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90日愛する時間(全十六話)
第九話~最終話


第一話~第八話はこちら

 ~キャスト~
 
ヒョン・ジソク : カン・ジファン

コ・ミヨン : キム・ハヌル

パク・チョンラン : チョン・ヘヨン

キム・テフン : ユン・ヒソク

 

第九話

ジソクは、ミヨンとの思い出のマンションの保証金も払ったのに・・・チョンランの策略で、母が家に同居しにきてしまいます。母に病気の事を知られたくないジソク。哀しむ姿をみたくないから・・・来週には娘もやってくると言う。狂いそうなジソク。

ミヨンは酔ったテフンを寝かせたあと、事故の時チョンランが渡したジソクの名刺を洋服から発見して。きっとテフンは全部知ったんだと気づきます。それでも気づいてないふりをして、サンフランシスコに行こうと言うテフン。そんなテフンに罪悪感からか・・・せっかく気づいてないふりをしてくれてるのに、そうされるのが苦しくて「他にもそうする理由があるんじゃないの?」と言うミヨン。

チョンランは副頭取の嫁から、ジソクが、副頭取の証券会社に来てたと聞き、不信に思って証券会社に。そこでテフンに会い、事故の話をするんだけど、机の上の写真で、テフンがミヨンの旦那だって知ってしまいます。

うわー。なんか気づいてなかったけど、ミヨンの仕事部屋って、チョンランのギャラリーの上だったのね。だからあんなに良く出会ってたんだね。そして・・・ギャラリーに来ててミヨンに気づいたジソク母は、ミヨンを捕まえ、また酷い暴言を!!ふるえるミヨン・・・あの別れた後、ジソク母にひどくされたことを思い出して・・・

そして・・・テフンに「サンフランシスコに行こうか・・・」って。それ以来、ジソクの電話を取らないミヨン。ジソクは母がミヨンに何かをしたと知り、心配で・・・・なぐられるのを覚悟でオンニの元に。でも・・・丁度オンニも落ち込んでるところで・・・。昔、愛してた男をある女にとられ、その女が他の男と仲良く買い物をしてるのを見て、浮気だなってとっちめようとし・・・再婚したんだと聞きます。あの・・・愛した男は・・事故で亡くなったって・・・・

そんなショックをうけてるオンニだから、ジソクに携帯を貸したオンニ。ミヨンは、オンニからの電話だと思って、きゃっきゃと笑いながら、テフンが縮んだセーターを着ようとしててと説明し、向こうからはテフンのたのしそうな声が・・・。そのまま電話を切り、一人帰るジソク。「ミヨンが・・・幸せそうでよかった」そう呟いて・・・・

路上で偶然会ったジソクとミヨン。ジソクはミヨンに「仕事場が・・・みつからないなら、お前が住んでたあのあぱーとを使ってくれ。夜は誰もいないから」って・・・そのまま立ち去って。

ミヨンは、あの子供子供ってせかしてたアジュンマ・・ずっとテフン母かと思ってたけど、テフン姉だったのね(笑)テフン姉にしつこく病院にいくことを薦められ、行くんだけど、そこで、学生時代のアパートの前に住んでた夫婦の奥さんに会います。「久しぶり。学生夫婦が仲良く暮らしてて、本当にうらやましかったのよ。旦那さんは??お子さんは??」ってーーー!!あああ・・それをテフン姉が聞いてショックをうけたみたい。

そのまま・・・昔のアパートに・・・そこではジソクが階段で寂しそうに、空き缶をゴミ箱になげてて。「長く待たせてごめんね・・。私が見守ってあげるわ」ってミヨンがーー!



