ったヘリム。そして病人である捕虜を介抱してあげて。そして20日あまりそこに残った後、船員を連れて帰国したヘリム。しかし、あの病人はもう亡くなってしまっていて・・・。大きな仕事を成し遂げた事より、一人を助けられなかった事に心を痛めるヘリム。

サンホ会長が検察庁に。大勢の有名な弁護士を連れてくるんだよね。一人だけ弁護士をつけると言うドヤ。弁護士はサンホの政治寄付金は全て合法だという証拠資料を提出するが、サンホがヘリテージクラブに流した秘密資金がマネーロータリングを経てベホに渡されたと推測される資料を突き出すドヤ。

サンホ会長とベホを対面させ質問をさせます。しかし・・・どっちも腹の中を探るように黙ったままで。

ヘリムのソマリアでの功績に感動した議員達が入党を希望してきます。政治的な利害計算抜きでヘリムと一緒にやりたいという同志が。

ベホはオ議員に、最後の武器だとし、ドヤにテサンのサンホからの不法な政治資金支援の書類を渡すよう言います。オ議員は気がすすまないが、チョルギュに書類をドヤに渡すよう依頼します。しかし・・・チョルギュはなんだか悪巧みが思い浮かんだみたい・・・

おー!!福祉党のミン代表も大統領選に出馬表明したー!!

うわー。チョルギュはテサンに書類を渡し、大金をせしめようとしてるよ!!しかし、テサンは相手にせずドヤに渡せと言うテサン。

大統領は、有力な大統領候補であるテサン、ミン、ヘリムを呼び出し、中立内閣の構成を伝えます。賛成だが、本当にそうするなら大統領が最初に中立宣言をするべきではと進言するヘリム。大統領は以前から党政調分離を掲げて来たのに、そんな大統領に民友党の党籍をすてろというのかと、批難するテサン。しかし、ヘリムの言い分に一理あるとし、受け入れた大統領。

チョルギュから手にいれた資料から、サンホの政治資金の流出方法を全て掴んだドヤ。最後にはバハマの秘密口座に送金された事まで。

支庁長に辞表をだし、ヘリムの元にきた、元建設局長。自分がつくりあげた立派な建設政策公約を見せ、自分を選挙キャンプのスタッフにしてほしいと言ってくれたよ。丁度、ブレーンが居ないことが問題だったから、有能なブレーンが出来たって事だよね。大統領選に出馬してほしいと懇願する元建設局長。

大統領は国民に向けて、中立内閣の構成と、民友党の脱退を表明。

テサンは、ヘリムをソマリアに送ったこと、中立内閣を作った事、民友党脱退が全て、大統領のヘリム支持を示していると大統領に批難します。大統領は、テサンをソマリアに送って、果たしてヘリムのように、捕虜と運命を共にしようとしたか・・・テサンが必要としているのは改革の為の権力で、その野心を捨てたとき初めて真の後継者になれるのだと言います。

オ議員を呼び出し、チョルギュの話をし、ベホだけでなく自分もオ議員の秘密資金の資料を持っていることを話すテサン。必死で謝るオ議員を今回だけ許すとし、これからはもっと考えて行動するよう命令するんだよね。

テサンの召喚調査の許可を得ようとするドヤだけど、次席検事はそれを却下。テサンは会見を開き、サンホと政治秘密資金のやりとりはないとし、自ら検察に調査依頼をすると発表。証拠が出たら、引退するとまで!!

