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イルジメ 一枝梅(全二十話)
第十七話~最終話


第一話~第八話はこちら第九話~第十六話はこちら

 ~キャスト~
 
イルジメ/ギョミ/ヨン : イ・ジュンギ

シフ/義禁府ナジャン : パク・シフ

ウンチェ : ハン・ヒョジュ


ボンスン : イ・ヨンア

セドリ : イ・ムンシク

ダニ : キム・ソンリョン

ハン氏奥人 : イ・イルファ

イ・ウォンフォ : チョ・ミンギ

コンガル : アン・ギルガン 


第十七話

シワンは拷問にあったセドリをシフに始末するよう命令を。その罪人が父で驚くシフ。背負って病院に連れて行こうとするんだけど、セドリはタニの元に連れていってほしいって・・・そしてシフに「母を恨まず俺を恨め。ヨンイを頼む。チャドリもヨンイも俺の息子だ。実の兄弟だと思って争わず仲良くしてくれ」って・・・・

家についたときは、もう医者を呼んでも無駄な状態で。セドリはタニと二人きりにしてもらい、ウォンホがタニを殺そうとしたのではなく、お金を渡して「大切な人だから、幸せにしてくれ」と頼んだ事を告白します。タニは初めて自分の気持ちを打ち明けます。「私にはあなただけで、私みたいな女をすぐ捨てられるようにわざと冷たくしたけど、本当は一人になるのが恐かった・・・セドリを失うのが恐かった」って・・・

口紅をつけた自分を見せるタニ。セドリは最後の力を使って目をひらきタニを見て綺麗だって・・・そして、可哀相な自分の息子達を心配し、自分が全部罪をもっていくから・・・と心に思い息を引き取って・・・(T-T) ウルウル

ヨンイが異変に気づき家に帰ったときにはもうセドリは亡くなっていた。号泣するヨンイ。

同じ頃、世子も亡くなったんだよね・・・自分がころしたくせに、皆の前では悲劇のヒロインの様に泣き叫ぶ国王。実際はせいせいしてるんだよね。最低な奴だ。

シワンと酒を飲みに、実母の店に行くヨンイ。でも、また、実母とはニアミスだね。泣きじゃくるヨンイ。同じ店に、偶然シフも来てて、シフも一人、泣きながら酒を飲んでて。シワンは財布を忘れたらしく、酔ったヨンイの服から、あの、父の遺品の紋章を見つけ出し、店の女の子に勘定のかわりに払ってたよーー!!これを実母がそのうち目にしそうだよねー。

一体どんな聞いてはいけない話を聞いて、セドリがころされるハメになったのか・・・ヨンイはイルジメになり、ソ・ヨンスの元に問いただしにいくんだけど、もう殺されたあとだったんだよね・・・

その上、ソ・ヨンスころしの犯人としてイルジメが発表され、町ではすっかり悪者になってしまったイルジメ。

ソ・ヨンスと話し合ってたあの盟友の、最後の一人、イ・ギョンソプを呼び出した国王は、暗に込め、ギョンソプをおどして。

ヨンスの遺体には、前にころされた遺体と同じ場所に入れ墨が。シフはそれを、調べようとします。それを見つけたシワンは、手柄を横取りしようと、その遺体の絵をヨンイに見せます。

ギョンソプの家に入ったイルジメ。ギョンソプは、予告を受け取り、自分がイルジメを捕まえると、わざと倉庫に隠れて待機してるんだよね。もちろんすぐに見つかって、ギョンソプとイルジメは剣で闘いを。もつれ合ったとき、イルジメは、ギョンソプの胸にあの入れ墨があることに気づきます。自分の彫った胸の入れ墨を見せるイルジメ。それを見たギョンソプは、イルジメが、ウォンホの息子だと気づくんだけど、その瞬間、隠れてた刺客に、ナイフを投げられ即死。もちろん、国王の差し金の刺客だよ。

刺客を追いかけるイルジメは、途中でシフに逢い、乱闘に。シフから剣を奪い、とどめを刺そうとするイルジメ。姉の仇であるシフなのに・・・刺せなくて、帰ろうとしたところで、シフに返り討ちにあいます。命からがら逃げるイルジメ。山中でマンドクに会い、マスクをしてない姿を見られてしまいます。でも、マンドクは、息子ウンボクの恩人だからと、イルジメを逃がしてあげるんだよね。なのに、何もしらないマンドクは、追いかけてきたシフの前で「黒い人があっちに逃げた」なんておしえちゃってーー!!

