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美しい君へ(全十六話)
第十三話・十四話


第一・第ニ話   第三・第四話  第五・第六話

第七・第八話  第九・第十話  第十一・第十ニ話

第十五・第十六話

 ~キャスト~
 
ク・ジェヒ : ソルリ(f(x))

カン・テジュン : チェ・ミンホ(SHINee)

チャ・ウンギョル : イ・ヒョヌ

ソル・ハンナ : キム・ジウォン

※この作品は、字幕なしで視聴したものなので、間違いも多々あるかと思いますが、ま、こんな感じって事で(笑)SHINeeペン&ミノペンの為、超詳しい・・・ほとんどセリフ付きのレビューになってます。

第十三話
「俺の傍にいろ」とテジュンが言ったところにウンギョルがドアをあけてやってきた。
ウ「なんだよ・・居るのになんで答えないんだよ。携帯が入れ替わってたよ」
ジ「ああ。ごめん」
へんな雰囲気の中、部屋を出ていくテジュン。

チャン先生に学校まで送ってもらったテジュンとジェヒ。二人の後ろ姿を見ながら・・・何か気づいたみたいだね。

シャワーを譲りあうジェヒとテジュン。お前がこの部屋の主人だから先に入ってとジェヒに言われ、皮肉を言わないで、言うとおりに温かい水で疲れを取って来いとシャワーに行かせ「シャワーが終わって出てきたら、俺とちょっと話そう」というテジュン。「何の話?」とジェヒに聞かれ「秘密の話。取り敢えず、洗って出てこいよ」って。
「秘密の話なら・・・どうしよう!!もしかして私が女だって分かったのかな?」と気になるジェヒ。「これ以上、俺の気持ちを隠したりしない」とつぶやくテジュン。

チャン先生は、間違いなくテジュンに何かあったような気がすると考えます。ジェヒに「今後、テジュンの前で一層用心したほうが良い。皆お前みたいに馬鹿じゃないから」とメールをします。うわーー!!チャン先生に返信がきたと思ったら、テジュンからで、チャン先生ったら、ジェヒに送るメールをテジュンに送っちゃったみたいーー!!あせってテジュンの元に。
チ「おい、メールだけど、ちょっと手違いがあったみたいで」
テ「先生はもしかして・・・全部知ってるんでしょう?」
チ「え??何を??」
テ「ジェヒが男じゃないって事」

チ「こうなると思ってたよ。こんな事面倒だったのに。お前、いつから知ってたんだ?」
テ「もしかしてとは思ってたけど、ジェヒの兄って方がいらっしゃった時、確信したんです」
チ「それでこうなった(知った)って事か。なのになんで今まで秘密にしてたんだ?お前・・・ほんとにク・ジェヒ・・・女として考えてるんだな?」
テ「全部正直に打ち明けるつもりです」
テ「こうなった以上、これ以上隠す理由がないじゃないですか」
チ「それが最善か?お前にまでばれたと知ったら、ジェヒがどうすると思う?結局、去るしかないんじゃないか?俺は一日でも早く、彼女が学校を変わって出て行ったほうが良いが・・・それじゃ俺はやってた仕事をやってくるよ。」
部屋に戻ったテジュン。

ジ「どこに行ってきたの?」
テ「ただちょっと・・・」
ジ「話をしようって・・」
テ「大したことじゃなかったんだ。俺、ちょっとつかれたよ。」
ジ「すごく疲れてるんじゃないなら、俺と話そうよ」
テ「何の話?急ぐのか?」
ジ「昨日お前がおれにした話・・・どういう意味だったの?」
テ「何が?」
ジ「お前の前でウンギョルを気にするなって言ったじゃないか。」
テ「(チャン先生の言葉を思い出し)言った通りだよ。俺と話すときは、他人の事を気にかけるなって事。俺、前からそういうの大嫌いだから。」
ジ「だったら・・・米国に行くなって話は?」
テ「今更、ルームメイトが変わったら、面倒な気がして。どんな奴が来るか分からないし。このままお前が傍にいるのが、むしろマシだから。」
ジ「それだけ?」
テ「だったら何?それだけだ。」
ジ「ああ・・・分かった・・・」
行こうとするジェヒの腕をつかみ
テ「だから、余計な事考えないで、このまま俺の傍にいろ」
ジ「はいー。わかりましたよ。」
テ「このまま俺の傍に居ろって。」
ジ「うん・・・分かった。ガムみたいに横にぴったりくっついてるよ。」
テ「約束したよ。ガム」

朝、「空腹で運動したら、だめだめだめだめー♪面倒でも絶対に飲め」とジェヒからジュースが。お返しに、ジェヒの顔にテジュンからのメッセージが!!「ごちそうさま。お前も、食欲ないからって朝食を抜くな。P.Sいくら夢を見てるからって・・よだれをそんなに垂らしちゃだめだめだめだめー」だって。ラブラブじゃん(笑)

テジュンは高飛びも絶好調だし。ジェヒが応援してくれるから♪それに反して・・・ヒョンジェは絶不調だよ。積極的なのはいいけど、バーの近くで飛びすぎるから、ピーク前にバーに引っかかるんだとペク先生に注意されるヒョンジェ。もうすぐ全国体育大会で、オリンピック出場権がかかってるんだね・・・。今度の全国体育大会でどんな事をしてでもテジュンに勝てと、スポンサー(になるかもしれない相手)に言われたのを思い出してるヒョンジェ・・・。

