韓国映画「家族の誕生」　オム・テウン　ムン・ソリ　あらすじ　ネタバレ　まみまみ

個性派俳優のそろったこの作品。オム・テウン目当てに見ましたー☆すごい感動作だと思ってみたんだけど、うーん。シュールに人間模様を描いた作品でした。ちょっとオムニバス形式で三つの物語が展開。そして、最後にすべてがつながって、タイトルに納得って感じかな？（笑）ありそうでなさそうな、普通じゃない家族が新しい形の家族になって行く話。なにげに落ちもありました。

面白い？？と聞かれると、答えに詰まってしまうけど、なんとなく・・・軽いブラックジョークが韓国映画らしいちょっと文学性のある作品でした。

ミラ（ムン・ソリ）の元に、突然返ってきた弟ヒョンチョル（オム・テウン）。突然帰ってきただけじゃなく、どう見てもおばさんのムシン（コ・ドゥシム）を嫁だと言って連れてかえってきた。戸惑いを隠せないミラ。その上、ミラが元旦那の元においてきた娘までミラの家にやってきて・・・・・

ネタバレ追加

ミラは激しく拒否をするんだよねー。ヒョンチョルは、ちょっとコンビニに行ってくるとでかけそのまま帰って来なくなって・・・・

ソンギョン（コン・ヒョジン）は愛に生きる母メジャ（キム・ヘオク）の生き方にうんざりしていた。家庭のある男の子供まで産み、経済援助も受けず貧乏暮らし。韓国から逃げ出したかった。ツアーガイドの仕事を通じて念願の海外勤務に。恋人ジュノ（リュ・スンボム）とも破局し、心機一転のつもりだったけど・・・・嫌ってる母にイラつきつつも、気がかりで。ついに愛人宅に出向いたソンギョン。「母を愛してるの？」と、彼の家族の前で、ずっと言いたかった一言を口にした・・・・・・

ギョンソク（ポン・テギュ）は、恋人チェヒョン（チョン・ユミ）のお人好しさに耐えられなくなってきていた。恋人を愛してるけど、彼女は、そのお人好しさで、いろんな男に優しくする。お金を貸したり、寂し時側にいてあげたり、子供を捜すのを手伝う事まで。いつも、そのお人好しな行動を優先されるギョンソクは、ついに恋人に別れをつげて・・・・

ネタバレになりすぎるから、詳しくはかきませんが、ギョンソクの話は、やっぱりーって感じでしたね。ああーー。そうだったんだ。やっぱりね。って。そして浮かび上がる、あり得ない家族の家族になった姿。ラストには、かなーーーり、読めるんだけど（爆）ちゃんと落ちもありました。

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