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九尾狐外伝(全十六話)
第九話~最終話


第一話~第八話はこちら

 ~キャスト~
 
シヨン : キム・テヒ

ミヌ : チョ・ヒョンジェ

ムヨン : チョン・ジン

チェイ : ハン・イェスル 


第九話

うわー。ムヨンが首長や皆の前で、シヨンと結婚するって宣言したよー。でも、なぜか、あんなにシヨンがお気に入りなのに、首長は大反対するんだよねー。強引に自分の気持ちをムヨンは押しつけてるわけじゃなく・・・「俺を愛してないなら、俺を利用しろ。俺と結婚したら、ミヌとお前の事を怪しんで、ミヌが狙われることもなくなる」なんて・・・くーーーー!!切ないなー。本当にシヨンを愛してるんだね。もうムヨンの事を止められないって思った首長は、婚約を認め、結婚は今すぐではなく秋にしろといい、シヨンには、「結婚するまで純潔をまもれ」っていうんだよね・・・。赤い月が出た後の月食の時の、千年狐の儀式??で、千年狐はきっと純潔じゃないとダメなんだろうね。過去の千年狐は、人間を愛し、その時より前に、愛する人のものになって来たって事なのかな?

面白くないのは、チェイ。ムヨンに必死で気持ちを伝え、キスまでしたのに、思い通りにならない。そっか・・・チェイは、反対勢力の成功報酬として、ムヨンがもらえる事になってて、その為こうやって協力してたんだね。なのに、その前にムヨンがシヨンと婚約となって面白くないチェイ。わざと、ミヌを呼び出して、九尾狐が、ミヌのせいでシヨンを襲ってるように見せかけ、隙をついて、ミヌを刺したよーーー。

そうそう、その前に、ミヌは、九尾狐族が、光に対して、犬や猫の様な瞳孔の開き方をすることに気付くんだよねー。その瞳孔の動きのわかる装置をつけて、おとり捜査で、ムン先輩を使って、反対勢力の生肝臓の儀式に潜入。もちろん九尾狐の戦士たちも行ってたんだけど、戦士やSICSの潜入で、反対勢力は生肝臓を食べれなかった。

取り押さえる事ができなかったムン先輩は、九尾狐族の関係するところに、常にシヨンが居ることに気付きます。シヨンを訪ねたムン先輩は、そこに傷ついたミヌが居るのを見て、拳銃をシヨンに突きつけます。



第十話

誤解が解け、ムン先輩と一緒にミヌを病院に運ぶシヨン。この日は、婚約式の日・・・行くなと言うミヌ・・・しかし・・・ミヌを守るため、ミヌを振り払い、婚約式にシヨンは出席する。逆上するチェイ。

今回は怒濤の・・・って感じだねー。まず、反対勢力の男をサジュンが調べて写真を入手するんだけど、その男がチェイと会ってるのを、リンは知ってて、驚くんだよね・・・チェイはその男と話し合って、自分一人が首長を警護してる時に、男に襲わせて、首長を暗殺しようと計画。しかし・・・おかしいと思ってたリンが後をつけてて、助けます。リンはチェイが好きだから、上にチェイの事報告しないんだよね・・・

第二元老は、SICSが、九尾狐族の目の秘密に気付いたことを、知り、反対勢力に身をおいているのに、九尾狐族のピンチだと判断し、首長の元に行き、それを告げます。

それを知った首長は、シヨンにSICSのボス ソンフンを消すよう指示。任務遂行中、満月に反応して発作が・・・危機一髪の所をサジュンに助けられます。

サジュンからその話を聞いた首長は、千年狐の兆候が現れていることを知り、何とか満月の後の月食まで時間を稼ごうと、第二元老を通じて、SICSと手を組み、反対勢力を押さえるよう、指示。

納得いかないSICSだったが、ソンフンがそれを承諾した。承諾には何か裏があるそうだ。ソンフンと、首長の密会に護衛につくことになった戦士たち。相手側にはミヌがいる。シヨンの気持ちを思うムヨンは、シヨンは参加しなくていいと言います。本当に、すごくシヨンを愛してて、ムヨンを応援しちゃうよー(ToT)しかし・・・・シヨンは覆面をはずして密会場に・・・・きゃーーー☆どうなるの?

