まみまみの愛☆ラブ☆韓国映画&ドラマ 韓国ドラマ目次 ホームへ戻る

H.I.T(全十六話)
第十七話~最終話


第一話~第八話はこちら

第九話~第十六話はこちら

 ~キャスト~
 
チャ・スギョン : コ・ヒョンジョン

キム・ジェユン : ハ・ジョンウ

チョン・イニ : ユン・ジミン

キム・ヨウドゥ : キム・ジョンミン 


第十七話

ハンニンの電話で、彼の目的はスギョンだった事に気づいたスギョン。六番目の事件の被害者はソンオクだ。ソンオクと別れたあの公園が現場に違いない。HITチームは公園に向かいます。しかし、思った以上に広いし暗いし・・・そんな中、スピーカーからヘンデルが!!放送室に行くと、血まみれのソンオクが。しかしまだ息はある。

急いで救急車で病院に向かうが・・・あのサンミンの時と同じように、もう少しで病院だというところで息をひきとってしまいます。

会議で、今回の事件は14年前のソウル東南部連続事件の模倣だと主張するスギョン。そして・・・6番目の事件はバスの最後部の乗客が襲われた事件だ。間違いなく同じことをしてくるはずだ。

スギョンはもう一度チーム長として認めてほしいと頭をさげ、HITチームは彼女を受け入れます。そんな中、インターネットで、14年前のソウル東南部事件の模倣連続殺人事件だとの書き込みが流れてしまいます。次の標的はバスだということまで・・・実はこれ、部長が流したんだよね。ワイロで噂されてるチェ議員と懇意にしてて議員の問題を重要視させないため、世間の目をそらすための方法として。

第七の犯行を防ぐよう上から命令されたHIT.しかし、スギョンは、ハンニンの狙いはスギョンで、スギョンがバスの捜査をしてると見せかけ、14年前の第一の事件の被害者チョン・グアンホの周辺の人物を探ることに。被害女性の身内は誰もがソノはなしをするのを嫌がり捜査は難航。そんな中、チャン・グァンホの被害者イ・ミオクが、この事件のせいで婚約破棄され、再びその相手と結婚したことを掴みます。イ・ミオクの元に行くと、主人であるナム・クッペに暴行され倒れているミオクが。

スギョンはどうしてこの連続犯が14年の間犯行をしなかったか・・・しないで居られたかそれが不思議でならなかった。しかし、このナム・クッペは14年前交通事故にあい、最近リハビリに成功したという。彼に違いない。ナム・クッペを捕まえたHITチーム。しかし・・・・彼は左利きだった・・・その上、ナム・クッペを逮捕してる最中、バスの第七事件が起こってしまった。

14年前、スギョンが犯人を捕まえなかったから、こうなったんだと被害者の身内に責められるスギョン。

スギョンは、チャン・グァンホの祖母の病院に。グァンホが亡くなって、自ら命を落としたグァンホの母であるキムイ・ミジャの母だ。その病室にはなぜかスギョンの似顔絵が。ボランティアの人に車いすを押されて戻ってきた祖母。あうーー!!そのボランティアこそ、あの犯人だーーー!!Σ(゜Д゜ υ) でも・・・スギョンはそれに気づいてない。





第十八話

祖母は娘を失った後失語症になり、神経症にもなってて、意思表示が出来なかった。祖母の所有物には古い母子の写真が。その写真はグァンホが生まれる前の写真なのに、息子を抱いてるキム・ミジャが・・・・。あああ・・・犯人はここでボランティアで理髪をしてるのよーー。なのにスギョンは気づかない!!不敵な笑みを浮かべ、はさみを片手に作戦変更だと呟く犯人。

あああーー。あの、スギョンが色々聞いてた看護婦が、ボランティアだと信じててハンニンの車に乗っちゃったよーー。そこで、あの写真の子供は自分だと告白し、笑うハンニン。

スギョンは、キム刑事とチャン刑事とともに、あの写真の南海へ行き、キム・ミジャが水商売をしてたことをつきとめます。そこで元水商売のママをしてた人物を訪ねたスギョン達。

