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朱豪 チュモン(全八十一話)
第ニ十一話~第三十話


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(第七十一話~最終話はこちら)


 ~キャスト~
 
チュモン(朱蒙) : ソン・イルグク

ソソノ(召西奴) : ハン・ヘジン

テソ(帯素) : キム・スンス

ユファ(柳花) : オ・ヨンス

クムワ(金蛙) : チョン・グァンリョル

ヘモス(解漱) : ホ・ジュノ 


第ニ十一話

オイはテソとヨンポに、チュモンが炒鋼法の手がかりをつかんだと聞き、焦ります。そんな中クムワは、王子達と王妃とユファを呼び、王子達に武術の競技をしてはどうかと持ちかけてきます。ユファは、「これは王がチュモンの上達を確認するためにくれた機会だ」と言い、チュモンを激励します。

テソは、扶余随一の腕前を自負してて、競技会にソソノ達を招待した。ソソノはチュモンに赤玉2個をかけ、心で応援を。

最初の競技は弓だった。テソは完ぺきな弓使いをみせ、ヨンポもなかなかの腕を見せた。チュモンの番に。チュモンはなんと目隠しをし、師匠の教えの通り、心で的を見て、弓を師匠のように、床に打ち付け、矢継ぎ早に打ち、すべて命中させます。それを見て思わず「ヘモス・・・」と呟くクムワ。プドゥクプルも、それを見て、血は争えないと驚きます。チュモンは的を射ってるのではなく、扶余の心臓を射っていると感じて。

続く拳法の対決では、ヨンポを相手に圧勝し、ヨンポを気絶させたチュモン。テソとの剣術の対決は、まさに互角で。しかし、「このままでは勝負はつかないだろう」と引き分けにして、途中で試合を止めるクムワ。必死で最後までやらせてほしいと頼むテソだったけど、その願いも虚しく・・・

問題児で軟弱者のレッテルを貼られてたチュモンだったけど、この試合で、たくましく、頼もしい印象を、臣下に見せしめます。

悔しがる王妃。ユファは、チュモンの手柄を褒めるけど、すべては師匠のお陰だと言うチュモン。その言葉に目頭が熱くなります。ユファは、孤立し、王妃に排除されようとしてるヨミウルの肩を持つべきか悩んでるみたいだね。ヨミウルは、元々チュモンが太子になることに反対してたし・・・。でも、新しい巫女だと、完全にテソの後押しをするのは明らかで。

引き分けたけど、これは負けだと落ち込むテソは、ソソノの元に。ソソノに、求婚の返事を聞こうとするんだけど、ソソノは「心に決めた人がいます」と求婚を断ったよー!その相手がチュモンだと気づいたテソの怒りは半端じゃなくて・・・絶対認めない!ソソノは私の女だと言い、去って行きます。

悔しさを押さえられないテソは、プドゥクプルに、まだ時期が早いから待つよう言われたのに、王の元に行き、多勿弓を壊したのはチュモンだと言いにいきます。しかし、テソの前では平然としてた王。その後、なんだか考え込んでたねー。王はどう感じてるのか・・・

テソはヒョンド城のヤンジョンに「鋼鉄剣の作り方を教えてほしい」なんて、手紙を送りつけます。ヤンジョンは、「漢より弱くて、扶余より強い鋼鉄だったら問題ない」と言い、それよりも大きな見返りを期待し、使者をテソに送ります。使者はテソに、鋼鉄剣の作り方を教えると言い、その条件として、ヤンジョンの娘を妃に迎えることを告げます。

王妃は、マウリョンをなんとかヨミウルの代わりにしようと手をこまねいてて。王妃から、これは、王も黙認したと聞き、馬鹿ヨンポは悪巧みを思い立ったみたいだよ。まさかヨミウルを消そうとしてるのか、トチの元に行き、武術にたけた者を集めろって。酒を飲むヨンポは、プヨンを呼べとトチに。しかし、チュモンが連れていったと聞き激怒したヨンポ。ハンダルにプヨンの潜伏してる家に連れていかせ、無理矢理プヨンと一夜を共にしようとして。拒否したプヨンを連れ去ったらしいよー!!それを、プヨンがまた連れさらわれたと聞き、驚くチュモン!