そうそう、リンは、偶然ミヌの妹ミンジュと知り合うんだけど、ミンジュが肝臓病で、肝臓移植しないと助からないことも知るんだよね。ミンジュ・・・かなり悪くなってるみたいだよー。





第十一話

シヨンが九尾狐だったと知ってショックを受けるミヌ。全て、計画で近づいてきて、騙されたと思い、「お前はただの九尾狐にすぎない」と言うミヌ。

SICSとの仕事は全てシヨンにさせると言う首長。反対勢力の男Kと、情報を提供した第二元老を殺せと、首長は指示します。SICS側から来たメンバーの一人はミヌ。第二元老まで消すのは反対だったし、第二元老との約束を果たすため、ムヨンは、この計画を第二元老に伝えた。だから、第二元老は現場には行かず、隠れた。埋められないシウンとミヌ、二人の溝。結局、シウンがミヌをかばったがためにKを取り逃してしまいます。

シヨンの背中に千年狐の紋章が浮き出るのを見たムヨンは、シヨンが千年狐だということに気付きます。でも・・千年狐の本当の力が分からなかった。第二元老の話で、シヨンの両親は、自分の母親である首長に消された事を知ります。なぜ、首長が、シヨンの両親を消してまで、シヨンを側に置きたかったのか・・・千年狐の秘密を探るムヨン。

シヨンが失敗したことで、チェイに首長は、第二元老を消せと指示します。リンは、チェイが怪しいと思いつつも、問いつめようとするんだけど、自分の中でそんなはずはないと思い直します。

ミヌは、妹の病気もしらないで、身の危険を恐れ、ミンジュをアメリカに留学させようとしていた。留学前日・・・ミンジュは、リンの前で倒れます。病院に連れていったリン。その頃、ミヌは、第二元老の警護の任務を紅一点のチョンと一緒にすることを指示された。向かう途中、妹からの電話で病院に向かったミヌ。先に第二元老の元に行ったチョンと第二元老は、チェイに始末されていた。ミヌが駆けつけて来たのに気付いたチェイは、シウンに変身して、シウンのせいにします。

シウンの元に責めにきたミヌ。ミヌは、シウンがいくら九尾狐でも、人間にだけは危害を与えないと思っていた。何の事かわからないシウンはびっくりします。そこで、偶然、例のペアーペンダントを見つけてしまったミヌ。。。。。




第十二話

シヨンがヘインだと知ったミヌ・・・

亡くなった第二元老のメールで、九尾狐の戦士の特徴が分かったSICS。それを見て、チェイが変身出来ることをしったミヌは、あの出来事がシウンのせいじゃないことをしります。ムヨンは、母が犯した罪をシウンに話そうとしていた。シヨンに会って、自分は、九尾狐のシウンを、どうしようもなく愛してると伝えたミヌ。それを見て、母の秘密を封印したムヨン。そして、母に、秋まで待たず、シヨンと結婚しますと宣言。千年狐は死の運命だと知ったムヨンは、どうしてもシヨンの側に居て助けたかった・・・

チェイは、首長の信頼を得るため、反対勢力に指示して、第二元老の残した証拠をあSICSから奪い、首長の信頼を得ます。

そっかそっか・・リンはミンジュ(人間)に惹かれてきたんだね。だからそんなに気になるんだー。でも、ミンジュがミヌの妹とは考えもしなかったリンは、その事実を知ってシウンに事実確認します。

ミンジュの病名(肝硬変の末期)を知ったシヨンは、ミンジュの元に。そこで苦しんでるミヌを見て、首長に戦士を辞める決意表明しちゃったよー。



第十三話

戦士を辞めると言うシヨンを首長はもちろん許さなかった。もうミヌと戦いたくない。そう言うシヨン。ミヌもまた、同じ気持ちでSICSを辞めます。ミンジュの事で苦しむミヌの側にずっとついて居るシヨン。