ジョンミンのタロットがとっても当たるらしくて、見てもらうウンギョル。三枚カードを選ぶんだけど、一枚目を見て「今回の国体で、お前は無条件ゴール」って♪二枚目を見て「近いうち、ただで何かもらえる」って。朝、500ウォン拾ったと興奮するウンギョル。三枚目をめくったジョンミンは「最近好きな人がいるのか??」って。「ノーコメント♪」と答えるウンギョル。ジェヒもしてよと頼むウンギョル。

嫌々ジェヒも占うジョンミン。ジェヒが選んだカードをみて・・「これは最悪だ!!ク・ジェヒ、用心しないといけないよ。お前の周りに暗い影が満ちてるよ。うわー。怖い。もってけよー、これ。」とカードを押し付けるジョンミン。

ウ「おい!!でたらめだよ。話になるかよ、ジョンミンがなんで未来が見れるんだよ。一寸先も見れないのしらない??信じるなよ。信じる必要ないよ」
ジ「心配なんかしてない」
ウ「当たり前だよ。そんなバカみたいな話気にしちゃダメだよー」
ジ「だけど、お前のボール(の事は)は、当たれば良いよ。お前今回の国体のゲームで1ゴール入れるんじゃないかー。」
ウ「いいよ。俺が嫌だ。」
ジ「なんで?入ればいいのに」
ウ「いや。無条件嫌だ。入れるとしても俺の実力で入れるよ。タロットなんかに頼るチャ・ウンギョルじゃないんだよ」

国体で初ゴールを決めた時のセレモニーをジェヒに見せるウンギョル♪からだで「ク・ジェヒのク」を表現してるし(爆)可愛すぎる♪だから期待してってジェヒに。

なんだか怪しげなヒョンジェを見かけたジェヒ。その直後、テジュンの頭の上に植木鉢が落ちてきたー。偶然ジェヒが声をかけたから当たらなかったけど。上を見ると・・・さっきヒョンジェが立ってた場所で・・・。

ジ「こんな話・・・していいのかわからないけど・・・さっき2階でヒョンジェを見たんだ。ヒョンジェが下を伺ってて・・。おれも違うって思うんだけど、もしかして・・・ヒョンジェがお前に恨みみたいなものを抱いて・・」
テ「ク・ジェヒ。お前、小説書くのか?だけど、お前才能ないよ、小説書くこと。」
ジ「俺、心配だからだよ。」
テ「ただ、偶然で、怪我した人がいないから良かったじゃないか。シャーロックジェヒさん♪(きゃーーー☆シャーロックの振り付きだーーー♪喜)」
ジ「シャーロックってなんだよ。やめたまえワトソンテジュン」
ジョンミンの占いを思い出し、「それでも。。。しばらく用心したほうが良いよ」というジェヒ。

インタビューを受けるハンナ。引退を考えた事はないって。横でテジュンが助けてくれてるのねと言われ、テジュンとはわかれたというハンナ。「テジュンオッパが、あまりにもシツコクて、一瞬付き合ったけど、たいくつなのは私のスタイルじゃないのよ。私はもっと面白い人がすきなの。だけどテジュンオッパは年寄りじみてて面白みのない人だから、私がふったのよ」だって(苦笑)記事にしてもいいわよってwでも・・・一人になったら・・・無理して忘れようとしてるんだねって分かるんだけどね。

何者かが・・・テジュンの自転車のブレーキを切ろうとしてるのを見つけたジェヒ。ヒョンジェだ。逃げたヒョンジェ。部屋に戻ると同室のウンギョルが誕生日プレゼントをくれます。クリーム??俺の誕生日まで182日だって念押しも忘れないウンギョル。

翌朝。。。自転車で学校に行こうとするテジュンを止め、一緒に歩いて行こうというジェヒ。これも運動だというテジュンに「一人でいくのは退屈なんだよ。」と説得します。「実は昨日・・・」と言いかけるんだけど、飲み込み、退屈だからと必死なんだけど「そんなに退屈じゃ音楽でもきけ」と自分のヘッドフォンをかそうとするテジュン。自転車を借りて行ってしまうジェヒ。それを心配そうに見るヒョンジェ。

自転車におかしなところもなくて、自分が敏感すぎてるのかな?と考えるジェヒ。しかし・・・突然ブレーキが切れて止まらなくなって!!そんなジェヒを追いかけるウンギョル!!全身でジェヒを抱きとめ助けます。しかし、このせいで足に怪我をするウンギョル。

チャン先生の元に行くんだけど、大怪我ではないみたい。だけど、試合が来週木曜だと聞き、その試合には出られないというチャン先生。当分無理せず絶対安静だって!!

自分のせいで・・・と謝るジェヒに、大丈夫、俺は昔から回復力が最高なんだよと笑うウンギョル。
ジ「なんであんなことしたんだよ。倒れるのも、俺が倒れて、怪我をするのも俺が怪我をすれば良かったのに」
ウ「おい!!お前だったら、俺が怪我しそうになっててほっといたか?これはお前が好きな事とは別の話だ。水が油に浮かぶ事みたいに、当然の話なんだよ。だから気にするな」
ジ「水が油にうかぶか?油が見ずに浮かぶんだろう。」
ウ「そうか??それ、いつ分かったの??あはは」
ジ「とにかく、当分は無理しないでよく休んで。わかったか?」
ウ「おいー。これがそんなに大怪我だと??見てみろよ。もう大丈夫だよ」
サッカー部に行くと強がるんだけど・・ジェヒが言った後、すごく痛そうだよ・・・「大丈夫、だけどジェヒの奴が怪我しなくてどれほど良かったか・・」って。