第十話

ミヨンとジソクは、二人でこっそりアパートで昼間一緒に居て・・・・ジソクはミヨンに「脳内革命」って本をプレゼントして・・・自分たちが愛し合ってしまう理由がここにあったと話をし、「生きていてくれてありがとう・・・コ・ミヨン   ジソクより」と書いて渡します。

テフンは姉の家に行き、ミヨンの過去を知った姉ともう一人の姉がミヨンの事でボロカスに言ってるのを聞いてしまって・・・・でもテフンは元々詳しいことはしらないけど、ミヨンが男に捨てられて傷ついてるのを受け止めた男だから・・・・これ以上ミヨンを傷つけないように、そのことを口にしないんだよね・・・・

テフンは肉とか食べちゃいけないし、酒も飲めないし。そんなジソクの隠れ家にブンチャンとドックが行き宴会を。ドックが重い空気をすごくなごませてくれて。本当に良い友達だよね。ドックは今までずーーっとジソクと一緒だったから、ジソクを失うのが辛くて辛くて・・・

例のオンニ、結局倒れたみたいで、ドックが背負って病院に連れて行ってあげて。その後、二人で飲むんだけど、いまになると・・・7年付き合ってた彼が死んだと聞いて、すごく落ち込んだ話をします。まだ生きてるジソクに良くしてあげたい気持ちになるって・・・オンニとドック、なんだか良い感じになりそうだね。

結局大学を首になったジソク。ミヨンも、サンフランシスコの件で辞めるって上司に言ってあって・・・チョンランは、ジソクが辞めたことをしらず、毎日大学に出勤してたと思ったのに、他の人から聞いて驚きます。

そんな中、チョンランの車をこすってしまったという男から連絡が。その車はジソクが乗ってたはずだ。場所を聞き出すチョンラン。そこで・・・仲むつまじく部屋から出てきたジソクとミヨンを見てしまいます。

ミヨンはそれでも罪悪感がずっとあって・・・・テフンに泣きながら「一本の注射で三ヶ月眠り続けて、一気に三ヶ月後に目がさめる薬をさがしてきてー」と頼んで・・

次の朝、大学に送るとチョンランが言いだし、わざと「ここが貴方のだいがくでしょ」とアパートに連れていって。もう二度と家からださない。ここを引き上げろと言い、ジソクの母に電話して「お金の運用を相談できる信用できる人を見つけた。テフンチーム長よ」とわざとジソクの前で電話を・・・

どうにも出来なくて家に帰るジソク。ジソク母は、病気の事をしらないから、ジソクの好きなお肉料理を沢山作って食べろって。お酒までだして。それを無視して、チョンランがおかゆを食べさせようとしたり、無言でお酒を冷蔵庫にしまうから、ついに母が切れちゃって、チョンランをぼろくそに罵りはじめます。それを聞いたジソクはもう耐えきれなくなって、「もうやめてくれー」と叫び、家を飛び出してしまいます。

義姉の誕生日は、義姉の体調不良でなくなったから行かなくて言いとミヨンに嘘をついたテフン。でも、ミヨンはお見舞いに義姉の元に。一気に凍り付く空気。いつもの義姉は、テフンと離婚させたくなかったら、もう一人の姉に、余計な事を言うなといったのに・・・姉はミヨンに「浮気でもしてるのか?」とか、汚らわしい女扱いを山というほどして・・・・

結局居られず帰るミヨン。ミヨンが姉の家にいったと聞き、急いで駆けつけたテフンだったけど、もうミヨンは居なくて・・・いつも穏和なテフンだけど、姉に怒ってたよ。

車で行く当てもなく彷徨ってたジソクは座り込んでるミヨンを見つけます。どうしたんだ?と声をかけるテフンに、ミヨンは「私を連れて逃げてちょうだい」ってーー。ミヨンを車に乗せ、走り出すジソク。


第十一話

当てもなく彷徨うミヨンとジソク。海にいくか・・・雪を見に行くか・・・海は済州で沢山みたから二人で雪を見に行こうと・・・・しかし・・・ジソクの命の綱である薬がもう一錠しかなかった・・・・ジソクは神に・・・天国のアボジに、どうかソウルに戻るまで、ミヨンの前で倒れさせないでくれとお願いします。

