ワンをこのまま蹴りころす程の勢いでけりつける巡査部長。そんな彼に、昔呼んでた「お兄さん」という言葉で声をかけるヨギョン。「お兄さんはこうじゃなかった。誰よりも賢くて優しくて・・・誠実なお兄さんだったじゃない。なのにどうしてこんなに変わってしまったの?」って・・・・・。巡査部長は、「今度会ったらころすからな」と言い捨て去ろうとして。ワンは「これでおあいこだな。今度会ったら許さない」と巡査部長に言います。
ソンジュはヨンランに、巡査部長が不法にヨギョンをラチしたのと、ワンの失踪届を警察に連絡し、イ・スヒョンに伝えろと言います。スヒョンが一般市民からの通報で出かけようとすると、上田が。上田は、朝鮮人の民族性をバカにします。ドアの外で聞いてる巡査部長。そんな朝鮮人(巡査部長)と組んでる上田先輩も同じじゃないですか?と言うと、上田は、あんなやつはタダの犬で手先だ。使えなくなったら他の犬をさがすまでだとバカにして・・・・。スヒョンは、「エムル団の首長を公開処刑すると言ってたが、朝鮮人の民族性がわかってませんね。それで意気消沈するんではなく、一段と闘志を燃やすのが朝鮮人です」と言い返し、見回りに出て行きます。
やっぱり巡査部長は、スヒョンの経歴が借りの姿で中には別の考えがあるとおもってるのね。でもそんな巡査部長に「お前も朝鮮人だから、お前の中にも別のものがある。それを俺が思い出させてやる」と言って・・・
ワンを助けに行ったスヒョン。ワンは、スヒョンとふたりきりになってから「あいつに、俺のような上流階級のせいでこうなったといいやがった。絶対汚名挽回してやる。それに、ヨギョンを一人のこしていくことはできないから、お前は必ず俺を助けるんだ」といいます。
ヨギョンは銃を手にして出て行こうと。それを止めるスヒョン。「革命はそんなに短時間ではできない。我々の世代ではなく次の世代の為にするんです。我々は、この苦しい中で幸せを見つけないといけないんです。欲心は捨ててください」と。銃をおろすヨギョン。
そしてワンを見舞い、将来、布団を一枚にして・・・ってまたそんな話を必死にするワンに(爆笑)ヨギョンからキスを。この危険な中で幸せを見つけるのが革命だ・・・そう言われたスヒョンの言葉を思い出しながら。
イノは食事もせず、部屋にこもりきりで。そんなイノに、あの付き人は、「生きろ。食べて生きろ。我々の組織を知れば知るほどお前は辛そうだ。信用できないんじゃなく、楽に生きてもいいんだ。」そう言って、勉強好きなイノの為にホンを買って与えて・・・。でもイノの頭の中には、巡査部長に、スヒョンの事を報告しろと言われた話と、上田に「妹も一緒に地獄におくるぞ」と言われた話がリフレインして。狂った様に叫ぶイノ。
そんな中、三件のアンサツが実行され、また、アンサツ予告が。今度は対象者が明記されていない。今回は総督府の高官かもしれない!!怯える保安部長。しかしサチコは自分の出版パーティと、ミユキの帰国歓送会をかねたパーティをすると言い出して。父親まで京城に来ると。有名な高官には父親から招待状をだし、盛大にすると言い出した!!
ワンが怪我をしたと知ったミユキはワンの元に。ワンは、付き合ってた女の兄にリンチされ、こんな男なんです。もう三回目です。別れようといえなくて・・・こんな男を忘れてください。私もわすれますからと、いつもの手腕で、うまく逃げようとしたのに、やっぱりミユキはサチコの娘。「私はソヌさんが好きです。一緒に日本で留学したいです。朝鮮に支配されているのは間違ってると私もおもってます。だから、学問が必要なんです。出版パーティに必ずきてください。その時お話しましょう」と有無を言わさず言って立ち去った。
その頃サチコはちらしに。チラシは来月廃刊です。可哀想だから、パーティには招待してあげるわって。どうにかしないとと思ったチラシスタッフは、二巻は無料で即につくります。それに京城1のダンスキングも連れていきますと必死にサチコをとめようとして・・あああ・・・やっぱ矛先はワンに(爆笑)
ワンの父はワンとスヒョンを呼び出し、一緒に食事をします。スヒョンに食べさせてあげたかったと・・・・父は全部しってるんだよね。これから大きな事をするだろう・・・予告がきたからといって、軍資金をスヒョンに渡します。スヒョンから言って来ないのはわかってたから、自分からさせてほしいといって。そして。。。かならず、大きな事が終わった後も、こうやって食事を三人でしよいうと言います。
ひゃー。誰にも会わないイノだけど、妹から手紙が!!喜ぶと皆思ってるけど、内容は「誰だかしらないけど、お兄ちゃんの知り合いが来て、住所と消息を教えてくれたの」と書いてあって・・・まさか・・・イノは密告者になってしまうんじゃ・・・
今回のアンサツは7必殺・・・5人のアンサツが終わり、あとは総督府を襲撃して高官のアンサツのみ。でも一人たりない・・・・それは首長(スヒョン)が単独でやるというソンジュ。巡査部長の机の上に「七必殺」の手紙が!!
最後の大勝負のため、集まったエムル団。ちらしのメンバーはスヒョンが首長だと知り驚きます。そんなパーティの中でも・・・芸者の仕事で途中で出て行くソンジュ。複雑なスヒョン。そんなスヒョンに、「こんな世の中でも幸せを見つけるのが革命だ」と言ってあげて・・・・スヒョンはソンジュの元に行き、押さえていた感情を解き放ち、キスをしてベッドをともにします。あああ・・・でも出て行くところをイノが見ちゃったよーー!!
ソンジュとスヒョンが上手く行ったと知ったワンは、ソンジュに「必ず成功させて、お前達も幸せになるんだ」と言ってあげます。
でもその頃、イノは巡査部長に、スヒョンがソンジュの部屋に泊まった事を密告しにいっててーーー。
そして分かってる組織員の名前を書けと脅されたイノ。あああ・・・・ソンジュや付き人やヨギョンの名前をどんどん書いて行って・・・・「お前らのアジトをおしえろ」と今度はーー!!やばいよやばい!!エムル団、マジにやばいよー。
アジトで最後の襲撃の打ち合わせをするソンジュとスヒョンと付き人。そのとき・・・・・もうアジトは警察にかこまれててーー。一体どうしたらいいのー??なすすべがないー!!
あああ・・・・ソンジュがスヒョンに銃を向けた。これはまさに・・・あの若い頃のミノのやった行動と同じで・・・スヒョンを人質にして、付き人とソンジュは銃を構えた警察達の前に。そして銃弾がソンジュに当たって。付き人は、わざとソンジュを「首長!」と呼びます。そしてスギョンに銃をつきつけ・・・イ・スヒョン・・・我々はお前を許さないとわざと言い、撃たれて死にます。
ソンジュは銃を手にし、スヒョンに銃を向け「七必殺の対象はあなただったのよ。昨夜は簡単に誘惑にひっかかって、格好良くおわらせるはずだったのに」と言い・・・スヒョンは警察の銃弾を受け亡くなります。心の中で「貴方にまた・・・十字架を負わせてごめんなさい。でも生きて・・・生きてください・・・」って・・・(つд⊂)エーン
|