ヒョンジェを捕まえ、こんな話したくないけど、最近へんな事がおこるけど、お前と関係あるんだろう?と聞くジェヒ。「お前のせいでウンギョルが怪我をした」ときき、ジェヒの胸ぐらをつかんで「でたらめ言うな」というヒョンジェ。「心からデタラメだったら嬉しいよ。だけどもう一度こんな事があったら、そのデタラメが本当なのかどうなのか最後まで確認してやるからな」とジェヒが言ったところにウンギョルが!!「なんの話だ?俺が怪我したのがお前のせいだなんて」って!!「自転車、お前がやったのか?」と聞かれ・・・言葉につまったヒョンジェ。

ヒョンジェに失望したといい、弁解でもしてみろと言うウンギョルだけど、「すまない」としか答えられないヒョンジェ。「お前にはがっかりだ」と行ってしまうウンギョル。

自転車事故の話を聞き「大丈夫か?」とジェヒの元に来たテジュン。自分は大丈夫だけど、自分を助けてウンギョルが怪我をしたというジェヒ。
ジ「大怪我ではないけど・・・もしかしたら国体試合に出られないかもしれない」
テ「ウンギョルのやつ・・・心の傷が大きいだろうな・・・。どうやって獲得した国体の座だと・・・。ところで、自転車はどうしたんだ?整備してそれほど経ってないのに。」


ハンナを探して屋上に来たスンリ先輩。またまた偶然と言い張ってハンナに声をかけます(笑)再手術したところはどうかと聞かれ、鋼鉄のからだだと答えたスンリに「良いですねー。鋼鉄のからだで。ところで、頭も鋼鉄のようですね?私に親しく話す(タメ口をたたく)と言ってたのに」とハンナ。三年前に事故にあい、二度と運動できないと言われたけど・・・自分が証拠だ、運動をすぐにはじめて全国大会で1500mで優勝までしたと話すスンリ♪みますか?とフォームを見せようとしておしりをつきだして(笑)なんか良い感じじゃないかいー♪「ハンナさん、俺達友人だよ。他のことはわからないけど、ハンナさんに会うたびに、笑わせてあげるから」って♪「結構よ」と断った後「まぁ・・病院生活は退屈だから、安い雑誌程度なら」ってハンナらしい(苦笑)

テジュンとハンナが別れた記事を見るジョンミンたち。テジュンをからかうのを「よく知りもしないくせに」と非難するジェヒ。面白くない男は嫌だと書いてあって「老人スタイルだ」って「江南スタイル」のダンスをして(笑)からかうジェミン。

ペク先生の授業に・・・ヒョンジェが欠席。台風の日でも一人だけ来たヒョンジェなのに。スキャンダルなんて・・テジュンは何をしてるんだとペク先生に話すテジュン父。テジュンは記録もほぼ戻って以前のコンディションに戻ってきてるからテジュンを見守るよう言うペク先生。通りかかったジェヒをテジュンのルームメイトだと紹介します。

ジェヒにちょっと話がしたいというテジュン父。スキャンダルの事など、何を考えてるのかわからないというテジュン父に、テジュンには自分の考えがあるから信じてほしいと言うジェヒ。「自分の息子を信じない親はいない」と話すテジュン父。あいつじゃなくて自分が間違いをおこしたから、もしかして自分のせいでそうなんじゃないかと思って・・・って。テジュンは父のせいでオンマが死んだと思ってる・・・間違いじゃない・・・と話す父。

ウンギョルは怪我の事を監督に「お前にこんな機会がまた来るとおもってるのか?」とすごく怒られて凹んでるよ・・・。ヒョンジェはなんであんなことを・・・と考えてると、テジュンを探す幼い女の子と出会います。テジュンの妹??と考えつつテジュンに電話するんだけど、出なくて。リトルカンテジュン(笑)に帰るよう言うんだけど嫌がって。

ジェヒの部屋にきて、テジュンの妹がきたと、バックからさっきの少女を出すウンギョル。「私、テジュンオッパの妹じゃないよ。テジュンオッパは私の恋人で、私のオッパの名前は・・・」と少女が言ったところでペク先生が!!少女を隠すジェヒとウンギョル。

テジュンは?と聞かれジェヒは「体育館」ウンギョルは「図書館」と同時に(笑)「図書館に行くと出かけて、たったいま体育館にいると電話がきました」と誤魔化すウンギョル。「テジュンが帰ってきたらヒョンジェの問題を話そうと伝えてくれ。ヒョンジェが来たら、俺のところに連れてこい」と言い出ていくペク先生。

少女は、ヒョンジェの妹だったよ!!

そのヒョンジェなんだけど・・・理由は個人的事情として退部届けを用意して悩んでるよーー!!

偶然部室でテジュンを見つけたペク先生は、ヒョンジェの事で(家のこととか彼女の事とか)なにか知らないか聞くけど、知らないと答えたテジュン。アボジが学校にきてテジュンの事を心配してたと聞き、部屋を出るテジュン。

部屋に戻ったヒョンジェ。ウンギョル、ジェヒと共に妹ヒョンジがいてびっくりするヒョンジェ。ヒョンジェがテジュンとすごく親しいということになってるみたいで・・・話をあわせてあげるウンギョルとジェヒ。

ヒョンジを家におくるヒョンジェ。

「いつ金メダルを取るの??オッパが金メダルを取ったら、家族が皆一緒に暮らせる」と話すヒョンジ。ヒョンジはオンマが仕事から帰るまで、一人で留守番してるのね・・・。早くオンマが仕事をしないで一緒にいてくれるようになるよう・・・オッパの金メダルを信じてまってるんだね・・・。