その頃チョンランはジソクを探しに、秘密の部屋にも行き・・・どこにも居ないジソク。テフンに連絡を取り、話すことはないと言うテフンを無理矢理呼びつけます。

「帰ってきたら、別れさせるんでしょう?」と言うチョンランに「君に答える義務はない」と言うテフン。チョンランは、そんな冷静なテフンに憤慨し、喧々囂々と・・・。そんなチョンランに「だったら君は・・・どうして死んでいく人を最期までしばりつけようとするんだ?世間体のためか?」と質問を。チョンランは、自分は妻だし、娘も居るから当たり前だと言い切って。

何も知らないオンニとドックは、一緒に飲んで、ドックったらすっかり瞑れちゃって、結局オンニの部屋で目が覚めます。朝ご飯を食べてるとテフンから会いたいとオンニに電話が・・・

テフンにあったオンニは、ミヨンは、彼の話を全然しないから何も知らないし、過去の事も知らないと答えます。でも、一度酔って「狂った奴だ」と言ってた。いまさら一緒にくらしたいなんてって事を教えちゃって・・・テフンは二人は一緒に住もうとしてるんだと思いショックを受けます。

雪山に行ったジソクとミヨン。しかしぬかるみにはまって車が動かなくなってしまって。レスキューを呼ぶんだけど、あまりにへんぴな場所でなかなかこなくて。ジソクの体が熱いのに気づいたミヨン。ジソクは、これでミヨンを暖められて幸せだと言って。でもついに発作が・・・・ミヨンは薬をさがすけど、もう無いことに気づきます。苦しむジソクは「ここで死んでもいい・・・お前とこうして居られて・・・このまま死んでも十分だ」と言い意識をうしなって。そんなジソクに「死なないで、愛してるの、死なないで、愛してる」と何度も言うミヨン。

ジソクが気づくと病院で、そこにはブンチャンが。テフンは、もう十分だ。いつ死んでも良いと言います。ミヨンとのあの車の思い出があればと・・・・・・

家に帰ったミヨンは、テフンがまるで何もなかったかのようにしてるのが耐えられなくて、「他の男と二日も一緒に居たのに、どうして今話ができないの?」と責めて、ついにテフンは「お前の心に別の男がいるのを知ってて、知り合ったし、結婚してもしばらくは消えないことは承知してた。でも、ずっと幸せだったはずだ。俺との暮らしが。だから、今すぐ別れろ」と言うんだけど。。。。「もう遅い・・・」と言うミヨン。

テフンは、ミヨンの立場、テフンの立場・・そして自分の立場で考えてみると言います。でも結論は自分の立場になるだろうって。

酔って帰ってきたテフンは、ミヨンに泣きながら「一緒にサンフランシスコにいってくれ」って・・・・もうテフンはサンフランシスコに行くしかなくなってるんだよね。自分のわがままで上司にたのんだから。次の朝・・・・仕事部屋に何日か泊まりますと書き置きをしてミヨンが出て行きます。

家に帰ったジソクは、娘ヘジンにあって。やっぱりヘジンの事は可愛いんだよね。すごく愛してるんだよね。ミヨンからの電話をとったジソクは、「ありがとう。愛してるって・・・生きててくれと言ってくれて。もう十分だ。大丈夫だ」と言います。ミヨンに大丈夫か?と聞くけど、ミヨンは「私も大丈夫よ」と答えて。二人で電話越しに涙を流してて。

ついにテフンが堪忍袋の緒が切れたか??ミヨンを求めて仕事部屋に。夫扱いもしてくれず、男扱いもしてくれず、会社から追い出されるようにさせて。10日にサンフランシスコは、お前が行かなくても、俺はいかないといけない。これって、ほんと・・・出世をおりた行為で、仕事を失う可能性の方が高い選択だったんだよね・・・・。俺をどこまでダメにするんだ?って・・・。俺と一緒に行くのが嫌ならその男も連れていくか?と言い、俺はそんなにその男より劣るのか?って。

