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アイリスIRIS(全二十話)
第一話~第八話


第九話~第十六話はこちら

第十七話~最終話はこちら


 ~キャスト~ 
キム・ヒョンジュン : イ・ビョンホン

チェ・スンヒ : キム・テヒ

チン・サウ : チョン・ジュノ


パク・チョリョン : キム・スンウ

キム・ソンファ : キム・ソヨン


第一話

ハンガリーに居るヒョンジュンの元に、NSSペクサン副局長から、単独任務の命令が。これが成功すれば、ハンガリーとドイツと同じように韓半島の統一に向けて大きな力になる重大な任務。暗殺対象は、北の最高人民委員長ユン・ソンチョル。

北の警護に当たってるのは、最高諜報要員であるチョリョンと、忠実な部下である工作員のソンファ達だった。銃を構えて護衛をしてる要員の一人と、入れ替わるヒョンジュン。

そして「準備完了」の言葉をチョリョンに言うんだけど、その言葉で、入れ替わった事に気づいたのか?チョリョンは、ヒョンジュンが居る場所に向かい始めます。

銃をかまえるヒョンジュン・・・危険を察知して、身を投げ出して守ろうとしたソンファの隙間を弾丸が通り命中。

チョンリョンがたどり着いたときには、もうヒョンジュンはそこに居なかった。追ってきたチョンリョンの弾が脇腹に命中するも、上手く逃げきるヒョンジュン。家に戻ったヒョンジュンは、任務成功の連絡をし、負傷してるため、単独逃走が困難な事を告げ、支援を頼みます。脱出が不可能だと言うヒョンジュンに、副局長から返ってきた言葉は「要員規則を厳守しろ」だけで、「生きて返らないといけない理由がある」と必死で頼むヒョンジュンの連絡を、無情に切る副局長。

位置の確認が取れたチョンリョンは大勢の工作員達を連れ、ヒョンジュンの潜伏する倉庫に。一人で次々と工作員を倒すヒョンジュン。そしてついに、ヒョンジュン対チョンリョンの対決に。ソンファからの容赦ない銃撃に、ヘリからの追撃。大爆発で吹き飛ばされ、ついにその場に倒れ込んで・・・・・・

 

と思ったら、いきなり過去に?大学時代ね。ケネディ大統領の暗殺の仮説について質問する教授に、一番信憑性がある仮説をてきぱきと説明するスンヒ。それについてどう思うか聞かれ、「へそ曲がりの憶測にすぎないのでは?」と答えたヒョンジュン。すると、すげーー。その信憑性を超的確に、完璧に説明したスンヒ。そして「へそ曲がりの憶測だと言うのは、単純で無知な判断では?」と言い、すっかり恥をかいたヒョンジュン。

あれは大学初日だったのね。特殊部隊の訓練生でありながら、大学にも通ってるみたい。部屋も同室で親友のサウに、もうすぐ兄嫁が出来るぞと嬉しそうに話すヒョンジュン。一生愛せる女だって~♪もう全話見たチングから「チョン・ジュノがだんだん痩せてきて素敵になっていってどきどきした」と聞いたけど、なるほど・・・このビョンホンと、裸で並ぶのはきついね(苦笑)この映像、チョン・ジュノが見たら・・・「鍛えなきゃ・・」と思うのは間違いないな。今後どう引き締まっていくかも楽しみに見ます♪

スンヒの気をひこうと、すごい暗記力で本を暗記し、披露するんだけど、丸暗記がばれて「頭が単純なのか、無知なんだと思います」なんて言われてるし(苦笑)追いかけ文句を言いつつ・・お茶に誘うけど、断られて・・・落ち込んでたら、酒ならOKの答えが(笑)

すげーーー。一瞬みただけで、ヒョンジュンって何でも暗記できるんだねー。ってか。。。スンヒ、酒強すぎー。ヒョンジュン、すっかりつぶされて、スンヒに先に返られちゃったし(爆)

その後・・・何日も授業に出てこないスンヒ。教授にスンヒの事を聞くんだけど、教務に頼まれたのでうけちれた聴講生だっただけで、生徒で名前も知らないと言われてしまいます。すっかり落ち込んでしまうヒョンジュン。

その日、久々に会う故郷の先輩に呼ばれ、酒を飲みに行ったサウ。「彼女の名前はハン・ジナ。うちの企画チーム長だ」と紹介されたのは・・・スンヒだー。サウ、完全に一目惚れだね。一目惚れするのも仕方ない・・・・美しすぎる~♪

部屋に戻ったサウは、傷心のヒョンジュンに「言葉を借りれば、兄嫁ができるぜ」と嬉しそうに報告を。半年以内に、俺の女に、1年以内に、ククスを食わせる(結婚するって意味だって。)と言うサウ。こっそり宿舎を抜け出し、のみに行く二人。「あんな女には一生会えない気がする」というヒョンジュンに、そんな女に自分は会ったんだ~と言い「お前のは夢だが、俺のは現実だ~」と嬉しそうに言うサウ。

ありゃりゃ。二人でクラブに行くんだけど、ヒョンジュンがけしかけたケンカのせいで、サウが学生達に囲まれて殴り合いになって、サウだけ罰をうけちゃってるよ(苦笑)でも、後で中隊長に、自分がケンカを始めたせいだと報告して、自ら一緒に罰をうけて。ケンガしてるけど、仲が良くて良いコンビだわー。

そんな中、突然、ヒョンジュンは、宿舎から上官に連れ出されて、見知らぬ場所に連れて行かれます。サウも別で連れて来られてるんだよね。サウの苦しむ声が聞こえ、怪しい器具に固定されるヒョンジュン。麻酔剤を打たれ、筋肉弛緩に呼吸困難の中、心電図、筋電図、脳派を調べられて。指令室?に居る人たちの中に・・・・スンヒがいるーー!!自白剤まで打たれたー。嘘発見器にかけられてるのね。すべてが正常で、「意志の力で完璧に感情を統制してるのでしょう」と分析するスンヒ。うわー。自白剤追加投与されたーー(怖)二人とも苦しそう・・・(震)「今回の任務を言え」とけしかけられるヒョンジュン・・・・ひーーっ・・・限界の状態なのに、腕かせを、腕力だけで壊し、強化ガラスにパイプいすを打ち付け始めたーー!!