自分の中にくすぶる国家への不満のせいで、出馬の意志がわき出てきたことをドヤに告げるヘリム。ドヤは、ヘリムが遠くに行ってしまいそうで、自分たちのためにここで止まってほしいと頼みます。しかし・・・謝るしかできないヘリム。そして遂に、大統領選出馬の表明を!!!「私達が大韓民国の国民として存在するのではなく、大韓民国が私達の国家として存在する、真に国民が主であるような国家が必要だと考える。最低限理解できない死や、国家が守れない国民があってはならない」との主張で。




第二十話

なぜ大統領になりたいのかと、大統領に聞かれたヘリム。「誰もが政治を変えられるという夢を持って、大統領に挑戦できる事を見せたかった。すぐには無理でも、10年後、20年後には、誰かが自分の夢を叶えてくれると信じます」と返事をします。

大統領とは政治ビジョンが違うと対立を表明し、今後、大韓民国場先進強大国の仲間入りをする、大韓民国を世界トップの国、超一流の国家にしてみせると宣言するテサン。テサンの発言は民心把握用言語プレイとし、改革政治を実現するには政権交代が最善唯一の方法だと主張したミン代表。

大統領はヘリムを推しているとし、青瓦台の影響力を事前に遮断すべきだと、元放送局長である腹心の議員ソンに話すテサン。

ヘリムはセジンを呼び出し、大統領選キャンプにセジンが必要だと依頼を。

サンホ会長は、自分の全てをテサンの大権にかけると、テサンに話します。

ドヤは、ベホに、バハマの秘密口座まで見つけ出した事を教え、そろそろ罪を認めるよう話します。ベホは「君の父がどうやって亡くなったか分かれば、私の海外口座を保護してくれるか?」とドヤのアキレス腱を突いてくるんだけど、ドヤはベホとはどんな取引もしないとし、父の死は自分が必ず明らかにすると言います。その前に、ベホが良心を正すチャンスはなんどでもやると付け足して。

テサンの元に支庁長と共に行ったドヤ。しかし、どんな疑惑に対しても、即座に対応し、自分を捕まえたかったら証拠を持ってこいといい、自分は引退まで口にしたのにくだらない正義感だけで倒せると思っているのかって。そしてヘリムもまた、自分となんら変わらない政治家だから、それがドヤにとって両刀の剣になると言い不敵な笑いを。そしてテサン自ら捜査関連資料をドヤに送りつけてきます。

テサン会長はドヤを呼び出し、ドヤの良心の値段はいくらだと取引を持ちかけてきます。五百兆ウォンだと答えたよ。

そして遂に、サンホの会長は会長職を退く会見を。サンホグループの政治秘密資金問題はテサンとは無関係だという最後の主張を合わせてします。

ヘリムは、革新党は政治資金ロビー根絶のために先頭に立つと宣言を。

セジンが革新党のキャンプに参加すべくやってきます。

革新党の創党資金はベホが作った秘密資金と関係はないのかとセジンに聞くドヤ。会計帳簿の通りだといい、創党費用の内、30億ウォンはヘリムが責任を負ったと話し、知らなかったことにしてほしいと言うセジン。セジンが、テサンが埋めたヘリムに対する地雷だったとしたら、爆発したらただじゃおかないと言うドヤ。そして誠心誠意をこめてヘリムを助けてほしいと頼みます。

ソマリアで夫を亡くした妻が、補償金をヘリムの後援資金にと持ってきて必ず当選して夫のような無念の死をださないでほしいと頼みます。気持ちだけ受け取るヘリム。

テサンを呼び出し、大権を掴ませてやるから自分と手を組まないかと持ちかけるベホ。無力なキングメーカーと馬鹿にし、二度とベホは再建できない・・・永遠に終わりだと言い、去っていくテサン。それを聞いたセジンはもう止めてほしいと言うんだけど、セジンが望んでた事じゃないかと、まったく止める気がないことを言い、冷酷に去っていくテサン。そんなテサンに全部父の復讐の為にこんな事をするんじゃないのかと言うセジン。自分は父とは違うとし、野心と言われても甘受するというテサンに、あなたが怖い・・・あなたを愛する自分も怖いと言うセジン。愛は、愛した結果を甘受できる人間のみ許される物であり、あなたと自分にはその資格がなく、今は愛ではなく政変を起こすべき時だと言い、今こそ革新党の創党過程でベホの資金が流出したことを公表すべきだから、革新党の創党資金資料をドヤに送れと指示するテサン。

しかし・・・初めてそれを拒否したセジン。ヘリムは、ベホやテサンとは違うとし、ヘリムに勝ちたければ正々堂々と闘って倒せと言い返したーー!!ヘリムは国と国民のために流す涙があるけど、テサンにそんな涙があるかって!!

