まみまみの愛☆ラブ☆韓国映画&ドラマ 韓国ドラマ目次 ホームへ戻る

清潭洞(チョンダムドン)アリス(全十六話)
第十三話~最終話


第一話~第四話はこちら) 第五話~第八話はこちら

第九話~第十二話はこちら


 ~キャスト~
 
ハン・セギョン : ムン・グニョン

チャ・スンジョ : パク・シフ

ソ・ユンジュ : ソ・イヒョン

タミ・ホン : キム・ジソク

第十三話
結婚のお祝いに来たとごまかすタミー。セギョンがスンジョの視線をそらさせた瞬間・・・スンジョの携帯を手にし、部屋から出るタミー。

こっそり動画を削除します。削除した携帯を・・・またうまく部屋に入り込んでこっそり元に戻すタミー。

ユンジュがタミーの元に。削除するまえにインファがコピーをしたと話すタミー。また送るはずだと頭をかかえるユンジュ。そこにセギョンが。

動画をインファが持ってて、ユンジュ夫とスンジョに送った事を聞きます。そこにインファが現れた!!!!!これを探してるの?とPCタブレットを。

土下座をし、助けてと頼むユンジュ。タミーも、一度だけ考えなおして欲しいと頼んで。

こうやってどうにかして謝ろうとするのがあんたたちの生き方だとバカにし、失うんじゃなくて最初に戻るだけ、あんたはマネをして生きてみただけだと、二度と私に許しを請うなと冷酷に言うインファ。

「お前たちは私に失態したんじゃない、私が何の復讐をしてるかって?たかだか結婚がダメになったこと?うちの家門を甘く見た事?いいえ、私は道徳的な良心もなく、自分の身の程もわきまえず調子に乗ってる詐欺師に審判を下すだけなのよ。だから待ってて。正義が何なのかはっきりさせてあげるから。」

そういい出ていこうとするインファに言い返すセギョン。

「正義?何が正義なの?私が詐欺師だったら、あんたは何?あんたもその人の持ってるものを見て接近し、ビジネスで結婚しようとしてたんじゃない。私と何が違うの?」と。

止めるユンジュ。しかしセギョンは

「ああ・・・でも違うこともあったわね。あんたのビジネスは大きくて、私のは小さかったわね。あんたにはお金があって、私はないって事。それであんたが政略結婚と言われる時、私は詐欺師と言われること。あんたは絶対非難されないけど、私はこうやって非難されてるって事。それともうひとつ、あなたにとってチャ・スンジェは数多くのビジネスの一つだったけど、私には全世界だったって事。だけど、あなたは私に負けた。」

って。止めるユンジェ。でもインファは続けろと。

「あんたが言うとおり正義を実現させるなら、堂々と解明しないと。だけど匿名で送ったじゃない。なんで?事業をダメにしたのは私じゃない、オッパの愛する女を奪うのは私じゃない、その責任を取りたくなかったのが正義なの?お金、地位、家柄、すごいものを持ってたのに私に負けたの。負けて腹立たしくて狂いそうだからこうしてるんじゃない?」と言うセギョン。


「あんたたちと私がどう違うのか教えてやろうか?負けようが負けまいが、私の人生は変わらないでしょう。変わるものなど何もない。だけどあなたは違うわ。もうあんたはあんたの言う全世界を全て失うのよ。」

そう言い、部屋を出るインファ。

全部セギョンのせいだ・・・セギョンが現れるまでは何も問題がなかったと責めるユンジュ。タミーはセギョンに、インファが全部明かす前に、全て自白しないかと持ちかけます。

インファが明らかにしたらショックを受けるだろうけど、自分に会うまでに心の準備ができるだろうから、むしろそっちの方が良いというセギョン。スンジョには結論を出す時間が必要だと。

スンジョがどんな結論を下しても、スンジョの決断とその理由まで全部責任を取る。

チャ会長はセギョン父の店に。先に謝るチャ会長。セギョン父も謝って・・・。チャ会長は、セギョンが気に入ってると告白し、頭をさげてお願いしますと。家の問題が解決すたら、スンジョを受け入れてくれるか?って。。。でも逆ギレ気味に段々なってきてるし(爆)

二人の父は、それぞれ我が子の相手に電話をし、呼び出します。店の前でスンジョとセギョンは再会を。驚く二人。店に入ると仲良くカラオケしてるアボジ達(笑)

仲良くカラオケで過ごす四人・・・。自分にこんな日がくるなんてと嬉しそうなチャ会長。セギョンは・・・失う幸せを前に・・・辛そうだね・・。

心配して電話してきたタミーに、今日あった出来事を話すセギョン。セギョンが泣いてるのか心配するタミー・・・

パリでユンジュが去って、スンジョがどうなったのか詳しくユンジュに聞くセギョン。復讐のために韓国に戻ってきたことを知ってるでしょうと言い・・・・セギョンの場合、復讐すらできないと言います。でも何か生きるために探すだろうと。

ドンウクが、一番、自分が去った後のことを知ってるだろうと教えます。

ユンジュは夫に・・・全て告白しようとしてて・・・状況を察し、それを止めたインファ。

そして話があるとユンジュを呼び出します。告白するなんて生意気だというインファ。それは自分の計画とは合わないと言って。動画を削除したことには感謝してる、セギョンの言うとおり卑怯な方法だった、人生の汚点になるところをユンジュが止めてくれたと話します。

そのおかげでシン・インファに・・・事業だけ考えるシン・インファに戻れたと。そっか・・・ここでユンジェが全てばらしたら、事業がうまくいかないって事なのか。そして・・・インファはユンジュに何か言ったよ・・・何って言ったの??