シヨンは、ムヨンに、首長に諦めてもらうために、お兄さんが私を離して。と、頼むが、千年狐の秘密を知ってるムヨンは、俺しかお前を守れないから、お前を離さない。戦士はやめてもいいが、結婚するんだ。と言います。チェイから、シヨンが危ないと聞いたミヌ。また、嘘かもしれないが、心配でシヨンを訪ねると、そこにサジュンが現れます。シヨンを連れて行こうとするサジュン。ミヌは必死で戦うが、サジュンにかなうわけがない。ピンチの中、本当はシヨンと逃げようとしてたムヨンが現れ、「任務より、シウンを守る」と、サジュンと戦います。サジュンに胸を刺されるムヨン。「早くシヨンを連れて行け」体を張って、サジュンを止め、ミヌにシヨンを託します。あああーーーーやっぱ切ないよー。

ミンジュの移植手術が決まります。リンは、心配でずっとミンジュを遠くから見守っていたけど、シウンを隠すため、姿を消しているミヌの代わりに、ミンジュの前に現れて、側に居てあげるって言うんだよね。この二人も愛し合い始めてるよー。でもでも手術の時、看護婦になりすましたチェイが、手術室に入るのを見たリン。手術がはじめり、移植する肝臓を取りに行ったのはチェイだった。ミンジュの移植肝臓を手にするチェイを止めるリン、しかし・・・首長の命令と聞くと、リンは逆らうことができない。そこに丁度、ミヌがあらわれ・・・ああーーー!!どうなるの?ミンジュの肝臓、お願い!!無事でいてーーー!!

そうそう、SICSは、千年狐の存在に気付いたみたい。そのためには赤月刀が必要で、それを手にいれたよ。これで、阻止できるらしい。千年狐をいけにえにすると、九尾狐は、人間になれるらしいです。首長は、肝臓を食べなくても生きられる人間になりたくて、ここまでシヨンを側に置いてたらしいよ。人工の肝臓も研究してるらしいけど、最終段階で、どうしてもうまく出来ないんです。人工肝臓が成功すれば、それを使って九尾狐は人間になれるけど、成功しない限りは千年狐の生け贄しかないみたいーー!!




第十四話

あああーー!!チェイのせいでミンジュが死んじゃったよーーー(ToT)そして、シヨンもサジュンに連れさらわれるんだけど、ムヨンが助け出します。「お前と、ミヌの両方を守るためには俺と居るしかないんだ。必ずお前もミヌも守るから・・」(やっぱり切ないよー)そう言うムヨンに理由をただすシヨン。首長の元に行かせたくないムヨンは、千年狐であることを告げます。そして、母がシヨンの父や、ミヌの両親を殺した事も。

ムヨンの目を盗んで抜け出したシヨンは首長の元へ。かたきを取るつもりで行ったのに、自分が生け贄になれば、もう人間と九尾狐族が争わなくてよくなると聞き、心が揺れます。

その頃、ミヌは、ミヌこそが赤月刀を使える唯一の人間だと、赤月刀を渡されます。それを持ったミヌは、見違えるような剣さばきを・・・・。

なんでーー??首長ったら、人工の肝臓がついに成功したのに、チョン博士を消して、その事実をかくしたよー。それを先に知ってたサジュンは、ムヨンにも成功したことを言ってるんだよね・・・。でもサジュンは、首長の命令に忠実に行動するしかない。Kを討てと言われ、Kの元に行くサジュンとチェイ。Kは身の危険を感じ、元義兄であるSICSのソンフンを呼び出します。妹の敵の所へ行こうとするソンフンだったが、赤月剣を持つミヌに、この件を託します。Kの前に現れた、サジュンとチェイ。そこにミヌがあらわれ・・・・逃げたKをチェイが追い、サジュンと赤月剣を持ったミヌが一騎打ちに・・・。もちろんKをチェイが逃がすんだけど、そこをリンが見てしまうんだよねー。