サンホ会長はミン代表に後援金を寄付。協力なライバルなのに、どうしてと聞くテサン。サンホ会長はテサンの勝利を確信してるが、もしもの場合の1%の可能性に備えて保険に入っておくだけだと答えます。

結婚できなくても大統領の夢だけ追って永遠にだめでもヘリムのようなおばさんでも大権に朝鮮できる国だという希望をつくりたいと話すヘリムに、必ず当選しろと必死で頼むドヤ(笑)

ミン代表は、テサンとセジンのスキャンダルを伏せる代わりにミン代表の親日問題と子供の兵役問題を取り上げないよう取引を持ちかけます。

革新党には次々と入党希望議員が!!そんな中突然、ヘリムの事情聴取を言い渡しにきたドヤ。エレベーターの中で、緊急逮捕するといい・・・指輪を!!しかし、受け取れないと、指輪を外し、返したヘリム。待っているから帰りたくなったらいつでも帰ってこいといい、去って行くドヤ・・・

ヘリムがミン代表とテサンと共に、テレビ演説をしている最中・・・うわーー!!ドヤが何者かに車で轢かれて、気を失って頭から大量の血がーー!!




第二十一話

この討論会には、インターネットや電話で投票した支持率もグラフになって順次出てくるらしい。

ドヤは病院で検査したけど、異常はなかったみたい(ほっ・・)でも後遺症が出てくるかもしれないから気をつけろと言われてたね・・・なんだか嫌な予感する・・・w

ドヤはセジンを呼び出し、ひき逃げされた話をします。ベホは拘束中だから違うとし、誰の仕業かって・・・。父の死にベホ以外にも関係した人間がいるはずだ、知ってることがあるなら最初に自分に話すべきだとセジンに言います。

テサンの支持率は不動で、ミン代表の支持率が多少さがりヘリムの支持率はやっと二桁に上昇。しかしまだまだ最下位だし、テサンとの差は三倍以上。

うわー。ミン代表は多くの野党代表を味方につけ、野党単一候補として公開的指示宣言を発表。そしてミン代表はヘリムに野党単一を考えて欲しいと依頼を。ミン代表かヘリムのどちらかが野党代表になるって事ね・・・。そうすると二つの支持が一つになってテサンと競えるから。福祉党とは、ビジュアルがちがうのに、勝つためだけに単一化議論をするのは無意味だと言うヘリムに、テサンが大権を手にしてしまうと、福祉党も革新党も執権を失ってしまうと話すミン代表。国民が何を望んでいるのか自分に何が出来るのか、よく考えた上で返事をすると言います。

セジンはテサン嫁に、外国に行くよう言われます。これは自分だけの意志じゃなく、テサンもそう言っていると言って・・。テサンに会うと、座りもせずアメリカにいけとだけ言って行こうとするテサン。父(ベホ)に似すぎて鳥肌が立つといい、テサンの為に韓国は立たない!ヘリムを当選させないといけないからと言い去っていくセジン。

ミン代表の単一候補案を受け入れる条件として、単一化の方法は世論調査方式で決めることをあげます。密室政治、金権政治で国民を愚弄する人が大統領になってはいけないと考えたから決意したと話します。そして福祉党と革新党の候補単一合意を発表するミン代表。次の放送討論会において・・・三日間の世論調査を通じて高い支持率を記録した方が大統領候補になることに。

自分をひき逃げして、得をする相手は誰か・・・そう考えたらサンホに行き着いたと、サンホ名誉会長の元に来たドヤ。そして脅迫ではなく、警告をするんだよね。

放送討論会後、世論調査の集計がどんどん集まってきます。大統領選まであと一週間・・・ここで選ばれた単一候補は・・・なんとヘリムだーーー!!!