その頃、被害者の付着物から、果物のトラックで運ばれたことを割り出したジェユンはナム刑事とシム刑事とともに、車を割り出していた。

そんな中・・・必ず犯人はキム・ミジャの遺骨堂にくると信じて何度も足を運んでたヨンドゥは、キム・ミジャの骨壺が豪華なものに変わってる事にきづきます。その依頼をした人物の住所を聞き出し、スギョンに連絡を。その住所はまさに、元ママだった女性が呼び出されて出かけた住所であった!!急いでかけつけるメンバー。そこにはシム刑事とナム刑事も!!なんと果物トラックを買った人物の住所もここだったのだ。

部屋に入ると・・・看護婦と、あの写真の少年の招待を知ってる元水商売のママの遺体が・・・・そのわきには、スギョンがサンミンからもらったあの警察の人形が。完全にやられてしまった。

そしてヘンデルのテープには犯人からのメッセージも。スギョン・・・あの時俺をころすチャンスは10分もあった。10分あればおれをころし、サンミンを助けることもできた。俺はお前に撃ってくれと言った。なのにお前は撃てなかった。10分もの間。サンミンを殺したのは俺か??お前か??その後の事件も俺がころした??それともお前がころした??他の警察の奴らは署からでるな。俺とお前の問題だ。お前一人でおれを捕まえろ。それがルールだと言い、不敵な高笑いをして。この・・・10分のことはずっと言えずにいたスギョン。夢にサンミンが出ても、言えなかったスギョン。それをこんな形で・・・・スギョンを抱きしめ「大丈夫だ」と言うジェユン。

スギョンの部屋から人形が持ち出された事から、スギョンは庁内に寝泊まりすることに。そんな中・・・スギョンにメールが。そのメールには動画が添付されていて・・・あああーーー!!チャン刑事の娘ヒジンが捕まった映像だよーーー!




第十九話

映像を見たチャン刑事は逆上し、助け出そうとします。それをとめるHITメンバー。ハンニンは、スギョン一人が動くというルールさえ守れば娘の命は助けるといったのだ。ルールを守らなかったから、娘をつかまえたのだ。スギョンを恨み、暴言をはくチャン刑事。スギョンは「ルールを守って一人でうごきます。たとえハンニンは捕まえられなくても、必ずヒジンだけは助けます」とチャン刑事に宣言して。

たった一人で現場に行こうとするスギョンにチャン刑事が「ヒジンの事はスギョンのせいじゃない。また同じ事を言ったとしても本心じゃない」と言った言葉にうるうるきたわ・・・その後。。。待ってる間我慢出来ず、「ヒジンは目隠しをしてなかったから、犯人の顔を見たからころされたはずだ」と悲観的になって泣くチャン刑事も(T-T) ウルウルきたー。

事件現場は綺麗に掃除をされていた。しかし・・・ちりとりに、血痕が!勇敢なヒジンがきっと犯人にむかってぶつけたに違いない。鑑識にまわすと、それは14年前の、連続犯の血痕に間違いなかった。そしてその血痕にはリチウムが。躁鬱病治療を三年以上してる事が判明。そのころ、イニのプロファイリングで、幼い写真から現在の顔の推測の写真もできあがった。署に戻って写真を見たスギョンは愕然とします。自分も話をしたあのボランティアの男だ!

名前はシン・イリョン。父親殺害で9年服役し、5年精神病院に居た。もうかなりの間、病院にはかかってないが、定期的にリチウムを郵送させていることが分かった。

208号室・・・薬の宅配に来たふりをして誘い出すチーム。なかなかイリョンは出てこない。たまりかねたチームは強行突入を。そこにはヒジンが!!ヒジンは無事だった。しかし、出て行った形跡はないのにイリョンが居ない。したの108号室に住んでたのだ。208のインターフォンも、108へつないでいた。知らない間に逃げてしまったイリョン。

イルヨンは警官の格好で逃走していた。それに気づいたのはナム刑事だった。スギョン達はナム刑事が一人の警官を追いかけていったと聞き、イリョンを一人で追いかけた事に気づきます。イルヨンをおいつめた時・・・・もうすでに邪魔をした関係のない人を一人ころしていたイルヨン。激怒するナム刑事。でも、ナム刑事は素手で、イリョンはあの凶器を持ってるよーーー!!ナム刑事が危ないーー!!どうなるのーーーー???