第二話

うわー。再び背後から麻酔を打とうとした人に気づき、逆に捕らえて麻酔を相手に打ったよー。護衛までやっつけて逃走。気絶してるサウまで見つけ出して、助け出そうとしてるし。冷静にカメラでそれを見続ける、スンヒとペクサン副局長。そして・・・銃をつきつけられ部屋に入れられた二人。そこにやって来たペクサン副局長。「NSS(国家安全局)にようこそ」といい、NSSの説明をしはじめます。「存在は世間に知られていない」って。すべてはNSSの要員になるための最終テストだったのね。「NSS国家は二人を選択したが、二人には拒否する権利がある」と言い、受け入れたら、半年間特殊訓練に入るって。

二人はNSS入りを決意したのね。NSSの本部に。目の前に現れた何人かの中に・・・・ええーー!!あのサウの先輩まで要員だったの???そしてスンヒ。驚く二人。あの先輩は、NSS対テロ室長パク・サンヒョン。そしてチェ・スンヒチーム長だと、スンヒを紹介。プロファイルの専門家らしい。室長もスンヒも、意図的に接近してたんだね。

副局長の家に呼ばれる室長とスンヒとヒョンジュンとサウ。副局長は別人の様で。妻の前では、40年も本当の自分の仕事を明かさず、穏やかな優しい人になってるんだよね。局長は政権交代の度に替わってるらしいから、NSSの中心は副局長みたい。

ヒョンジュンは、外で電話をしてるスンヒの元に。人をバカにして謝罪しないのかと責めるんだけど、自分は上官で、謝罪の必要はないといい、プロファイリングで分かってる事を教えます。「あなたはマッチョを気取ってるけど、過去のつらい記憶を誤魔化すためだという事、そして自己中心的、自らを防御する本能なのよ。私に一目惚れした事も。でもどうする?うちの会社は社内恋愛禁止よ。たとえ許可が出たとしても、あなたはタイプじゃないわ。」「私が上官だということを肝に銘じなさい」というスンヒにいきなりヒョンジュンがキスをーーー!!引っぱたかれるけど、再び・・・・ひぇーーー!!すごいーーーー☆濃厚キスだわー。スンヒもキスにこたえちゃってるしー。

次の日、NSSで唯一CCTVのない場所にヒョンジュンを連れて行き、バカにしてるの?って。「私はあなたの上官で、NSSは内部恋愛を決して許さない組織だと覚えておいて」と釘をさします。「自分が、NSSに入った理由は、危険で複雑なこの組織が、自分のは単純に見えたからです。命さえ賭ければ 唯一の楽しみで運命だと感じる仕事を続けていけるって。俺は要員として忠誠心だとか愛国心だとかそんなものはないけど、一度決めたことは最後までやり通します。講義室ではじめて会ったときから、一度もバカにしたことはないし、これは冗談なんかじゃないです」と言うヒョンジュン。

スンヒだけど・・・・完全にヒョンジュンに惹かれだしてるねー(笑)目で追っちゃってるし。そしていつしか・・・二人、隠れて危険な関係になってるしー。

科学操作室のオ室長。ヒョンジュンに、ニーチェの「化け物と闘う人間は、戦いの中で自らが化け物にならないよう気をつけなければ」と言います。変わった人の戯言のように、ヒョンジュンは思って笑ってたけど、後でその言葉の意味をスンヒに聞かれ「化け物に変わる素質がありそうだ」って言ってたよ。鋭い室長だよ。ふざけてるようで、スンヒの恋心にも気づいてたし。

休みの日・・・スンヒはヒョンジュンを家に招待するんだけど、ヒョンジュンより先に、サウがスンヒを訪ねてきたよーー!!ヒョンジュンもそれを見て焦って隠れて。どうなるのーと思ったら・・・そこに本部から呼び出しが。

初任務のターゲットのヤマモトタカシって白竜じゃん(苦笑)日本の内閣室でも、テロの脅威としてマークされてる人みたい。明日仁川に入国。入国の理由を探り、万一テロが目的なら、見逃してる共犯者が既に入国してるということになるって。

ヤマモトを追跡するヒョンジュンとサウ。しかし・・・カジノで客としてヤマモトの隣に座り、近づいてるスンヒを見つけ、驚きます。親しくなっていくヤマモトとスンヒ。ホテルにまで一緒に行くスンヒ。そのCCTV映像を見てるサウとヒョンジュン。ヤマモトが風呂に入ってる隙に、無線でファイルまで送れる位置追跡端子を使って、携帯データをうまく入手。追跡装置もうまく設置完了。ホテルを出ます。てか・・・めっちゃスムーズな日本語だわー(驚)

次の日、再びヤマモトに会い、ショッピングを楽しむスンヒ。しかし・・・「お前は何者だ」と、ばれて、ヤマモトと乱闘に。首をしめられピンチのところで駆けつけたサウとヒョンジュン。衛星追跡を開始。すげー。丸見えだー。情報を元に大追跡が始まり、追い込んだ駅のホーム。そして電車の中。しかし・・・・捕まえたときには、頭から血を流して死んでて・・・・うわーー!!チョリョンだーー!!