あああー。どうなるの?サジュン、やられたりしないよね??リンーーー!!早くチェイの悪事を公にしてーーー!!そして、今回も、切なかったのは、ムヨン。「お兄さんの事をみたくない。私の人生には貴方は居ない。貴方を見ると母親である首長を思い出す」なんてシウンに言われて、、、、、あああーーん( p_q)シウンは、自分が生け贄に鳴ることを決意しちゃったよー。




第十五話

いやだー(ToT)リンがーーーリンがーーー!!すごく泣けたよー。チェイが反対勢力とつながってると知って、それはムヨンへの愛がかなわないから、やってると思い、ムヨンに、「チェイの事も考えてお願いだから優しくしてやって」って言ったリンがーーーー!!チェイのために、Kを倒して、リンを解放してあげようと、一人、Kの元に行ったリンがーーー(ToT)ああああ・・・・Kと相打ちになって、一緒に灰になっちゃったよー(ToT)それもそれも、実はチェイが反対勢力の首謀者だって知ったのに、最後の最後まで「俺は、死んでもお前の味方だから」っていいのこしてーーー!!なんでーーー??なんでリンがーー??うあーん。・゜゜・o(iДi)o・゜゜・。うぇぇん

千年狐の使い道は二つあって、もう一つはその肝を口にしたら、不老不死が与えられるという事実が。首長がもう一つの為に、シヨンを使おうとしてることを知ったサジュンは・・初めて首長を裏切って、ムヨンにシヨンを連れて逃げろって・・・でも、ムヨンは、ミヌに、「何も聞かず、最後のチャンスだから、シウンを連れて逃げろ」っていうんだよね・・・

でも。。。シヨンは逃げなかった・・・そして、儀式では必ず、ムヨンが私を殺して欲しいっていうんだよね・・・。これってちゃんと生け贄になって一族を守るためって意味だよね?(ToT)でもでも、SICS側の話からすると、シヨンを殺せるのは、赤月刀を持てるミヌだけだって言ってたけど、どういう事なのかな?

首長が、サジュンに、「ミヌを殺して赤月刀を奪え」と指示。しかし、シヨンが自ら名乗りをあげて、ミヌの元に・・・ミヌを危険にさらしたくないから、月食の間、怪我をさせることしか自分には出来ないって思ったみたいー。次は最終回だよーー!!



第十六話

ついに最終回。ソンフンに騙され、千年狐は、月食の日に、変身して人間を滅亡させてしまう怪物になる。それを止めるには、赤月刀で、ミヌがシヨンを刺すしかないときかされたミヌは、思い悩みます。

一方、ムヨンは、愛するシウンが運命を受け入れ、それに従うのを見て、自分も運命を受け入れ、首長の跡継ぎとして行き、シウンの望み通り、儀式で自分がシウンを刺す事を決意します。

結局ミヌは、シヨンに手をかけることができず、逃げ出すんです。でも・・・そこで、自分は騙されてて、シウンは生け贄になるという事実を聞き、儀式の場へ向かいます・・・

こんなに最後の最後まで結末が分からなかったドラマは、初めてでした。本当、ギリギリまでどうなるの?って気持ちで見てた。ミサ(ごめんね 愛してる)みたいに、最初から結末が分かってるけど、衝撃的なラストを持って来たドラマって意味ではなく、本当に、どうなったらハッピーエンドになるのかも分からなかったし、悲惨な最期になるとしても、どう持って行くのかわかりませんでした。

ああー。こう来たのか・・・・ああああ・・・っていうのが感想です。切なくて泣けました。一瞬で話をくくった感じはすごい。でも、これも一種のハッピーエンドなんでしょね。この選択が一番・・・・みたいな。ミヌとシウンの愛も切なかったし、何より最後の最後までシウンを愛したムヨンが切なすぎます。ずっとムカついてたチェイの事も、最後は許せた気がします。



注意 

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