第ニ十二話

面白すぎて、一気に見てるんだけど、レビュー書くのが大変だよーー(滝汗)

今まで詳しく書いてきたけど、もう放送されたドラマだし、簡素に、感想中心に切り替えますー。とか言いながら、長々書いちゃうかもだけど(苦笑)

アホヨンポったら・・・母と兄と王の為だといって、刺客を神宮に送っちゃったよーーー!!このせいで、宮も民も大混乱だーー!!でも、自分が間違ってると分かってないアホヨンポ。王妃もテソもここまで無謀で浅はかだとは思ってなかったけど、やってしまったものは仕方ない・・・尻ぬぐいするしかなくて・・・テソは部下のナロに、生死がはっきりしないヨミウルを探し出し、生きてたらころすよう指示をします。

プヨンが連れさらわれたんだけど、チュモンは、自分をおびき出すための罠だって分かってて。目的は自分だから、プヨンには危害はないはずだと、オイをなだめます。ヨンポの仕業だろうと気づいてて、相手がヨンポじゃ、トチと違って、簡単には手出しできないからねー。でも、プヨンは、自分のせいでチュモンに危害があってはと・・・ジサツをはかります。一命はとりとめたけどね。

ほんと。。。ヨンポって浅はかでイライラする。テソも嫌いだけど、この弟の後始末でくろうするね。

山に逃げたヨミウルは、ヨンダバルを呼び寄せます。ヨミウルに会いに行くヨンダバルに、自分も聞きたいことがあると、ついていったチュモン。丁度、テソの部下ナロがヨミウル達を襲ってるところで、チュモンが助けます。

ヨミウルに「多勿弓を折った自分が、扶余に暗雲をもたらすのは本当なのか」と聞くチュモン。ヨミウルは、すべて天地神明の定めだと言って・・・ヨミウルがヨンダバルを呼んだのは、自分の手を取ってくれるのか聞くためだった。ヨミウルに協力すると言うヨンダバル。

ヨミウルは、一旦宮に戻ります。そして王クムワに、「今でもヘモスを閉じこめた事を間違ったと思ってない」と言い、「自分はしぬ所だったヘモスを保護した」と言い張り、激怒するクムワ。極めつけに「ユファ様を思うあまり、陛下は、将軍の死をのぞんだ事もあるはずだ」とはっきり言っちゃったよー。結局、ヘモスをころした二人の王子にもばつを与えられなかったし、20年、ヘモスに何もできなかった。王はヘモスに何もしてあげてないと。

言いたいことを言ったヨミウル、神宮を出ると決めます。喜んだのは王妃とテソと・・・ヨンポだ。ヨンポは自分のせいで最悪の事態になってた事も分かって無くて、自分の力でヨミウルを追い出したと、手柄のように自慢してるし・・・馬鹿すぎる・・・(;´д`)トホホ

ヨミウルは出て行く前に、ユファを訪ね、20年前に三足烏のお告げを見て、その足はヘモスだと前王に言った事をすべて話します。そして、今なお、扶余にいる三足烏・・・それは、ユファ様が育ててますねと。今、扶余に追い出されるヨミウルは、これから、その三足烏につかえますと!!

これってチュモンの事だね。

ヨミウルは、ヨンダバルに、ケル(ヨンダバルの部族)に来るよう言われるけど、今はまだ早いと、旅に出ることを告げます。その前に、チュモンに会いたいと言って・・・。ヨミウルはチュモンに会い・・・ひゃーーー!!チュモンの父が、クムワではなくヘモスだって事を言っちゃったよーー!!この段階で言っていいのーー??びっくりーーー!!Σ(゚Д゚ υ)




第ニ十三話

ヨミウルの話はまさに衝撃だった。20年前の出来事・・・そして、ヨミウルがヘモスを洞窟にらちしたこと・・・すべて話し、チュモンに自分の罪深い行為を謝ります。そして・・・・王、クムワを信じてはいけないと忠告を。ヘモスをころした王子二人を、実子だからばっせられなかった・・・・いつ、実子じゃないチュモンを捨てるかわからないと言って・・・