この単一化で、ヘリムの支持率が上昇。テサンは腹心に、この機会にミン代表の不正を暴露して、ヘリムに打撃を与えるべきと言われるんだけど、ヘリムとは正々堂々と闘いたいと、それを拒否します。

サンホ名誉会長もまた、サンホの情報チームが収拾したミン代表の政治生命を絶ちきる程の情報書類をテサンに。しかし、これは自分の戦いだから会長の手出しは無用だとこれを拒否するテサン。

しかし、オ議員は、もと放送局長であるソン報道官に、ヘリムの事をテサンに内緒で中傷宣伝しようと持ちかけます。その内容とはドヤとヘリムの関係だ。

やっとヘリムの支持率が30%を超えたところで・・・うわー。ドヤとヘリムが抱き合っている動画がネットに流れたーー!!報道陣が駆けつけ、大スキャンダルに。

ヘリムは演説場で、自分から正直に、プロポーズをうけたこと、ドヤがどれだけ自分を思ってくれていて、自分も同じ思いであることに気づいた話を包み隠さず話します。そしてその人はいつまでも待ってくれると信じているので、今は一人の男性の愛よりも、国民と共に泣き笑う、大韓民国の恋人になりたい・・・自分のプロポーズを受け入れてほしいと有権者に演説を。

この事が逆に、ヘリムの人気に拍車をかけます。そして再び討論会が。ヘリムとテサンの一騎打ち。ヘリム、負けてないね~♪いいぞーー♪



第二十二話

テサンの支持率が42%に対し、ヘリムの支持率は37%にまで上昇!!テサンはミン代表を呼び出し、自分の内閣の国務総理になってほしいと話します。無論、相手にしなかったミン代表だけど、アキレス腱である息子の兵役逃れのスキャンダルを引き合いに出されます。そして投票前日になり、ミン代表はヘリムの支持を撤回する会見を。

国民との約束を裏切った人に会っても意味がないというヘリムに、5分だけでもミン代表に会うようにすべきだと説得するセジン。

報道陣のひしめくミン代表の自宅前にやってきたヘリム。ミン代表との面会を要請するんだけど、会ってくれなくて・・・。そこにテサンが!!報道陣の前で、ヘリムの敗戦が明らかになったと話すテサン。単一化などあり得ない話だったと言うテサンに、国民との約束を無視するのかと言い返すヘリム。単一化の理由は何だ。それこそただ勝ちたいための国民に対する欺瞞だと言われ、テサンが大統領になったら再び犠牲が出るという憂慮で単一化を選んだとし、「単一化撤回がテサンとミン代表の事前協議ならば、テサンが精算すると主張した黒幕政治、工作政治が国民の厳格な審判を受けることになる」とはっきり言います。そしてカメラに向かい、ミン代表は国民との約束であった単一化を撤回したから、今後いかなる共助もミン代表とはしないし、国民に向かって、同じ政治家として約束を破った事に頭をさげます。

そしてヘリムは、最後の演説で、明日の投票は、国民の皆さんの胸の奥にある政治的所信と信念に投票してほしい・・・世の中を変える国民の力を見せてほしい、それでこそ国民の皆さんが大韓民国の真の主になる道なのだと締めくくります。

大統領選投票日。投票時間が終了し、TV世論調査では、テサンが48%、ヘリムが45%。テサンのキャンプでは当選したも同然な状態。開票が進むにつれ、その差は7%に開いていきます。

開票率50%の段階で、その差は3%に。そして70%の段階で、その差は1%に!!その直後、ヘリムが逆転したとの速報が!!南海道の票のお陰なんだよね♪ついに、開票率92%の段階で、ヘリムが当確に!!ミン代表の単一化撤回が、かえってヘリムの票を集める結果になったんだよね。うわー。なんなの??この当確で大喜びしてるヘリムとメンバーを見てると涙がでてきたーーー(号泣)奇しくも、テサンはベホと同じ運命を辿ったんだね。

