女子高生嫁に行く



 

 高句麗時代のお話の現代版。高句麗時代の泣き虫ピョンガン姫。彼女は幼い頃から泣くと、「馬鹿なオンダルの嫁にやるぞ」と言われては泣きやんでた。しかし、ピョンガン姫は本当にオンダルを愛してしまう。結婚したいという姫に怒る王!しかし、一旦姫が泣き出すと、地は割れ、風は吹き、「忍者ハットリ君」のシンちゃん??ってくらいすごいんです。やっとの思いで結婚した二人は、思いを遂げぬまま、戦によって離ればなれに・・・。何百年たってもいつか生まれ変わって思いを遂げ、必ず二人の子供もつくろうと誓い合います。そして現代のピョンガン(イム・ウンギョン)、マジ可愛いです!!奥菜恵似ですね。彼女は幼い頃から泣き出すと止まらない病気に悩まされてます。そして困った母が、占い師の元に。

祈祷師も、巫女も「ピョンガン姫ののろいです。16才までにオンダルと結婚して、一年後に子を産まないとこの子は死にます」とのお告げが。15才になったピョンガン。彼女は清楚で可愛い外見とは裏腹にかなり猟奇的な女の子に。喧嘩の強さは不良男も黙るほどです。しかし、16才の誕生日前に、予言通り(??)死を感じる場面が何度も何度も・・・死にたくないピョンガンはなんとか運命のオンダルを探そうとします。そんなある日、彼女の高校に転校生が・・・彼の名はオンダル(ウン・ジウォン)。


 ネタバレ追加


 ウン・ジウォンは人気歌手らしいです。でも演技・・・すごく素人です。(ファンの人ごめんなさい)正直見れたものじゃないです。棒読み?困ってるシーンのとき・・・照れて笑いをこらえてるのがわかるよ。。。みたいな。アイドル映画なのかな?ピョンガン(イム・ウンギョン)はかなり後御期待って感じなんですが。内容もかなり子供じみてます。コメディなのはわかるけど、ここまで小学生レベルに落として表現しますか?って問いかけたくなるような。馬鹿っぽくて面白いといえば面白いんですが。ピョンガン(イム・ウンギョン)があまりに可愛いだけに勿体ない。死にたくないピョンガンは、友達も巻き込んで、なんとか転校生のオンダルの心をゲット・・いや、子種をゲットしようと作戦を遂行します。

いくら猟奇的な女の子とはいえ、あんな可愛い子に迫られたら大抵皆おちるでしょうね。どこかで恋愛に発展したって状況にしてほしかった。そうしたら逆「あいつは格好良かった」方式も成り立ったのでは?しかし、ただただ積極的に既成事実をつくって子供をつくろうとしてるピョンガンの姿だけで、ちょっと無理があったかな?どこかで恋愛感情がお互いに高まってくれると信じてたのに、オンダルは英語教師に恋してしまうし。(まあ、確かにピョンガンの写メとったりしてて興味をもってるそぶりは彼も見せてくれましたが)。ピョンガンがオンダルを襲って童貞を奪うっていうのはどうでしょう・・・

あまり共感できなかったです。後ほど、オンダルも幼少時代同じ祈祷師に「ピョンガンに気をつけろ」とお告げを告げられていたという設定ははどうしてなんでしょう?思い出の場所で小さい頃あってたというのも、運命的だけど、内容が不鮮明でよく・・・・理解できませんでした。ごめんなさい。同じ祈祷師のもとに続けて「オンダル」という男の子と「ピョンガン」という女の子が、来たから、祈祷師がとってつけたようにそう言ったって意味でしょうか。でも、このおとぎ話は皆が知ってる有名な話のように描かれてるし・・・。涙が突然出ては、止まらない病気のピョンガンは、昔のピョンガン姫のように「オンダルの嫁にやるよ」と言われると涙が止まったっていうのもあるから、あながち嘘の占いではなかったような。いかさま占いが、たまたま本当だったって事かな?実際ハッピーエンドだからいいでしょうと言われればそうだけど、Hしただけでオンダルは責任とったの???深く考えてはいけない。ただピョンガン役のイム・ウンギョンは今後も期待できる、美しい逸材です。違う映画もみたいな(「マッチ売りの少女の再臨」は途中で挫折しました。)良い映画に出会ってほしいです。この映画も悪いわけではないんですよ。深く考えずただ楽しみたいときいい映画かもしれません。イム・ウンギョンの乱闘前の怒った顔はなかなか格好良くてEですよ。「女子高生嫁に行く」


                

 
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