そんな中、アホヨンポに、「プヨンを返してほしかったら、太子争いから退け」というおどしが。チュモンはそれを受け入れ、クムワに、太子争いを辞退する旨を伝えます。理由を聞かれ、側室の子が争いをするべきじゃなく、第一王子が太子になるべきで、これ以上宮を混乱させたくないからだと言うチュモン。クムワは、チュモンに大いに失望します。

知らせを聞いたユファは、チュモンを問いただすんだけど、逆に、すべてを話してほしいと問いただすチュモン。ユファは、ヘモスとの出会い、ヘモスとの日々・・・そして、死・・・宮に母が入った時、必ず、漢と扶余に復讐し、息子に、ヘモスの大業を果たさせると誓った事を教えます。チュモンは、母に、必ず母の望みである、父の大業を成してみせると約束します。

チュモンが太子争いから退いて、ヨンポは大手柄をたてたと喜んでるんだけど、テソは、女一人のためにそんな事をするのは信じられないと、怪しんでるよ。

ヨンポったら、いきなりモパルモを脅したり、最悪だねー。扶余はいったいどうなるんだって感じ。マウリョンの事も、民は無視してるみたいだよ。民は、ヨミウルを慕ってるからねー。マウリョンは、完全王妃の言いなりで、宝石とかももらったりしてて・・・おいおい・・・神女なのに・・・って感じで。

解放されたプヨンは、卑しい自分のせいで、こうなったと、すごく自分を責めて。でも、チュモンは、プヨンの為じゃなく、もう太子争いする必要が、自分になくなっただけだから、心配するなと・・・。オイに求婚されたプヨン。しかし・・・結局兄弟をつれて、扶余を去ってしまったよ。

マリ達から、太子争いから退いた理由はプヨンの為だと聞いたソソノは、強くショックをうけ、嫉妬に苦しみます。戻ってきたチュモンにも、自分から理由を聞きにいけなくて・・・プヨンの話を聞くのが辛かったから・・・。でも、そんなソソノの前に相談があるとやってきたチュモン。チュモンは、今は理由は何も言えないといい、扶余を去ることを告げます。そして、自分の心の一片を、お嬢様にあずけますと言って、あの、母からもらった指輪をソソノに渡します。




第ニ十四話

チュモンは、何が父を駆り立て、そういう生き方にさせたのか知りたいと手紙だけ母に残し、旅に出ます。チュモンは出生の秘密を知ったと気づいたクムワは、チュモンにヘモスの事を話さないとと焦るけど、もうチュモンは出て行った後で。ヘモスに何もしてやれなかった自分をチュモンがどう思ったのか心配するクムワ。

重臣達は、チュモンが退いたなら、もう太子争いをする必要はないと進言を。おもしろくないのはヨンポだ。でも、クムワは、このまま競争させることを告げます。ヨンポったら本当にアホだなー。テソに、自分と競い合うなら、二歩、三歩まえまで読まないといけないって言われたのに・・・結局ワイロ攻撃してるし・・w

チュモンではなく、太子になるのは自分だから、もう一度よく考えるようソソノに言うテソ。自分にはソソノだけだと言って。

そんな中、扶余では、井戸から赤い水が出たり、不吉な予兆が沢山でてきて。ヒョンド城に、鉄官もやってきたということで、扶余は漢の動きに驚異を覚えます。

ヨンダバルは、鉄官と取引をしようと考え、ヒョンド城に。そして、ヤンジョンに、近づきの品物を送ります。

同じ頃、ヒョンド城にお忍びで行ったテソは、まずは鉄鋼剣を作り、自分が太子になるのが先だとヤンジョンに。婚姻は太子になってからだと進言します。ヤンジョンはそれを受け入れるかなー??

チュモンに指輪をもらったソソノは、心の一片を預けられたのではなく、すべてを預けられたと考え、一生大事にすると誓います。

旅に出たチュモンは、まず、多勿軍に父が居たヒョッポに、多勿軍に居た人物に会いたいと頼みます。ヒョッポの父の友人に会ったチュモン。多勿軍が、流民の希望の光であり、ヘモスが多勿軍の光だった話を聞き、父に思いをはせます。

そして、流民を実際に見たいと考え、危険を顧みず、ヒョンド城に向かうチュモン一行。ヒョンド城手前で、流民に出会います。警戒する流民に、「多勿軍の後衛だ」と言い、ヒョッポの父の認識票を見せ、なんとか敵ではないと分かってもらえた。話を聞くと、漢の労役場で、どれほど辛い思いを何年もしたか・・・そしてそれ以上に辛い所で働いてる人がどれほど多くいるか知ります。