プロの仕業だと分析するオ室長。共犯者がいると掴め、テロ目的だったことが確かになるんだけど、その共犯者がだれなのか、テロの対象が何なのか掴めないんだよね。

いきなりヒョンジュンは、総選挙の立候補者の中に、対象者がいる可能性があると、自分のカンを口にします。怒って、今回の事からヒョンジュンとサウを外すと言い出す上官に、ヒョンジュンを支持し、二人を外すかどうか決めるのは、チーム長である自分だとたてつくスンヒ。

結局、三人は待機することに。独自で、候補者の演説ルートを探すヒョンジュンは、チョン・ミョンホが、ヤマモトが時間をすごしてたチョンゲチョン広場で演説をすることを突き止め、サウを連れて、チョンゲチョンに。狙撃位置を推定し、そこを衛星追跡で確認してもらい狙撃手を確認します。おおおーー!!うとうとした瞬間を、駆けつけたサウが狙撃し阻止。

広場に居るヒョンジュンに後援支援者が居るはずだ、第二の狙撃に備えろと連絡するスンヒ。ほんとだ!!うわー、広場にチョリョンがいるー。そしてビルの最上階に第二のスナイパーを発見。第一のスナイパーの銃で、第二のスナイパーを狙撃し、命中させたサウと、スナイパーの弾丸からチョン・ミョンホを助けたヒョンジュン。

そして、やっと登場TOP君~♪なんて役名なんだ??チョンゲチョンの映像を見てたね。

室長のおごりで、お祝い?の酒の席。スンヒにヒョンジュンの事を「ちゃんと見張ってないと、放っておくと恐ろしい化け物になるぞ」というオ室長。

その後、特別に、スンヒの部屋で三人で飲むことに。スンヒ、酔ってるねー。酔って雑魚寝してる三人。朝になり、最初に目がさめたサウ。隣を見ると・・・・仲むつまじく、ヒョンジュンの腕枕で寝てるスンヒが・・・・

おおおー!!大統領官邸によばれたサウとヒョンジュン。性格正反対だしー(爆)偶然部屋に飾ってある絵に見入るヒョンジュン。それは幼い頃のヒョンジュンが見た絵で。前に来たことがあると思い出します。

「二人ともMIT出身の核物理学者で核兵器実用化の最終段階技術を開発できますと言う説明の言葉」・・・官邸から変える途中の、両親と乗った車の事故。事故の後、両親を狙撃したスナイパーの銃口??オンマーと泣く自分????


第三話

思い出した・・・確かにここに来たことがあると言うヒョンジュン。

チョン・ミョンホと会う二人。選挙で大統領になったみたいだね。国家の組織員ですかと聞かれ、思わずNSSだと答えたサウ。NSSが何なのか知らないんだよね。後になってNSSの説明をする秘書。「1976年設立。中央情報局が国家の保安を手がけてたが、設立のきっかけは、米CIAの為にはたらいてた二重スパイの存在。彼らは青瓦台を盗聴し監視をつづけていた。パク・チョンヒ前大統領が核開発支援者で、米国の視線をかわし、絶対的に信頼できる組織が必要だった。設立後、NSSは核兵器開発に力を注ぎ、その後政権が交代しようとも 大統領の安全および国家の安全に関する任務に従事している。NSSの存在は 国家の重要機密に属するから、国政の内部にもこの事を知ってる者はごく少数。ロシアの第1世代の衛星を借りて運営される唯一の機関で、日本や米国も知らない国家秘密。」という事なんだね。でも核兵器開発って・・そのことで、過去にヒョンジュンの両親は青瓦台に?もしかして両親もNSSだったとか?

ヒョンジュンはスンヒをつれて、育った孤児院に行くんだけど、どうもヒョンジュンの成長過程の資料には特任隊以降のものだったらしく、それ以前の資料をスンヒが要請したら、上部が必要ないって言ったみたいなのよね・・・。

7歳から中学まで孤児院で育ったんだけど、それ以前の記憶がないらしい。神父に会い、両親がどんな人だったのか、何があったのか、どうやってここに来たのか知りたいと言うヒョンジュン。

ヒョンジュンを連れてきたのは市の職員で、資料も記録も何もなかったらしい。失語症で一言もしゃべらなかったらしい。うわー。後で神父様。。。副局長に電話で報告してるーー!!

NSS存続に否定的な考えを持ってる大統領は、副局長を呼び出し、パクチョンヒ大統領の時代の核兵器開発が完成段階に入ってた事の事実を確認し、その製造技術はどこにあるのか聞きます。自分の管轄ではないので知らないと言う副局長。

突然休暇を与えられたスンヒのチームの三人。スンヒはヒョンジュンを日本旅行に誘います。

TOPは殺し屋のビックって名前なのね。調べちゃったわ(笑)中国人?韓国人?とにかく重要人物を狙って一人で的確に大勢の警護をころし、最後にターゲットも確実にとらえ「アイリスのリストはどこだ」って。すべての処理が終わったあと「後はホン・スンリョンだけです」とどこかに連絡してたよ。

そのホン・スンリョンだけど、労働党131指導局委員(北朝鮮核兵器開発の総体設計責任部署)の中心人物で、核兵器開発を主導する科学者らしい。突然亡命したってー。ハンガリーに向かってるらしい。オレンジ警報だから、すぐに休暇中の三人を呼び戻すよう指令が。

その頃、雪の秋田で旅行を楽しんでるヒョンジュンとスンヒ。

ヒョンジュンとスンヒの連絡が取れず、単独で先にハンガリーに来たサウ。ホン・スンリョンは捕まってたの??助け出すサウ。

ヒョンジュンとスンヒはラブラブで。これが噂のキャンディ口移しねー。そして二人は結ばれて。

一方ハンガリーでは、連れさらわれた現場を確認にきたチョリョンとソンファ。

やっとここでやっとヒョンジュンとスンヒがNSSに。ハンガリー行きを命じられます。サウはヒョンジュンに再会し、休暇の事をきくんだけど・・・・スンヒと日本に行ったこと、この任務が終わったら結婚するって事・・・そして、彼女が大学で会った、一生愛せる女だということを聞くんだよね・・・。

スンヒはスンリョンに、どうして亡命したのか、その理由を聞き出そうとします。娘の写真を見せられ「博士の選択次第で、妻娘がどうなるのかご存じのはずです」と言われ・・・韓国に行くことを決意するんだよね・・・

