チョルミン(チョン・ウソン)は、幼い頃に、母を亡くし警察官の父と二人で暮らしていた。母が亡くなった原因は自分を産んだせいだと知っていた。いつも近所の家にお世話になってて、人はみなチョルミンを糞犬(トンケ)と呼んでいた。ひとりぼっちのトンケに父は一匹の雑種の犬をくれた、トンケはその犬を自分のニックネームと同じ「トンケ」と名付けた。
トンケと犬のトンケはトンケが高校生になってもいつも一緒だった。サッカー部の補欠のトンケは皆にバカにされてたけど、トンケの側にはいつも犬のトンケが居てくれた。しかし・・・なんとサッカー部のジンムク達が、トンケを騙して犬のトンケを食べてしまったのだ!!それまで静かで穏やかだったトンケは、ジンムク達を瀕死状態になるまでなぐり・・・結局高校を退学してしまった・・・
トンケは退学してからも相変わらずマイペースでのらりくらりと何もせず暮らして居た。トンケを心配する父の言葉も右から左にながして、ぼんやり毎日平和に怠惰に暮らしていた。そんな彼の前に「MJK(ミリャンジュニアクラブ)」と名乗る同世代の同じような境遇の少年達が現れて・・・なんだか訳も分からず、「MJK」のボスと戦ったら勝っちゃって、気づくとMJKのメンバーに(笑)
|