逃げ出しても、すぐに漢に連れ戻され、ころされた人も多く、うまく逃げても漢を恐れてどこの国も自分たちを引き取ってくれないというのだ。チュモンはクムワを頼るよう言うんだけど、流民は誰もクムワを信用してなかった。この20年近く、野放しにされてるからね・・・。

チュモンは、国境を越えるまで、護衛すると言うんだけど、流民は、そこまで信用してくれなくて。自分たちの馬を流民に差し出すチュモン。そして、ヒョンド城に向かうんだけど、途中で、流民を襲う鉄騎軍を見つけ、急いで流民の元に。

しかし・・・何人もころされ、残った流民は、連行されてるところで。助け出そうと、弓を打つチュモン。しかし・・・鉄騎軍の前ではその弓も、まったく効果がない。追われる形になったチュモン一行。逃げる最中、オイが、剣で応戦するけど、虚しく折れる剣・・・。ひゃーー。馬もないし、このまま捕まっちゃうの?? (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル




第ニ十五話

只今明け方です・・・。かなり眠い・・・でも続きが気になって眠れない(笑)

チュモンったら、すごいわー。鉄騎軍の鎧の隙間を狙って、命中させるんだもん。弱い武器なのに、見事流民を助け出したよーー!!

ヤンジョンは、そんな神業の得体のしれない奴に邪魔され、激怒。丁度、テソもヤンジョンに会ってる時に、報告があって、「神業の弓の達人」と聞き、まさか・・・チュモンでは・・・と思います。

テソは、ヤンジョンから技術者を借りる承諾を得たよ。ヤンジョンの娘、ソルランとも会って。この婚姻だけど、自分が王になれば、10人女をむかえても、おかしくない立場だからと、楽観視してるみたいだね。

ヨンダバルは、ヤンジョンに、鉄官ノグンに会えるよう手配をしてもらいます。いきなり、鋼鉄剣を売ってくれと話したヨンダバルに激怒するノグン。それも承知の上だった。ヤンジョンに、ヨンダバルが首長をしてる国に、鉄器を送れば、漢にどれだけの利益があるか話をし、ノグンを説得するよう頼みます。

しかし・・・ヨンダバルが不在の間、トチの入れ知恵で、ヨンダバルを排除しようとしてるヨンポは、ヨンダバルの商団を操作。鋼鉄剣の技術を入手しようとしてて、いくつか掴んでる情報をクムワに報告してなかった証拠を見つけ、クムワに見せます。不信感を持つクムワ。

マウリョンは、不吉な現象を沈めようと祭祀をするんだけど、民心は、収まらなくて。結局力がないんだよね。誰かのせいにするしかないと王妃に相談を。ヨミウルに押しつけたいけど、民心はヨミウルの味方で、ヨミウルの代わりになる人を探してほしいって。えええーーーΣ(゚Д゚ υ) それで、神女かよーーー!!なんだか王妃は、ヘモスとユファの過去を利用して、チュモンのせいにしようとしてないかーー??嫌な予感だ・・・

あの、神通力のある幼い巫女が、ユファに、チュモン王子は扶余に戻るところされるから、戻ってはいけないって、お告げを言ってたし・・・

流民を助けたチュモンは、ヒョンド城で偶然商団の人に会い、ソソノと再会を。しかし、そこに、ソソノも来てると知ったテソが訪ねてきてー。テソったらメラメラだよ。チュモンは、テソとヤンジョンが何か密取引をしてると確信します。テソが帰った後・・・はじめて、ソソノを抱きしめるチュモン。しかし、そこで、鉄騎軍が宿をかこんでるとの知らせが!!チュモンがヒョンドに居た事で、鉄騎軍を襲ったのはチュモンだと気づいたテソの仕業だろうな・・・。なんとか、逃げたチュモン一行。

技術者を連れて帰ったテソは、漢の技術者なのに、偶然助けた流民だと嘘をつき、クムワに報告を。この技術者、鉄器を作ってる間、工房の人は誰一人、工房に入ってはいけないなんて言って。技術を見せないんだよね。そうしてできあがった鉄器は、全く折れない、今までにない丈夫なものだった。テソのお手柄って訳だねー。