ミヨンの手を握り、土下座して、「いくな・・・お前は俺の女だ・・・いかないでくれ」と頼むテフン。




第十二話

結局ミヨンは、テフンに着いていかず、仕事部屋で寝泊まりを。

ジソクは娘ヘジンに・・・思い出を作ってあげたくて、クリスマスのデートにさそいます。お姫様の様なドレスを送り、ミュージカルを楽しんで豪華なレストランで食事を。ジソクはヘジンの事を20才の娘として扱うんだよね。もし・・・この先、父が必要になったときがあっても、今日の幸せな記憶で過ごして欲しいって・・・そしていつでも側で見守ってるからって・・・

しかしその店にはテフンも来てた。娘と楽しく過ごしてるジソクを見てメラメラと・・・だって子供欲しかったし、ジソクに子供がいるなんて知らなかったんだよね。その後・・・急な激痛に倒れるジソク。ヘジンにトイレに行くと誤魔化して、外に出て薬を飲んで。水を持ってきてくれたのがテフンだった。テフンはジソクに、まさか子供までいるとは思わなかったと言い、子供の前で厚かましくそんな笑顔でいられるなんて・・・人の女をあんなにしといてってすごく怒ってて。ジソクはミヨンに何かあったのか聞くんだけど、テフンはジソクの首根っこを捕まえ「死にたいか??二度とミヨンに会うな」と言い去って行きます。

ジソクは・・・ミヨンが仕事部屋で暮らしてることに気づくんだけど、何もしてあげれなくて・・・テフンは鬱積した気持ちを、ぶつかった通行人にぶつけ、殴られ・・・そのままミヨンの元にいき、無理矢理荷物をまとめて連れて帰ろうとします。このまま隠れて彼と会ってもいいから・・・一緒に暮らそうって・・・でも、ミヨンはこうなった以上、貴方は私を抱けないだろうし、私も抱かれたくないと言って・・・一緒に居てもぎすぎすするだけだって・・・そんなミヨンを初めてひっぱたいたテフン。

ジョンランは、いまのうちに家族三人で故郷の済州に旅行に行く計画をたてます。しかしヘジンが「パパがキャンサーだ」って話を聞いちゃって・・意味を聞かれたジフンはおおきなオナラの事だよってごまかしたんだけど、ヘジンはジソク母にそれを言っちゃって・・・でも気づいてないんだよね。

ジョンランは、ヘジンとオンマが居るせいで、痛いときも痛いと言えないジソクを見てそんなつもりじゃなかったのにと・・・でも・・・ただ・・ヘジンと一緒に居るジソクだけは、自分の男だと実感できたって・・・・

皆が眠りについた頃、こっそりジソク。を起こすジフン母。そして・・・50年物の高麗人参を、消化不良のジフンの為に食べさせて・・・やっぱり、息子を思ってるんだよね・・・泣きながら食べるジソク。

テフンは上司に、米国行きを取り下げてほしいと頼みます。ボロカスに言われるテフン。そりゃそうだよね・・・。その頃・・・ミヨンは何もいわずいきなり済州の実家に戻ってた。帰ってきたミヨンを心配するオンマ。ジソクを覚えてるか??って話をし、彼が癌だって話をします。でも相手には奥さんも子供もいるだろうし・・と普通に返事するオンマに・・・もうどうしたらいいのかわからなくて涙がでるミヨン。

ミヨンが実家に行ったと知ったテフンは実家に。先にミヨン父に会い、実家に行って・・・同じ部屋で寝る二人。テフンは、いったいどうやったらいいのか・・・教えて欲しいってミヨンにいうんだけどミヨンは寝たふりで。テフンは明日、仕事だから帰るみたいね。

そんな中・・・ジソク一家が済州島に向かったよ。行くときに、オンマに「無知でいてくれてありがとう」とか「産んでくれてありがとう」とか・・・そんな事いうから。。。。つい気になったオンマは、通行人に「キャンサーって何ですか?」と聞いてみます。帰って来た言葉は「癌」って・・・・驚くジソクオンマ!