今回の勝利は、ソ・ヘリムの勝利ではなく、この国の政治を変えるという国民の信念と良心の勝利ですと、喜びの言葉を伝えるヘリム。

テサンはサンホ会長に、自分の政治生命はまだ終わっていないと言うんだけど、そんなテサンに酒をぶっかけ、「血は争えない!お前にも父親と同じ敗者の血が流れていることを忘れていた」「お前には二度と機会など与えない。終わりだ」というサンホ会長。

就任前なのに、SPに囲まれてヘリムとデートするドヤ。5年間は、ヘリムの名を気安く呼べないと寂しそうで・・・ヘリムはSPを後ろに向かせ、ドヤにキスをします。

そして大統領就任の式典が。正式に大統領となったヘリム。ワンはワン秘書官となり、元建設局長のソはソ特別補佐官になり、青瓦台のヘリムの傍に。

ヘリムはテサンを呼び出し、組閣について相談を。与野党の区別無く能力のある人材を登用したいから、民友党と福祉党から専門性を備えた人を長官にしたいから推薦してほしいと頼むヘリムに、政治的ビジョンの違う民友党の人材を参加させるつもりはないとし、民友党は内閣に参加する代わりに国会で大統領の国政遂行を徹底的に監視し批判すると言うテサン。

そして民友党に戻ったテサンは、腹心達に、自分が代表で居る間は民友党議員の入閣はありえない、今後国政は、青瓦台ではなく国会でなされるのだと主張。

セジンはヘリムの青瓦台への誘いを断って、今は休んでるんだね。ドヤを呼び出しベホの控訴審について聞くんだよね・・・。それでも会える父がいるのがうらやましいと言うドヤ。ファン・ジェマンの黙秘に苦悩してるドヤに、もう一度自分の直感を信じてやってみるよう言うセジン。それを聞き、何も証拠がみつからなかったヘリテージクラブの事を思い出します。

ここであの冒頭の、中国領域での潜水艦の座礁事件になるのねー。中国との戦争に・・・米韓軍事同盟の終結になる手前で、乗組員全員を中国の協力により救出したヘリム。ミン代表を仲間に引き入れ、戦争の一歩手前まで追い込んだヘリムに対し弾劾訴追を発議すると発表するテサン。

国民に対する大統領の放送を通じて、ヘリムは「私は大統領として大韓民国の若者達の大切な命を救うことを何より優先した。民友党と福祉党に訪ねます。この国の若者の命より、さらに大切な国の品格とは一体何ですか。もし民友党と福祉党が若者の命を党利党略のために利用しているのなら、私は大統領として許さないし、国民が決して許さないでしょう」と宣言を。

ドヤはテサンの元に行き、一人の国民として、海に飲み込まれる若者の為に、中国の担保になろうとした大統領を糾弾するなど理にかなってますかと言うドヤに、大統領は国辱外交で国の品格を冒涜し、戦争の危機を引き起こしたと言い返すテサン。ドヤは、そんなテサンに、サンホグループの不法資金疑惑とベホの資金洗濯疑惑の証拠がどこにあるのか知ってると言い、次は証拠を持って出直しますってーーー!


第二十三話

テサンの呼びかけで、弾劾訴追が発議され、国会で可決。それに反対する市民団体が民友党本部の前でデモを。ヘリムの支持率は今や70%を上回っているんだよね。しかしテサンは弾劾訴追は正当に可決した事項だから、大義名分がある限り、何も恐れる事はない、すべては憲法裁判所で判決が下されると、全く動じてないよ。

うわー。ドヤは頭痛を訴えてるよ・・・頻繁に頭痛が起こるみたいだね・・・心配だわ。。。

弾劾訴追案が否決されたら、自分たちは国民から批難されるだろうと危惧するミン代表。どんな結果になろうとも、ヘリムの統治能力に致命的打撃なはずだと言うテサン。

ドヤはヘリムに、テサンとサンホグループの秘密取引の有罪を確証できる尻尾を掴んだと話します。弾劾を主導したテサンを検察が拘束捜査すると発表すれば憲法裁判所判決にも有利な影響を及ぼすというドヤに、国会で可決されたから、国民の意見なら従うべきだと言うヘリム。