第二十話

正常じゃないイリョン相手に応戦したナム刑事だけど、刺され、スタンガンでショックを受けて。そこにかけつけたHITチーム。ナム刑事を救急車におくります。スギョンは自分が付きそうと、またしんでしまうかもという恐怖で、付き添いをジェユンに頼んだんだけど・・・なんとその救急車の運転手はイリョンだった!!それに気づき、スギョンがかけつけたときは、ジェユンが連れ去られてしまっていた。

イリョンの根底にあるのは父親からの虐待だ。でも・・・どうして女性を狙うのか。他にも理由があるはずだ。気づいたナム刑事は、イリョンは、ナム刑事の強力なパンチを二発うけてるので胸骨が二本は折れてるはずだという。なんという打たれ強い犯人だ・・・

イリョンは刑務所にいる間に、チャンスと知り合い、ヨンドゥとスギョンに捕まったことをはなし、スギョンとサンミンが恋人同士だったことを知り興味をもった。それ以来、収容される罪人にスギョンの話を聞きまくってたそうだ。そして自分の模倣をした分身のようなドゴンに凶器の話をしたのだろう。

プロファイリングの結果、ナム刑事の行動が彼に幼児期の虐待を彷彿させ、リチウムが手に入らない今、彼はウツ状態になってることが推測できた。

そっか・・・・イリョンは自分を捨てた母をずっと待ってたんだね。父に虐待されながらも。病院にも行かず、学校の養護室で耐えてて。養護の先生がヘンデルを聴かせてくれたとき、母が会いにきた。きっと迎えにいくから待っててと・・・・でも、母は結局迎えにこなかった。

母を苦しめるグァンホを殺して楽にしてあげたいかったのに、母はジサツした。善良そうな顔をして泣きながら。その姿が、サンミンを失ったときのスギョンと重なった。母を待ってたイリョンだったけど、スギョンを待つようになった。

イリョンはスギョンに電話するんだけど、ジェユンと話させてもらえないならお前と話す事はないと冷たく切ります。イラついたイリョンはジェユンに電話をさせて・・・ジェユンは昔スギョンが話をしてた兄妹の話をさりげなくします。「空」だと気づくスギョン。空小学校だと!!

学校につくと、イリョンはスギョンだけ来るよう指示します。ジェユンに銃口を向けたイリョンは、自分を打てとスギョンに命じます。イニは、これが目的だったんだと・・・スギョンに打たせ、その衝撃でジェユンを打ち、スギョンをジェユンをころした加害者にすることが目的だったんだと。

スギョンは、イリョンの秘密を口にした。イリョンは父をころしてない。父を超えたくて、自分がやったと供述しただけだった。お前は父を超えてないといい、父がイリョンを呼んでた「ゴミ」というあだ名を呼んだ瞬間、銃口がスギョンに!!すかさずスギョンはイリョンの銃を自分の銃で打ち落とした。

そしてイリョンに手錠をかけるスギョン。心の中で「捕まえたわ・・・オッパー」とサンミンに呟くスギョン。

すべてが終わった。チャン刑事とムン刑事は昇格し、他の刑事達も、自分たちに合った仕事を幸せにやりだした。スギョンも、ジェユンと愛をはぐくみながら、職務移転を申請し、平和にすごしていた。

しかし・・・・イリョンが捕まったのに、8番目の模倣事件が!!この事件は11番目まである。HITチームの出動しかこの事件は解決できない。再び強力班として、あつまったHITチーム。今度は新たな気持ちで・・・・あああ・・・面白かったよーー!!



注意 

こちらの写真は個人的に楽しむため掲載したものなので無断転載・転用を堅く禁止します。