チュモンは扶余に行く前、師匠と過ごした山に。そして、そこで、自分はヘモス将軍の子だと告白し、自分は多勿軍の後衛になると言います。自分に着いてきてくれるかと、三人に聞くチュモン。即答で「はい」と答える、オイ・マリ・ヒョッポ。




第ニ十六話

また・・・・見てしまった・・・外が明るい・・・。眠いけど、寝る暇なさそう・・・・

チュモンは、オイ、マリ、ヒョッポをつれて、宮に帰ってきたよ。クムワは、チュモンに、ヘモスと血縁を結んだ俺の子だと言われます。でも・・・どうしても父をころしたテソとヨンポが許せないと言うチュモン。そんなチュモンに、テソを罰せられなかったのは、親子だからではなく、ヘモスに何もしてやれなかった自分がころしたも同然だったからだと言うクムワ。恨むなら、自分を恨んでほしいと・・・

宮の職をつけられたチュモン。その職は、王の手足である、護衛総官だった。テソは完全に面白くない。自分の報告も、全部チュモンを通して王に報告することになるのだ。

チュモンは、すっかりやる気をなくしてるモパルモを、ムソンの護衛をつけ、ヨンダバルのケルに行くよういいます。そこで炒鋼法の解明に全力をつくしてほしいと頼みます。テソの連れてきた職人の作る剣は、クムワにとって長年の夢だったものだが、漢の剣に比べるとまだまだ弱いのだ。

今頃気づいたけど、ソソノの国って、また扶余と別とは思ってたけど、全然違う国なんだねー。ヨンダバルのお陰で、他の国に扶余との連盟国だと思われて、攻め入られない状況みたい。でも、ヨンダバルの代理として来たソソノに、他の君長は、不満をあらわにしてて。ヨンダバルだけが、国をずっとあけてて、稼いでるのも面白くないみたいだね。でも、扶余の技術者を連れてきたと言われ、文句も言えなくなったみたいだね。

アホヨンポだけど、テソの邪魔がしたくて、またまたトチの入れ知恵で、テソの弱点はチュモンだと気づき、チュモンを利用して、テソが太子になるのを邪魔しようとしてるねー。チュモンに近付いてきてるけど、貴方は無理ですからーヾ(≧▽≦)ノギャハハ☆

そろそろ太子をという声が高まってきてて・・・・ユファは、クムワに、今のままでは、王妃と親戚の力強すぎ、神女まで王妃の言いなりで、この上テソが今、太子になったらクムワが孤立してしまうのではと助言を。

宮廷使者から、正式に、テソを太子にとの進言が。しかし・・・クムワは、もうしばらく考えさせてほしいと言います。それを聞いたテソは、あまりにショックで、涙をうかべてクムワに、「自分の出来ることはすべてやった。これ以上どうやれば自分を認めてくれるのか」と必死に問いかけます。



第ニ十七話

うわー。ついに王妃が切れたよ!!叔父のマカに連絡をとり、王の命令に背くよう指令を。内紛をするにも、そっちの方が強いから王も手出しできないとふんで。

ソソノは一旦、扶余にもどろうとするんだけど、ソソノが気に入らないピリュの君長が、ソソノをころすよう指示。テウとソソノの武力で、打ち勝ったかのように見えたが、倒れたふりをした刺客が毒をぬった剣をなげて。ソソノをかばったテウに。生死を彷徨うテウを見たソソノは逆上し、内紛も辞さない覚悟で、ピリュの君長をらちし、もしテウがしねば、お前もころすと!!

