トイレ、どこですか?



 

 とにかく食事中の人は見ないでください。グロい映画とかじゃないし、コメディでもないです。良く書けば、「暗い中に、優しい愛もあり、ドキュメンタリー風だけど、ちょっとファンタジックで」って感じ??こう書くと素敵な映画っぽいけど、

「なんやねんー」 (ノ`Д´)ノ彡┻━┻って映画です(苦笑)私が芸術を理解できないだけなのかもしれないけど。。。。終始、トイレ・・・それもほとんどが「ボットン便所」が舞台です。水洗が出ても、汚いトイレです。

ぼっとん便所の中でひろわれた子とか、海とつながってるトイレで暮らしてる女とか・・・病気のおばあさんや、弟だの、恋人だの、不治のやまいの自分だのの為に、

それぞれが、奇跡の薬を求めて、韓国いったり、アメリカいったり、インドにいったり。。。。

で、何が見つかったわけでもなく・・・

脇役は、トイレで静かな死をむかえたり・・・




 ネタバレ追加


 トイレが「土から生まれて土に帰る」って思想の象徴になってるのかなー??

とにかく、主役の、ドンドン(アベツヨシ)は、中国のボットン便所に産み落とされ、そのまま捨てられた子で、それを拾ってくれたおばあさんと暮らしてて・・・そのおばあさんがガンの末期で・・・大切なおばあさんの為、奇跡の薬を探そうと、韓国に行きます。このドンドンの友達トニーも、ガンの弟の為に、奇跡の薬を探してインドに・・・

韓国に来たトニーは、刺身料理屋をするキム・ソンパク(チャン・ヒョク)と出逢います。ソンパクもまた、海辺のトイレ(海に繋がってる)に住み着いてる女に恋をし、彼女は自分を「海の静物だ」っていうんだけど、なぜか肋骨のない病気で・・・。彼女を助けようと、名医を探してて・・・

ソンパクの親友チョ(チョインソン)は、なぜか突然遺伝性の、40才になったら寿命って病気になり・・・・これまた奇跡の薬を求めて旅に・・・

韓国で、名医を見つけられなかったトニーは、今度はニューヨークに。そこで、彼女の母親の病気を治すため、ころし屋をしてるサムに会い、サムの最後の仕事に成り行きで付き合うことになるんだけど、サムはトイレで不幸な死をむかえ・・・

うーん・・・。正直わけわからない。奇跡の薬もはっきり分からないし。でも、結局は排泄物が一番の名薬って事??

うーん・・・これほど、見ててつまらなかった映画も・・・久々です。きっと奥の深い映画なんだろう・・・(ほんまか??)

チャン・ヒョクとチョ・インソンが出るので期待したんだけどな・・・。もし、この映画が面白かった人がいたら、ごめんなさい。ぺこ <(_ _)>


               

 
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