ユンジュは、ここで言わなければ・・・と夫に言おうとするんだけど・・・愛してると抱きしめられ・・・言い出せない・・・。

インファはチャ会長の元に。見せたいものがあるってあの動画を見せた!!!セギョンをロイヤルグループに入れたら、会長とスンジョの名誉に大打撃を与えるって。

自分は会長の事業パートナーだから黙ってられなかったと。パートナーというなら、この事はなかったことにしてほしいと頼むチャ会長。これはスンジョ父としての頼みだって。

スンジョには耐えられないから、事業もスンジョ次第だし、スンジョをダメにして良いことはないと。

会長宅で食事するスンジョとセギョン。複雑な気分で二人を見る会長。会長がセギョンに、別荘を案内すると。

以前、医者に、スンジョに毎日愛してると言うよう言われたが、自分にはできなかったといい、スンジョに一笑そう言ってあげれるかとセギョンに聞く会長。一笑ばれない自信もあるかと聞き、インファの事を話します。

毎回ダマされる情けないやつ。。。もっと情けないのは耐えられないことだと。。。スンジョの事を言う会長。

違うと信じたいのに・・・と本音を言い、一生だまってスンジョのそばにいろ、自分が楽になるために本当の事を言ったら許さないと言う会長。

スンジョに知られないよう、一生罪を償いながら生きると約束するセギョン。

スンジョに泊まっていくよういう会長。。。そうするよういい帰るセギョン。会長はスンジョと初めて酒を酌み交わします。

このことをタミーに報告するセギョン。タミーとの約束も守れそうだって。もう私さえ頑張れば、スンジョと会長は何も問題ないというセギョンに、今からでもパリにいかないかと言うタミー。

費用は全部タミーが出すからって。この状況も全部タミーが責任をもって整理するとまで。自分を道具として使ったりしないと言ってたのに今はどうなんだと・・・これでうまく行かなかったらセギョンはどうなるのかって・・・。

失敗の後など考えない、意味が無いというタミーの昔の言葉を。自分も同じ気持だといい帰ります。

酔った会長は・・・自分があまりに冷たいから、スンジョのオンマがそうしたんだ・・・スンジョがにくいからじゃなく、自分が憎くて・・・といい初めて謝ります。

アルテミスに書類を持っていく事になってるユンジュ夫。ユンジュは書類を持って行って担当するのは夫デあることを確認。出かけようとした夫だったけど・・・直前に自分が行くと言い出したインファ。

セギョンはドンウクの元に。スンジョの昔を聞きます。

タミーはセギョンの話をユンジュに話します。そこでタミーに着信が・・・大声をだし驚いてるタミー!!インファがアルテミスに来たとの報告だ!!

インファの手にはあのPCタブレットが!!あのインファとユンジュが話してた時、インファが小声で言ってた言葉は・・・「私が事業化だからこうしてると思う?」だったんだ。それを思い出し、私達は失敗したようだと話すユンジュ。インファが女だということを忘れていたと。

スンジョの前にインファが!!婚姻の事を正式に謝るスンジョ。土地のことで、動画を見ながら話そうと言うインファ。

うわ・・・インファったら・・・仕事の映像の合間にあの動画を流した!!スンジョが動画を見ちゃったよーー!!!!(涙)

しかし・・・・ショックをうけるのではなく一笑してこれはなにかと表情も替えず言うスンジョ。自分が知ってる人と似てる人が二人居ますねと。

2006年のクリスマスにドンウクはパリでスンジョと楽しく游んだ・・・2週間くらい遊んで帰って来て・・・韓国に帰ってから分かった・・・その彼女が急に去ったのが半月前だったって事を・・・スンジョは言わなかったわけじゃない・・・スンジョは・・・現実を受け入れられなかった・・・現実を受け入れると生きていけなかった・・・とセギョンに教えるドンウク。



第十四話
似てる人じゃない・・・ちゃんと見たんですか?とインファに聞かれ、真顔で見たといい、平然と仕事の話をするスンジェ。

まさか知ってたのか?それともこのままなかったことにするつもり?と混乱するインファ。反応がなさすぎて。

アボジと縁を切ったことも、その時知ったと教えるドンウク。これじゃだめだと急いでパリに戻ったけどスンジョが消えてしまって・・・6ヶ月後やっとあり得ない倉庫で見つけたと話すドンウク。何もかも捨てて・・そうして一年間、何も考えずに生きてたって・・・。

もしスンジョに再び耐えられない衝撃的な事ができたなら・・・と聞かれ、万一またそんな事があったらどう爆発するか分からないから絶対一人にしないよう言うドンウク。必ずそばに居てくださいと。

一人になり・・・受け入れがたい現実に涙があふれるスンジョ。セギョンを自宅に呼び出します。

何もなかったかのように、セギョンとワインを飲むスンジョ。

会議が終わってスンジョは普段通り退勤したと報告を受け、おかしく思うタミーとユンジュ。インファが言わなかったのか?と・・・。ユンジュはGNに行き、「反応がない」とインファが言ってたと聞きます。話したのかと直接インファに聞くユンジュ。「すごいわね。でもいつまで耐えられるかしら?」とインファ。やはり全部言ったようだとタミーに報告するユンジュ。

タミーは、スンジョの家にいるセギョンに電話を。スンジョが全て知ったことを伝えます。

結婚式の話を普通にするスンジョ。現実が受け入れられてないんだと気づいてるセギョンはそんなスンジョを見てるのが辛くて・・・。

ずっと黙ってそばに居るよう言ったチャ会長の言葉と、必ずそばに居てくださいといったドンウクの言葉が蘇るセギョン。自分の責任だから絶対逃げないと心に誓います。

朝、目覚めると、あの動画が脳裏に浮かぶスンジョ・・・しかし朝ごはんを作ってるセギョンがキッチンに!