もし憲法裁判所が弾劾訴追を通過させたらもう一度テサンを信じて投資すると言うサンホ会長。弾劾案の結果には関係なく今後国政は民友党が主導すると言うテサン。ヘリムを引きずりおろせなかったら、お前はただの足手まといだから跡形もなく消してやると言うサンホ会長。

おおーー!!結局弾劾訴追案は棄却されたよー!!(ほっ・・)

すっかり民心を失った民友党。腹心達は危機感を感じているのに、棄却されたが、国民に我々の意志は伝えられたから堂々としろと全く気にしていないテサン。そして記者会見で謝罪をし、弾劾案の賛否は歴史に判断をゆだねるが、憲法裁判所も認めるように弾劾手続き過程は正当であった事を強調。今後も民友党は国政の監視者として大統領の特性や横暴な権力行使批判に最善を尽くすことを国民に約束します。

ヘリムは国会に出席し、大統領が国会を掌握し国会議員に指示する時代は終わったとし、革新党を離党し、超党派的政局運営をすると宣言を。この瞬間から国会には野党も与党もいない、ただ国民の為に働く人がいるだけだって!!

強行すぎるテサンに不満を持ち始めている党員達。民友党の支持率も最低で。オ議員はソン議員に、クーデターを持ちかけます。冗談だと誤魔化したけど、不満を持ってるのは確実で、腹の探り合いだね。

ヘリムはテサンとミン代表を呼び、国政回復に協力するよう言います。来月の改閣で民友党と福祉党が参加する内閣を構想しているとし、二人の意見を聞きます。ヘリムを信じて参加を表明するミン代表に対し、民友党が参加してくれたら大統領の権限を分けるとまで言われても、率直な判断で野党の本分を果たすと言って断るテサン。

セジンはテサン嫁を呼び出し、自分の望みはテサンの傍に誰かが居ることだと話します。嫁が傍にいないなら、自分が傍に居るし、嫁が傍にいるなら、自分は離れるって。テサンは愛南か知らない人だとバカにする嫁に、愛はなくても彼の妻でしょうと言うセジン。

なんだかテサン・・・ただの復讐心の固まりになってて、以前の冷静な判断力もなくなって狂ってきてる感じだね・・・。腹心達は政権再創出の為に党刷新が必要だと決議したとテサンに報告。ゲームは終わったんだというオ議員。党内の意見は既に一致しており、全党大会で恥をさらす前に自主的辞退を迫られます。

ソン議員は、テサンが代表職を辞したと発表を。テサンは会長職を辞めさせられた事をバカにして笑うサンホ会長。秘密資金のない民友党の代表の座など何度でも捨てられると強がり、新党創党を模索していると持ちかけるテサンに、お前の時代は終わったから綺麗に引退しろという会長。次の大統領選を狙っていると言うテサンに、二度と投資をしないと言ったはずだと相手にもせず、お前も父親の人生を繰り返しているだけで終わりだと・・・

離婚届を冷酷に渡すテサン嫁。抱きしめてもう一度チャンスをくれとすがるテサンを冷たく払いのけます。

チョルギュ父が出所し、出迎えたチョルギュを捕まえに来たドヤ。逃げようとするチョルギュに「逃げるな!!俺の息子らしく堂々と生きろ」と言うチョルギュ父。チョルギュは罪を償う決意を。

サンホ会長は、オ議員達にテサンを除名離党するよう提案し、それを受け入れた民友党。

ドヤはオ議員に、チョルギュを捕まえたと報告し、召喚状を渡します。

セジンに、管理しろといった書類を来週までに渡すよう言うテサン。これ以上テサンの傍に居る理由がないから、これからは自分のやりたいことをやるといい、自分を愛した事があるかと聞くセジン。お前は俺の本当の姿を見た唯一の人だ・・・人が皆俺の野心ばかり見ていたとき、俺の背中を見てくれたと言われ、二人だけで一緒に行こうと言うセジンの手を払いのけ、ここを離れない、地獄の底まで行こうとも必ず立ち上がってやると言うテサン。

