舞台はアムステルダム。個展を開く準備をしながら、広場で人物画を描いてるヘヨン(チョン・ジヒョン)は、デイジーの花を描きに行って、丸太橋から落ち、大事な画材を流してしまいます。しかし・・・数日後、同じ場所に行くと、誰かが橋を造ってくれてて、そこには流れた画材が。
その日以来、毎朝決まった時間にヘヨンのアトリエにデイジーの花が届くようになります。その相手にどうしても会えなくて、必ず逢いたいと思い続けるヘヨン。
ある日、デイジーの花を持った男チョンウ(イ・ソンジェ)がヘヨンに絵を描いてほしいと頼んできます。毎日絵を描いてほしいと頼むその男が気になるヘヨン。彼が、デイジーを送ってくれてた相手では?と思うヘヨン。そして、ある朝、デイジーが届いた合図とともにドアをあけるとそこにはチョンウが!「貴方だったのね・・・」そう言うヘヨンに、チョンウは、彼女の気持ちが欲しくて、肯定も否定もせず抱きしめたチョンウ。デイジーの男として、彼女の心を得ます。
しかし、ずっと彼女を見守ってた本当のデイジーの男、パクウィ(チョン・ウソン)は、どうしても名乗り出ることが出来ず、二人が惹かれあうのを見守り続けるだけだった。何故なら、彼はキラーだったから・・。彼が近づくと、彼女も危険にさらしてしまう。
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