寮に帰ってきたヒョンジェ・・。なんであんな事したんだときかれ・・・勝たなければいけない理由があってと話すヒョンジェ。ずっと努力を信じてきたヒョンジェ・・・努力さえすればどんな壁も乗り越えられるって・・・でも・・・テジュンを見て、初めて努力が通じないことを知った・・・自分の努力はテジュンの才能に比べたらみずぼらしいものだった・・・テジュンは越えられない壁だった・・・こんな自分の底までみてしまったと泣きながら話すヒョンジェ。

みずぼらしい努力なんてない、テジュンを超えるかどうかは知らないが、努力は必ず補償がついてくる、最善の努力だけにはと言うウンギョル。ウンギョルの怪我に責任を負うというヒョンジェに、「当たり前だ。俺の怪我な治るまでわかってるな?お前の奴隷生活の始まりだぞ。これから、少しずつかわいがってやるから、しっかりしてくれよ」と言うウンギョル。なんて良い奴なんだーーー(涙)

試合までもう少しだからと、夕食後も一生懸命練習するテジュンの元にきたジェヒ。自転車の事・・・ヒョンジェがしたんだろうと聞くテジュン。(きゃーーー☆オニュのソロだわ~♪さらんへ~♪今日、ラジオスターを見たから、ト、さらんへ~♪)
ジ「あ??さあ・・・」
テ「お前、それを知ってても、俺の自転車にわざと乗って行って・・・俺が怪我をするかもって・・」

ジ「えっと・・・」

きゃーー☆オニュの素敵な歌声の中。。。。ジェヒを後ろから抱きしめたテジュン~♪
テ「ありがとう。お前にはいつも良くしてもらってる」
ジ「おい!!なんだよ。」
テ「でも、もうそうするな。お前が俺のために怪我するのは、ほんとに嫌だから。」「お前、初めて抱きしめられたの??米国出身なのになんでそんなにダサい?」
ジ「え??ああ・・・」
テ「腹減った。うまいもの食いに行こう」

テジュンを呼び出したヒョンジェ。今までの事は自分がやったと告白し、
ヒ「責任をとって陸上部をやめるべきだと分かってるけど・・・できなかった・・・。お前がやめろというならやめる。」
テ「何かあったのか?」
ヒ「全部聞いただろう?自転車の事は全部オレがやったんだ。全部」
テ「何の話かわからないな。それはそうとして、試合まであまり時間がないのに、そんなに余裕を持っていいのか?今日の陸上部の練習も、さぼったな。おれは夕方、個人練習までしたのに。この前お前がおれにした話じゃないか?あまりつまらないふりをするなって。おれ最近、つまらなくないようにしてるんだ。訓練が出来なくて負けたって話は、特に嫌だから。話がそれだけなら、行くよ。」

部屋に戻ったテジュン。アボジの電話に出ないテジュン。皆、週末ごとに実家に行くのに、なんで実家にいかないのか聞くジェヒ。

テ「行ったり来たり、面倒なだけだよ」
ジ「面倒でも、お前のアボジがすごく待ってるのに」
テ「お前・・・もしかして・・・俺の父に会ったの??」
ジ「あ・・・だから・・・」
テ「会ったんだな・・」
ジ「うん・・さっき昼に・・・。おこがましいと思うけど、ちょっとおこがましくなるよ。おれはお前がアボジと和解してくれたらいいと思うよ。いつまでアボジと何も話さないつもりなんだよ。それでもたった一人のアボジなのに。」
テ「やめろ。その話はしたくない。」
ジ「アボジの話を聞いてみると、お前が誤解してるところもあるみたいだ。それから・・・お前のお母さんが亡くなった事も・・・」
ジ「お前がやめないなら、俺が出ていく。」
出ていくテジュン・・・。

サンチュの元に行き、「俺も分かってる・・・ジェヒが間違ってないこと」とつぶやくテジュン・・・。

幼い頃から・・・オンマの誕生日でも会議だと、花だけ送って帰って来なかった父・・・。オンマが救急車で運ばれた日でも。。。酒を飲んで帰って来た父・・・。オンマの咳があまりに長いのに、テジュンが病院に行くよういっても・・・オンマは父の食事の用意がと言って病院にいかなくて・・・テジュンは父に、病院に行くよう言ってほしいと頼んだのに・・・風邪って言われたじゃないかと相手にしない父。大きな病院にいって検査をすべきだとテジュンが言ったのに・・・。分かったって確かに父は言ったのに・・・テジュンが試合に行ってる間に・・・父が病院に連れて行かなくてオンマは亡くなった・・・

葬式の日・・・なんで嘘をついたんだと聞くテジュン。たいした病気じゃないと言った・・なんで嘘をついたんだ・・。謝る父に「何度も機会があったじゃないか。最初に俺が言った時・・・その時病院にさえ行ってたら・・病院で検査をちゃんと受けてたら・・・最初に手術をちゃんと受けてたら・・・アッパが仕事くらいオンマに関心があったら・・・オンマはアボジが殺したんです!!」

部屋にいるジェヒは、テジュンの携帯が鳴ってるのに気づいて・・・それはテジュン父からの電話だった。テジュンを探しに行き、「お前すぐに行かなきゃいけない」といい、携帯を渡すジェヒ。「お前のお父さんが倒れたそうだ」

驚くテジュン!!