自分には良い格好ばかり見せなくても良いと話すセギョン。スンジョはセギョンに見せたいものがあると。連れて来た場所は教会だった。この教会で式をあげるつもりなんだね。

そして挙式の予行演習を。スンジョには参加してる家族や神父が見え、本当の結婚式と同じように返事もしてて。神父の質問にセギョンも答えるようスンジョに言われ・・・話があるというセギョン。

「意義はないとだけ神父に言ってください」というスンジョに「私はスンジョさんに嘘を・・」と言いかけた時・・・スンジョの表情が変わった!「言うな・・」と低い声で言うスンジョ・・。「一言でも言ったら殺してやる」と・・・まるで別人のような顔で。

「何も言わないでください。何もないんです。変わるものなど何もない。」と・・・。「ごめんなさい。スンジョさん。私が悪かったんです。スンジョさんが間違ったんじゃなく私が間違ったんです。だからスンジョさん、自分自身をいじめないで。スンジョ三、一人で耐えようとしないで・・・これはスンジョさんじゃなく私の仕事です。地獄に行かないといけないのはスンジョさんではなく、私なんです。」

そういうセギョンに「お前が全部壊した・・・」といい泣きながらその場を去るスンジョ。おいおい・・・一人にしていいの?と心配になるまみまみ。

てか・・・なんで言うの??よくわからない。いうことがスンジョの為だった??

一人その場で涙にくれるセギョン。その時「僕は自分を見せても、お互いに分かち合えるのが愛だと信じてる」といったスンジョの言葉を思い出し、追いかけます。

しかし・・・スンジョの車は行ってしまって・・・。

電話をしても出てくれないスンジョ。何度も何度も電話をするセギョン。

セギョンはドンウクに、スンジョに連絡するよう頼みます。でも電話に出ないスンジョ。セギョンと一緒にスンジョを探すドンウク。セギョンが頼んで、ムン秘書が連絡しても連絡がとれなくて。

スンジョと連絡が取れないと報告を受けたチャ会長はセギョンに電話を。

スンジョは我慢しながら自分を追い込んでたから、このままじゃいけないと思ったとチャ会長に話すセギョン。それでも違うと言わなきゃいけなかったと責めるチャ会長。なんとしてもスンジョを無事に俺の前に連れて来いと怒鳴るチャ会長。

街を探し歩くセギョンはあの絵のある所ではとギャラリーに。今日、ここに来て絵のことを聞いてきたので、キャリーバックギャラリーに行くよう言ったと教えてもらいます。

GNとのミーティングで・・・。チャ会長はスンジョは来ないといいます。GN側にはGN会長とユンジュ夫とインファが。ここでストップしようと言い出すチャ会長。ローマンアウトレットは他のパートナーとすると!!理由はインファがよく知ってるはずだと。

父と兄に聞かれ家で話すというインファ。三人が自宅に帰ってきた。覚悟するユンジュ。インファの手にはあのPCタブレットが。

動画を家族に見せるインファ。閉じろと怒鳴る会長。ユンジュにお茶をかけ、どなりつける会長夫人。

ユンジュ夫はユンジュを部屋に呼びます。

ユンジュ達が行った後・・・なんでこんな情けないことをしたんだとインファを怒鳴る会長。何千億ウォンの事業をお前の感情遊びの為に台無しにするのかと。

結局インファが得たものは、インファの器がその程度だと底まで全部見せただけだと。インファが負けたんだという会長。ビジネスをして相手がパートナーを変えたら負けなんだって。(スンジョがインファとの結婚をけってセギョンを選んだ事)

負けたと言われ、さすがにショックを受けるインファ。

以前話があると言ったのはこの事だったのかと聞くユンジェ夫。先に言えば追い出されないと思ったのか、インファとスンジョのあり得ない結婚を全部みながらでもここに居たかったのかと、騙された事を責め立てます。

「そこまで居たかったのかって?いいえ。私も守ろうとしたんです。私を守ってくれる人に良く見てほしいし、良くしてあげたいし、がんばろうともがいて・・・私も守ろうとした」と正直に話すユンジュ・・・。

慰謝料など一銭もやらず離婚させるという会長夫人。会長はそんなの今は重要じゃなく、どうやってロイヤルとアルテミスとつながるかが重要だと言います。ユンジュを使う方法を考えろって。俺もこんなんで終わらせやしないというユンジュ夫。

タミーから電話があり・・・私達三人、ゲームオーバーよといい、家族が全部知り事業も終わったと話すユンジュ。

教えられたギャラリーにきて・・・スンジョの人生をかえた絵の前に来たセギョン。1.2時間前に帰ったと聞きます・・・。

心配してるタミーからの電話にやっと出たセギョン。スンジョが居なくなったと力なく泣くセギョン・・・。

タミーがセギョンの元に。行きそうな所には全部行ったのにいないと・・・。それでも探さないとというセギョン。私はスンジョの家にならないといけないし、怖くない愛があることも見せてあげないといけないし、そして重要なのは私はまだスンジョさんに私を全部見せれてないってことなのといい涙するセギョン。

そんなセギョンに、スンジョはアルテミスコリアの会長だからこのまま消えて良い人じゃない・・・といい家に行って見るよう言ってあげるタミー。

スンジョの家に戻るんだけどスンジョはいなくて・・・。一緒に行こうと以前セギョンにみせたパリの地図を見つけたセギョン・・・。僕はいつも逃げるんですといってたスンジョ・・・パリだと気づくセギョン。

そこにムン秘書から電話がかかり会長はパリだって!

