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ついに、パク・チャヌク監督の復讐三部作の完結編「親切なグムジャさん」を見ました。
「オールドボーイ」や「復讐するは我にあり(復讐者に憐れみを)」以上にエグいシーンあるんだろうな・・・って思ってたけど、そうでもないって思ったのは、そういうシーンに私が慣れてしまったからでしょうか。
グムジャ(イ・ヨンエ)は20才の時、6才の少年をユウカイした罪でケイムショに13年と半年服役していた。ケイムショの中では、「親切なグムジャさん」というあだ名が付くほど天使のような女だった。人が嫌がることを自ら引き受け、常に人には優しく接し助けてくれる。彼女の演説に涙する人も数知れず。そんな彼女の心の美しさに感動した牧師は、ケイムショから出てくる彼女のために真っ白な豆腐を用意して聖歌隊を引き連れ待ちます。
しかし・・・出て来た彼女は、まるで別人のように冷酷で、その豆腐を地面に落とし、颯爽と立ち去っていった。彼女の中の悪魔とは?彼女の中の天使とは?彼女は天使なのか悪魔なのか・・・・
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