第十四話
ジ「どこ行くんだよ。ほんとに病院に行かないつもりか?待ってろ。すぐにタクシーを捕まえてくるから。」
テ「いいよ。そんなことするな。」
ジ「なんで?お前今こうしてる場合か?お前のアボジが倒れたんだぞ。お前がアボジと関係が良くないのは知ってるけど、お前は今病院に行くのが優先だ。」
テ「俺とは関係ない事だ。」
ジ「どうしてお前と関係ないことなんだよ。」
テ「どうか、おれを放っといてくれよ。頼むから。」
ジ「嫌だ!!俺がなんでお前を放っとけるんだ。お前が後悔するのが目に見えてるのに、お前がそのせいでひどく苦しむのが目に見えてるのに、どうしてお前を放っとけるんだよ!!」
ジ「待ってろ。タクシーを呼んでくるから。出て来いよ。」

テジュンと一緒に病室前に来たジェヒは、手ぶらで来たことに気づき、飲み物でも買ってくるから先に入ってるようテジュンに言います。

父「来たのか。こんな時間にどうしたんだ?」
テ「ユン秘書は?」
父「帰らせたんだ。会社の仕事も忙しいのに、こんなことまでさせられないじゃないか。たいした事じゃないし、血圧があがってちょっとめまいがしただけなんだ。無駄な電話をしたな。」

父が探してるものが何か分かってて、ベッドを起こし加湿器をつけるテジュン。
父「お前の母の横でこうやって守ってくれてたんだな。俺がいるべき場所にお前がいてくれた。お前が一人でとて辛かったって分かってやれなかった。口を開いても言える言葉もないな。俺がお前にとってどんな人だったのか、お前が俺になぜ怒るのか俺も分かってる。分かってるけど・・・だけど俺に対して・・」
テ「いいや。アボジは知らない。どんな事があっても、アボジを許すことは出来ないよ。大したことじゃなくて良かったよ。それじゃ行くよ。」
父「ああ。そうだな。随分遅くなったな。帰りなさい。長い話は今度にしよう」
テ「病院には再び来ることは・・・無いよ。」

帰り道で、ジェヒの手をにぎり「少しだけ・・・こうやって行っちゃダメか?誰かの手でも掴んでないと、このまま永遠に道を失ってしまいそうで・・」と話すテジュン。

自分の退院をハンナに知らせるスンリ。先生が驚くほどのすごい体力だから、引き裂かれたところがすぐに治るんだって。「良いですねー。頭は鋼鉄のようで、体はアメーバーのようで。」と毒舌なハンナ。約束通り今日も笑わせるよと・・・寒いクイズで(アーモンドが死ぬと、何になる??ダイヤモンド)ww本格的に始めると、次々寒いクイズを出し、平然と答えるハンナ。最後・・・やっとハンナが答えられない問題を出したと思ったのに、超寒い答えで(笑)「やめよう、一個も面白く無い」と行ってしまうハンナ。次は絶対笑わせるよと言うスンリ。帰りながらハンナ、笑ってるけどね^^

二段ベッドに「2m31」と落書きをするジェヒ。今回の大会の目標で、最高記録より1cm高いって。でもかなり低い場所で(笑)

テ「なんでここが2m31cmなんだよ」
ジ「知らない、知らない、とにかく俺達の部屋ではここが2m31cmなんだよ。だから行き来するとき、必ずこれを見ろよ。そうすれば、この程度簡単に越えれるかもしれないじゃないか。」
テ「もしかして、このくらいも越えられなかったら?」
ジ「おい、それでなにが高跳び選手だよ。この程度、座って跳べる技だよ。」

陸上部に戻った早々、スパルタなスンリ。「俺達が見舞いにいかなかったからこうするんですか?」と部員に聞かれ、違うといいつつも、パンの一つも持って来ないで!!と部員を責めるスンリ(笑)怒って腹筋30回を追加。出来ないジェヒの手を引っ張って手伝ってあげるテジュン。でも勢い余って、テジュンがジェヒの下敷きに♪スンリ先輩は、ジェヒのちからが有り余ってるからって100回追加しちゃうしw

部屋で一人、さっきの事を考えてるジェヒ。「テジュンはもしかして俺を好きなのかな?最近、変に俺に優しいし。いや!!違う違う。テジュンは俺が男だと思ってるのに。そしたら・・・テジュンももしかして男が好きなんじゃないか?違うな・・・想像できない。」と独り言。テジュンに裸の男の写真を見せてどう思う?ってきくんだけど、写真が破れてて見せた写真は女性モデルの写真で。
テ「綺麗だね」
ジ「どこがそんなに綺麗なの?」
テ「どこが綺麗って・・・全部綺麗だけど?目も綺麗だし、鼻も綺麗だし。」
ジ「それじゃお前、付きあおうって言われたら、付き合うことができるの?」
テ「当たり前なことじゃないか??完全サンキューだろう?」
ジ「カン・テジュン、お前、男が好きだったのか?」
テ「え??」
ジ「お前、こんな男・・・(といい女性のページだと気づくw)」

ヒョンジェ、調子が良くなってきたみたいね。どうしても急ぎすぎる傾向があって、最初が早ければ、最後までそれが続くとアドバイスするペク先生。ヒョンジェは、自分の今の記録じゃ自分がテジュンのトレーニングパートナーだといって、テジュンのしごとをしてくれて。そんなヒョンジェに、数字を頭の中で数えるんじゃなくて、歌でも歌ってあわせてみるのが、タイミングを合わせるのに効果的だったと教えてあげるテジュン。

どんな歌をうたったか聞かれ「カエル少年」と答えるテジュン。

テジュンが跳ぶのをみて、バランスがめちゃめちゃになってる、恋愛でもしてるのか?と聞くペク先生。高跳びは、1、2秒の間に全ての結果が出るから、FMのように正確にバーに焦点を合わせないと、跳んですぐ無条件失敗なんだと言うペク先生。

