孟父三遷之教



 

 期待しないで見た映画だったけど、面白いコメディだったよ~♪ マンス(チョ・ジェヒョン)は、小さな魚屋をしながら、ひたすら息子サソン(イ・ジュン)をソウル大学に入学させることだけを生き甲斐に生きてる父子家庭の父。幼い頃からマイクを握りたがる天使の声を持つ息子に無理矢理鉛筆をにぎらせ、その夢を叶えるべく息子中心の生活を。

田舎じゃ駄目だと、知り合いも居ないのにソウルに移り住み、そして・・・「ソウル大学への近道はカンナンに住むべきだ」と知ったマンスは、利子の高いサ○金をやってるヤ○ザからまでお金を借りて引っ越しを!!

カンナンの進学校で一位の少女ヒョンジョン(ソ・イヒョン)が住む部屋の正面に部屋を借り、これで完璧と思いきや・・・引っ越した早々、ヒョンジョンの部屋にヤ○ザの頭である叔父ガンドゥ(ソン・チャミン)が手下を連れて転がり込み、大騒ぎして大事なサソンの勉強の邪魔をするから一大事!マンスはなんとかガンドゥ達を追い出そうと必死になっていきます。




 ネタバレ追加


 最初はガンドゥが怖くてなかなか文句の言えなかったマンスだったけど、大事な息子をソウル大学にいれるために、対決を決意!!

一報ガンドゥも、マンスが段々とうざくなってきて、なんとかこらしめようと必死になっていきます。

そんな中、ガンドゥにとって一番大事なヒョンジョンと、マンスの宝サソンが仲良くなっちゃったものだから、親二人の関係はどんどん険悪に!!

でも、このマンスとガンドゥって、どっちも抜けてて似てるんだよね~(笑)マンスが必死で知恵をしぼって計画を実行するのに、ガンドゥはうまくかわして(笑)一進一退の激戦に!!

でも、この映画ってただのコメディ色の強い話ではなく、父子愛もテーマで、ラストはちょっとホロっときましたー。

実はガンドゥって、ヒョンジョンの実の父親で、必死で愛情を娘に伝えようとしてるんだけど、ヤ○ザなだけに不器用でうまく伝わらなくて・・・

一方のマンスも、息子をソウル大学に入れることに躍起になりすぎてて。息子の事は心から愛してるのに、その愛情表現を全て「ソウル大学」にこじつけてしまってて。サソンもそれが分かってるから、なかなか本当の夢が父に言えないんだよねー。

親の心子知らず。子の心親知らず。果たしてそれぞれの愛情は伝わるのか?

あり得ないような展開もあった(笑)マンスとガンドゥのやりとりも笑えたけど、脇役も面白くていい味だしてました。

ヒョンジョン役のソ・イヒョンって、確かチェ・ジウ似って言われてる子だよね??チェ・ジウより可愛い気がしました~♪ちょっと不良っぽい優等生の役が似合ってて、この先期待できる女優さんですね~♪サソン役の、イ・ジュンって、メッチャ歌うまかったー。彼が歌ってたんだよね?綺麗な声でした~♪「孟父三遷之教」


                 

 
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