テウの毒が体を回りきって、危ないとき、丁度、ヨミウルが山からおりてきます。ヨミウルの力で一命を取り留めたテウ。ヨミウルは、ケルの神宮に。

扶余の民は、完全に混乱していた。ヨミウルを追放したことで、天地神明の怒りがふりそそぐと思い、いかさま占い師に頼るしかなくなってるほどで・・・。民心を調べに来た王は、それをみてひどく心を痛めます。そこでチュモンは、民心はいつか復興するが、流民は、何の希望もなく、ずっと奴隷として働いてると話をします。王はもう、流民の事をわすれたのかと・・・

それを聞いた王は、ヘモスと戦ってた頃の気持ちを思いだしたのか、「流民をうけいれる」と、臣下の反対も聞かず、命令をします。これに逆らったものは、漢の味方だと判断するって・・・。こうなると、テソがヤンジョンの娘と結婚するなんて言語道断になるね。だって・・・これは、漢の怒りを買って、戦争になってもかまわないって意味するから。

しかし・・・でたーー!!マカの差し金で、示し合わせて、あっちもこっちも、その命令に従えないとの手紙が。しかし・・・今、クムワが折れれば、王としての地位を無くしてしまう。チュモンは自分のせいで、クムワの立場を悪くしたことに責任を感じます。

チュモンはオイ・マリ・ヒョッポに、こっそりと鉄器工房を探るよう指示を。鉄器工房にあった材料を拝借した三人は、すぐにモパルモの元に。モパルモは、その中に黄土があるのに気づき、まるで取り憑かれたように作業を。そして・・・ついに念願の鋼鉄剣をつくりあげます。

モパルモ自身が、チュモンの元にその剣を持ってきて!モパルモの作った剣は、テソの技術者が作った剣を折る程の強度をもっていた。これで、すべて整った。

チュモンは、流民の居るチンボン、イムドゥンを責める計画を立ててたのだ。流民を救う為、戦争をと。チュモンは、クムワの元に行き、両郡を責めたいから、兵を貸してほしいとクムワにお願いに行きます。




第ニ十八話

モパルモの開発した剣は、チュモンを戦争にかりたてる自信になったけど、現段階ではまだクムワに内緒にしてるよ。ちょっとだけテソの剣より強い程度だし、糸口を掴んだモパルモは、今以上、強い剣を作る自信があったから。

チュモンは、ソソノから、テソが送り込んで来た技術者は、流民ではなく、娘との婚姻を条件にヤンジョンが送り込んで来た者だと教え、技術者に注意するよう教えます。チュモンは三人組に技術者を張らせ、スパイがまぎれてることを突き止めます。

チンボン、イムドゥン両郡を責めることに悩んでるクムワに、ユファが、これは戦争で勝つことだけが目的ではなく、クムワに対抗してる、王妃や、四出道で抵抗してるマカに、クムワの力を見せつけ制圧することもできるチャンスだと助言を。

ついに王は、戦争を決意します。チュモンは、皆の前で、チンボン、イムドゥン両郡が弱小になってて、漢が西南夷と戦争中の今がチャンスだと説明を。一族に無視されはじめたヨンポをうまく利用し、この戦争で功績をあげれば、テソを上回れるとあおった為、単純なヨンポもこれに賛成します。

困ったのがテソだ。ヤンジョンから、扶余との取引拡大を含む友好を頼まれてるし、娘との婚姻もある。その上、ソソノに、婚姻がばれて、「うまくいくといいですね」なんて言われたし(笑)困ったテソは、王妃に、ヤンジョンとの取引を告白します。

すぱいで入った技術者は、王の決断をすぐにヤンジョンに報告を。その後、テソは、「必ず阻止するから安心してほしい」との報告をおくり、王妃を使って、マカに、協力を求めます。

チュモンは、王の護衛部隊に、鉄騎軍との戦闘の極意を伝授。それを王をはじめ、臣下に見せ、皆、その洗練された技術に驚きます。

王は、四出道に、2万の兵を送るよう、使者を送って伝達します。しかし、マカはその使者の首を送り、一人たりとも軍はおくらないとの返事を!!完全王に、抵抗してきたよーー!!

そうそう、ヨミウルは、ソリョンとピョリハを呼び寄せ、チュモンは三足烏だけど、不吉な鳥ではなく、我々にとって吉鳥になったと、チュモンへの忠誠を指示。

ソソノは、父を説得し、ヨミウルの予言もうけ、戦争が始まったら、軍商として参加することを決意。心配するチュモンに、いっしょに行かないと、恋いこがれてしまうから、自分の為に行くんだというソソノ。そんなソソノを抱きしめるチュモン♪それをテソが見て、かなりメラメラきてたよーーー!



