千年愛~クミホ~



 

 1994年の作品だから、かなり古いです~。でも、今や名脇役の皆様が、豪華に脇役で登場(笑)使者69号役のトッコ・ヨンジェしーが超笑えて、暗い話を盛り上げてくれます♪

使者63号は、人間になろうとしてるクミホ(九尾狐)を連れ戻すという命令を受け、突然地上に。実は、69号はただの帳簿係で、96号と間違えられただけなんだよねー。かなりのドジです。

地上では、クミホのハラ(コ・ソヨン)が、人間になるため、精気を吸い取る相手を物色してた。999年生きたハラは、千年目の今年、出会って100日目の男と交わり、精気を吸い取れば、人間になれる。しかし・・・人間の男達は100日を待ちきれず、美しい彼女を自分のものにしようとし・・・結局は彼女の食料に・・・

そんな中、893に追われ、傷を負ったチンピラヒョギ(チョン・ウソン)を助けたハラ。彼女の次のターゲットはヒョギに・・・・




 ネタバレ追加


 美しいハラに助けられたヒョギは、彼女が忘れられず、偶然何度も出会って・・・強盗に車をぬすまれ、駆け込んだ家は、ハラの家だった。妖艶な彼女の魅力に我慢できず、彼女を抱こうとするんだけど、拒否されて。諦めて帰ろうとしたヒョギに「帰らないで」と言い、不思議な珠を使って、決して交わらず快楽のベッドを共にします。

その頃、69号はキタの人間と間違えられたり、ヘンタイと間違えられたりしながらも、ハラを発見。69号を愛した巫女のミニとともに、ハラを見張ります。このミニと69号がコミカルで笑えます。

ハラを信じ、ハラだけを愛し、暮らすヒョギ。そんなヒョギの前に69号が現れ、ハラの正体をばらすんだけど、ヒョギが信じたのはハラだった。しかし・・・ある日、窓枠についた大量の毛から、ハラの香りが・・・・その毛は、ハラの九本目のしっぽの毛だった。

ハラがクミホだと知ってしまったヒョギ。ヒョギはそれでもハラを愛せるのか??ハラにとってヒョギは、単なる精気を取るための、獲物なのか??

特撮も沢山あったけど、やっぱ、時代を感じましたー。お話も、うーん・・・これと言ってひねりがなかったねー。ただ、コ・ソヨン・・・美しすぎるーーーー!!


                 

 
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