イルジメになってるヨンイは、遠くなる意識の中・・・母タニの顔がうかび、最後の力を振り絞って家に帰り着き、倒れます。シフが追いかけてきてるのも知らずに・・・

母もシフももちろん、イルジメがヨンイだと知って驚くんだけど、シフは、イルジメを渡せと母に。シフからすると、なぜセドリがイルジメのふりをしたか分かり、全部ヨンイのせいだと思うから、一段と憎いんだよね。その場でころそうとするシフを止める母は・・・ついに、「この子は、お前の血をわけた弟だ」と告白をします。父親は誰か、問いただされるんだけど「謀反者だ」としか言えない母。名前はあかせないんだよね。シフは、何度も父が違うと言われてるから、信用も出来ず、「こいつと兄弟だなんた二度と言うな。私はあの家に行ったときから、兵判の息子だ」と言いきり、去っていきます。

うわーーー。あの、刺客のサンチョンがボンスン父を見つけちゃった。そして、サンチョンはボンスン父に「お前の娘の兄をお前が殺したことを、あの娘は知ってるのか?」と聞いてたのを・・・ボンスンが聞いちゃったよーーーー!!ボンスンは父に「なぜ殺した???」と泣いて問いただし、そのまま走り去っていって。

ギョンソプ殺人のはんにんも、イルジメって事にされちゃうんだよね。でも、ヨンイは、シワンを利用して、イルジメの無実を証明するんだけど、証人を、現場検証中に、また刺客に殺されてしまって・・・・でも、ヨンイは、証人が息を引き取る前、指示したのがビョンシクだと告白させてたんだよね。

敵の娘を愛するなんて・・と涙しながら、ウンチェにもらったハンカチを焼くヨンイ。そして、壁には次のターゲットの名前・・・「ビョンシク」と書かれた紙が!!

イルジメは、ウンチェを梅の木の下に呼び出し、今まで、兵判の娘を利用するために逢ってただけで、もう逢う必要はなくなった。気持ちも最初から、一瞬たりとも本物はないと、冷たい言葉を投げつけ去っていきます。ショックで涙するウンチェ。

イルジメから予告を受け取ったビョンシクは、自分の秘密倉庫をイルジメが気づくわけがないとたかをくくっていた。そして、秘密部屋で宝を磨いてると、イルジメがーー!!その頃、家に帰ったウンチェは、イルジメの予告の話を聞き、自分が秘密部屋のヒントをイルジメに話してしまっていたことを思いだし、剣を持ち出します。

イルジメは、ビョンシクに「ヨンス、ギョン、ギウォン、ドヒョン、イヒをなぜころした」と問い「イ・ウォンホもお前が殺したんだろう」と問い詰めます。ビョンシクは正直に、「あの家に血書をうめさせたが、知らなかった」と答えて。ビョンシクの首に、剣をあて「誰がやらせた」と聞くイルジメ。ビョンシクが口をひらきかけたとき・・・イルジメの首筋に剣がむけられます。ウンチェだったーー!





第十八話

イルジメは、逆にウンチェを人質にして、剣をつきつけ、ビョンシクに誰の指示かと聞きます。ビョンシクは、全てギョンソプの指示だと答えた。天友会で王の寵愛をうけてるウォンホに嫉妬したと。そして、他の幹部もギョンソプがやったと。セドリが殺されたのも、ヨンスとギョンソプの話を聞いたからだって。ギョンソプを殺したのは自分ではないと。ビョンシクの胸にはあの紋章はなかった。ビョンシクは、その六人の他には知らないといい、ここで初めて、イルジメがウォンホの子だと気づきます。驚いたのは、ウンチェも同じで。

なぜ血書をうめたと、ビョンシクに剣をむけるが、ウンチェが父を助けてと懇願を。余計な事をいうと、娘の命はないと言い、去るイルジメ。

ヨンイは、天友会の名簿を焼き、イルジメの衣装を箱にしまい、山に埋めます。そして梅の木に・・・。そこでボンスンに会い、ボンスンが自分の為に、あの梅の木を守ってくれたことを知ります。なぜそんなにヨンイに良くするのか聞くと・・・ボンスンは、あの幼い頃崖で生き別れた少女だということを告白します。

