テーマは親子愛でした。娘を思う母は、娘の為だったら何でも出来るって真理を描いていました。まず、チョンは、美大生ヘジンをころした罪で拘束されており、彼には前科が五犯もあり、死刑はまぬがれない容疑者だ。
被害者側の弁護をする検事は、勝率90%のチェ検事だ。ジヨンは、幼なじみであり、ウニョンを娘のように可愛がってくれてる刑事ソンヨルと共に、もう一度真相を暴くべく、事件を短期間で洗い直します。
ジヨンは、自分がハンニンの弁護士だと告げずヘジンの母に会うんだけど、同じ娘を持つ母としてすごく心が痛いんだよね・・・。加害者の死刑を願うヘジン母。のちに、ジヨンが加害者の弁護士だと知り、「本当にあなたに娘が居るの?」と言われた時は、辛かっただろうね。自分も娘の為にこうやってるんだって言いたいけど言えなくて・・・。誰よりも、被害者の母の気持ちの分かるジヨンなのに・・・。
なかなか良くできていて、全然誘拐の依頼者・・・つまり、チョンの無実を依頼した犯人が分からないのよ。イライラするよーー。
一瞬、チョンはハンニンじゃなかったって風になって、でも捜査をすすめると、影で、有権者が事実をもみ消そうと絡んでたり、それに気づいたジヨンがころされそうになったり。
最後の最後・・・きっと大どんでん返しって設定だったんだろうな・・・。でも、もう、考えられる依頼者は一人になってたし、あまりに沢山韓国映画やドラマを見過ぎて・・・日本の推理物でもそうだけど、これだけ知名度ある役者さんが出てたら、この人だろうと分かってしまった残念さ・・・(T-T)
ウルウル
でもねー、ウニョン・・・しんでしまったと思ってたのに、生きてて良かったーー(T-T) ウルウル
最後に、真相が分かってしまった自分じゃなきゃ、「おおおーー!!すばらしいーー!!」と思える話の展開だったねー。テーマも生きてて。
完全ネタバレしてすいません。でもこの㊦はもっとネタバレなので、見てない人は見ないでね。
ジヨンが、あの、事故の相手が薬でころされそうになってる証人を、助けないで、「お願いだから、入らないで」ってソンヨル達に言ったのって、この証人が、チョン無実を証明する初任だと思ったのに、逆にチョンがハンニンだと証明する証人だと分かったから、このまま証拠隠滅したかったんだろうね。これは、ヘジン母が、何よりもチョン有罪を証明する凶器を隠したのと同じ真理なんだろうな・・。うまくできてるねー。
そして、チョンがハンニンだと断定した状態で、証拠がないのを理由に無罪にしたジヨンの手腕はさすがだわー。あと、あの、カンペ(893)が良い味だしてたねー。カンペの世界の義理が、助けてくれたねー。ヘジンと付き合ってた精神病のカンが証言台に立って、カンペの親分までやってきたときは何でーー??あの笑顔の意味は??って思ったけど、そういう事だったのねー。
それにしても、母は強しだわ!!
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