タミーに10時50分のパリ行きの飛行機だから空港に連れていってほしいと頼むセギョン。タミーって・・・きっとセギョンが好きなんだろうね・・・随分前から思ってたけど。。。タミー自身も、前にユンジュに言われたこともあるし自覚してるのかもね・・。

空港についた!!ゲートをくぐる直前のスンジョを見つけたセギョン!!その腕を捕まえます。無理やり引っ張って。

全部終わったんだ、絶対以前にはもどれないと言うスンジェ。「忘れようとした、何もなかった事だから変わるものなどないとばかみたいに。だけどお前がいつもそばに居た。いつも見える。認めたくなかったが、何もなかったことにしたいが、お前がいつも現実に戻すんだ。いっそのこと俺の目の前から消えればよかったのに」と怒りの目で見つめるスンジョ。

もしそうしてたらどうするつもりだったかときくセギョン。現実から目をそむけるだけじゃないかって。そんな事をしたって何も変わらないんだと。「愛は終わることもある。誰かが俺を捨てる事もある。だがもう俺の人生にハン・セギョンはいない」といい行こうとするスンジェを再び捕まえるセギョン。

「別れると言うなら別れてあげる。消えろと言うなら消えてあげる。でも逃げるのはダメよ。別れるならきちんと終わらせてから行って!まだ終わってない。私の全てを見てからにして。あなたが見たい私の姿じゃなくて本当の私の姿を見なきゃダメなの。全て見た後も受け入れられないなら、その時は完全に私を捨てて行っても良いわ。スンジョさんも私に全部見せてくれたわ。今度は私の番よ」




第十五話
もう全部みたというスンジョに、キャンディのようなハン・セギョンも自分だしスンジョを利用しようとしたのも自分でその本音と利用の区分ができないというセギョン。

「私はソ・ユンジュじゃない。私は絶対に逃げないし、スンジョさんも絶対にげられない」といい無理やり連れて行こうとします。それを見守ってるタミー。

「スンジョさんは死ぬ。何が起きるかわからないとみんな心配してるんです。」といい、ドンウクもチャ会長もそう言ってると教えます。

みんながそう心配するのは、自分に関心を持って欲しいというスンジョが望む通りになってるって事じゃないかというセギョン。仮病の子供みたいに。スンジョに精神的問題があるというのも全部仮病だって。

子供じゃないならいつもなんで逃げるんだというセギョン。現実逃避がスンジョの癖だって。「約束を守ってください。スンジョさんが死ぬのは私が去った時だけです」

そこにドンウクとムン秘書が。セギョンの言うとおり、異常に心配してるドンウク達。ドンウク達の車に乗って行くスンジョを見送りほっとしたセギョンに声をかけるタミー。

明日から毎日スンジョの所に行くというセギョン。なんでセギョンにここで止めて欲しいと思うのか自分でもよくわからないというタミー。以前すごく好きな人が居て、別れた話をします。良いことも醜いことも全部見過ぎたから別れたって。

それでもこのまま終わらせることは出来ないとセギョン・・・。

家に帰ったスンジョを待ってたのは、心配してるチャ会長が。全部知ってたのになんで黙ってたんだと毒を吐くスンジョ。過ぎてみたら何でもない事なんだと言うチャ会長。スンジョは二人を追い出します。

セギョンと空港で喧嘩し、自ら先に空港を後にしたとドンウクから聞くチャ会長。

セギョンの家族が・・・セギョンが何をしたか知って・・・ショックを受けるオンマ。アッパに謝るセギョン・・・でもアッパは全部自分のせいだ・・・と自分を責めて。なんであんな良い人の心を傷つけたんだって・・・。

セギョンが本音と利用の区分が出来ないといった事をおもいだし・・・自分の中で整理しようとしはじめたスンジョ。以前のセギョンの態度がどうも納得行かなくて。

アジョンが酔っ払ってムン秘書に、セギョンがキム秘書を好きだと言った日のことをムン秘書に聞くスジョン。そして・・ムン秘書は、セギョンがキム秘書を好きだと聞いたから・・キム秘書は会長だとその時言ったことを勇気を出して告白します。

12月24日夜1時から2時の間にその話をした事を確認したスンジョ。

しっぽを掴んだぞと、セギョンの家に行きます。この事実をつきつけ、この日から作戦を練ったんだなというスンジョ。自分が会長だと知って、25日にキム秘書が好きだという内容のてがみを書いたんだろうと。

違うと答えるセギョン。12月24日よりもっと前からスンジョが私の時間うさぎになってるって。

時間うさぎの説明をするセギョン。自分みたいなのが清潭洞に入るには時間うさぎが必要だったって。

キム秘書が好きだと言ったじゃないか、それも作戦だったのかというスンジョに・・・それは違うというセギョン。信じなくても良いけど、会長だと知る前にキム秘書が好きだったのは事実だって。

キム秘書が好きだったのも自分だったし、キム秘書を(貧乏だからと)断ったのも自分だと答えるセギョン。会長だと知ってもっと好きになったのも自分だし、だけどキム秘書を先に好きだったから、良心のアリバイはあると思ったのも自分だと。

それで、今は好きなのか利用してるのか区別できないと?と聞かれ、そうだとはっきり言うセギョン。それが一番、気が狂いそうになる、なんで区分できないんだ、なんで自分の感情がわからないんだというスンジョ。

「スンジョさんはなんで自分の感情を信じないの?キム秘書だった時も、会長だった時も、私に愛されているのはスンジョさんが一番良く知ってるじゃないの。」「いや、知らない。分からない・・・そして今、ハン・セギョンが分からない。」

車に乗ったスンジョは、これよりもっと前っていつなんだ?と気になって。

次の日の朝からセギョンの部屋に来たスンジョ。いつから時間うさぎになったのかと聞きます。

「捕まえてください、チャンスです、」と言った時だと話すセギョン。掴めと言われた時に掴んだんだって。スタイリストを始めた時からかと呆れるスンジョ。

うさぎのぬいぐるみを持ってきてるスンジョ。一晩中それを考えてたのかといい、スンジョがそんなに苦しいなら・・とうさぎをゴミ箱に捨ようとするセギョン。スンジョに意味がないなら自分にも意味がないって。