フォームの映像をみるテジュンとジェヒ。本当にバランスがよくなくて・・・ちょっと前まで良かったのに・・・体調も悪くないし、何が原因なのか分からないテジュン。試合まであまりないのに・・・。
バランスが崩れるのが心理的原因ならば、アボジの入院が原因じゃ?というジェヒに、その話はしたくないと言っただろうと拒否するテジュン。ジェヒの携帯で動画をみてたんだけど、ウンギョルから「今日、サッカーを見に行かない?」というメールが。
テ「ウンギョルと、サッカー場に行くはずだったの?」
ジ「いや、サッカーの話はしてないけど。ウンギョル今日は国体競技ある日じゃないか。ウンギョル、俺のせいで足を怪我したし・・・だから競技を一緒に見ようっていってるんだよ。お前、今日何もすることないなら、行かないってメールを送ろうか?」
テ「誰がなんだって?やけに話が長いぞ。貸せよ」

チャン室長がテジュン父の病室に書類のサインをもらいに来たんだけど、いつまでテジュン母の事を隠してるつもりなの?って聞いてるよ。事実通り話せば、テジュンがここまで誤解しなかったのにって。「いっそ今みたいに、そのまま分かっていくのが良いよ。訳もなく誤解することもなく。」といい、テジュンに余計な話をしないでほしいって。

サッカーを見に行くため部屋をでようとするジェヒ。テジュンも誘うんだけど、部屋で見てるほうが気楽だって断って。「一緒にみれたら良かったのに」とジェヒが言うから嬉しそうに「だったら・・」と話しかけたテジュンだけど、「行ってくるね」とジェヒは行っちゃったよ(苦笑)もう一回だけ聞いてくれればいいのに・・・とつぶやくテジュン(笑)

学校のサッカー場の前で、ウンギョるとサッカーの映像を見るジェヒ。
ジ「おい、お前がサッカー場に行って見ようというから、本物のサッカー場に行くのかと思ったよ。
ウ「そう、ここ、サッカー場じゃないかー。俺達今、サッカー場でサッカーを見てるんだ。本物のサッカー場で見ると楽しいだろうけど、俺、チケットを取り忘れちゃったんだよ。それでも気分がでるだろう?良くない??」
ジ「ちょっと惜しいけど、それなりに面白いね。」
ジ「ごめんね。チャ・ウンギョル。」
ウ「ごめんって何が?」
ジ「理由が何であれ、お前の足が怪我したのは俺のせいじゃないか。」
ウ「おい、今日はなんで俺に謝る人ばかりなんだ?」

ウ「俺とおまえ、ベストフレンドじゃないか。何も欲心なんてないと思ってたんだ。ただ隣にさえ居られたらそれで満足だって。実際、もっと大きな欲心を持っちゃいけないし。だけど、時々、欲が出ちゃうんだ。だからって、大きな負担をかけるわけじゃないんだ。」
ジ「ウンギョル・・」
ウ「知ってるよ。話さなくても。俺も男で、お前も男だから。」
ジ「チャ・ウンギョル。ごめんね。」
ウ「また、何が?」
ジ「ただ、あれもこれも全部。後になってからでももし・・・俺がお前を失望させても、お前がおれをあまりに憎まないでくれたらいいな・・・」
ウ「何の失望させるんだよ。」
ジ「何でも。それでもお前はその時、俺をベストフレンドにしてくれるだろう?あ・・・違うよ。俺があまりに利己的じゃないか?」
ウ「友達同士で利己的なんて。お前さえよければ、いつでも。」(テミンのソロ曲にのせて~♪)

必死で跳んでるテジュンに、明日まで体育館に来るなというペク先生。オーバーペースで無理をしすぎてるって・・・。足は平気だというテジュンに、足の問題じゃなく心の問題で、それが何かわからないけど、解決すれば記録が戻るだろうって。ジェヒに責任を持ってテジュンを連れだして来いと命令を。鼻の穴にでも風を入れて来い、楽しく遊んだという証拠写真も必ず撮って来いよって。そうしないとジェヒも地獄訓練だってwヒョンジェはペク先生とこのまま練習で、もし二人が楽しく遊んでこなかったら、地獄訓練は全員で(ヒョンジェも)うけるんだぞーってw

それでも部屋で運動するテジュンをやめさせようとジェヒが背中に乗るんだけど、さすが、チェ・ミノー♪乗せたまま腕立て伏せしてるし(笑)

ぶははは!!イ先生が好きなペク先生。イ先生がチャン先生の腕の血管が素敵ってを褒めてたんだけど・・・コーヒーを入れてあげると誘って、必死で腕の血管を見せてるよー(爆笑)不自然すぎ!腕の血管を褒めてくれたイ先生だけど、腕だけ白いですねーって・・・ぶははは!!腕をしばってたよ(爆笑)


22日からテジュンの記録が低迷してるけど、先週何かあったのか?とジェヒはペク先生に聞かれたんだけど。。。調べてみると・・・22日はテジュンの父が入院したあの日なんだよね。

帰ってきたテジュンに出かける準備をするよう言うジェヒだけど、テジュンは出かけたふりをすればいいって。そう言わず行こう、どうしても行きたいところがあるんだとテジュンを誘うジェヒ。
ジ「俺の好きな人が子どもの頃通った学校」
テ「お前・・・好きだった人が何人いるんだ?」
ジ「100人。ベーだ。」