ボンスンは父が、長年復讐を誓ってた仇だったことをヨンイに言わず、ただケンカしたと言い、あの鍛冶屋小屋にしばらく住ませてやります。

ビョンシクの功績を国王が認め、二人の息子を王の護衛兵に任命した。

そんな中、清国皇帝の使者がきて、世子の死に対する不信感をあらわにします。清に兵を送り、支援するのが善作だと考え、民に向けて志願兵を募ります。その報酬は米10俵と布10巻。しかし、志願者が集まらない。そこで・・・こっそりと村の若者を連れ去って兵に。

うわー。テシクが、米を売って父に会いに行くと、志願したーーー!!フンギョンは、テシクを見つけ、止めようとしたけど、聞く耳持たなくて。

その事で、フンギョンとヨンイが話し合ってると、一人の老人が声をかけ、若者が連れさらわれてることを知ったヨンイ。フンギョンから、清に送られるのは半月後だと聞きます。

山菜をとってたボンスンは、イルジメの衣装を隠した箱をみつけ、ヨンイがイルジメだと知ります。

再びイルジメになることを決めたヨンイは、「半月後に王宮に参上」と予告を王宮に。

その頃、サチョンは、イルジメと恋仲にあると噂のあるウンチェを調べ、それが事実だと突き止めます。王は、ビョンシクを、済州牧使に左遷します。文句を言うビョンシクに「娘の管理をしっかりしろ。息子達が王宮に居ることを忘れるな」と言うサチョン。

それを聞いたシフは、「ビョンシクは、事実をしらないが、私は彼の息子じゃない。母が嘘をついたのだ」と告白し、自分には関係ないと言います。

今になり、フンギョンは、イルジメが、極秘事項(半月後に兵が送られる事)を知ってる事や、前にセドリが、大監の名前を読んでほしいと言った事から、ヨンイがイルジメだと気づきます。でも、強い味方が出来たよね。王宮に仕えてるし。

ボンスンったらさすが女詐欺師だー!本物そっくりの王宮通行証を作って。一生懸命手伝ってくれるボンスンに、二人の思いでの絵を書いた、灯籠??陽炎??を作ってあげたヨンイ。テシク達を助けたら、実母を見つけ、今の母を連れて、漢陽をはなれるつもりだけど、一緒に来るかと聞くヨンイ。自分は心に秘めた人がいて、一生思い続けてしまうかもしれないが・・・それでもよかったら一緒に行くか?って。(これってプロポーズだよね)うんと答えるボンスン。

フンギョンが王宮地図を盗み出してくれます。それにボンスンが、薬水をこぼしてしまうんだけど、それにより、隠れた文字が見つかった。それは、あの紋章だ。父を含む、殺された六人の紋章・・・それを合わせると、胸に刻んだあの、文字になると気づいたヨンイ。では、あの剣は王宮に??六人の他に、もう一人いるはずだと確信するヨンイ。

サチョンは、イルジメの居場所を突き止めようと、ウンチェをさらったーー!!シフはサチョンに、ウンチェは実妹じゃないし、関係ないから、拷問の手伝いが出来るとはっきり言い、サチョンの拷問の補佐を。イルジメの事を知らないと言う、ウンチェの指を切り落とせと、シフに命令するサチョン!!!!

ウンチェがさらわれたと知ったヨンイは馬小屋に。そこには、ウンチェの指がーーー!!助けに行こうとするヨンイを、殺されにいくだけだと止めるボンスン。「俺の為にお前は生きろ」と言うヨンイに、「だったら彼女は貴方のなに?」と聞くボンスン。ヨンイは、心だって・・・

イルジメが約束の場所にいくと、兵を連れたサチョンとシフ。そして、吊されたウンチェが!!イルジメは、サチョンにつかまり、仮面をとられ、顔を確認されます。

イルジメを吊すよう言うサチョン。イルジメは「ウンチェに知られたくない」と、仮面で再び顔を隠して。

王宮に入る理由は何だ。本当に盗みたいのはなにだと聞かれ、「真実だ」と答えるイルジメ。ウンチェは煮えたぎる鍋の上に吊されてて。ウンチェをたてに、盗もうとしてる物を問いただすサチョン。イルジメは、ウンチェを助けるため、「俺の胸に、その答えがある」と言います。イルジメの胸を確認しようとする兵士。隙をついて、攻撃を始めたイルジメ。しかし、ウンチェが危ないーー!!その時、シフは、サチョンの首に剣を向け、ウンチェを助けるために、イルジメに加勢をします。