これをくれたとき初めて感謝してると言ったのは本音だったのか聞くスンジョ。本音だったんでしょう?って確認するように。

「スンジョさんはそれが問題なんだ、自分の見たいものと聞きたいものだけ受け止めたがる、だから人をちゃんとみれない・・・それでどうやって愛するの?」というセギョン。

自分はスンジョを全部見た・・・幼稚でムカつく事まで全部・・・だからスンジョも自分を見てほしいというセギョン。

セギョンを、スンジョの幻想の中ではなく現実で見てって。

「これは俺の幻想か?説明しろ」とセギョンの書いた手紙を出勤中のセギョンにつきつけるスンジョ。

インチャンと別れた場所にスンジョを連れて行くセギョン。そしてその手紙は捨てようと思って書いたって・・・。あのときハン・セギョンはこの世の誰にとってもいらない人間だったと。むしろ自分を捨てようと・・・自分の人生を、自分じゃない誰かが救ってくれたらいいなと思い・・・その後清潭洞に入ったと説明を。

「それでセギョンの人生を救ってくれる人が自分だったのか」と聞くスンジョ。「スンジョさんは自分が必要なものを全部持ってる人だった」といい、それを認めるセギョン。

「結局、金のない男と別れ、金のある男を見つけたって事だな」とスンジョ。本気で好きになって、利用もしたくなったってことかと。

そしていまは逃したくないだって??というスンジョに、「スンジョさんが自分の人生を救ってくれると思った」と話すセギョン。

「なのに・・・私にスンジョさんを守れと言ったんです・・・私がスンジョさんの家で全部らしいです・・・私がいないとスンジョさんは何もできないといったんですと。世の中のどこの誰にも必要なかったハン・セギョンに・・・私は全部すてたのにスンジョさんがまた私を探してくれた。。。。スンジュさんは私にとってこんな人だ」

チャ会長に呼び出され、スンジョと別れてほしいと言われる、それは出来ないとこらえたセギョン。

スンジュの心が弱いのは会長のせいでもあるって・・スンジョの意志が弱いんじゃなく、会長の基準で幼くて出来ないと評価してるんだって。。。スンジュが、かれなりに会長の基準にあわせてる、

自分の基準とは何かと聞くチャ会長に、経営だと答えるセギョン。

好きなことだけしてるなら、スンジョは絵を描いてたはずなのに、なんでアルテミスにはいったのか。自分の美的感覚を絵ではなく、ビジネスに関連付けたんだと説明を。アルテミスはファッション会社だから美的感覚が無くては可能ではなかっただろう。

スンジョが好きなことを一度だけでも認めてほしいとチャ会長に頼みます。そしてスンジョと別れる問題は、スンジョと自分に任せて欲しいと。

スンジョが別れると決めたらその時に整理するけど、ユンジェが逃げた時のように。会長が追い出した時みたいに、スンジョが逃げ出した時のように・・・・私はそんな風に終わらせたくないと。

最後に、「私はスンジョさんを愛してます」と付け加えて。

会社に行くと、インファの指示でセギョンの荷物がまとめられてて・・。会社をあとにするセギョン。

たとえ事業がダメになっても、正義を実現しないといけなかったの。それが正当な世界だからと 上から目線で言うインファ。

でもセギョンは少し笑って、「自分とあまりに違ってとても高く見えてたチーム長が、私と同じ人だっていうのが嬉しいわ。」とし、事業を諦めた事について謝罪したうえ、まだ自分はスンジョを諦めてないとはっきり言います。スンジョも諦めさせないと。

ユンジェを呼び出し、最後にチャンスをやるという夫。アウトレット事業は絶対に諦められないから、スンジョを捕まえてこいとユンジュに。お前も今まで俺にビジネスだったんだから、俺もお前のおかげでビジネスを一つせいこうさせてみようって。俺が望むビジネスをしたら、お前が望むビジネスも続けられるんだ。

この夫も、ショックだったのはわかるけど、ユンジュに対して持ってた愛情って本物じゃなかったの?掌をかえしたように・・・。

タミーも・・・GNの指示で数店舗、店を空けさせられ、結婚の依頼がこなくなって仲介業はつぶれた・・。でもかえって良かった、辞めたかったからとセギョンにいうタミー。

セギョンがタミーの車に乗り込んでるのを見たスンジョは、それをつけていきます。タミーとセギョンはグルだったのか?と思った感じだね。

タミーが事務所でセギョンと話をした後、セギョンを見送ってて・・・その時のタミーの表情を見つめるスンジョ。

そのままタミーの事務所に来たスンジョ。「ハン・セギョンは誰なんだ。セギョンのせいで結婚もだめになったはずなのに、なんでここに出入りしてるんだ!すごく仲良く見えたけど・・・ダンボールを持ってあげ・・ドアをあけてあげ・・・そして入る時軽く背中を・・・何だ?一体」

って・・・ぶはは!後半、完全嫉妬じゃないか??(笑)

「私がハン・セギョンを手伝ってると言ったら理解できますか?セギョンさんが清潭洞に入る事をです」と答えたタミー。

「タミーホン・・・もしかして・・・目覚まし時計か?」とスンジョ(爆笑)「目覚ましじゃないか??ほらあの不思議の国のアリスにでてくる・・・そう、時計うさぎ。俺を時間うさぎにするようコーチしたのか?」って。

最初はセギョンが邪魔だったし、あの動画は自分が作ったんだと白状するタミー。でもセギョンには通じなかったと。自分は何も知らないかもしれないけど、ハン・セギョンの本音だけは知ってるとはっきり言います。

スンジョには いくら努力しても追い詰められる人の気持ちは理解できないだろうとタミーが。俺も何度も追い詰められたと言い返すスンジョ。「こんな俺が理解できないのは、俺が間違ってるんじゃなく、お前たちが間違ってるんだ」といい部屋を出て行くスンジョ。

今度はセギョンのアパートに来たスンジョ。いつからユンジュが昔の彼女だと知ったんだと聞きます。動画があるのを知ったのもいつかって。

スンジョがUSBを送った日に、ユンジュが昔の彼女だと知り、スンジョが自分にプロポーズしてくれた日に動画が送られてきたと正直に話すセギョン。

タミーの脅迫だったけど、負けたくなくてプロポーズを受け入れたって。

なんでそこまでして清潭洞に入らないといけなかったのか聞くスンジョ。

「私も愛だけで生きたかった・・・愛され、愛して、恋愛だけしたかった・・・でも愛だけでは生きていけなかった。スンジョさんは愛を信じたがってるけど、私は世の中を信じたかった。いくら必死で努力しても貧乏なのは絶対に自分のせいじゃないと、私に言ってくれる世の中はなかったから。」