ドヤは、セジンが管理していたテサンの釈明口座の資料を見せ、テサンの釈明口座だな?と確認を。返事はせずふらついてるセジンを駐車場までドヤが送るんだけど、セジンがひき逃げされそうになって!!それを助け、犯人を捕まえたドヤ。サンホグループの差し金だったよ。

テサンはミン代表に会い、新党創党の話を持ちかけます。新党の党権を渡すというテサンに、サンホ社長とは敵対したくないといい、民友党の除名もサンホ会長の差し金だ・・・テサンの政治再起は難しいと教えるミン代表。

落ちぶれたテサンに、予算案が通過するよう根回しをして欲しいと頼むヘリム。政治攻勢も必要ならすべきだと言うテサン。ヘリムは大統領として予算案の強行通過を最後まで阻止するとし、テサンの改革政治がどんなものか国会で見せてもらうと言います。

テサンは、ソン議員に、民友党で予算案が通過するよう協力してほしいと頼みます。テサンが民友党、福祉党を回って説得したお陰で予算案が通過!!

ドヤは逮捕状を持ち、サンホ会長をサツジン教唆の罪で逮捕。

一旦釈放されたサンホ会長は、テサンにしばらく遠くに行くよう指示を。とどめを刺すつもりかと聞くテサンを嘲笑い、お前一人のためにサンホグループを潰すわけにはいかない、自分で行かないならこの手で処理してやると脅迫を。

韓米の状況が思わしくなく、すぐに手を打たないといけない状況に。誰か特使として適任者はいないかと聞くと・・・米国関係でテサンが何度も特使として功績をのこしてるということで・・。国民の国益の為、党利党略は関係なく適任者を選ぶのが大統領のつとめだと、反対をおしきりテサンを呼びます。

テサンの逮捕状を請求しようとしてるドヤだったけど、テサンが自ら調査を受けると出頭してきます。不拘束捜査でって事になるんだよね。

うわーー!!ドヤが倒れたーーー!!ヘリムの元に、ドヤの危篤の知らせが!




第二十四話

気がついたドヤ。ヘリムが付き添ってて。ドヤは脳出血で倒れたみたいで、経過を見て手術の日を決める事になってるんだよね。

テサンを呼び出し、対米特使になって渡米してほしいと頼むヘリム。何故自分を選んだのかと聞かれ、個人的感情は胸にしまって、最適任者はテサンだと判断したと答えるヘリム。テサンはこれを受け入れます。

これが成功すれば、テサンは生き返るチャンスを掴むことになる。これを知ったオ議員は、テサンに生き返るチャンスを与えてはいけないと懲戒処理をしようとします。

テサンを拘束できず、病身なのに怒りをあらわにするドヤ。出国禁止にしたい状況なのに、どうしてテサンを特使に選んだのかとヘリムを責めます。テサンは逃亡せず必ず帰ってくると信じていると答えるヘリム。テサンじゃなく、自分の判断を信じて欲しいと頼みます。

無事帰国し、友好を深め、功績をあげて帰ってきたテサン。戻ってきたテサンに、次期国務総理職を引き受けて欲しいと頼むヘリム。そんな大役を自分にくれるヘリムが理解できないテサン。大韓民国の国益の為に目的さえ合えば可能だとし、前回の予算案の協力も合わせて、大統領としてテサンが必要だと理由を述べ、依頼します。

この情報をうけ、福祉党のミン代表は、テサンの総理職を拒否すると発表。民友党のソン議員もまた、聴聞会を通じてテサンの資質と疑惑について徹底的に検証し、一点の疑惑でも明らかになればテサンの総理就任を阻止すると発表。

国務総理としてテサンが最適任者だという所信に変わりはないが、テサンが国会聴聞会を通過出来なかったら諦めるけど、機会まで剥奪するのは党利党略に偏った正当ではない政治攻勢だと思うと話すヘリム。