一方副局長は、大統領にこの政治的負担の大きい亡命の可否判断をあおぐんだけど、政治的負担を承知で認めるって。「可能なら過去に紛失した、核兵器技術を探し出したいから」って。

スンリョンは、ヒョンジュンに、「こんな言葉があります。神の存在を信じてるかのようにいきろ。もし紙がいるなら、得られるのは永遠の命だけ。もし居ないのなら、失う物などなにもない。受け取ってください。どうせ失う物など何もないから」と十字架のネックレスを渡します。

そして・・・三人がスンリョンを搬送してる最中、たくさんのパトカーが追ってきて。なんとか巻く三人。そして別の迎えにきた要員にスンリョンを託すんだけど・・・でたーー!!ビックだ!!ビックの狙撃で次々と撃たれる要員達。最後に残ったスンリョンの元にビックが。「寄越せ。」って・・・そして・・・・撃ったー・・



第四話

スンリョンからも捜し物が見つからなかったビック。「やつらが持ってるはずだ。引き続き連絡を」と何者かにコンタクトを取ってたよ。

スンリョンと三人の要員がころされた報告を受けた副局長。帰国命令を待つスンヒ達三人を帰ってこさせるかと聞く室長に「そのままにしていろ」って。

突然任務を言い渡されるヒョンジュン。場所を言われただけで。あれ??これって、1話冒頭のシーンジャン!!!副局長がやってきて・・・・単独任務を言うシーンだ!!!

どんな任務か、二人に聞かれるんだけど、「単独任務だ」と答えるヒョンジュン。そしてスンヒとつかの間のデートを。タロットカードをやってみるんだけど、二枚ひいたうちの一枚は「運命から逃れることはできない。」で、もう一枚をめくろうとする占い師に「聞きたいことは聞いたからもういいよ」と行ってしまうヒョンジュン。そして・・・・後で二枚目をめくった占い師の表情が・・・

あああ・・・・サウが切ないわ・・・(涙)全然気づかずずっと恋してたからね・・・。で・・・相手が親友じゃ言い出せないよね・・・自分にとっての一生愛せる女がスンヒだったなんて・・・。

EX(重要人物暗殺)が任務だということをサウにだけ話すヒョンジュン。「俺にもしものことがあったら・・」と言いかけたヒョンジュンに「馬鹿な事をいうな」と制止するサウ。あのターゲットは、来たの最高人民委員長ユン・ソンチョルだったのね・・・。理由はICBM(大陸間弾道ミサイル)だ。ミサイル開発がすすみ、今やアメリカ本土まで到達可能なミサイル開発目前で、最後の課題が核弾道設計。ユン・ソンチョルは、その問題を解決するため、旧ソ連関係者と秘密会議をしに、ハンガリーに来たらしい。

チョリョンは暗殺計画があることを知ってたのね。

副局長がハンガリーに来てるとサウから聞き、副局長が直接ヒョンジュンに単独任務を命じたと知るスンヒ。

下調べをしたヒョンジュンは「ハンガリー情報機関も加わり警備は厳重で、配置も既にきまってる」と副局長に報告します。単独任務の理由を聞くスンヒに 「しばらく待っていよう。休暇だと思って休んでくれ」という副局長。

ヒョンジュンは、広場で見かけたチョリョンがかなり気になってるみたいね。そこで「作戦変更はない。以上」という副局長からの連絡が。

二日も連絡がないヒョンジュンを心配するスンヒ。そこに先日の占い師が。サウを見て「新しい恋人?」って。二枚目のカードよと渡す占い師。「恐ろしいことが起こる」って。

カフェで偶然チョリョンと居合わせたヒョンジュン。そこにソンファも。そこで車にひかれそうになった少女を助けて・・・・チョリョンに顔をみられるか??と思ったら、車が通りすぎた時にはヒョンジュンはもう逃げてたよ。

そして決行の日。四カ所に配備した護衛の答えは、確認のたびに、決まった違う受け答えですることにしてたのね。1分間の最終確認の時、P5の答えだけが「準備完了」だったので、チョリョンは気づいたんだね。

ユンソンチョルが、昨日の少女に花束をもらって抱き上げてたせいで、狙撃の瞬間が遅れたってエピソードもあったのかー。それに、上手く逃げただけかと思ってたら、こんなドキドキな場面もあったのね。

そして隠れ家で、副局長に支援を頼み、無情に電話を切られるシーン・・・

うわー。自分で傷を広げて、弾丸を取り出してるよーー。

サウに、ヒョンジュンが任務中に怪我をし、捕まったら危険だと言う副局長。車で出発するサウ。

ヒョンジュンは、警察に隠れ家がばれてるんだよね・・・銃を手に眠るヒョンジュンは、秋田の田沢湖の伝説を話してくれたスンヒの記憶がよみがえってきて・・・

副局長に、ヒョンジュンとサウがどこにいったのか聞くスンヒ。でも明日一番の飛行機で帰れと命令されて・・・

ハンガリー駐在の特派員記者からの報告書でユン・ソンチョル暗殺に韓国が関与したとの報告が。緊急に招集をかける大統領。マスコミが騒ぎ出す前に事のあらましを完全に把握すべきだと言う大統領。

サウが隠れ家に到着するが、警察やチョリョンたちが大勢囲んでいて。そしてホテル内に。

ヒョンジュンの部屋をノックし入ってきたのは・・・えええーーー!!サウーー??サウがヒョンジュンに会ってたの??(驚)助けにきてくれた・・・と思ったサウ・・・ヒョンジュンに銃口をむけて。「すまない・・・命令なんだ」ってーーーー(驚



第五話

サウが銃口を向けた所に敵の襲来が。サウが敵と銃撃戦をしてる最中に逃走するヒョンジュン。

「これ以上生かせておく理由がないから、全要員にころせと伝えろ」とソンファに言うチョリョン。殺してしまったら真相が分からなくなるという意見も聞き入れず、ころせって。

汽車の倉庫に逃げ込むヒョンジュン。

失敗した事を副局長に報告するサウ。「なんとしてもお前が捕まえて 終わらせろ」と命令する副局長。最初任務を命令されたとき、サウは出来ないと言ったんだよね。助け出せばいいじゃないかって。ころす理由をきくサウに、「初めからこういう計画だったんだ。私が決定したことじゃない。」といい、「なぜヒョンジュンを選んだのか、NSSがなぜ彼を捨てるのかわかるだろう」とサウがヒョンジュンに会う前過去の報告書を差し出す副局長。「どんな理由であれ、できません」と言い出て行こうとしたサウに 他の人にやらせるまでだと言い、「スンヒを呼べ」という副局長!!