第十三話

あああ・・・・ブンチャンの元に行ったジソクオンマは、ジソクが癌で手の施しようがないって知っちゃったよ。ブンチャンを叩きながら号泣するオンマ・・・ずっとキーキーウルサイオンマだって思ってたけど、なんか、もらい泣きしそうだったよ。

先に帰るテフンに、「ジソクと貴方は私にとって全然違う人なの。まるで双子の様な・・・ジソクはそういう存在で、彼が居なかったら、貴方を愛することもできなかったかもしれない」と言うミヨンに、理解できないと言うテフン。会社に戻ったテフンは、米国行きも他に譲ったし、もう仕事の引き継ぎも終わったし、もう何もやることがないから、自分から辞表をだせと上司に言われます。失望する中で・・・ミヨンさえいてくれれば・・・ミヨンさえ戻ってくれればそれでいいというテフン。

でも、副頭取はテフンの実力を認めてるから、首にはしないって言ってくれてほっとしたよ。あまりにも可哀想だもん・・・

ミヨンとジソク一家は、同じ様に済州にいるのに、会いそうで、会わなくて・・・。ミヨンはどこを見ても高校時代のジソクの面影がついてまわって。ジソクもまた、どこに行ってもミヨンの面影が・・・。互いに互いの思いを深くする済州島。

ジソクはヘジンと二人で散歩してるとき、ミヨン父に会います。恩師だから・・それに本当は身内だから・・・ミヨン父はずっとジソクを心配してくれてて。「無くなったおばあちゃんが、縁のない人を終わらせるのは死しかないとこわいことを言ってたけど、こうやって生きててくれてありがとう」と言うミヨン父。ジソク・・・辛いよね・・・(T-T) ウルウル

その後、ミヨン父はジソクが末期癌だと知ります。ミヨン母は、ただテフンとケンカしてミヨンが実家に戻ったとおもってるんだけど。。。。。。ミヨン父は全部理解してるんだよね。理解した上で、ミヨンに「きっといつか・・・泣かないで話せる日がくるから。必ずくるからその時に話をしてくれ。人の心と命だけは、誰にも、どうにもできない。分かってるのに人は傷ついてしまう」という話をしてあげます。

チョンランは眠ってるジソクに、今まで自分のプライドのせいで、一度も妻らしい事をしてないし、何も言ってこなかった。。。このままじゃ逝かせられない・・・・最後のチャンスが欲しい。ごめんなさい。貴方を愛してるの・・・と告白し、ジソクに寄りかかって眠って・・・

ソウルに戻る日・・・思い出の風車の場所で一人になりたいと言うジソク。彼の側にはミヨンの幻影が。ジソクはミヨンに「秘密を教えてあげようか?」って・・・本当はすごく恐いんだ・・・死ぬのが恐いんだ・・・死にたくない・・・君を愛さなかったら死ななかったんだろうか・・・死をもっても君を愛すると誓ったのに・・・本当はすごく恐いんだって泣いてて・・・(T-T) ウルウル

かえりの飛行機で・・・・ミヨンもジソク一家も同じ便なんだよね。きづいてないけど、到着ゲート前で、ジソクに気づいたミヨン。ジソクはすごく具合が悪そうで・・・チョンランがヘジンに気をとられてるうちにジソクが倒れて気を失って・・・思わずかけより、ジソクを抱きしめるミヨン。「大丈夫だから。。。私がいるから」といいながら助けを求めるミヨン・・・それを見つめるチョンランと、迎えにきてたテフン。




第十四話

あああ・・・・せつないわ。皆が切ないわ・・・・救急車にのっていったのはミヨン。おいかけ・・・隠れてるテフン。そこにチョンランが!!「ここがどこだと思ってるの?」と、帰れと怒鳴って。でもミヨンは大丈夫だと分かるまで帰らないと言い張ります。たまりきれず、テフンはミヨンを無理矢理家に連れてかえります。