「貧乏なら人の気持を弄んでもいいのか?貧乏と愛が何の関係があるんだ。俺も同じ経験をした、寝る所も食べ物もない状態で全部耐えて、ここまで来たんだ。貧乏だって?言い訳するな」

「スンジョさんには幸運があったじゃない・・・。絵です。そんな幸運は誰にでも来るものじゃないの。」

自分の絵に3万ユーロの価値を見たから買ったのになんでそれを幸運だというんだと言いかえすスンジョ。幸運だったとしても、自分が一生懸命やったからその対価だったんだと。

そんな世の中は自分たちにはなかった・・・必死で努力しても、一度もそんな世の中を生きられなかったと話すセギョン。

生まれ持った運でスンジョはここまで来たんだと。スンジョは幸運を信じられる人だけど、私は幸運のようなものを簡単に信じられない。

「負け犬の遠吠えはやめろ」と怒鳴るスンジョ。

「だったらスンジョさんも・・・いくら必死で努力しても貧乏なのは、本人のせいだと思いますか?いくら努力したも貧乏なのは、ただの愚かさだと思いますか?いくらもがいても貧乏なのは私が私の人生をうまくいきれなかったからだと思うんですね。」

「そうだな・・・」

スンジョにそう言われ・・黙って部屋に入るセギョン。部屋で一人泣いて・・

スンジョはドンウクに、空港でセギョンが連れ戻してくれたとき本当はありがたかった。。。また頼りたい気持ちになったと告白。でも、もう一度付き合うのは無理なようだと・・・。

自分の絵が3万ユーロで売れた事をどう思うかとドンウクの本音を聞くスンジョ。セギョンは運だと言ったんだ・・・誰が買ったのか探し出したい・・・。

実は一人だけ、もしかしてと思った人がいる・・・でもそんあはずはない。。。

(実は・・・やっぱりね・・・。スンジョの絵を買ったのはスンジョの父であるチャ会長なんだね)

セギョンを理解したいけど、自分を騙した時よりもっと理解できないというスンジョ。世の中が信じられないのが辛いことなのか?金がなくて愛を捨てるのが辛いことなのか?

互いに・・・互いの家の前にくるスンジョとセギョン・・・。

次の日の朝、満員電車にのって履歴書を出し面接にいくセギョンをずっとつけるスンジョ。

清潭洞・・・ハン・セギョンはここが何だからって入ろうとしてたんだ?ここはただ俺が住んでる所にすぎないのに。

絵のことでセギョンとソンジュが喧嘩したことをムン秘書に話すドンウク。

ユンジュはスンジョの元に。自分がユンジェの前に現れず、セギョンともかかわらなかったらこんなことにはならなかった・・・自分ができることなら何でもすると先に言ってくれるスンジョに・・・とてもお願いなどできないと思い帰ろうとするユンジュ。

絵を買ったのは君なのかと聞くスンジョ。

絵の話を聞き、誰が買ったのか分かるような気がするというムン秘書。

2008年パリのボジャルフェイジャース・・・一回だけユンジュじゃないかと疑った事があるとユンジュに話すスンジョ。チャ会長から受け取った3千万ウォンと絵の値段3万ユーロ・・・。

スンジョは一番最初に疑うべき人を全然疑ってなかったとタミーに話すセギョン。

全財産を使って絵を買うなんて、私がするはずないとはっきりいうユンジュ。「誰なのかまるわかりじゃない」と付け足して。

全然意味が分からず誰なのか聞くスンジョ。

それは・・・誰が聞いても当然なのに、スンジョには当然じゃないんだとタミーに言うセギョン。

当然父親だというムン秘書。ドンウクも清潭洞の人間だから当然とは思ってなかったみたいね。

そろそろエンディングだとタミーにいうセギョン。不思議の国のアリスのエンディング・・・夢から・・・目覚めるんです・・・。

その頃、絵を買ったのはチャ会長に決まってると教えられるスンジョ。



第十六話
なんで自分がアボジを疑うのが当然なのか全く理解できないスンジョ。財閥の息子だからだと当然の様に答えたユンジュ。アボジが自分の息子をそのままほっとくと思ったの?って。

財産相続放棄の覚書まで書かせた人なのにあり得ないというスンジョを見て、本当に一度も考えたことがないんだと呆れるユンジュ。

最初にアボジを疑うべきなのに・・・それが自分とスンジョの違うところだというユンジュ。スンジョがそんなことを何の疑いもなく受け入れられるけど、自分たちみたいな人には恐れが出てくる。なんで自分にこんな事が起こるんだって・・・。

セギョンの言葉を思い出すスンジョ。

自分の絵が飾られれたギャラリーに来たスンジョは・・・最初寄贈した方の息子さんの絵で、それをまたその方が買い取ったと教える職員。

チャ会長に確認し、なんでそうしたのかと責めるように聞くスンジョ。全部父が後ろから操って、自分はここまできたのかと聞きます。絵を一枚買っただけだというチャ会長。

この絵のお陰でここまで来た・・・結局俺はアボジのおかげでここまで来たんだと言うスンジョ。アルテミスに雇われて会長になったのはスンジョの力だと言うチャ会長に、自分が復讐すると調子にのってるのを見て楽しんでたんだろうというスンジョ。

「ロイヤルグループの後継者ではなく人間チャ・スンジョとして生きたくて10年逃げたのに・・・アボジなしで自分の力で、自分の能力で生きたかったんだ。」

「こういう父のもとに生まれたのが、お前の能力なんだ。全部お前が生まれ持った、お前の能力なんだ。他の人は持ってなくて文句を言ってるのに、なんでお前は持っていると文句を言うんだ」