仲違いしてたボンスンから、ヨンイを助けてほしいと頼まれ、駆けつけたボンスン父。しかし・・・小屋にいったときは、もうすでにイルジメはいなかった。

ウンチェを連れてにげるイルジメ。そこにシフが!!「お前を助けたんじゃない。狂いそうな程、お前を捕まえたかった」と襲いかかってきて。しかし・・・乱闘の末、イルジメの剣が、シフに向けられて。「兄を助けて」と懇願するウンチェ。殺せと言うシフに「人殺しはしたくない。人を殺すための剣は使うなと父がいっていた」といい、ウンチェを連れて去っていきます。「二度と俺に背中をむけるな!その時は後ろからでも切り捨てる!!」と言うシフ。

 

イルジメは、ウンチェを鍛冶屋小屋に連れていきます。あの指は・・・ウンチェの指ではなく、シフの指だった!!追いかけてきたサチョンは、シフに「あの娘がすきなのか?」と聞き、剣をふりあげたーー!!

ボンスンは、イルジメのふりをして、追っ手を小屋から遠ざけて・・・。

小屋の中で、ウンチェは、背中からイルジメを抱きしめ「私の初恋だった。最後の恋になるでしょう。一度だけ、顔を見せてくれませんか」と。振り向くイルジメ。そして、ウンチェの手が、仮面にーーー!




第十九話

小屋から出て帰宅しようとしてたヨンイは、ボンスン父からの手紙を受け取り、ボンスンがヨンイの為に死のうとしてることを知ります。イルジメとして、崖に追い詰められたボンスン。とどめをさされそうになった所に、ボンスン父がやってきます。

ここは(T-T) ウルウルだったわー。ボンスン父は、サチョンに「娘がイルジメのせいで死んだから、俺の手でイルジメをころさせてくれ」と言い、イルジメになったボンスンと対決を。「ボンスン・・・怖がるな。アボジが一緒にいってやるから」と心でつぶやき、とどめを刺すふりをして、二人で断崖絶壁のしたに転落していって・・・丁度そこにヨンイが駆けつけるんだけど、もう遅くて・・・

 

宮廷では、キム・ミニョンが、王に、大明国の再建を持ちかけます。明国は、反正の時、王に一番力を貸してくれた国で。清に送る予定の兵や、食料を明国にわたし、ここ朝鮮で、清と明国の戦争をさせろという話だった。ミニョンは、キム・ドヒョンの遺言状をもっていた!!だから、それに、清に内緒で従う事にする王。実際、明国が再建されれば、王にとっても都合がよい事だった。

落ち込んでるヨンイのもとに、フンギョンが。フンギョンはヨンイに、明国と王の噂を教えます。記憶が戻らなければ・・・父も姉も皆死ななくてすんだのにと涙するヨンイ。そして父の絵に「必ず復讐する」と誓います。

ヨンイはフンギョンに、地図から見つかった紋章を見せ、「もう一人いるはずだ。父をころしたのはそいつだ」と言います。フンギョンは世子の話をするんだけど、まさか息子を殺すなんて事はしないはずだというヨンイ。

ヨンイは、フンギョンの他に、唐胡麻組のヒボン達やウンボクを仲間にして、王宮に入ることに。

そして、王宮の様子を聞くためシワンに逢ったヨンイ。その日丁度ウンチェ達が済州に行く日で、成り行きで旅立つウンチェをヨンイとして見送る事に。あああ・・・あの時、イルジメはウンチェに仮面のしたの顔をみせなかったんだね。だから、ヨンイが愛するイルジメだと気づかず去って行くウンチェ。

シフは母タニの元に行き、イルジメは生きてると確信します。母に「必ず捕まえる。あいつは私とは関係ない奴で、ただの盗賊だ」と言い放ちます。

そしてサチョンにそれを報告するシフ。サチョンは、前回、剣を振り上げたシーンで、結局シフを切れなかったんだよね。情をもつなと教えてるサチョンなのに、シフに情を感じてるみたいで。

王宮に、イルジメの予告が再び届き、サチョを責める国王。

ヨンイやヒボン達だけじゃなくて、親軍団も、ヨンイに内緒で、協力しようと団結してて。

通行証を使って、先にヒボン達が宮廷に。遅れて向かうヨンイに、タニは「必ず生きて帰ってこい」と約束させて。その頃、ヨンイの実母は、あのお守りを目にし、すぐに、シワンに逢いに行きます。

