最後の晩餐



 

 イ・ジョンウォンはチンピラだけど、抗争にまきこまれ、つい・・・(偶然)敵のヤクザの組長をナイフで刺してしまいます。そのせいで凶悪な「ヤクザ軍団」に命を

狙われにげています。キム・ボンソンは、妻(子供もお腹に居た)の手術の最高責任者だった。しかし、医療チーム員の医療ミスにより妻も子供も亡くしてしまう。

その上責任を取って8年も刑務所に入っていた。 チョ・ユンフィ は、治療困難な臓器の病気で、そのストレスからか、カードで買い物する中毒にかかって

いた。ひたすらカードで買い物しては借金をふくらませていた。出所したボンソンは、医者仲間の元にいくが、そこで偶然ユンフィに出会う。友達の患者だったのだ。

その後、病院から脱出した彼女をたまたま保護し、車で送ってる途中に、ジェンウォンが道に飛び出してくる。凶悪な敵ヤクザに殺されるくらいなら、生命保険に

入って事故に見せかけ死のうとしたのだった。成り行きでジェンウォンも車にのせてボンソンは自宅へともどる。どこか亡くした妻に似ているユンフィが気になる。

お金持ちな男と育ちの悪い男と可愛い女。しかし皆心に闇を持っている。今まさに死を望んでいる三人が一緒に偶然住む事になったのだ。


 ネタバレ追加


 最初はいがみ合っているものの、皆、辛い経験をしてる者同士どこか惹かれ合っていきます。段々家族のように奇妙な三人の生活がはじまります。ジョンウォンが

コミカルだけど、どこか憎めない演技してます。ただH心でユンフィにちょっかいだそうとしてたのが、段々好きになっていくあたり。でも、この映画は、一緒に

暮らすまでのエピソードが大半を占めて、ユンフィがなぜ彼(さあ、どっちだと思いますか?)に惹かれたのか・・・まさかあの電話だけ???ちょっと納得

いかないところも。さーっと流して楽しめる映画ですが、一緒に同居するまでがだらだらと長くて、最後の恋愛(?)部分が最後の最後に一気に描かれてて、ちょっと

呆気にとられた面も。一気に話が進んでどんでん返しあって。この辺やっぱりコメディだったのかな?なんていうか、中途半端にコメディで、最後一気に話すすん

じゃったよー。えええー。って感じの映画でした(笑) 「最後の晩餐」

 

             

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