そうだったのね・・・スンヒにやらせたくなくて・・・スンヒの為に、親友に銃口をむけるような事をしてるのね(涙)サウって・・・ほんとに切ない・・・(涙)

大統領から連絡をうけた副局長は、この暗殺に韓国は関わってないし、北朝鮮内部が引き起こしたものだと報告するんだよね。そして、副局長の一言で、NSSのヒョンジュンの荷物をすべて没収してるよー。スパイ活動容疑だってーーー。

オ室長は、誰がヒョンジュンにスパイ容疑なんかかけたんだと、パク室長に聞くんだけど、副局長だと聞いて、「また無実の人間が犠牲になるのか・・・」って。パク室長が入局する前、NSSの要員の中で、今回のようにスパイ容疑をかけられた要員がいて、痕跡も残さず消えた事を教えます。本当にスパイだったら尋問するべきだったのに、何の過程もなく消えたというオ室長。キムヒョンジュンに再び会える可能性は低いだろうって。

スンヒもヒョンジュンにスパイ容疑がかかってる事を知ります。ブダペストから、NSSの友人に電話をかけ、お願いがあると言うスンヒ。こっそりヒョンジュンについて調べる友人だけど、ヒョンジュンの情報はすべて封鎖され調べる方法がなくて。副局長の通話相手をしらべ、その中にヒョンジュンが居たら、位置確認をしてほしいと頼むスンヒ。

サウがヒョンジュンに銃口を向けたとき・・・すまないの他に「お前が俺だったとしても・・」って言ってたんだね・・・。サウに会うスンヒ。彼がそんな事するはずがない、ヒョンジュンはどこにいるのと聞くスンヒに、ブダペストのどこかに居るはずだと言うサウ。ショックをうけてるスンヒをだきしめ「今 俺たちが冷静に判断しなければ、ヒョンジュンも、俺たちも危険だ」というサウ。

朝になり、ヒョンジュンを見つけた掃除婦が、血を流してる人がいると救急車を呼んだ事により、位置が見つかってしまうんだよね。サウとスンヒは二人で助けに向かったよ。現場にはもうチョリョン達が。そしてあの乱闘になるのね。ヒョンジュンとチョリョンが互いに銃口を向け合ったシーン・・・互いに銃弾がなくなってたって事だったのね。この銃弾戦に、密かにスンヒも加わって護衛してたんだー。

でも・・なんでヘリの音で外に出たの??建物崩壊されたら意味ないから??爆発だと思ってたけど、ヘリのミサイルだったんだね。北の無線を盗聴してるスンヒたち。捕まると思ったけど、脱出してたんだね。西門しか逃げる場所はないと、向かうスンヒ達とチョリョン達。

ヒョンジュンはトラックに乗って逃走。追いかけてくるヘリ。ヒョンジュンはトラックのハンドルを固定し、スンヒの前を気づかず通り過ぎ・・・西門へ。西門ではトラックに銃撃し、止めたチョリョン達。しかし中にヒョンジュンは居なかった。

チョリョンに残された時間は明日までだから、あとはソンファに任せるというチョリョン。俺が逃しても、お前が必ず捕まえてころせ、俺とお前が生き残るにはそれしかないって。

副局長に電話をし、自分を捨てた理由を聞くヒョンジュン。これはNSS要員になった瞬間から運命づけられていたんだと言う副局長。「どんな事をしてももどります。その時は、私の運命を思うままにした代価をあなたが払う事になります」と言うヒョンジュンに、スンヒの運命もお前と同じになるかも知れないと脅してきたよーー。

スンヒの部屋にヒョンジュンが!!暗殺は命令をうけた自分がやり、成功したのに捨てられた。最初から決まってる事だったというヒョンジュン。そして、サウの事も言おうとするんだけど、言わなかったよ。自分と一緒にいたら、サウもスンヒも危険だから帰るよう言うヒョンジュン。ヒョンジュンを決して捨てないし、死ぬのなら一緒に死ぬと言うスンヒ。

二人はカップルで逃走。それを車から見てるサウ。

チョリョンに位置を確認されたーー!!ヒョンジュンとスンヒは駅に。切符を買ってくると車をおりるヒョンジュン。きたー。最後の機会に命をかけてるチョリョン軍団。追っ手に気づくヒョンジュン。配達員に変装してうまくソンファは誤魔化せたのに、チョリョンには見つかった!!しかし、急に銃をだしたので、チョリョン達の前に警備が銃をもって邪魔してきて。その隙に逃げ出しスンヒの元に向かうんだけど・・・・ヒョンジュンの目の前でスンヒの車が爆発を!!