「ヨンイのものだ」と、宮廷の外で聞いた実母。そこで、偶然、清国大使パ・ウンソのふりをして入廷しようとしてるヨンイと目があいます。14年ぶりなのに、お互いの事が分かるヨンイと実母。ともに、見つめ合い涙を流して。でも、今のヨンイには、果たすべき義務がある。そのままうまく入廷します。

サチョンは、兵士達(テシク達)に、清国に行く必要はなく、今から明国の兵になると宣言を。清に行かないと聞き、ショックを受けるテシク。しかし・・・もう逃げること派手機内。

イルジメは次々と倉庫を周り、あの剣を探すがなかなかみつからない。

何度か危ない目にあうけど、相手はいつもあのアホシワンだから、うまく逃げれて(笑)ウンボクとヒボンにうまく合流したイルジメは、食料庫に。そこでも冷や冷やしたけど、うまくクリアー。三人で食料を運びます。その時、自分を氷の上で拷問した刺客を見つけ、間違いなく父をころした奴は王宮に居ると確信を。

転がったリンゴを拾おうとしたとき・・・・ひゃーー!!王に会ったよーーー!!王はひれふすヨンイをみて、顔をのぞき込み「お前は・・・」ってーーー!!!





第二十話

ついに最終回です。終わっちゃった・・・終わっちゃった・・・寂しいよーー(T-T) ウルウル

王に、ヨンがイルジメだと・・・もしくはギョムだとばれたかと思ったら、あの時、無実を訴えに来た奴じゃないかって話だったよ(´▽`) ホッ禁軍に入って手伝いにきたと嘘をつくヨンイ。

シフは兵士の中に、ヨンイの友達テシクがいるのを見て、イルジメは必ずここに来ると確信を。しかし、シワンに呼び出され持ち場を離れた隙に、兵士をさらわれてしまいます。

実は、ヨンイがテシクがいつも持ってる父の仮面に「ここを掘れば逃げれる」とメッセージを書いてあって、見張りが居なくなった隙に、テシクがそれにしたがって、兵士達とにげたんだよね。

シフは秘密通路に気がつき、シワン達とともに駆けつけます。危機一髪と思ったら・・・アボジ軍団が手助けしてくれた上、秘密通路を用意周到に2つ作ってて、兵士は無事に逃げることができます。

あと、剣を探す場所は、別宮だけだ。イルジメになったヨン以外は、全員宮廷から一旦出て行きます。

兵士が逃げ出したと聞き、ミニョンは王に「明国再建に朝鮮の地を前線基地として使わせる」という証書に王の印を押させます。

ついに宴がはじまった。宴の最中、しかけた爆弾が爆発し、宴会場に大きなイルジメの垂れ幕が!!

避難した王は、反正成功の記念に正楼を立て文様を刻んだ所ばかり狙ってる事に気づく王。何をイルジメは狙ってるのか・・・考える王。同じ頃、シフもまた、王宮に、あの死人の体に刻まれてた紋章があることに気づいていた。

ついに王の倉庫にたどり着いたイルジメ。三つの鍵であける仕掛けになってるが、イルジメが手に入れた三本の鍵で・・・どうしても開かない。亡くなったアボジ・・・セドリの万能鍵を使うイルジメ。すると、セドリが自分を勇気づけてくれ、セドリのお陰で鍵が開きます。サチョンがそこにやってきて、ほんと焦ったけど、うまく隠れたよ。

爆発の最中、なぜかドヒョンの遺言書が清国大使の袖の中に。そしてサチョンに抗議をしてきます。サチョンは非情にも、斬って、その遺言書を引き出しにしまいます。それを影からみていたシフ。サチョンが去ったあと、引き出しをみます。そこには・・・イ・ウォンホの名が!!幼い頃自分を助けてくれた旦那様とギョムという息子を思い出すシフ。そしてその引き出しの中には・・・幼い頃自分があの梅の屋敷にうめた血書が!!!「あの家は・・・俺の手で・・・」すべてを悟ったシフ。

その頃イルジメは、あの紋章が王を示す物だと知り愕然とします。父をころしたのは王だった!!