ジェヒとテジュンは、雑貨屋に行ったり、ゲームをしたり、花屋に行ったり・・・いろんなところに出かけて楽しみます。テジュンはジェヒの写真も撮って♪そして行った小学校は、テジュンの通った小学校。校庭や教室で楽しく過ごすんだけど・・・幼かった頃の父との仲が良かった記憶が蘇るテジュン。

寮に帰ったジェヒは、サンチュに朝ごはんしかあげてなかったことを思い出し、食事をあげて散歩に行ってくるって。一緒に行くというテジュン。

ジ「何をそんなに考えてるの?」
テ「さっき学校に行ったことを。とても久々だったからか、しきりに思い出して。」
ジ「俺も、幼い頃通ってた学校に行ってみたいな。」
テ「お前が住んでた町はどんな町だった?」
ジ「ただ・・・静かで小さな町だった。人もあまり居なかったから、皆親しかったんだ。車でちょっと行けば大きな湖があって、そこに行くのがすごく好きだったんだ。」
テ「いつか・・俺も行って見れればいいな。」
ジ「そうだよ。俺もお前に見せたいものがものすごく沢山あるんだ。」
テ「ここまで来たこと、後悔したことはないの?」
ジ「いや。俺はお前が跳ぶのを見れれば良いんだ。」
テ「時々、変な感じがするよ。俺が跳ぶのが、お前にこんなに力を与えるなんて。」
ジ「俺も時々変だよ。すごく遠くに居ると思ってた人とこうやって傍で話をしてるなんて。」
テ「俺が以前みたいにまた跳んだら、お前もまた戻らないといけないんだろう?」
ジ「多分ね。うわー、寒い。」

きゃー☆オニュのソロ曲が流れる中、ジェヒに上着を着せてあげるテジュン♪「ありがとう」というジェヒに・・・きゃー☆きゃー☆テジュンがキスしたーー!!
テ「お・・・あ・・・・それが・・だから・・・」
ジ「お前もしかして、さっき食べたチョコレートにアルコールが入ってたんじゃないのか?」
テ「ああ・・・そうだ。そうだよ。それで俺ちょっと、酔ったみたい。シャックリ!!」
ジ「だったら、俺、先に入るね」

一人になったテジュンはサンチュの元に。
テ「このままじゃジェヒに俺が女だって事を知ってるとばれたら、すぐに出ていってしまうだろう・・・だけど段々、男として見るのが難しくなって来たんだ・・・。サンチュ・・・俺、どうしたらいいのかな?」

チャン先生の元に来たジェヒ。
チ「それの何が大したことなんだ?嫌な言い方だけど俺は、電車に乗っただけでも、知らない女と何回もそうだよ。時にはひどく」
ジ「なにもなかったとしても、大したことだと言ったら、大したことでしょう。」
チ「思わず手がぶつかったことが?」
ジ「とにかく、私はすごく驚いたって事ですよ。」
チ「もしもテジュンが、お前が女だって知ってたら、どうするんだ?」
ジ「その時は・・・これ以上ここに居ちゃいけないんでしょう?」
チ「俺には分からないよ。お前がいつかは、俺に聞いて見たことがあったか?(ここ、うまく訳せなかったwすみません)」
ジ「テジュンにまで私が女だってばれたら、その時はここを去らないといけないうでしょう。だけど、段々テジュンの前で男のふりをするのが難しくなってきたの。時々・・・テジュンの前でだけは女で居たくて。」
チ「それは隠しても、隠せるものじゃない」
ジ「え?」
チ「まぁ・・・意外にバレるのは一瞬だ。最初、お前が来た時目をつぶってやったのは、お前になんだか切迫したものがあったからだ。それからお前がそれをどうやって解決するのか気になったし。おれはどんな介入もしないよ。お前が判断して、お前が選択しろ。」
ジ「去るしかなくなったとしても、私は今、どうしてもやらないといけないことがあるんだ。」

次の朝、夕方の訓練がない日だから一緒に外で夕食を食べようと、テジュンを誘うジェヒ。

ウンギョルの奴隷になってるヒョンジェ。「最近恋愛してるみたいだけど、うまくいかないのか?」とウンギョルに声をかけます。濃い暗雲だというウンギョルに、「男だろう?」って!!認めたウンギョルに「もしかして・・・俺か?」って(笑)誰なのか聞かれ「いるんだよ、そんな子が。蜃気楼のような子で、手の上にいるのに捕まえられないんだ。どんなに近づいて行っても元の場所に足踏みなんだ。」と答えたウンギョル。「ヒョンジェ・・・おれ、どうやらすごく好きみたいなんだ・・・心臓が何度もマラン(柔らかく)になるんだ」

ジェヒの話が何なのか気になるテジュン。まさか・・・自分が女だって明かそうとしてるんじゃ・・・って。

一人でテジュンの父の病室に来たジェヒ。どうしてもお願いしたいことがあって一人で来たと言うジェヒ。

学校に戻り、ウンギョルに会ったジェヒ。「テジュンに怒られる事をしてきたんだ。」と・・・テジュンのためにしたことだけどテジュンが知ったらすごく怒ることだとウンギョルに話すジェヒ。何の事かときかれ、言えないと答えるジェヒ。
ウ「テジュンにとって良くないことなのか?」
ジ「いいや。テジュンを思ってのことだ」
ウ「おい!!だったら元気だせよ。お前が頭を下げて(うつむいて)歩くのは反対だよ。何の話か分からないけど、テジュンも最終的にはお前の本当の気持ちを分かってくれるよ。おい、それに怒られても、それしきのこと、耐えればいいじゃないか。俺達みたいな底辺の成績には、そういうの得意じゃないか。」
ジ「本当の気持ちってものは、最終的に分かってくれるよな?」
ウ「必ず!!俺がテジュンだったらそうだ」
ジ「ありがとう。チャ・ウンギョル。だけど俺、成績は底辺じゃないよ。数学だけはそうかもしれないけど、他のは全部上位だよ。」