「生まれ持った幸運・・・結局それだったんですね・・・俺はいくら頑張っても、アボジなしでは何でもできない奴だったんだ。」

「セギョンがこう言ってた。お前は俺に近づこうとしたんだって。なんで美術すると言ってた奴が経営をしたと思うんだって。俺もお前に近づこうとしたんだ。後継者が必要だからじゃなく、息子が飢えてるのを見てられない父親の気持ち。」

セギョンの元にユンジュからメールが・・・もしセギョンに会ってなくてもじぶんはこうなってただろう・・・必ずもどると・・。

ユンジュは夫の前に。離婚するとはっきりいったユンジュ!!GNの人間じゃなくなるって。堂々としてて素敵ー♪

そして、チャンスが与えられた事を幸運だと皮肉るインファに、私に数千億の事業がかかってるなんて耐えられないでしょう?と笑うユンジュ。あなた達の生存方式も、実は大したこと無いの。

スッキリしたといい、オッパを慰めれば?さっき離婚したからといい去って行くユンジュ。

チャ会長はスンジョを心配してドンウクに頼みます。一種の逃避でずーっとベッドで寝てるスンジョ。

困ったチャ会長はセギョンに、助けてほしいとメッセージを。

すぐにスンジョの部屋にかけつけたセギョン。酒を飲んでは寝て過ごしてるスンジョ。セギョンの言ったとおりだと自慢しに来たのか、さもなきゃ、ドンウクとアボジがまた俺が死ぬかもしれないと言ったのかと聞くスンジョ。

そんなスンジョの背中に抱きつき・・「会いたくて来たの」というセギョン。「今、私の前にスンジョが居なくて死にそうだったから来たの・・・スンジョさんが居ないとだめなの・・・これが愛じゃないなら何が愛なの・・・愛してる・・・スンジョさん・・・」と・・・。

愛してるというセギョンと抱き合うスンジョ。

でも・・・それは夢だった・・・。夢だったんだ・・・と思った所に本当にセギョンが!!

夢と同じように、何しにきたのか聞くスンジョ。しかしセギョンは「お別れに来たの。他に理由はないわ」って。

「俺達はすでに別れたんじゃないか?」「いいえ。私は違います。考えてみたんです。スンジョさんに私の愛を証明できるかどうか。これから証明していくというありふれた言葉は言えるし、毎日目を合わせて愛してるとも言えるけど、でも今は証明できる方法がないの。それが結論です。」

そう言われ。。。悪夢だ。。。と思うスンジョ。

「もうスンジョさん次第です。私は私の愛を証明できません。私を受け入れるかどうかはスンジョさんが決めてください。現実をまっすぐ見て決めてください。」

「何の現実だ?セギョンさんが俺の金を見て近づき、俺はそんなセギョンさんが理解できないのに、自分を受け入れろというこの現実か?」とつぶやくスンジョ。

受け入れられないならもうこれ以上方法はないというセギョン。「なんで方法が無いんだ?セギョンさんの言うとおり、愛を証明すればいい。ロイヤルグループの時価は総額でアボジの持ち分は1兆ウォン・・そして僕の年収は20億ウォン程。1兆21億ウォンを稼いでください。それから俺に愛してると言ってください。そうしたら俺の金を見て近づいたんじゃないって完璧に証明できる。」

「分かりました。別れようという意味ですね。ここまでみたいですね。お元気で」といい部屋からでるセギョン。

「彼女は全部壊して行った・・・俺の最後のファンタジーまで・・全部。そして不思議と心が穏やかになる。」

それからしばらくたったみたいね。

あの時もしどんなことをしてでも証明すると言ってたら変わってたかな?その言葉が一番ききたかったんじゃないかなとセギョンに話すアジョン。一生キャンディを演じることで証明しようとしても、純粋な愛を探す人相手じゃ長くは続かなかっただろうというセギョン。

アジョンはムン秘書と付き合いだしたみたいね♪

仕事を通じてチャ会長に会ってるスンジョ。なんだかわだかまりも無く、いい感じでいるのね。スンジョも元気そうだし。

新しいMDの面接の為会長として会場にいるスンジョ。その面接リストにはシン・セギョンの名が・・・。ありふれた名前ですと説明するムン秘書。

しかし、来たのは同姓同名の別人だったよ。セギョンは別の会社の面接に来てる。経歴証明書はないけどスタイリストをしたことがあるといい、自分のスタイリング集を見せるセギョン。そこにはアルテミスの会長であるスンジョの写真も。自分がスタイリングしたというセギョン。アルテミスコリアのジャンティエール・シャ会長の個人スタイリストだったと。ジャンティエール・シャ会長のフィアンセだった人だと気づく担当。

以前は自分はビリだったけど、今はAもつけられる・・・。別れてからセギョンはスンジョを利用するようになったんだね。

面接が終わったセギョンを迎えにきたのはタミーだった。タミーはセギョンに不思議の国のアリスの本を。エンディングをセギョンが間違ってたと教えます。アリスの姉がまた不思議の国にいくんだけど・・・半分だけ目をあけて、夢と現実を両方感じながら行くという内容らしい。夢が覚めると現実に戻ると知りながら。

街をあるくユンジュを見かけ車をおりたスンジョ。ユンジュは狭い自分のアパートにスンジュをいれます。前に言ってたチャンスって何なのか聞くスンジョ。過去の事だから知る必要ないわと笑うユンジュ。セギョンは愛を証明できないと言って逃げたと説明するスンジョ。「スンジョさんが居ないと死にそうでスンジョさんがいないとダメなんだとその一言で十分だったのにタイミングが合わなかったんだ。」「あんたが証明しろと言ったんじゃない。あんたは人を信用しないから。私にもそうだったし。セギョンも信じなかったでしょうね」