王は、宮廷で再会したヨンイの目がウォンホの目と同じだと気づき、彼がギョムだと気づきます。

イルジメに襲いかかる軍。それを交わして王の部屋に行くが、王は逃げた後で。再びイルジメに襲いかかる軍!!そこにシフが現れた。イルジメ対シフの対決が!!しかし、シフは闘うふりをして「俺もイ・ウォンホの息子だ」と小声で告白し、イルジメに、指を切って血で書いた手紙を託し、今度は兵に向かい剣をふり、イルジメを逃がします。

その手紙には「別庫の中だ」と書かれていた。別庫に向かうイルジメ。

ボンスン父が生きてた!!サチョンを呼び出し土下座して「あいつを助けてくれ」と言うボンスン父。神(サチョンにとって王は神)を裏切るのかというサチョンに「反正の大義をなしたのは、光る海宮が殺戮を繰り返したからだ。しかし、陛下は地位を守るため、弟と友と子をころした。」と言い返すボンスン父。「王の間違いをみとめたら、一生捧げた自分は、ただの殺人鬼にすぎなくなるから、王は神だし、王の為にすることは大義なんだ。王を全てをかけて守るんだ」と言うサチョン。なんだかサチョンも切ないね・・・

ヨンイは、鍛冶屋にあるイルジメの衣装をみて、ボンスンが生きてるって事に気づいてたみたいだね。

ついに、別庫に隠れた王の前にイルジメが!!「俺の父をなぜころした」と聞くイルジメ。「あの時、お前を殺すべきだった。天の太陽はウォノではなくお前だったのに。お前のせいで罪のない弟をころした」と言う王。イルジメは、父が王の弟だったと知り、驚きます。「俺は地位を守るためだったら、もっとひどいこともできる。」「兄弟でも子でも、地位を脅かすものは殺す」と言い切る王。

「父と、父の前に必ず跪かせると約束した」と言って、王の首に剣を押し当て連れていくイルジメ。そこにサチョンが現れた!!!シフとボンスン父が現れ、ここは自分たちに任せろと、イルジメを行かせてあげます。

梅の木の前で王を跪かせ、謝らせるイルジメ。素直に謝る王。「父と家族の濡れ衣をはらせ!無念にも犠牲になった民に謝罪しろ」と約束させるイルジメ。

「俺には二人の父がいる。世間の正しい道理を教えてくれた父と、バカの様に俺をささえ、犠牲になった父が。お前はどんな父だというのだ。息子の!!民の!!お前には資格がないから王位を退け」と言うイルジメ。そうすると、誓う王。殺さず釈放したイルジメ。「なぜ殺さない」と聞かれ、ただ「行け」と言うイルジメ。

「無念にもあいつを生かしました。これで良いんですよね?正しいんですよね?」と亡き父に問うイルジメ。そこにサチョンが!!結局イルジメが勝つんだけど、イルジメはサチョンも生かしたんだよね・・・。しかし、サチョンは、背中を向けたイルジメに襲いかかり・・・斬っちゃったよーーー(T-T) ウルウル

宮廷に戻るサチョンを斬ったシフ。「そいつが仏でも友でも、道を阻む者は切り捨てます」といって。。。因果応報・・・これはサチョンの教えだったんだよね・・・。

意識が薄れる中・・・二人のアボジとの思い出が走馬燈のように、思い出されて・・・

四年後・・・・

 

イルジメは生きてるの??死んだの??どっちとも取れる内容だったよーーー!!

タニのお腹の中にはあの時、セドリとの子供が出来てたんだねー。歯までそっくりで(爆)ケットン(犬糞)っていうんだけど(苦笑)ボンスンは四年ぶりに漢陽にもどり、ケットンやタニ達と逢うんだよね。ウンチェも済州から戻ってきて。イルジメはやはりあの時死んだみたい・・。でも、本当に??シフは王宮をはなれ、子供達に剣を教えてて。血書は隠したみたいだね。弟を助けようとした人たちが、その方が傷つかないからと気遣って。「死んでも幸せだったでしょう・・・」って・・・

やっぱり死んだの???ウンチェは、梅の木で笛鳥の声をききます・・・。ああ・・・あの哀しい物語りのように、ヨンイは笛鳥になったの??

でも、島で暮らしてるボンスン父の元には・・・ボンスンではない誰かが一緒に暮らしてるみたいで・・・・・まさかヨンイ??

そして、町では、イルジメが戻ってきたという、噂が流れ始めていた。ラストに・・・オープニングに出て来たイルジメの映像が!!これは現実なのか。それとも、ケットンが作ったイルジメ復活の物語なのか!!生きてると信じたいなー



注意 

こちらの写真は個人的に楽しむため掲載したものなので無断転載・転用を堅く禁止します。