そして・・・ミヨンが家に居ろと・・・自分はホテルで暮らすからって。

興奮してるチョンラン。済州でもふたりで示し合わせて会ってたと勘違いしてるんだよね。無理矢理テフンを呼び出し、嫁をなんとかしろって怒鳴りつけて。

でも・・・テフンもここまでいっぱい悩んだし、沢山の方法を見つけようとしたけど・・・二人を会わせてあげるしか方法がないとチョンランに言います。チョンランとテフンさえ認めれば、最後にミヨンは戻ってこれるし、チョンランもチョンランの手で葬式ができるって・・・・でも、話にならない!!貴方も敵だと、去っていくチョンラン。

テフンはジソクの病室に行き、こんな弱い相手だと、もっと自分が情けなくなると言い、ミヨンと会っていいと許可します。その代わり、これいじょうミヨンを傷つけないため、嫁をどうにかしろって・・・・

ジソクが居なくなったとき・・・ミヨンがどうなるか・・・思い悩むジソク。テフンは本当に良い旦那で・・・

ジソクは、ずっとしたかったこと・・・・ドックにスーツを買ってやり、ブンチャンにコートを買ってあげ、療養院に入りたいといいます。もう十分だ・・・これ以上誰もきずつけたくないと・・・・

そしてミヨンからの電話に「今、家で妻が面倒をみてくれてるから、もう電話に出にくくなる」と、本当は病院なのに、嘘をつきます。

そしてチョンランにも、どうしても最後の頼みで療養院に逝きたい話をして・・・心から・・・俺に尽くしてくれてありがとう。お前がヘジンのオンマで良かったと感謝の言葉を聞いて。。。

偶然、昔ミヨンが住んでた部屋をジソクが借りてたことを知ったジソク母。そこには沢山のミヨンとの思い出の写真が・・・

オンマは代理人に電話をさせ、ミヨンを呼び出し、ありったけのお金をミヨンに渡して「これでジソクと逃げて・・・・罵る奴が居たら私がぶっとばしてやる」って・・・・ありがたくて涙が止まらないミヨン。

しかし・・・ジソクは、ドックとブンチャンとともに養老院に。絶対ミヨンには言わないで欲しいと頼んで。もうミヨンは忘れる・・・十分だって・・・・。

でも、副頭取がその養老院に、寄付をしてて、一緒に連れてこられたテフン。療養院に居るジソクを見ちゃったよー。



第十五話

ジソクは・・・もう十分だから・・・自分が居なくなった後のミヨンの事を考えて、ミヨンを放してあげようと・・・療養院に行ったのよね・・・

オンマは、ミヨンの元に行き、過去の酷い仕打ちを詫びて、ジソクの療養院の話をし、ジソクの側に居てやって欲しいって・・・チョンランにはジソクからは連絡ないし、向こうから連絡あるまでそっとしといたほうがいいと言って。

泣きながらオンニにジソクの事を語るドック。ドックにスーツを買い、ブンチャンにコートを買って・・・何もしてあげれなかったから、チョンランに遺体の始末をさせるのは申し訳ないし、これ以上、ミヨンをしばりつけたくないと、一人で死ぬことを選んだって・・・でもそこに酔っぱらったテフンが居て、二人に合流を。せっかくミヨンに会っていいと言ったのに・・・一体自分はどうしたらいいんだって・・・・・

酔ってミヨンの家に泊まったテフンとドックとオンニ。テフンはミヨンに「ホスピス(ジソクの療養院)の担当になったから、俺の昇進の為に、療養院に週二回行ってくれないか」と言います。すべて分かってて・・・でもジソクに会いに行くという口実じゃなく、夫の仕事を手伝ってるという名目で行かせるテフン。しかし・・・絶対週三回で、朝9時に行って、夜9時には帰るように言います。