「俺は昔のスンジョじゃない。現実が何か分かってる。絵は・・・お前の言うとおりアボジだった。アボジが俺のために絵を買ったのもあってたし、俺が必要なのも合ってる。ハン・セギョンが俺を好きだったのも事実だし、俺が持ってるものを好きだったのも事実だ。。。。ハン・セギョンのおかげでわかったんだ。それなのに俺が何をもっと証明しろって言えるんだ?」

「愛はそんなに簡単に変わらないわ。表面上は認めても、心の中ではずっと疑ってたんじゃない?あんたは女たちの欲望を認めないから。セギョンは昔から倒れることはあっても絶対に逃げる子じゃないの。」

「ハン・セギョンも変わったんだろう。間違いなく先に逃げたんだ」「あんたが押し出したんじゃない。証明しろって。」「絶対言ってない。夢の中でもそんな言葉・・・」と言いかけ・・・

あの夢が夢じゃなかったと気づくスンジョ。抱き合った時・・・スンジョは「証明してください。俺も信じられるように証明して」と言ってた!!!!夢だと思ってたし、すっかり忘れてたスンジョ。

「ここの書かれてるのがスンジョさんに見せられる私の気持ちの全てです。」といって、あの日セギョンはノートを見せたのに・・・それを押し返し「分からない・・・分からないよ」と言ったスンジョ。その後、それを夢だと思い、1兆21億ウォン稼いで愛してると言ってくれと言ってしまったんだ。気持ちの全てを突き返した上、無理なことを言ったんだ・・。

スンジョはセギョンの家に。セギョンはいないんだけど、あの時心だといったあのノートを見ます。


1.キム秘書はジャンティエール・シャ会長だ。

2.ジャン・ティエール・シャ会長はキャンディハン・セギョンが好きだ。

3.だけど私はこれ以上キャンディじゃない。

4.会長は私が変わったことを知らない。

5.結局会長は、変わる前の私のことが好きだ。

6.私は変わる前の私を演じなければいけない

7.私はキム秘書が好きだ。

8.だけど私が攻略しなければいけないのは、キム秘書じゃなくて、ジャンティエール・シャ会長だ。

9.これは幸運だから、ロトだから、だから私は変わる前のハン・セギョンを演じなければいけない。

就職が決まり、インターンとなったセギョン。

「27年をキャンディで生きて、ソ・インチャンのお陰で夢から覚めた。そして起きたとわかったけど、まだスンジョとの夢だった・・やっと本当に夢から覚めた。一度覚めた夢は二度と見ない。キャンディのふりをして生きていくだけだ。みんながそうするように。」

うわ・・・セギョンの前にスンジョが!!「私は夢などみない。私は・・・」と心でつぶやくセギョン。

用事があってきたといい、セギョンの横を通り過ぎるスンジョ。しかし・・・「捕まえないのか??捕まえないと行けないんじゃないか?」と文句を言うスンジョ。

また夢だ・・と心でつぶやくセギョン。

「あんまりじゃないか?俺に会って嬉しくないの?」「なんで来たのよ。(私は二度と夢など見ない)」「全部見せると言ったよね?」「全部見せました」「逃げないと言ったよね?」「逃げたことはないです」「俺には逃げられないって言ったのに、なんで捕まえないんですか。」「意地をはりにきたならもう帰ります」

「愛してみたことはないでしょう。愛をちゃんと受けた事もないでしょう?愛をどうやって証明するんだ?証明できないからと逃げるのってあり得ますか?」「それはスンジョさんが・・」「証明しなくても良いです。演技しなくても良い。本音と利用の区分が出来ないからと、以前のハン・セギョンと変わったハン・セギョンの区分が出来ますか?俺も区分できない。俺が好きなのがキャンディのハン・セギョンなのか、変わったハン・セギョンなのか。それにもう関係ない。俺はただ、今目の前にいるハン・セギョンを好きなんです。」

セギョンを抱きしめるスンジョ。そしてスンジョもセギョンの背中に手を・・♪

「私を信じますか?(あなたの前で演技をしないでいられるかな)」「努力します(100%自信はない。)」「私を理解できますか?(私もあなたを全部理解は出来ない)」「理解したくなりました。(初めて自分ではない違う人を・・・)」「1兆21億ウォンは?」「俺が稼がせてあげます」「今、私にプロポーズしてるんですか?」「セギョンさんに前から言いたかったけど言えなかった言葉があります。」

「何ですか?」「本当にこの言葉が言えて、どれほど良かったかわかりません。」「なんですかってば。」「聞いてください・・・」と言い、

チャーチルの愛を語った名言を。そして「愛してるから、セギョンさんが必要なんです。セギョンさんが必要で、セギョンさんを愛しています。もう俺も、区分できないよ。」

そして・・・えええーー!!こんなところで??セギョンの入社したばかりの会社のロビーだぜー!!ここでキスー??(驚)

普通に周りに人、歩いてますけどーー(滝汗)キュンキュンしてたのに、びっくりしちゃったよw

タミーは偶然ユンジュに会って。すっかり落ちぶれてるけど笑顔のユンジュ。なんであの機会を掴まなかったのかとタミーに聞かれ、ムカついたからだと答えるユンジュ。頭にきて爪でひっかきたかったのに方法がなくて・・・でも良い方法が見つかったんだ、その人達の数千億ウォンの事業をダメにすることと笑って。

すっきりしたけど後悔もしてるよと正直に笑って答えるユンジュ。セギョンはスンジョとまた会ってるみたいだと教えるタミー。セギョンは自分のやり方でやったからうまくいくはずだとユンジュ。

ぶはは。相変わらず、チャ会長の金で買ってくれた清潭洞の家や店はいらない、娘を売ったと言われたくないと頑固なセギョン父。

最後は不思議の国のアリスのエンディングと照らしあわせて。

だけど私達は半分くらい目を閉じる。また目を開けたら、全てが現実に変わると分かっていながらも・・・。





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