スンヒが死んだと思い放心状態になるヒョンジュン。そこに容赦ないチョリョン達の銃撃が。逃走するヒョンジュン。そして車での追跡劇。うわー。あり得ない状況だーー(驚)とにかく。。。チョリョン達は心配したね。そのままジェットで逃走するヒョンジュン。そこにサウの車が!!サウ・・・・・再びヒョンジュンに銃口を・・・・そのまま飛び立とうとするジェット。。。



第六話

飛び立ったジェットだけど。。。サウに機体を撃たれ、結局墜落・・・大声で哀しみの声をあげるサウ。機体は湖に墜落してて・・・

半年後・・・

NSS内では、ヒョンジュンに関する記憶をすべて消せとの指示があり、名前を言っちゃいけない程なのね・・。サウは副局長の汚い仕事も単独でやるようになってるのね・・・。

最近反抗期のNSSのハッカー、ミジョンがクラブで絡まれてるのを助けるビック。

暗殺事件も、北朝鮮の内部対立として解決し、南北の関係は良好になり、国家安全会議の申請をする大統領。しかし・・・大統領は、暗殺された北の二人とも、核開発の中心人物で、二人とも30年前の韓国が核開発したときの出来事ととても似てると副局長に言います。あの時も核開発に参与した科学者や関係者が謎の死を遂げたって。これ、ヒョンジュンの両親の事かな。

我々の知らない巨大組織が存在するという疑いがぬぐえないという大統領。

やっぱりなー。スンヒは生きてるんだよね。爆発の前に電話がかかってたもんね。まだ、ヒョンジュンが生きてると信じたくて、部屋にこもってブダペストでのヒョンジュンの情報を探し続けてて。しかし協力してくれてる友人から、ハンガリー情報機関のユン・ソンチョル護衛担当要員が入手した写真が送られてきます。それはチョリョンとソンファの写真で。

その頃平壌では。。。ソンファが囚人として収容されてるよー。警護失敗の責任を取らされたためなんだよね。チョリョンは、すべての権利を剥奪されたみたい。しかし、高位指導者に呼ばれたチョリョン。暗殺された博士達の核開発の技術を手にいれたみたいで、突然チョリョンを復権させるって。世界に示す最後の自尊心として、核ミサイルを打ち込む覚悟も出来てるという高位指導者。チョリョンはソンファの開放の方法を聞くんだけど、ソンファまで復帰させたら目立ちすぎると却下する高位指導者。

そしてブダペストのとある病院に、入院してるヒョンジュンが意識をとりもどしたー。突然電話を受け取るヒョンジュン。「回復したということはまだチャンスがあるということです。貴方を救った人は、貴方の今の状況を理解してます。大統領から失脚したルーズベルトはかつて言いました。政治の世界には偶然はない。何が起きようとも、起きるべくして起きた物だと。貴方はこの件に偶然巻き込まれたわけではありません。この事件から利益を得る人が 貴方を選択したのです。あなたを選び引きずり込んだ相手は、ある種の組織です。この陰謀は、貴方が知るずっと前から始まったものであり、今後も続くはずです。」と言う謎の人物。

しかし、ヒョンジュンはその病院を逃走・・・

復職したチョリョンはソンファの元に行き、ブダペストから送られたヒョンジュンの写真を見せ(ハンガリー国境を通過中に撮影されたものらしい)、「生き残る最後のチャンスだ。今、日本に居る。行って捕まえろ」って。

そして日本の秋田。雪山でヒョンジュンを見つけ、銃をうち、見失ってはまた追い・・・究極の状況のソンファ。気づくと背後にヒョンジュンが。逆にやられてしまって雪山を転がり落ちて・・・気づくと、ヒョンジュンに助けられてて、・・・次に気がついた時には「見逃すのは今回だけだ」という書き置きが。

雪の中でうずくまってるヒョンジュンを助けたゆき・・・。このゆきって子、秋田旅行でも会ってたけど、昔から日本のドラマで子役で出てた子だよね??

ヒョンジュンのパソコンに突然「ブダペストから秋田まで、大変な旅だっただろうというメッセージが!!誰だと聞くと、「八王子三丁目09120249#」との文字が。公衆電話から電話をかけてみると、折り返しでんわが。あの謎の男だ。一緒にする仕事があると言う。一緒にやる気はないかと最後に聞く相手を無視して電話を切るヒョンジュン。

再びヒョンジュンの頭に銃口を突きつけてきたソンファ。しかし再びヒョンジュンに銃を奪われて。「二度目はないと言ったはずだ」と、手足を縛り監禁するヒョンジュン。食事だけ与えて。しかし、食事に口をつけないソンファ。無言で食事を運び続けるヒョンジュン。「殺してよ。あなたを殺しにきたのにこんなことする理由は?」と聞くソンファに、「お前の理由は」と逆に聞くヒョンジュン。そして縛ったロープを取り、もう帰れって。「お前を殺さなければ帰る場所などない」と言うソンファに「なら殺せ。でも今はだめだ、やることがある。それが終わったら好きにしろ」って。気づくと、暖かい布団の中で、枕元にはおかゆが。泣きながら食べるソンファ・・・

そしてソンファは、ユキの旅館の手伝いをするように。そしてヒョンジュンにもうち解け、ヒョンジュンを愛し始めてる??ヒョンジュンの作業部屋に入るソンファ・・・ターゲットと書かれてるのは、副局長だ!そしてスンヒとヒョンジュンの写真を見つけます。そして「しばらく出かけます」と書き置きを。

ソンファが江原道で捕まったとの知らせがスンヒに。NSSに連行されてる最中で、所持品に副局長の資料があったと教える友人。久しぶりにNSSに来たスンヒ。副局長に、ソンファに会わせて欲しいと頼みます。副局長の写真をどこで手に入れたと聞き、監視カメラを切り、ヒョンジュンの写真を見せ、「生きてますか」と聞くスンヒ。知らないと言うソンファに必死で頼み込むスンヒ。そこに、異常を察知したサウと室長達がかけつけてきて・・・

また会うことになるでしょうと握手を求めるスンヒ。その指の隙間に、何かあってソンファに渡してたよー。と。。。思ったら、毒だったのねー。服毒により、外部病院に運ばれるのが目的で。でも、命の危険がおおきすぎる。。と思ったら、搬送中、逃亡!!あの状況でどうやって、そんな一気に動けるようになったの?そういう偽装できる薬だったのか。

秋田特別ケイムショで、捕まり、拷問にかけられてるヒョンジュン。えええーー。なんでーーー??