会いたくて会いたくて仕方なかったミヨン・・・・しかし実際会ったジソクはミヨンに「もう来るな」ときつい言葉を言います。ミヨンの未来が心配なんだよね。でもめげないミヨンは、ジソクの目に付かないところで洗濯したりして。そして、カレンダーに1日、デートしましょうと書いて・・・

ジソクのオンマは、ジソクに、ミヨンと会っていいんだと言います。オンマが、ミヨンの夫とチョンランをどんな事してでも、食い止めるから、ミヨンと別れたせいでこうなったんだから、ミヨンと過ごしなさいって・・・。

デートの日・・・高校時代、おばあさんに気を使ってできなかったこと・・・大学時代、ジソクの父に気を使ってできなかったことをする二人。大学時代、彼女をビリヤードに連れてきてる人がうらやましかったと聞き、ビリヤード場に。しかしそこには、ミヨンから連絡をうけたブンチャンとドックが!!まるで学生同士の様に遊ぶ三人とミヨン。そして・・・ミヨンはジソクにひげそりをし、本当はサンフランシスコであげるはずだった結婚の写真を撮りにいきます。そこにはいつの間にかまた見届け人としてブンチャンとドックも現れて。夢の様な一日。ジソクは、こうやってミヨンの懐で死ねるなら・・・ミヨンに抱かれて空がみれるなら・・・いつ死んでもいいと言います。

その日、ミヨンは約束の時間を少し送れてしまって。激怒するテフン。「一体あいつはいつ死ぬんだ」って。しかしミヨンは「そこまでして私を捕まえていたいの?」って。テフンの愛は愛じゃないと言います。憐れみと同情だって。こんな事で妻を失う自分を哀れんでるだけで、自分を愛してるわけじゃないと・・・。

ジソクが死んだら、本当に私が戻ってくると思ってるの?って・・・ジソクが死なないと生きていけない貴方と、ジソクが死ぬと生きていけない私なんだって。お願いだから、もう自分を放して欲しいと言います。

チョンランは結局仕事を辞め、ジソクに会いにいくけど、あのデートの日で、会えなくて・・・・最後の荷物をギャラリーから運んでるところでオンニに会ったチョンラン。オモー!!オンニったらーー!!チョンランは知らないのに「ミヨンに変わって、ありがとう。」って・・・・テフンもありがたいけど、貴方も、二人を一緒にしてくれて、本当にありがとうって。

それを聞いたチョンランはテフンの元に。「貴方の言った二人を会わせるって話はこれの事だったの??療養院で密会させることだったの?」と責め立てます。テフンは力なく「そうすればミヨンが戻ってくれると思ったんだ・・・でも・・・もう遅い・・・俺が認めた日じゃないのに・・ミヨンはあいつの元に行ってしまった・・・」って・・・・・

それを聞いたチョンランは怒りに震え、「私は夫を連れ帰る、貴方の妻に今度会ったら何するか分からないといったわよね。貴方の妻の始末は貴方がしろ」と言い、車を療養院に向かって飛ばして・・・それを追いかけるテフン。

何も知らないジソクとミヨンは、二人で幸せな一時を病室で過ごしてて。そこに突然チョンランとテフンがーーー!




第十六話

ついに最終話・・・・

結構皆に号泣したと聞いて、号泣を覚悟しすぎてたのか・・・・それほどは泣けませんでした。面白くなかったって意味じゃなくてね。

では、最終話なので簡単にレビューします。完全ネタバレなのでご注意ください。

無理矢理チョンランに家まで連れ帰られたジソク。ジソクオンマは、どうして寝てないといけない子を無理矢理連れてきたんだ。療養院にいた頃は顔色もよかったのに・・・と責め立てて。チョンランは自分以外は義母もブンチャンもドックも全部知ってたと知り、ショックを受けて。でもそんなチョンランに必死で、最後だけでもジソクの思い通りにさせて欲しいと泣いてたのみます。ミヨンと居させてくれと・・・でもチョンランは、不倫してるのは、ミヨンとジソクなのに、どうして自分ばかり責められないといけないんだって・・・自分だってジソクを愛してるし妻なのにって・・・・

