韓国映画「情け容赦なし」　あらすじ　ネタバレ　まみまみ

強力班の刑事ウ・ドンソク（パク・チュンフン）と後輩刑事キム・ヨング（チャン・ドンゴン）は雨の日に起こった残忍な殺人事件を担当することになる。ちょっとコメディ色があるからでしょうか？強力班の刑事ってこの映画では容疑者を容赦なく殴る殴る！！ヤクザさながらって感じです。（私の個人的に好きな面白い叔父さんの）パク・サンミョンも、ヤクザの親分で重要参考人として捕まりますが、捕まえる時の映像は影絵を利用した映像で、想像力をかき立てる面白い表現でした（ちょっと古くさいけど）。

そして必死で真犯人を模索する刑事たち。ついにチャン・ソンミン（アン・ソンギ）が犯人だと突き止め、彼の女キム・ジョヨン（チェ・ジウ）の部屋に乱入し、潜伏捜査が始まる。

ネタバレ追加

正直いって、ただただひたすらどこまでも追いかけるウ刑事率いる強力班と変装で攪乱する犯人チャン・ソンミン。それだけですね（笑）ぼーっと見てたらいつの間にか終わったって感じでした。これといって筋にひねりもなく、追いかけっこしてる感じで。ウ刑事はまるでヤクザのような荒っぽさに対し、変装で逃げるアン・ソンギはダンディで紳士な感じです。常に冷静に逃げます。さすがアン・ソンギ素敵ですね。チェ・ジウは、ヤクザの女って役だけど、すれてなく、ジウらしい泣き叫び方をしたりしてました。一番印象に残ったのが、チャン・ドンゴン・・・若いしやっぱり格好良いな。という感想でしょうか。その程度に流して見てしまいました。

変装に関しても、なんでこれで分からないの？って感じの、「ヒゲをつけただけ」みたいな格好で攪乱するから、もう少しひねりが欲しかったですね。まあ、「面白い映画」みたいに顔をペリペリめくると違う顔が出てくるってしてしまうと、コメディ色が強くなりすぎ、アン・ソンギのダンディさは表現できなかったでしょうがね～。とにかくカリスマ性を感じる冷静でダンディな犯人を、ひたすら潜伏捜査や尾行を通じて追いかけては逃げられるという状況の繰り返しでした。ジウとソンギは「ピアノを弾く大統領」でも共演してますね。「情け容赦なし」

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