元大統領に、なぜ自分ではなくヘリムを選んだのか聞くテサン。「大統領としての政治的判断だった。今大韓民国は、超一流国家として飛躍するより国民的和合と疎通が必要だという判断、強力なリーダーシップより国民を抱き寄せ包み込むリーダーシップが必要だと思った。」といい、テサン父の友人として、ヘリムを補助してやるよう話します。

聴聞会をうまく切りぬけるテサン。国民世論でも総理にふさわしいという方向に動き始めます。民友党と福祉党でもこれ以上問題にしないという党内決定がくだされたよ。

誰のせいでサンホグループがこうなったんだ!!本当にヘリムの下で総理をするつもりなのかと責めるサンホ会長。今回の件は会社とは何の関係もない、20年前に政界入門したときの初心を取り戻すため、この国の政治改革の未来の為、政経癒着を整理するために総理職を受け入れたと言い返し、まだ出国禁止が解かれていないサンホ会長の外国行きだけ補償して立ち去るテサン。

民友党首脳のの夫婦同伴パーティで、次期代表として出馬すると、意気揚々なオ議員の前にドヤが!!サツジンおよび暴行教唆の疑いで緊急逮捕。

ファン・ジェマンはオ議員を前にして、オ議員の指示でドヤへのラチ暴行を認めます。そしてドヤ父の絵を奪えとの指示もオ議員から下されたと自供。そしてあのひき逃げは事故だったと話し、テサンとの関係は、犯罪者であるジェマンに人間として接してくれた人だと供述。テサンが真犯人だと信じていたのに違ったと知り、ショックを隠せないドヤ。

セジンはテサンを呼び出し、全て法的な責任から逃れたけど、あなたの良心まで騙さないでほしいと話し、最後の贈り物だといって、あのベホとテサンの会話を録音したものを渡します。これを聞き、自分の一番ひどかった頃の姿を思い出したテサン・・・

ヘリムに、国務総理任命を撤回してほしいと頼みます。聴聞会で初心を思い出し、国務総理として国政遂行する準備がまだ出来てないと話すテサン。そんなテサンの決意を尊重し、受け入れ、テサンの政治改革に対する情熱と信念が消えたとは思っていない、テサンの改革抱負が光を放つところを必ず見たいといい、テサンに握手を。

サンホ社長は一時海外に避難。。。ミン代表に電話してたけど、戻ってくる頃には全部片付いてると信じてると話してたよ。

支庁長は、次長検事に昇進ー!!♪

手術を前にして、ドヤは辞表をだしたとヘリムに報告。アボジをころした犯人も捕まえたし、故郷に戻ってアボジのコムタン店を継ぐつもりなんだねー。

そしてヘリムの任期が終わる五年後。

アメリカから戻ってきたセジンは、コムタン店を経営してるドヤに久々に会いに。まだテサンの事を忘れられないみたいだけど、テサンの幸せを心から祈ってあげれるようになったみたい。

テサンは三年前にアメリカに渡っていて、政治講演などをやっていたみたいで、帰国し、ヘリムに挨拶に。

チョルギュは、ドヤのコムタン店で働いてて、ドヤとチョルギュの関係は相変わらずだねー(笑)

心を入れ替えたテサンは、再び民友党代表として、政界復帰したよ。

大統領になったとき、あの、ドヤとキスをした河原で、ドヤと踊るヘリム。SPも今はちゃんと心得てて、言わなくても後ろを向いてるし(笑)

テサンは離婚してなかったのねー。セジンとテサンは再会したけど、笑顔で握手。妻と幸せそうなテサンを見て満足そうなセジン。

ドヤが用意したヘリムと二人だけのクリスマスパーティ。ここでやっと、ドヤからの指輪を受け取ったヘリム♪いやー☆気持ちいいハッピーエンドでした~♪^^

注意 

こちらの写真は個人的に楽しむため掲載したものなので無断転載・転用を堅く禁止します。