そんな中、ジソクがいきなり発作を起こし遂には吐血を。ミヨンはそれを察し今すぐジソクの元に連れていってとテフンに。ミヨンが駆けつけると、そこには救急車が。

病院に行ったジソクは・・・もう手の施しようがなくて・・・・ミヨンとテフンはずっと病院の待合いに居て・・・テフンはチョンランに、もう自分は諦めたから、チョンランも・・・って話をするんだけど、どうして自分の女を取られたのに彼女をそんなに大事にするんだと責めます。プライドがないのかって。そんなチョンランにテフンは、あなたも同じだ。私の妻に心がいってる男をいつまでも手放せないって言って・・・

目覚めたジソク。しかし一番最初に口にした言葉はミヨンだった・・・チョンランは、まるでテレパシーのように、ジソクが気づいたと感じ駆けつけたミヨンに・・・「病室の中に入ってあげて」と言います。

ミヨンにもう側から離れないでほしいと言うジソク。そして、どうしてもミヨンと空が見たいと言い、ミヨンに抱かれ、「済州に行ったとき、17才のミヨンに何度も会った・・・あの時から今まで・・・ずっと愛してた」そう言い・・・・・・目を閉じます。

ジソクが亡くなって・・・ジソクはずっとチョンランや娘や、ミヨンの側で見守ってて。もちろん誰もジソクには気づかないんだけどね。そんな中・・・・ミヨンが一人ジソクとの思い出の場所を巡り、車に飛び込んでジサツを計って・・・・そんなの願ってなかったのに・・・・・生きててくれと亡くジソク。手術が終わり、意識を取り戻したミヨンは・・・そこにジソクを見ます。どうしてと問うジソクに、貴方に会いたかったからって・・・でもジソクは「二回、ミヨンと別れたけど、出会ったとき、優しい人と結婚して幸せにしててくれたから、俺は逝けたんだ・・・・。お前が、最後は少ししか居られなかったけど、俺に愛してると言ってくれ、死なないでと言ってくれたから、安心して逝けたんだ・・・。だから、もうこんな事しないで、優しい男をこれ以上傷つけないで欲しいって・・きっとお前の子供になって生まれ変わって、お前の愛を一心に受けるからって・・・・もう別れようと。

ずっと泣き続けるチョンランを心配するヘジンは、パパとの約束を思い出します。パパが居なくなって10日たっても、ママが泣いてたら渡してほしいと言ってたテープ。それをチョンランに渡します。そこにはジソクからのメッセージが。会いたいよ・・・から始まって、最後に勝手なことをしてすまなかったって・・・すると目の前に、ジソクが。チョンランは「私の事も愛してくれてたの?」と聞きます。頷くジソク。「一度も愛してると言ってあげれなかったけど、私が愛してたこと気づいてくれてた?」ときかれ「何も言わなくても分かってる」と答えるジソク。そして、今は痛くないか、辛くないか聞くチョンランに、大丈夫だと言い、君がいつまでも泣いてると、自分は申し訳なくなってしまうって。ヘジンの母が君であってよかった・・・ヘジンの側に君が居てくれて良かったと言うジソク・・・

ジソクはもう一度ミヨンの病室に。たとえ哀れみだと言われようと、この世の中で君を・・・彼を愛した君を愛せるのは俺だけだと言うテフン。ミヨンは、テフンの事を愛してなかったのかもしれないと言い、ずっと彼を忘れられないかもしれないと正直に言います。そんなミヨンに「彼を忘れる必要はない。彼を胸に抱いてる君をそのまま俺が抱きしめてあげるよ」と言い、抱きしめて。そして、ゆっくり・・・ゆっくり・・・少しずつ俺を愛してくれればいいって・・・それを見て安心し・・・旅立つミヨン・・



注意 

こちらの写真は個人的に楽しむため掲載したものなので無断転載・転用を堅く禁止します。