第ニ十九話

四出道の協力なくして、漢に対抗することはできない・・・。俄然兵が少なすぎるからだ。四出道の抵抗により、出兵はおろか、王の権力も、失墜しようとしていた・・・苦悩する王。しかし、ここで出兵をやめると、完全に王妃の勢力にまけることになる。

しかし、チュモンの助けた流民達や、元多勿軍の戦士達が集結し、立ち上がった。陛下の前で、自分たちも参戦させてほしいと懇願を。長く忘れていた流民や多勿軍の心を思い出し、彼らの闘志に感動し、自分を恥じ涙する王。

王クムワは、チンボン、イムドゥン両郡へ出兵することを発表します。今回、四出道には協力は頼まないと決意を。

そんな中、ヤンジョンの送った技術者にまぎれた間諜が、ヤンジョンの指令で刺客となり、クムワを討とうとします。それを助けたのはチュモンだった。刺客が、技術者だと知り、激怒するクムワは、テソを軟禁し、チュモンに尋問を任せます。これは、死刑になってもおかしくない重罪だ。

それを知り、黙ってないのが王妃だった。王妃は、王に圧力をかけようとし、王はそれをはねのけます。テソの邪魔をしてるのは自分ではなく王妃だと。王妃が対抗勢力で王に向かってくるから、テソが危機に陥るのだと。屈辱に怒りで震える王妃。

そんな王妃の元に、ユファが。ユファは、テソが助けるよう手助けするので、四出道の出兵を約束してほしいと言いに行きます。

そしてチュモンに、王妃に四出道の出兵をうながしたので、ここでテソを救い、テソに貸しをつくって、四出道の兵も手に入れるチャンスだから、テソに、今回のいくさで先鋒に立つよう説得しろと言います。

チュモンは、どうしてもヤンジョンの娘との婚姻を、陥れる為の噂だと言って認めないテソに、先鋒になるなら、兄上を助けることができると助言を。

チュモンは王に、テソは無罪だったと報告。そして、テソは今回先鋒として参加することを進言していると伝えます。テソは、この戦で、自分に挽回のチャンスをあたえてほしいと頼みます。王はそれを許可した。しかし・・・王の口から先鋒として名前を出したのは、チュモンだった。テソとヨンポはその補佐をするよう任命!




第三十話

王クムワがチュモンに先鋒を任せたのは、テソを先鋒にすると、勝利によって抵抗勢力をねじふせる事ができなくなるからだ。王の威信をかけての戦いになる。そして、チュモンにとっても、負けると母ユファを守る事ができなくなる争いだ。絶対に負けられない。

チュモンの補佐という屈辱を味わうテソだったけど、機会をうかがい、チュモンの戦略会議にも参加して。でもやはり、テソは王になるため、ヤンジョンとのつながりを絶ってなかった。

ヨンダバル商団が、軍商として名乗りをあげた。チュモンから事前に聞いていたから、物資の補給も完ぺきに整ってて、ソソノはチュモンの手柄だと王に進言を。

今回の事で、技術者がいなくなり、技術も伝授されてなくて、鋼鉄剣が製造できない鉄器工房。しかし、そこで、チュモンはモパルモの研究が成功したことをクムワに伝えます。モパルモを呼び寄せ、彼の忠誠心と成功に感謝するクムワ。またもやチュモンの手柄で苦々しいテソ。

そんな中、ソソノに屈辱をあびせられた、ピリュの君長は、ヤンジョンに、ヨンダバルが扶余についた事を告げ口し、自分たちは漢の為に働くと進言を。

王妃もまた、民心をまどわせ捕らわれたまじない師をわざと助け、この戦争に暗雲が立ちこめてると噂を流そうとしてるーーー。

ソソノの提案で、遊牧民であるペクサンのマルガル族を兵の補強として参戦依頼に。しかし、チュモンでは説得できず・・・ソソノがその巧みな商売能力で、マルガル族の兵を手にします。

ソヨンの知識から、今回の戦争では、物資の供給と、援軍を阻止することが、勝利の鍵だと気づいたチュモンは、別働隊を結成し、先に出馬することを提案。それを許可した王。

しかし・・・・テソは、その情報を、部下を通じてヤンジョンに伝えたよーー!!

チュモン率いる別働隊が、今、出陣した!



注意 

こちらの写真は個人的に楽しむため掲載したものなので無断転載・転用を堅く禁止します。