第七話

「お前は何者だ。目的は何なんだ。」と、ひどい拷問を受けるヒョンジュン。国内のブローカーから大量の武器を購入しようとしてるという情報によりタイホされたらしい。テロやスパイに使うような武器ばかりだったらしくて。ユミン・・・日本人の役なのね。内閣情報調査室局国際部の佐藤エリカって役名で。自白は難しく、かなりの間特殊訓練をうけたに違いないとの見解で。エリカ自ら、ヒョンジュンの前に。ヒョンジュンの事を調べたけど、まるでこの世の人じゃないように何もなかったというエリカ。なぜ不可能な脱獄を繰り返すのか、質問を。

「貴方を取り調べにきたんじゃない、貴方をここから出しに来たの。私の提案を受け入れるなら、貴方は自由の身よ。」と言うエリカ。

ソンファから上海にいるチョリョンに電話が。「母と弟たちが死んだというのは本当ですか?守ってくださると約束したではありませんか。」と泣いてて・・・そしてチョリョンの話も聞かず切るソンファ。日本にソンファを探しに行くよう命令するチョリョン。

ソンファが逃走し、スンヒが失踪した。心配するサウ。スンヒが日本に向かったらしいと聞き、あのスンヒが渡した薬は、NSS特殊要因だけが入手可能な薬だったらしく、それを室長に報告するサウ。ソンファを逃走させ、その後を追跡したのでしょうと報告します。

スンヒを探してくるよう命令する室長。室長は、スンヒの行動が、ヒョンジュンの為だと、スンヒの友人から聞き、知ります。ソンファがヒョンジュンの生存を知ってると思ってるって。自分以外には、秘密にするよう言う室長。

ソンファはヒョンジュンを探してて、秋田にある内閣調査室特殊刑務所に居ることを突き止めます。ソンファを尾行するスンヒ。

社会政治庁官庁のイトウマサユキ・・・全国10数段の暴力団と関係を結んでいる。内閣調査室の代わりに彼を消せば、ヒョンジュンを自由にするというのが、自由にするためのエリカの提案だった。

成功したヒョンジュン。しかし、エリカの意志とは別で、上司は、「生かしておけば危険だ。どうせこの世に存在しない男じゃないか」と、ヒョンジュンの始末を命令。

ユキの旅館に戻ってきたヒョンジュン。ユキはあの十字架のペンダントをヒョンジュンだと思ってつけてるんだね。。。。あのペンダントが重要な鍵だと思うから。。。。危険よね。。。

チョリョンが送った部下を始末したソンファ。チョリョンは新たな部下を送ります。ソンファを尾行し続けるスンヒ。そして、サウも秋田に。ひゃー。電車の中でソンファとスンヒの乱闘。その電車を車で追いかけるサウ。スンヒに銃を向けるソンファの手首を撃つサウ。逃げたソンファを撃とうとするサウに「彼女をころしたら、ヒョンジュンさんがどこにいるのかわからなくなる」と止めるスンヒ。

日本海上自衛隊に、朝鮮半島上空から撮られた映像が。北朝鮮の車両三台が軍事境界線を越え、韓国に向かっているって。韓国軍が北朝鮮の車両を検問もせず通過させた事があまりに怪しくて。車両の通信機器をすべて盗聴するよう指示する上官。同じ頃、アメリカ海軍では、韓国から北への動きは見られるが、どんな報告もうけてないと連絡する少佐。無人探察機を打ち上げて。

トンネルの中で・・・うわー。あの大統領の側近が、その北からの客を出迎えてるー。北朝鮮は核開発も暗礁にのりあげ、ハンガリーの事件で致命的打撃を受け四面楚歌状態だから、他国に内緒で首脳会談をし、問題解決の糸口をさがそうと、大統領が計画した事だったみたい。これからは自分たちが北朝鮮の政局を主導すべきだって。

NSSはこの事実に気づいたけど、関わらせてもらってないんだよね・・・。調査活動を中止するよう副局長からの命令が。

直接893のボスの前にいき、武器を手に入れるヒョンジュン。飛行機も船も使わず韓国に行く方法があるから、信じて一週間待ってくれというボス。田沢湖・・・居酒屋と、時間がずれて同じ場所を訪ねるスンヒとヒョンジュン。そして居酒屋で「この女の人、先来られたきがするんだけどな・・」と店員に聞くヒョンジュン。探すけど・・・そんなはずはないと諦めたか?

オモ!!韓国に来たのは、チョリョンの上官である高位指導者ね。韓国大統領は、彼に、南北統一は、他国の邪魔が入らず、南北で決めるべきだと言い、79年に放棄した核開発だがその技術は健在だとアピール。そして、それを作り出すための原子炉も16のうち4つはすぐに稼働可能だし、8千㌧の核原料も貯蔵してあるといい、北が核兵器開発を放棄したら、今問題になってる国政問題や内部問題を積極的に手伝うと約束し、キム委員長にこの意図を伝えるよう言う大統領。

首席は、それを受け入れるつもりらしい。でも、高位指導者とチョリョンは、このままでは南のいいなりになることになると考え、チョリョンが管轄下にある海外部門を使って阻止することに。

結局ヒョンジュンは、船で韓国に向かおうとするのね。しかしユキから、「こわいよ・・・」と電話が。両親がころされ・・・「いやー」と言う叫び声とともに男の声が。ビックだー!!「言うとおりにすればユキに手はださない。一時間後に天瀬川に来い」って。求めてる物は。「スリョンから渡されたUSB」って。

約束の時間、やってきた車を銃で狙うヒョンジュン。しかし、ユキの体には時限爆弾。そしてビックの手にはボタンが!!ビックの元に行くヒョンジュン。投げ捨てたUSBを確認するビック。その隙にユキを抱きしめロープを使って橋の側面に。しかし。。。手が離れ、冷たい川に向かって落ち始めたーー!


第八話

おおおー。あり得ない・・・。あの衝撃で爆発しなかった爆弾って・・(独り言・・)とにかく危機一髪で車で逃走するヒョンジュンとユキ。両親を亡くし、泣くユキ。ひゃーーー!!いきなりビックの車が突進してきたーー!!