「俺が笑うことより・・・お前が笑ったほうが良い・・」(ウンギョルの日記)

テ「ご飯を食べようって言ったのに、逃げたのかと思ったじゃないか。」
ジ「俺がなんで逃げるんだよ。俺はク・ジェヒだ。」
テ「だけど、ク・ジェヒだ。俺達、何食べに行くか?」
ジ「すっごく美味しい物を食べに行くんだ」


店の中で・・・

テ「誰が来るだって?」
ジ「お前のアボジと和解して。そうしてくれたら嬉しいよ。」
テ「夕食は別に食おう」
テジュンが席を立ったところに父が!!
父「俺がすごく遅くなっただろう?座れよ」
テ「いや。俺は結構です。」
父「座れ。俺が話があるからだ。」
席を外そうとするジェヒに、このまま居ろと言うテジュン。でも・・・結局部屋を出るジェヒ。
父の話を聞こうとせずでていこうとするテジュンに「お前の母の死・・・お前が知ってることが全部じゃないんだ」と話す父。

父「お前の母は・・・最初から自分の病気を知ってたんだ。だけどそれを俺達に隠してたんだ。肝臓癌末期だ。治療が不可能だと診断された。病気があまりにも深かった。絶望に近い状況で、可能性は低いが肝臓移植を提案された。だけどお前の母は、お前のお荷物になるのが嫌だったんだろう。その時、国際大会を目前にしていたんだ。おれはただ・・・お前が俺を恨むほうがマシだと思った。父としては必要のない人になってしまったが、そうしてでも、お前の心が楽になるなら、そのほうが良いと思ったんだ。すまない・・・テジュン。すまない・・・」

漢江のほとりで涙するテジュン。

ジェヒはテジュン父のところに言った時・・・こう話してたんだね。
ジ「テジュンにはまだ頼れる場所が必要なんです。強いふりをしてても、苦しくないふりをしてても、テジュンはただ、私と同じ年頃の平凡な子どもなんです。私だったら。。。多分心に真っ黒なあざができたでしょう。お母さんがそうやって亡くなり、お父さんまで恨まないといけないなら、テジュンがとても可哀相じゃないですか。テジュンが心から大切なら、テジュンに隠してることがなければ良いとおもいます。」

泣きながら部屋に戻ってきたテジュン。
テ「ちょっと・・・遅かっただろう?」
ジ「いや、お帰り」
テジュンを抱きしめるジェヒ。ジェヒに抱きしめられ、泣くテジュン。

サッカーの練習を再開したウンギョル。国体のコーチがウンギョルを見に来るという監督。最近力があふれてるんですーといい、シュートをしたら・・・ブハハ!!また監督にボールがぶつかってるよ。

父に、メールを送ったテジュン。「久しぶりに小さい頃通ってた学校に行って来ました。あの時、アボジの肩が学校の運動場より大きく見えました。今はそうじゃないことを知ってます。だから、一人で全てを背負おうとしないでください。アボジ・・」

おおおーー!!テジュンがついに2m30かな??跳んだーー!!

ジ「アボジとは完全に和解したのか?」
テ「まだ・・・。」
ジ「なんだよー。男同士でちっぽけだなー」
テ「ちっぽけでもどうにもできないよ。そんな事、どうやって一朝で解くんだよ。」
ジ「とにかく良かった。うまくいってそうで。ところで、お前、俺が払うと言ったら、高価なオレンジジュースを頼むのか?安くて美味しいのもいっぱいあるのに。・・・なんだよ?」
テ「クジルクジル、全部お前のおかげだ。ありがとう」
ジ「昨日はSORRYして、今日はTHANK YOUするのか?」
テ「ふざけろ」
ジ「いつも話ことがなけりゃ、、ふざけろって」

そんなふたりを見つけ・・・ため息をついて外に出るウンギョル・・・。「ジェヒ・・・俺はなんでテジュンみたいに自然に出来ないのかな。そうだ!!チャ・ウンギョル!!男だったらどうで、女だったらどうなんだ。皆同じ人間なのに。そうだ!!あー・・・いくらそうでも男なのに・・いや、同じ人間じゃないか。男?人間?男?人間?はぁ・・・わからない・・・。」

テジュンが部屋に戻ると、ジェヒと花屋に行った時見た赤い花の植木鉢が。
テ「これ、なんだ?」
ジ「この前お前と出かけた時、買ったものだ。やっと来たね。お前も知ってるだろうけど、俺は男だけど植木鉢みたいなものに関心があるじゃないか。お前の机の上に良いと思って。なに?」
テ「これ、俺の好きなように解釈していい?」
ジ「え??おい、ちょっと掃除をしないといけないな。俺達、いつか大掃除をしてみるか?お前、いつがいい?」

テ「なんでもないふりをするな」
ジ「え?」
テ「わからないか?今俺がお前を好きだって話してるんだ。」

ジェヒの頭をなでて「運動場に行ってくるよ。」って出ていくテジュン。

「そうだ・・・テジュンに正直に言おう。俺が女だって事」そう決めるジェヒ。

うわーー!!ついにウンギョルが、ジェヒが着替えてるのを見ちゃった!!
ウ「マ・・マラン・・・。ク・ジェヒ・・・お前女だったのか?」






続きへ(第十五話~最終話へ)
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