車を走行させながらの銃撃戦。そして、車の事故でヒョンジュン車を逃がすビック。ユキは・・・ビックの弾に当たってたんだよね・・・。死んでて・・

日本で、人が三人以上死んでて・・・関係したヒョンジュンが警察に拘束されてないのはなんでだ。。。と、突っ込むのはよしとこう(笑)再びあの謎の電話の相手に助けを求めるヒョンジュン。スンリョンが残した物が何なのか分からないと言うヒョンジュンに「渡した物があるはずだ。探し出したら連絡しろ」と言う相手。

あのネックレスだと気づいたヒョンジュン。あのネックレスを手にし、外に出たところでソンファと再会を。

韓国に戻ったスンヒはNSSに戻らず、また花屋で働いてるのね。。。でもまだ独自でヒョンジュンの事を調べてるよ。

副局長はサウに、NSSを今回の南北問題から外したこと、二度とNSSを信じないだろうという話を。そしてスンヒの復帰の話をします。ヒョンジュンの死を信じないから、難しいだろうと言うサウに、信じないなら信じるようにさせろ・・・それがお前の任務だという副局長。

オ室長の指紋を偽装し、極秘ファイルに、ハンガリー情報局からの報告として、墜落した軽飛行機の詳細情報を入れたのね。情報はすべてヒョンジュンと一致するようにして。自分からスンヒに伝えず、あのNSSの友人に調べさせ、ヒョンジュンだと確認させるように仕向けて。確認し、スンヒに資料を渡す友人。

ソンファに、謎の男が言った話をするヒョンジュン。その男の言葉通り誰かの意図だとすれば、なぜ自分なのかが分からないって。ホン・スンリョンの亡命から始まって、そこから単独任務に入ったこと、そしてNSSの親友の裏切り、副局長への復讐の気持ち、愛する人との逃亡、愛する人の死、軽飛行機での墜落、すべては誰かの意図で起こったと言う人に助けられたこと、恩人を信じず日本に来て復讐の準備をしてた事、ホンスンリョンの遺品のせいでユキが死んだこと・・

すべてをソンファに話します。そしてネックレスを見せるスンヒョン。疑問を感じたことを朽ちにするソンファ。「万全な方法で政治亡命を申請したホンスンリョンを誰が殺したのか。彼の死に北は関係してない事」「ユンソンチョル暗殺について、戦争に発展すると思われた外交問題が、あまりに簡単に解決した事。北も南も伏せたがる理由は何か。」「ブダペスト駅で死んだというその人・・・(生きてると言うのか?と思ったけど)北は関与していない」と言い、

「ホンスリョンを殺したのは、ネックレスを手に入れるためにユキを殺したのと同じ人物です。そしてユンソンチョル暗殺も、南の命令ではなく、命令を出した個人によるものか、私たちの知らない組織の陰謀かもしれない。このペンダントだけが唯一のてがかりだ」と考えを言うソンファ。すべての答えは、このネックレスにあるはずだと。

ネックレスはやはりUSBだった。しかしパスワードがかかってて。殺す機会はいくらでもあったのに、なぜ傍にいるのかソンファに聞くヒョンジュン。「遅すぎるから」と答え、18で護衛局の要員になり、精鋭の要員になるまでの7年間、どれだけ大変だったか・・・悪魔の特訓を受けながらも、一番耐えられなかったのは、人を殺す事だったのに、訓練から逃げ出した同士まで殺させられ、数多く殺す度、自分の血と心臓は冷たくなっていき、何の感情もなく殺せるようになり護衛局の要員になったって。

辛かった日々に自分を支えたただ一つの力が母と弟たちだったのに、自分のせいで死んだから、帰るべき理由がないと涙するソンファ。

ついにパスワードがとけた。「IRIS」というその中には、副局長の情報も。

すべてを燃やして逃げたヒョンジュンとソンファ。一歩遅れたビック。その後に、内閣情報調査室の要員。内閣情報調査室の追っ手を撃退し逃げます。

スンヒの誕生日の日、NSSの仲間達はサプライズをするためスンヒの家に。寝てると思ったら・・・高熱で意識を失ってて。病院に運ばれます。スンヒがこんなに苦しんでるのに、何もしてやれない自分がすまなく感じるサウ。ヒョンジュンならこんな時どうするだろうと考えるサウ。

謎の男に電話をし、「アイリスとは何ですか」と聞くヒョンジュンに、自分にもそのファイルを見せてほしいと言う男。アイリスとは、長い間存在してきた秘密組織だって。「国家紛争と軍事費に乗じて拡大された暴力組織。軍系複合体より遙かに巨大な組織。アイリスは暗殺やテロを利用しながら国家間の紛争を誘発し、国家の政府すら操る事ができる力を持っている。彼らにとって国家とは利益追求の為の道具にすぎない。大韓民国はもちろん、北朝鮮政府、軍部の中にすらアイリスが存在するかもしれない。君がファイルで解読したものは氷山の一角で、アイリスの真の姿は誰にも知られていない。彼らは君を選び、利用し、捨てた。私にファイルを渡せば、私が君の復讐を手伝おう」と説明する男。

南北問題にNSSが外された理由は、ホンスンリョン拉致事件とユンソンチョル暗殺事件の結果が思わしくなく、大統領がNSSを信じられないからだ、大統領の信頼を勝ち取るような画期的な事が必要だとペク室長に言う、例の大統領側近(この人・・・職名は何??)。

副局長が、NSS職員に日本の内閣調査室からの身元調査を依頼してて、それを要員の代わりにサウがやるんだけど、資料をみるとヒョンジュンで。驚くサウ。誰にも知られぬよう副局長に報告に行こうとするんだけど、、、、そこに、復帰してきたスンヒが居て、報告できなくて。

ソンファはチョリョンに一人で来るよう言い、上海に呼び出します。そして・・・・ヒョンジュンに会わせたーー!!



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